最近の「ソニー検閲」について、このまま放置しておくと、クリエイターが自由に活動できなくなったり、ゲームメーカーが、「+3ヶ月位の修正費用を無駄にかけている」状態で、損害額が大きくなる一方で、つぶれる可能性が出てくるはずなので、今回は、戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)という学問のお話をします。
(2019年4月2日午前10時に、PSNアカウントの「強制サインアウト」を実施)
ソニーは、プレイステーション関係の規約を大幅に改定するので、再び、ユーザーへ「新規約への同意」の確認を取る為に、2019年4月2日午前10時に、PSNアカウントの「強制サインアウト」を実施すると発表していて、現在、PS4の画面に出ています。
詳細は不明なのですが、今後の新作ゲーム発表の雰囲気が少しずつ変わりつつあって、最近の「ソニー検閲」は、やはり、大昔のゲーム業界の「R指定」、「18禁指定」、「Z指定」とかの規制を決めた時と同様に、なぜか?「グロ、残虐表現」だけ、大幅に緩和される雰囲気が出てきています。
今の所、ゲームユーザーの間で出ている噂では、現在のプレイステーション関係のゲーム機では、「PSストアで代金を支払う時に、毎回、パスワードを入れなくても、子供でも買えてしまう」仕様なので、いろいろな意味で危険なので、そこを改善して、「課金の発生するタイミングで、毎回、パスワード入力が必須になる」とか言われていて、これによって、「大人しか所有できないクレジットカード決済によって、成人認証が可能になる」ので、それで、先に、「Z指定」ゲームの方のルール作りが明確になるようです。
今後の新作ゲーム発表の雰囲気が少しずつ変わりつつある例としては、「コール・オブ・クトゥルフ」という、「クトゥルフ神話」の世界観のゲームが出るのですが、その中で、今までは、残虐表現が強いので禁止されていた「内臓の描写」が出るようです。
最近の「ソニー検閲」以降、「CERO A, B(下着が見えたらアウト)」と、「CERO Z」以外は出せないような中途半端な状態が続いていて、ゲームメーカーの開発者が、ビビリまくって、自主規制を多く取るという変な「表現の自由」への干渉がある状態です。
個人的には、本来、規制しなければいけない方の、「残虐表現」を規制しないで、「エロ」表現(「愛」の描写。恋愛表現)はダメといった欧米路線の方がおかしいはずです。
実の所、「残虐表現」には大幅に寛容で、「エロ」表現には大幅に厳しいという性質を持つのが、「イスラム検閲」の特徴なので、税制などの原因で、アメリカに移ったソニーのSIEは、すでに、「イスラム検閲」を中心に動いている可能性があります。
現在、「ソニー検閲」で問題になっている部分は、ゲームメーカーが、みんなで決めたルールの「CERO」基準を無視して、ソニーが、独自に検閲を開始したので、ソニー側のビジネスマナー違反で、現在、多くのゲームメーカーは、「+3ヶ月位の修正費用を無駄にかけている」というリスクの高い損害の大きい経営を強いられてしまっているビジネスマナー違反がある事です。
これは、ビジネスでわかりやすい別の言い換えをすれば、「ゲームメーカー側は、リコール前提の状態で開発や発売を強いられている状態」という、無茶苦茶な状態です。
まず、ゲームメーカー側は、「最大の利益が出る」ように計算して、きちんと「CERO」基準のマークも取ってきていて、その基準に対して、イラストレーターなどに発注しています。(「最大の利益が出る」ように計算するのが経営です。例えば、ラノベや、ラブコメで「下着の描写の徹底的な禁止」をすれば、収益の計算は大幅に下がり、損害が出ます)
「ソニー検閲」が、「CERO」基準に従わないのであれば、ソニー側は、「CERO」からは脱退するべきで、独自の規制基準を発表するというのが、実際に、経費がかかるメーカーの経営に損害を与えない状態に必須です。
「ゲームメーカー側は、リコール前提の状態で開発や発売をしろ」と言って、「+3ヶ月位の修正費用を無駄にかけている」という現状を長く続ければ、元々、開発費のかさむリスクの高いゲーム産業では、経営が成り立たなくなるゲームメーカーが多く出てくるはずなので、早急に、きちんとした目安を決めるべきです。
1番の問題点は、「ソニー検閲」で「+3ヶ月位の修正費用を無駄にかけている」状態で、後で、強引にイラストなどを修正すると、多くの場合には、衣裳の生地の具合によって、「腕が変にねじ曲がったようになる」とかで、構図が全部変わってしまうので、「全部!描き直しになる!」とか、3DCGの場合に、パンツ規制を徹底的にやると、「ダンジョンのマップ構造が、平坦で、上下の構造が作れない」、「上下の坂は、上に登る時に、画角規制が入るので、地面や壁ばかり見ながら操作する事になるので、酔ってしまって健康被害が出る」、かといって、そういった事が起こらないように、衣裳デザインをすると、「ピエロのような変な衣裳デザインになって、全然、可愛くない」、「鋼鉄の鎧や、イスラム検閲のような、女性を全体で被せ物で覆うしかなくなる」ので、基本的に、この後で書く戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)という学問があるのですが、「女性を守りたくなる」ようなストーリー構成にしたい場合には、「女性が、あまり守られていない」状態に描く必要があって、要するに、わかりやすく言えば、「鋼鉄の鎧で覆われていて、頑丈そうで、放っておいても死にそうにない状態の女性」を守りたくなるように、人の意識は、なかなか向かないというわけです。
ですから、ホラー作品では、「女性がお風呂に入っていて、無防備な状態」の直後に、ホラーシーンが出てくると、「物凄く怖く感じる」というテクニックがあります。
(「表現の自由」と「規制」について考える)
まず、個人的には、昭和の戦中の軍国主義時代の規制の厳しかった時代の事も、少しは知っている世代なので、自分自身は、戦争自体はまったく知らないのですが、自分の世代は、学校の先生や周囲の大人に戦中の戦争経験者の残っていた世代で、「戦争体験談」は、よく聞かされた世代なので、よく知っているという変な世代です。
ですから、「表現の自由」への規制には反対ですが、一方で、ある程度のラインが必要な事も大事なので、「表現の自由」を確保しながら、「自主規制」ラインを、どこに引くのか?という感じの捉え方です。
<残虐表現>
<内臓の表現>
今回の「コール・オブ・クトゥルフ」という、「クトゥルフ神話」の世界観ですが、「クトゥルフ神話」というのは、「人類の未知の恐怖」、「狂気の向こう側に、1度行かなければ知り得ない事がある」といった世界観を持っているので、「表現の自由」というのは、作家や、クリエイターなどが、「最終的に伝えたい事」が、物語の全体を通して見た場合に出てくるというのが、戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)という学問で、この学問を抜きにして、勝手に、外部からの圧力で、「表現の自由」を規制するのは、浅学の極みで、まずは、「表現の自由」について議論したり、ディベートしたりする前段階の知識を持っていない状態です。
今回のソニー検閲は、この戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)をやらずに勝手な圧力で行われたので、多くの人々が怒っているわけです。
個人的には、残虐表現には反対の立場です。
一方で、戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)では、例えば、「内臓の表現」であれば、今回の「クトゥルフ神話」的な解釈の仕方や、医者であった「手塚治虫」のような解釈の仕方などがあって、それ自体には、規制のラインは存在していません。
<愛の表現、恋愛表現>
この戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)では、当然、多くの戯曲や作品は、「ロミオとジュリエット」のように、「恋愛表現」を多く扱うわけですが、現代のマーケティングでは、「ラノベ」、「ラブコメ」という人気路線になっています。
今回のソニー検閲に多くのクリエイターが怒っているのは、ゲーム、まんが、アニメ、ラノベ小説などで、売れ筋のメインである「ラブコメ」という人気路線があるのに、ソニー検閲が、イスラム検閲(「残虐表現」には大幅に寛容で、「エロ」表現には大幅に厳しいという性質を持つ)にのっとった形で強引にやってしまった事です。(主に、「下着の描写の禁止」、「女性の肌が見える事の禁止」という、イスラム検閲に、そっくりな検閲の仕方)
戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)では、「どのようにして、恋愛表現をやっていくか?」という事もする学問なわけで、「下着、勝負パンツ」も、「恋愛テクニックの1つ」という事で、こういった「恋愛」行為に関係して出てくる様々な事象は、それ自体が、「物語を構成していく重要なパズルのピースである」のに、それにたいして、検閲だ!と言って、外部からの圧力でやられたりしたら、戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)は、成り立ちません!
まず、「恋愛表現」の戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)としては、「下着は個性付けをする重要な要素」の1つで、実際の恋愛テクニックでもそうですが、「どういったセンスの下着を選ぶのか?」も重要な恋愛テクニックになります。
「イスラム検閲」というのが、何か?というと、主に、「女性は着飾ったりして、男性を魅了する事はしてはいけない」という内容で、もし、現代社会で、テレビ、ゲーム、まんが、アニメ、ラノベ小説などで、「イスラム検閲」に沿った検閲方針で取り決めるべきだ。とやり出した場合には、実際の世の中の方にも影響が出だして、現実の世の中で、「女性は、極力肌が見えないように、女性には、かぶり物をかぶせろ!」、「女性は、着飾るな!下着は、ズロース以外は、販売してはいけない!」という社会に、次第になっていきます。(実際、イスラム圏では撤去される)
昭和の軍国主義時代は、それに加えて、髪型も、「男子は坊主頭。女子は、おかっぱ以外認めない!」だったわけですが、ようやく、日本は、戦後になって、女性は、好きに着飾ったり、下着も、好きな可愛いデザインを選べるように、自由を獲得できたわけですから、今、再び、戦中のような自由の全く存在しない「表現規制」をする事には反対です。
検閲をする側は、まずは、戯曲学(物語学, ナラトロジー, narratology)を勉強するべきです!
おおむね、ほとんどの物語や戯曲を構成していく中のピースや事象は、「それ自体に潜在的に規制対象となるもの」は存在していません。
今は、春休みという事で、ゲームのお得なキャンペーンをけっこうやっているようです。
(今やってるゲームのキャンペーン)
・「スプラトゥーン2(Nintendo Switch)」期間限定体験版に、「7日間オンラインチケット」が付いてくる(2019年4月1日8時59分まで)
・「CLOSERS(PS4)」の事前登録キャンペーン中(PSストアから検索しないと出てこない)
・「PS+3ヶ月チケット」が、500円セール(2019年3月31日まで)(今だと、「LoveR」のテーマ、アバター、ゲーム中コンテンツのセットがある)
・2019年4月2日午前10時に、PSNアカウントの「強制サインアウト」を実施
<注意点>
(「スプラトゥーン2(Nintendo Switch)」期間限定体験版)
これのダウンロードに付いてくる「7日間オンラインチケット」ですが、Nintendo Switchのストアの自分のアカウント管理の所で、「自動継続」をOFFにしておかないと、その後、永久にお金を取られるので注意が必要です。
「スプラトゥーン2」体験版は、やってみましたが、Nintendo Switchのコントローラーは異常に耐久性が低くて、3ヶ月位で、どこかの方向に歩き続けるようになって、とてもではないが、操作できる状態ではないので、酔ってしまって、ほとんど遊べませんでした。
ゲーム自体は、面白い方だと思います。
(「PS+3ヶ月チケット」が、500円セール)
こちらも、自分のアカウント管理の所で、「自動継続」をOFFにしておかないと、その後、永久にお金を取られるので注意が必要なのですが、こちらは、「3ヶ月チケット」の「自動継続」となってしまって額面が大きいので、さらに、注意が必要です。
4月は、新作アニメ開始の月っぽいので、テレビ番組表は、こまめにチェックしましょう!
今回は、「シーズン切り替わりの時期の空き時間」に、アニメ映画を、かなりやるようです。
子供の春休み向けでしょう。
平成最後の魔女っ娘アニメは、不定期でやっている「せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ」になりそうです。
(シーズン切り替わりの時期の空き時間のアニメ映画)
劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール- (NHK BS, 3/30)
映画 夜は短し歩けよ乙女 (NHK BS, 3/29)
劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード(NHK, 4/1)
映画 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? (NHK BS, 3/27)
さらに!今期は、ようやく「4Kアニメ」開始のシーズンとなるようです。
しかし、事実上、「4K」放送は、NHKしか頑張ってやってません。
<4Kアニメ>
(4K)「シドニアの騎士」シリーズ (NHK BS4K)
(4K) ムーミン谷のなかまたち (NHK BS4K)
(2019年4月近辺開始っぽいアニメ)
(消滅都市)
https://shoumetsutoshi-anime.com/
(Fairy gone フェアリーゴーン)
https://fairygone.com/
(この世の果てで恋を唄う少女YU-NO)
http://yuno-anime.com/
なぜか?非常に古いPC-9801とかの国産パソコン時代のゲームの「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のアニメ化をします。
時期的には、国産パソコンが終了してしまう最後位の時期のゲームで、国産パソコン時代には、メモリも、ハードディスクも高価で容量も少ない中で、複雑なゲームを作るのが難しかった時期で、国産パソコン時代の技術の集大成のようなところもあります。(一方で、無理に、メモリ空間を空けたりしないといけないので、当時でも、動かす事が難しかった。今の世代の人が、オークションで、このゲームを手に入れても、おそらく動かす事は不可能でしょう。非常に注意してほしい事は、昔のPC-9801時代の国産パソコン時代のハードディスクは、現在のハードディスクと根本的な構造が違う事を知っておく事で、国産パソコン時代のハードディスクは、「ヘッド接触型ハードディスク」と呼ばれる恐ろしい方式で動いています。「ヘッド接触型ハードディスク」というのは、そのまま、ヘッドが、磁気面に接触しながら読み取る原始的な方式です。ですから、古い国産パソコンの電源を切る時には、「シッピング(リトラクト)」と呼ばれる手動操作をして、「ヘッドを磁気面から離す」命令を出す操作をしないと、ほぼ必ず、ヘッドが磁気面を削って、ハードディスクが壊れます。PC-9801の場合には、電源を切る前に、ハードディスクの活動ランプが動いておらず、読み書きしていない事を確認してから、[STOP]キーを何回か連打して、この「シッピング(リトラクト)」と呼ばれる手動操作をしてから電源を切る事が必須です。現代のハードディスクは、「非接触型」と言って、ヘッドが、磁気面から少し浮いたまま読み書きができるので、少し安全になりました。ハードディスクを使っているパソコン、ゲーム機などが、急なエラーで落ちた場合には、運が悪いと、このオートの「シッピング(リトラクト)」が働かなくて、ハードディスクの磁気面が削れてしまって、壊れてしまう事は、現在でもありえます)
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」というのは、「STEINS;GATE」以前に、世界線分岐のようなシステムが組み込まれていた複雑なアドベンチャーゲームです。
PS4や、NintendoSWITCHに移植されるようです。
元が、アダルトゲームなのですが、システムやストーリーなどの優秀さに評価が高いものですが、最近のソニー規制で、どこまでできるのか?に不安が残る部分があります。
(ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!)
http://w-witch.jp/501_takeoff/
(鬼滅の刃)
https://kimetsu.com/anime/
(群青のマグメル)
http://gunjyo-magumeru.com/
(賢者の孫)
http://kenja-no-mago.jp/
(シーサイド荘のアクアっ娘)
http://www.bsfuji.tv/akuakko/pub/index.html
「シーサイド荘のアクアっ娘」は、MikuMikuDanceクリエイターが多数参加するようです。
(なんでここに先生が!?)
http://nankoko-anime.com/
(女子かう生)
http://joshikau-anime.com/
(超可動ガール1/6)
http://choukadou-anime.com/
(ノブナガ先生の幼な妻)
http://nobutsuma-anime.com/
(八月のシンデレラナイン)
https://anime-hachinai.com/
(MIX)
https://www.ytv.co.jp/mix/
(叛逆性ミリオンアーサー(第2期))
http://hangyakusei-anime.com/
(ぼくたちは勉強ができない)
https://boku-ben.com/
(みだらな青ちゃんは勉強ができない)
http://aochan-anime.com/
(ひとりぼっちの○○生活)
http://hitoribocchi.jp/
(フルーツバスケット)
https://fruba.jp/
(八十亀ちゃんかんさつにっき)
https://yatogame.nagoya/
(世話やきキツネの仙狐さん)
http://senkosan.com/
(川柳少女)
http://www.senryu-girl-official.com/
(アイカツフレンズ!〜かがやきのジュエル〜)
http://www.aikatsu.net/
(キラッとプリ☆チャン(第2期))
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/prichan/
(ひみつ×戦士 ファントミラージュ!)
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/phantomirage/
(アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON)
http://cingeki-anime.com/
(洗い屋さん!〜俺とアイツが女湯で!?〜)
https://araiya.cf-anime.com/
(異世界かるてっと)
http://isekai-quartet.com/
(この音とまれ!)
http://konooto-anime.jp/
(キャロル&チューズデイ)
http://caroleandtuesday.com/
(さらざんまい)
http://sarazanmai.com/
(爆丸バトルプラネット)
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/bakugan-bp/
(ポプテピピック (新作?))
http://hoshiiro.jp/
(真夜中のオカルト公務員)
http://occultkoumuin.com/
(RobiHachi)
https://robihachi.jp/
(われしょ!〜我ら!小動物愛護委員会〜)
https://www.waresyo.com/
評価:
--- MAGES. ¥ 8,500 (2016-11-17) |
評価:
--- 5pb. ¥ 7,344 (2019-03-14) |
この間発売された面白いバイクゲームシリーズの「Trials Rising(PS4)」ですが、今回は、どうもバグが多過ぎるようです。
現在、主に、来ているクレームは、「アイテムボックスバグ」なのですが、バグ修正するより先に、2019年3月22日位から「オンライン対戦シーズン1」、「バンドルアイテム(課金の青どんぐりで購入するもの)」を見切り発車で開始してしまって、非常に、問題なので、先に、バグ修正するべきでしょう。
主な症状は、次のような感じです。
(獲得したアイテムが選択できない、表示されない「アイテムボックスバグ」)
(1) 1番始めに出始める症状は、「獲得したアイテム」の所に、ホイールが回転するマーク(サーバー通信中だと思われるマーク)が出っぱなしになって、「獲得したアイテムが選択できない」という症状が出ます。
(2) 次に出る症状が、ゲームをいったん終了して再び立ち上げると、「獲得したアイテムが、どんどん増える」という症状が出るのですが、実際には、たくさん表示されるように見えているだけなので、安易に、アイテムを売って消すと、獲得したアイテムが消滅する事が多いです。
(3) この「獲得したアイテムが、どんどん増える」という症状が出て、数日経つと、アイテムの増殖数が半端なく増えていって、アッという間に、アイテム取得上限の「800」まで埋まってしまうので、事実上、ゲームの進行不可能バグのたぐいになります。
ゲーム自体は動くのですが、このゲームでは、ゲームの進行と共に、獲得されるアイテムも多いので、「アイテム所持枠」をいくつか開けておかないといけません。
問題なのは、このゲームのアイテムは、次のように、別々の管理になっている、ややこしい方式で、次の全てが、この症状の対象になっている問題で、いわゆる実際にお金がかかっている課金アイテムも、選択できなかったり、表示されなかったりする大問題が発生している事です。
・アイテムボックスからランダムで出るアイテム
・クリアー報酬(ゲームの進行と共に、獲得されるアイテム)
・初回特典に付いてくるダウンロードコードで引き替えられるアイテム
・課金の青どんぐりで購入するアイテム
・「オンライン対戦シーズン1」などの勝利報酬アイテム
・UBIソフトファンクラブのホームページで獲得できるアイテム
(4) 自分は、このバグ症状が出た後に、2019年3月22日位から出た「バンドルアイテム(課金の青どんぐりで購入するもの)」を購入したのに、アイテム欄に表示されないので、選択できません。
(プレイステーション5時代には、セーブデータ管理が、どんどん複雑になる時代)
今回の「Trials Rising」の「アイテムボックスバグ」は、単に、サーバー増強しないと処理しきれていない感じです。
今回の「Trials Rising」では、まず、1番変わった部分が、「コスチューム、バイク」に、スタンプをたくさん貼れるので、オリジナルデザインを作れる事になった事なのですが、問題なのは、「オンライン対戦」などで、他のプレイヤーの状態を表示しないといけないので、これらが、サーバー管理になってしまっている事で、うまく表示できないようです。
UBI soft は、日本のメーカーと違って、セーブデータ管理がややこしい方式を使っている部分があります。
似たように、日本のメーカーで、「デッド・オア・アライブ」シリーズなども、対戦中に、他のプレイヤーのコスチューム着せ替えに対応しながら、きちんと表示できているわけです。
UBI soft のセーブデータ管理は、「TRIALS FUSION」時代で、
・ゲーム内で獲得したアイテム
・UBIソフトファンクラブのホームページで獲得できるアイテム
は、分けて管理されていて、「UBIソフトファンクラブのホームページで獲得できるアイテム」に変更する場合には、オフラインでは変更が不可能で、いちいち、サーバーに確認を取りにいく仕組みだったので、要するに、「サービスは終了しました」と出た後には、この「UBIソフトファンクラブのホームページで獲得できるアイテム」への付け替えが不可能で、消える中途半端な仕組みです。
「Trials Rising」では、
・ゲーム内で獲得したアイテム
・UBIソフトファンクラブのホームページで獲得できるアイテム
・課金の青どんぐりで購入するアイテム
・初回特典に付いてくるダウンロードコードで引き替えられるアイテム
という違う処理が混ざっているようです。
プレイステーション5時代には、セーブデータ管理が、どんどん複雑になる時代で、「デッド・オア・アライブ」シリーズなんかが、きちんと動作する理由は、ソニーの方で、アカウント管理している、「ダウンロードコード」、「プレイステーションストア購入」経由になっているからです。
UBI soft の場合には、ここに、「UBIソフトファンクラブのホームページで獲得できるアイテム」と、「ゲーム内課金通貨の青どんぐりで購入したアイテム」の2つが、「UBI soft のサーバー管理になっている」ので、今回のように、サーバー能力が足りないと、大きなアイテムボックスバグが出たり、「サービスは終了しました」と出た後には、きちんとお金を払って購入したのに、向こうのサーバーでの確認が不可能になるので、そのアイテムへの付け替えが不可能になってしまうという致命的な問題が発生します。
問題なのは、これから、「ゲーム内課金通貨で購入したアイテム」のような、セーブデータ管理の曖昧なものが使われるゲームが増えている事で、「ゲーム内課金通貨の青どんぐり」の購入だけ、ソニーの方で、アカウント管理しているわけなので、「何のアイテムを購入したのか?」は、わからない事で、各メーカーのサーバー管理に依存されてしまう事で、多くの、「お金を支払ったのに、アイテムが表示されない」などのクレームや、トラブルが多発する時代に突入している問題で、プレイステーション5時代には、セーブデータ管理が、どんどん複雑になる問題を、安定運営できるシステム作りをしないと、ゲーム機として成り立たなくなります。
セーブデータ管理問題は、さらに、ややこしく、「そのセーブデータと、ソフトの追加アップデートデータがずれていると、セーブデータが動きませんというエラーが出る」問題も発生して、どんどんややこしくなる時代になっています。
自分の場合には、この間の、Vitaの「死印」の追加アップデートストーリーが、「グッドエンドルートのエンディング直前のセーブデータ必須」だった問題があって、Vitaのような、フラッシュメモリーや、ハードディスクは、消耗品で消えるものなので、「ダウンロードゲームが、部分部分壊れている」とか、「セーブデータが壊れる」という、やっかいな問題があります。
(その他のバグ)
後は、その他のバグとしては、今回、「Trials」シリーズの大きな売りの1つだった「トラックセントラル」のコースを自分で自由に作成できるモードに、バグが多過ぎです。
「コースエディター」部分は、どうも未完成状態のままの部分があります。
・「コースエディター」で、複数のものを選択して、「複数オブジェクトを、1つのグループにする」機能(主に、作った物を後で使えるように保存する時に使う)があるのですが、「違うレイヤーが含まれるオブジェクトは、同時に選択できません」のようなエラーメッセージが出た後に、このエラーメッセージを消去できずに延々と出続けるので、フリーズと似た状態になって、それまでに作ったデータが保存できずに消える。
・作った「コース」で設定した難易度と、「トラックセントラル」で表示される難易度が違う。
・「コースエディター」で、作ったコースの途中の安定動作版を保存する為に、ファイルネームを変えて、いくつか保存するなどをしていくと、別の日に、コースエディターを立ち上げると、いくつか「コース」ファイルが消えている事がある。
・特殊な演出などを多く入れた作った「コース」を、「トラックセントラル」にアップロードすると、自分の所では動いているのに、「トラックセントラル」で、そのコースを遊ぼうとすると、「このコースは破損しています。削除しますか?」と出る。
これは、1度、コースを削除して、再び同じコースを選ぶと、動く事が多い。
・「トラックセントラル」の他の人の「リプレイ」を押すと、「リプレイカメラ」がおかしくなる。
(改善してほしい箇所)
「トラックセントラル」の表示が重すぎる事と、今までの「Trials」シリーズとは違って、「新規に追加されたコース」が上に出てこないので、1度、「アクセス数が多いコース」が出ると、そればかり、どんどんカウンターが上がるだけという変な状態になっていて、使いづらいです。
他のユーザーが作ったコースで遊ぶ「トラックセントラル」を多く使うユーザーは、何回も、この重たい表示の「トラックセントラル」の「アクセス数が多いコース」で、すでに、自分がプレイ済みのコースから表示のし直しになるので、めんどうくさいだけです。
「Trials」シリーズは、バイクゲームの中で、1番面白いゲームで、さらに、自由度の高い優秀な「コースエディター」で、マインクラフトなどのような、プログラミング動作も組めるという、自分の好きなゲームなので、バグ修正をしてほしいです。
日本では、4Kテレビ放送が始まりましたが、いくつか、「4Kテレビ放送トラブル」の問題が出ているようで、その事について書いていきます。
現在は、「2020年東京オリンピック4K,8K放送」の本放送に向けて、テレビ局や、映像ディレクターなどが調整をしている段階のようです。
(現在出ている「4Kテレビ放送トラブル」問題)
(1) 映像と音声がずれるリップシンク問題
(2) 映像が異様に暗い
(トラブルの原因になりそうな事)
・エンコード
・デコード
・映像の納品時と、テレビ局や配信する側が、使っている圧縮方式が違う時の再変換の設定ミス
・HDMI 2.0
・ピュア4K(映像を撮るカメラや編集機材などの全てが、きちんと「4K」対応のもので作ったもの)
・テレビと高音質アンプなどで映像と音声ケーブルが別の方式で見ている場合(主に、リップシンク問題が発生する)
・映像制作現場や、テレビ局や、見ている家庭の側で、「LANケーブル」と「アンテナ線」を近づけ過ぎている事で、ノイズが入っている場合
(エンコード)
まず、映像の圧縮方式が、今までの「フルハイビジョンテレビ」の場合には、「MPEG-2」で、「4Kテレビ」は、「HEVC」という圧縮方式で違います。
次に、「ピュア4K」といって、「映像を撮るカメラや編集機材などの全てが、きちんと、4K対応のもので作ったもの」があります。
これに加えて、テレビの電波帯域は限られているので、実際には、テレビの「4K放送」は、いくらか削られた状態で、再変換される場合が多いわけです。
さらに、現在は、見る側と、放送(配信)する側が多様化していて、見る側が、「4Kテレビ」、「8Kテレビ」、「4K対応スマートフォン」、「4K対応パソコン」とかになっていて、画面サイズも特徴も違うわけで、放送も、「配信」方式が増えた事もあって、「どのデータ部分を削るのか?」が多様な状態になっています。
「どのデータ部分を削るのか?」は、
・映像重視
・音質重視
・ビットレート重視
・4K/60p伝送重視
とか、いろいろな違いがあります。
(HDMI 2.0)
「ハイビジョンケーブル」と呼ばれていた、「HDMIケーブル」ですが、「4K対応」にする為に、「HDMI 2.0」ケーブルが新しく開発されました。
「4K」対応機材は、開発途中段階では、ケーブルが無かったので、強引に、昔のハイビジョンケーブルを4本つなぐとかの強引なやり方をしていたわけですが、高価なケーブルを4本も必要になるやり方では、一般家庭向きではないので、「HDMI 2.0」ケーブルを開発して、これで、1本で、「4K」伝送できるようになりました。
(「HDMI 2.0」の特徴)
・4K/60p伝送できる
・映画館のアスペクト比の「21:9」の特殊ディスプレイに対応
・オーディオチャンネル数を大幅に増やしたので、「マルチストリームオーディオ」に対応(主に、ゲームやテレビ会議などで、4つの音声を同時に配信できる)
・「ダイナミック自動リップシンク」機能(映像処理は、4K,8Kや高画質テレビなどで処理がどんどん重くなる事と、高音質アンプなど、映像と音声ケーブルが別の場合に、映像と音声が、どんどんずれる問題を調整する機能)
(HDMI 2.1)
・帯域を「48Gbps」まで拡大したので、8K60p、4K120p伝送が可能。
(映像と音声がずれるリップシンク問題)
現在、起きている「映像と音声がずれるリップシンク問題」は、原因がありすぎて、よくわからないのですが、要するに、「2020年東京オリンピック4K,8K放送」以降で変わってくるはずの「プレイステーション5」時代には、いろいろな部分で、「ラグ」問題があるという事です。
「映像と音声がずれるリップシンク問題」で、今、テレビ局の映像ディレクターや、アニメなどの制作会社などが気を付けないといけない事は、「音声がずれる」問題で、今、起きているトラブルだと、アニメなどのオープニング曲、エンディング曲の最後の部分の音声が、少し消えてしまって、クレームが来ている事と、尺が足りないアニメなんかで、監督が、強引に詰め込もうとして、CMが終わって番組開始直後の30分の1〜2秒位で、いきなり会話が始まっていると、その会話の冒頭の音声が消えてしまうトラブルが出ているようです。(よほどの事が無い限り、CM直後に間を開けずに会話するシーン構成にするとか変な構成にはしないが)
どちらにしても、「映像と音声がずれるリップシンク問題」は、映像処理が重くなる「4K,8K」時代には、常に起きてくる問題だと考えて、テレビ局の映像ディレクターや、アニメなどの制作会社などは、「尺調整」の微調整を行う必要があって、間違った構成にしてしまった場合には、「冒頭か最後の音声(や映像)が消える事がある」という注意点は、頭に入れておく必要があります。