前回の最後の文の「魂と素粒子」の話が、よくわかりづらいと思うので、説明を書きます。
まず、サイエンスを題材にした小説などの作品のSFというジャンルには、「ハードSF」と「ソフトSF」の2種類があります。
「ハードSF」は、「実際のサイエンスに限りなく忠実に再現されたSF」のことで、実際に作る事ができる可能性があります。
「ソフトSF」は、「サイエンス」をテーマとして扱っているけど、ファンタジーに近い方です。
「ハードSF」に分類される作品は、「攻殻機動隊」と「STEINS;GATE」とかがあって、現在の21世紀の技術は、「攻殻機動隊」を追って出来上がってきている部分がかなりあります。
それで、今後の人類の科学史が、「攻殻機動隊」と「STEINS;GATE」を越えた先にあるものを見たい場合には、最後の課題として、「魂のある位置」を突き止めないといけません。
「魂のある位置」がわかれば、「人工知能に人の魂を入れる」、「人工知能が魂を持つ」事が可能になる可能性があります。
これは、今から、50億年位先の未来で、「太陽が寿命を迎える時期」がきた時に、人類が生き残る手法の1つと考えられるので、エンジニアは、いつかは考えないといけない議題です。
自分の考え方では、昭和の時代に、「太陽が50億年位先の未来で、寿命を迎える時期」の為に、多くの資産家が、現在の世界全体の人類を経済的に犠牲にして殺しながら、「現在、世界全体の富の半分以上を1%のみの富裕層が保有している(2018年の発表では、この1年間に作られた世界全体の富の82%が、1%の富裕層のみが独占している現状)」で、数億年後に、資産家の一族のみが地球を脱出可能な財産を構築したいという願望があるわけですが、自分の考えでは、「昭和の発想の原始的なロケットによる脱出では、速度的に巻き込まれて死ぬ」はずなので、むしろ、「素粒子的な魂」の状態で、次元跳躍させる方法しかないのではないか?と思います。
この「素粒子的な魂」の状態で、次元跳躍させる方法に必要な能力は、「ロケットを飛ばせる資産」ではなくて、むしろ、「素粒子的な魂」の状態が「太陽風」的なノイズに破壊されないように、個々の「素粒子的な魂」の意思と能力で、「弾幕シューティングゲームで弾幕をかわせる能力」のような個々の魂の能力の高さのみでしか救われないはずです。
「素粒子的な魂」の状態で、次元跳躍させるには、ニュートン物理学では、「大まかな所に吹っ飛ばす」事はできますが、個々の「太陽風」的な宇宙のいろいろなノイズ(弾幕シューティングゲームのようになっている)は、各個人個人が目視(というか、「素粒子的な魂」の認識と選択によって)で回避して個々の魂の能力で対応してもらう必要があると思います。(資産家が大金を積んでも魂が死ぬ事が確定されているという事)
(順番)
(1) 太陽が50億年位先の未来で、寿命を迎える時期に、資産家が大金でロケットで逃げると、速度的に燃え尽きて死ぬだけ。SFに多い「ワープ航法」は、重力的につぶれて粉々になって死ぬだけ。おそらく、「魂」も完全に粉々になって死ぬ。
(2) 「DNA配列の情報」は、ただの情報なので、これを先に飛ばす。
(3) 前回書いた「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨」とか、iPS細胞とか、 飛ばされてきた「DNA配列の情報」などを使って、「DNAプラント」を使って、遠くの星に、クローン人間的なものを作る。
(4) 「素粒子的な魂」を飛ばして、その他の惑星に作ったクローン人間的なものに、魂を入れる。
(5) 地球からいろいろな手法を使って飛ばすものは、大まかな所にしかいかないので、特に、素粒子物理学の現象は、「未確定要素」が含まれているので、事前に計算などで回避する事が不可能です。この時に、「素粒子的な魂」は、太陽風的な宇宙の様々なノイズで破壊される恐れがあるので、個々の「素粒子的な魂」の意思と選択能力によって、個々に回避してもらう。(弾幕シューティングゲームのようになっているはず)
(6) これで、「魂」と「肉体」の両方を遠方の星に移動させる事が可能になるかもしれない。
(魂のある位置)
前に自分が書いた「魂のある位置」という考え方は、「臓器のどこに魂があるのか?」という考え方で、20世紀の科学者の結論は、「脳」であるという結論です。
しかし、自分は、これに異論を唱えて、最近の21世紀の先端医学では、「臓器連関」という考え方が主流になってきたので、「脳自身も、他の様々な臓器や細胞などから命令を出されている」ので、自分の考え方では、「臓器や細胞が全部揃っている状態が、本来の魂の全て揃った状態である」と考えたわけです。
しかし、交通事故などで、臓器のいくつかを失った場合に、「脳」以外は入れ替えても、「本人の意識」は変わらずに残ったままなので、「脳」がかなりの大半を占めていることがわかります。
この臓器側からのアプローチの方法では、これ以上議論が進まなくなってきたので、エンジニアの場合には、そういった場合には、「まったく別のアプローチの手法を考える必要がある」わけです。
それで、今回は、「素粒子物理学と魂」についての考察を進めていこうという事を書いたのが、前回の最後の文です。
(素粒子物理学と魂)
自分がこの着想を考えたきっかけは、「タイムマシン」が仮にあったとしたら、「意思を持って過去を変えられる」という「意思を持って行動できる」部分が、「魂」のある位置を考えるのに重要だと気が付いたからです。
この理屈は、古典的物理学の「ニュートン物理学」と、現代の「素粒子物理学」との違いからです。
話としては、「ニュートン物理学」の「ラプラスの悪魔」という話と、「素粒子物理学」の「シュレディンガーの猫」という話です。
(ラプラスの悪魔)
「ラプラスの悪魔」という話は、古典的物理学の「ニュートン物理学」の時代では、「全ての原子や物質の位置がわかった場合には、未来は計算できる」=「すなわち、未来ははじめから全て決まっていて改変すら不可能である」
という話です。
私達は、サイコロが偶然やランダムで数字が出る道具だと勘違いしていますが、「サイコロは、タイムマシンがあった場合に、まったく同じ全ての星の位置などの重力の影響などが全部同じ環境では、必ず、同じ目しか出ません」
他の言い方をすれば、「今から振るサイコロの目は、すでに未来が決まっていて、同じ目しか出ない」という意味です。
「ニュートン物理学」の範疇の中だけで動いている物質は、「あらかじめ未来が決まっていて変更が不可能」です。
ですから、私達は、遠くの惑星に正確に、人工衛星などを飛ばす事が可能になるわけです。(あらかじめ未来が決まっているから)
(シュレディンガーの猫)
しかし、「素粒子物理学」というものが科学史の発展でわかってくると、「未来は選択できる」可能性が出てきたわけです。
「シュレディンガーの猫」の話では、実際の素粒子の物理実験で、「素粒子は観測されるまで、決定されない」という事がわかったので、「未来は選択できる」可能性が出てきたわけです。
ですから、ここで、先程の自分の着想で、「タイムマシン」が仮にあったとしたら、「意思を持って過去を変えられる」という「意思を持って行動できる」部分が、「魂」のある位置を考えるのに重要だと気が付いたわけです。
「ニュートン物理学」の範疇の中だけで宇宙が構成されていたとしたら、たとえ、タイムマシンがあったとしても、絶対に、過去や未来の変更は不可能で、同じ過去、未来が永遠に繰り返されるだけです。
要するに、「素粒子物理学」の方では、「タイムマシン」が仮にあったとしたら、「意思を持って過去を変えられる」部分が存在しています。
「意思を持っている」=「魂のある部分」と仮定したら、「素粒子(または、素粒子に干渉できるもの)」=「魂」という可能性が出てきたというわけです。
(「素粒子物理学」の多世界解釈や、パラレルワールドの考え方)
それで、「STEINS;GATE」で、牧瀬紅莉栖が解説するように、「素粒子物理学」の多世界解釈や、パラレルワールドの考え方が必要になってくるわけです。
古典的物理学の「ニュートン物理学」が主流だった昭和の時代では、宇宙は、「4次元空間(3次元空間+時間)」だけで考えればよかったのですが、21世紀の現在の先端物理学や数学の世界では、「素粒子物理学」も組み込む必要があって、現在では、「数学や物理学の計算上では、宇宙は、11次元とか26次元である」という計算結果が出てきています。
自分が「本当に考えられる人工知能を作る」で書いているように、「真実(人間の個人個人の主観ではない)の状態で計算した数学や物理学の計算結果は、実際の真実の状態を意味している」ので、たとえ、数式上の事であっても、現実の話と同じ意味になります。
これに加えて、「素粒子物理学」の多世界解釈や、パラレルワールドの考え方があるので、宇宙の真実の構造は、もっと複雑になる可能性があります。
多世界解釈や、パラレルワールドの考え方では、「いくつもの自分が重なり合っている状態」や、「並行世界(並行宇宙)に、いくつかの自分がいる」という状態です。
鳳凰院凶真「つまり、多世界解釈によると、プリンセス天功は2人いると?」
ダル「オカリン。マジックの種、バラしちゃマズくね?」
牧瀬紅莉栖「違うでしょ!多世界解釈は、素粒子的に、"いくつもの自分が重なり合っている状態"。"並行世界(並行宇宙)に、いくつかの自分がいる"という設定じみた解釈は、パラレルワールド!」
それで、現代の先端物理学の「素粒子物理学」とか、「多次元宇宙」の考え方を使うと、ちょうど、今やっているアニメの「イングレス」のような事は、実際に可能な可能性があります。
つまり、「イングレス」も、「ハードSF」の方に入れていいわけです。
さらに、「素粒子」の振る舞いがわかってくると、「とある科学」、「とある魔術」シリーズあたりまで、「ハードSF」の方に入れられる可能性が出てきました。(2018年の今やっているアニメの「とある魔術の禁書目録III」で扱われている範疇は、「神秘学」という範疇なので不可能ですが)
つまり、「魔術」、「錬金術」の中のいくつかは、現実に利用できる形に、エンジニアがする事が可能になる可能性まで出てきました。
といっても、すでに、私達が、「科学」と呼んでいる学問は、「魔術」、「錬金術」と呼ばれていた学問が形を変えただけですが。
(自分の結論)
自分の結論の考え方としては、「魂のある位置」は、臓器的には、「臓器連関」という考え方から、「脳自身も、他の様々な臓器や細胞などから命令を出されている」ので、自分の考え方では、「臓器や細胞が全部揃っている状態が、本来の魂の全て揃った状態である」
次に、物理学的に、「未来を意思を持って選択可能なのが、魂である」と考えた場合には、「素粒子に干渉できる部分」が、「魂のある位置」です。
自分の考えでは、「全ての細胞が、常に、素粒子に干渉できる観測者の立場を演じているので、全ての細胞が、常に、未来を選択し続けている状態」が、「魂」の状態の1つの側面だろうという結論です。
要するに、「素粒子物理学」と、「多次元宇宙」の考え方を使って、「素粒子に干渉できれば、「イングレス」のように、未来視が可能になったり、"真実(人の個人個人の主観ではない)の状態"で物を見たりすることは可能になる」可能性があります。
つまり、「攻殻機動隊」と「STEINS;GATE」の先の未来の話の1つのタイプとして、「イングレス」のような状態があるわけなので、ようやく、自分が知りたかった、「攻殻機動隊」と「STEINS;GATE」の先の未来のエンジニアリングの話に進展がでてきた状態です。
「素粒子」干渉の束のようなものが見えれば、時空を含めて、物質や化学的な事など様々な事象に干渉が可能になるので、「魔術」や「超能力」のような事が可能になる可能性があります。
評価:
--- バンダイビジュアル ¥ 29,363 (2015-12-24) |
ついに、本格的に、人体内部まで含めた攻殻機動隊の世界の技術ができる段階に時代がなってきたようです。
(実際の現実の近代のサイボーグ技術の変化)
実際に、21世紀になってからの現実の技術開発では、「サイボーグ技術の変化」が起きてきたことが、アニメとの大きな違いです。
この「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨」は、体内に埋め込んでおくと、実際の肉体の方の骨に徐々に置換されていって、実際の肉体そのものになるようです。
20世紀の技術では、骨折などをした場合には、「ボルトでつなぐ」、「チタンなどの代用骨でつなぐ」ような技術でした。
しかし、「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨」や、「iPS細胞」ができたことで、体内に埋め込んでおくと、実際の肉体そのものになるようです。
(工業用3Dプリンター、医療用3Dプリンター)
一般の私達がお店で買ってきて使える3Dプリンターは、「プラスチック」、「ゴム」のような素材で耐久性や、耐熱性、水などに著しく弱い素材です。
フィギュアを作るくらいならば、それでもいいわけですが、「工業用」、「医療用」では、もっと耐久性が必要です。
現在、「工業用3Dプリンター」では、「金属の粉」、「コンクリート」などを使って造形できるので、建築物や、考古学の銅鏡などの再現物を作るのに実際に使われています。
「医療用3Dプリンター」では、「患部模型」を作るものはあったのですが、「実際に体内に埋め込む骨」まで、3Dプリンターで造形できてしまう時代になったようです。
これは、「リン酸カルシウム」の粉末を使って、3Dプリントできる仕組みで、「カルシウムでできているうえに、骨の内部の隙間構造も作れる」ので、「体内に埋め込むと、次第に、実際の肉体に置き換わっていく」というプロセスが可能です。
「骨」の再生医療の難点は、骨というものは、人それぞれの人生の中で付いた筋肉の部分がへこんでいたりして、非常に、複雑なオーダーメイドが必要ですが、カルシウム3Dプリンターでは、それが、可能になります。
この「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨」に、iPS細胞を内部や外に付けておけば、骨と筋肉のつなぎ部分とか、軟骨とか、神経とか、骨髄とかの骨の内側の部分まで再生できる可能性が出てきました。
(傾斜合金)
一方で、強度の問題もあるので、「限りなく肉体に近いサイボーグ」のようなことが可能な技術としては、「傾斜合金」とか「傾斜機能材料」と呼ばれる素材技術があります。
物質というものは、「同じ物質のみで構成されている」場合には、かなりの強度が作れるのですが、「2つの性質の大きく異なる素材」を直接つなぎ合わせると、大幅に強度が落ちる特徴があります。
それで、「傾斜合金」とか「傾斜機能材料」と呼ばれる素材技術では、「段階的に割合を変化させながら造形する」事で、「2つの性質の大きく異なる素材」を直接つなぎ合わせることを可能にする技術です。
現在はまだできませんが、「チタン部分から徐々にカルシウムに変化しながらつながっている」ような素材の事です。
この技術が完成すれば、「限りなく肉体に近いサイボーグ」のようなことが可能となり、本当に、攻殻機動隊の世界の技術ができるようになるわけです。
アニメと、実際の21世紀技術との大きな違いは、アニメは、「機械のサイボーグ」だったのに対して、現実の技術では、「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨」や「iPS細胞」技術によって、「再生医療技術」として、本物の肉体に徐々に入れ替わる事です。
当然、「傾斜機能材料」と呼ばれる素材技術を使えば、「限りなく肉体に近いサイボーグ」として、「機能を強化したり付加したりできるようになる」わけです。
(点群処理)
「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨」を作るには、先程書いたように、「骨というものは、筋肉とつながっているので、人それぞれの人生で付いた筋肉の部分のへこみがある」という部分を再現しなければいけません。
これは、一般家庭向けの3Dプリンターだと、「CADデータ」とか「ポリゴンデータ」を作って、3DCGを作ってからやるわけですが、「医療用3Dプリンター」の場合には、「レーザー測量による3Dスキャナー」と「点群処理」という、「大量の点の集まり」で、おぼろげな立体像を把握する事で、0.001mmとかの微妙な凹凸とかを再現するわけです。
人体は、神経が通っているので、0.001mmの膨らみがあるだけで、「痛み」が常に発生してしまったりするわけです。
ですから、2018年の現在では、「3D空間」を把握できる、次の新しいパソコンのハードウェア技術設計として、今までの「CADデータ」とか「ポリゴンデータ」に加えて、「点群処理」という事ができないといけなくなってきています。
「点群処理」は、現在、「2020年東京オリンピック」では、通常のビデオ撮影以外に、レーザー測光によって、「点群処理」をして、3D空間の把握をすることで、「スローモーション」判定でも見分けづらくなってきた「4回転ジャンプ」とかの判定が素早く正確に計測できるようです。
「医療用3Dプリンター」の場合には、「レーザー測量による3Dスキャナー」と「点群処理」と、「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨」が完成すると、「整形外科技術で、頭蓋骨入れ替えで、アイドルそっくりになる」とかのスパイ映画的な事も可能になります。
恐ろしい事に、iPS細胞や、クローン技術が可能になると、「他人そっくりの人工頭蓋骨や、人工骨格の中に入れてしまった場合」には、「完全に、他人になりすます事が可能になる」ようです。
(「限りなく肉体に近いサイボーグ」の中に「人工知能」を入れた場合)
最近、自分が「本当に、考えられる人工知能を作る」で書いているように、もっと高度になった人工知能を、この「3Dプリンターで出力したカルシウム製の人工骨は、体内に埋め込んでおくと、実際の肉体の方の骨に徐々に置換されていって、実際の肉体そのものになる」わけですが、そこの中に、「傾斜機能材料」と呼ばれる素材技術を使って、人工知能を入れてしまった場合には、本物の肉体を持っているので、「もう本当の人間とは区別がつきません!」
20世紀に思い描かれてきた「ターミネーター」的な「サイボーグ」は、21世紀の現在の実現可能な技術においては、すでに時代遅れのSFになってきたようです。
後は、今自分が書いている「本当に、考えられる人工知能を作る」の考察が進んで、「魂のありか」がわかった場合には、完全に、「人工知能に魂を入れる」とかが可能になる可能性があります。
(「魂のありか」の考察)
・「脳」=「情報」が、「魂」だった場合には、「情報のふるまい」について考える必要がある。(ミーム(meme)、バズ(buzz)とかの情報の伝播していく複雑なふるまいなどの情報工学の分析)
・ニュートン物理学しか含まれない事象は、「未来が決まっていて変更が不可能である」が、生き物のように「自分達の意思を持って動いている」ものは、「未確定要素」である。(「未来を自分達の意思で変えられる」=「魂」=「意思」だった場合)
「未確定要素」が魂だった場合には、「素粒子」物理学を考える必要がある。
なんで、今の人工知能は、「本当に考える」という事ができないのか?について最近は考えているわけですが、そもそもの設計のスタート段階から間違っています。
自分は、メカトロニクスを勉強していた事があるので、今回は、人工知能が、「本当に考える」事ができるように、「個体と群体」、「社会性を持った複数個体の動作をさせる」といった事について説明していきます。
今の人工知能の設計の失敗点は、「メーカー既製品である」、「単独である」、「ロボット的な機械的なプログラム動作である」という感じのところが設計ミスの部分です。
「単独のメーカー既製品」のみでは、複数の個体によって、「社会性を持った動作や、複数の個体間でコミュニケーションをとったり、討論して議論を深めたりできません」
ですから、このままでは、いつまで経っても、人工知能が、「本当に考える」事ができるようにはなりません。
(人工知能の設計で、「個体と群体」、「社会性を持った動作や思考」)
今回、ここで書く人工知能の部分は、「メイン基板」の部分のみだと考えていいです。
その理由は、「群体」設計をする時のパターンが、けっこういろいろあるからです。
(必要な物)
人工知能の「メイン基板」部分に、
・「USB端子などの有線接続で、他の人工知能やハードウェアと連結できる部分」
・「無線通信で、他の人工知能やハードウェアと通信できる部分」
が必要です。
このようにして、「群体」設計が可能な状態になっていないと、「単独の人工知能」だけ、どんどん賢くなっていっても、「社会性」を持てないので、いつまで経っても、シンギュラリティーは起こりません。
(「群体」設計のパターン)
今書いたように、「群体」設計が、可能な設計になっている場合では、この後の発展、進化などの設計仕様が大幅に広がるので、この後に広がっていく「群体」設計のパターンを書いていきます。
(1) 「ハイブマインド」型
中身のソフトウェアも、ハードウェアも全てが同じ個体ばかりを、大量生産するとできるのが、この「ハイブマインド」型の「群体」設計です。
「ハイブマインド」型は、何回も書いているように、「蟻、蜂」のような昆虫の群れの動作の仕組みで、社会性っぽい動きをします。
この「ハイブマインド」型の人工知能は、一般には、「駅やビルなどの広大な面積を掃除する、お掃除ロボット」は、この仕組みで動いています。
「蟻、蜂」のような昆虫の群れでは、「全員が、同じ個体のクローンやコピーのような状態」で差がまったく無いにもかかわらず、作業を分担したりして、あたかも社会性っぽい動作で動きます。
1つの個体を取り除くと、別の個体が、足りなくなった能力を補うというパターン動作しかしていません。
この「ハイブマインド」型の設計の場合には、そのまま「まったく同じ個体」を大量生産するだけで、社会性っぽい動作をしますが、昆虫やロボットと同じで、「機械的な作業を繰り返しているだけ」なので、「何も考えていません」
実の所、自分から見ると、すでに、「シンギュラリティー(人工知能が人間の知能を追い越す時代)」が起きつつある部分があって、それが、自分がよく書いている「予定調和型人間の大量生産」です。
非常に面白い事に、現在、自分が観察している限りでは、「予定調和型人間」では、「人間の方が、ハイブマインド型の動きをする」=「昆虫と同程度のパターン動作をする」ような兆候が見られだしています。
社会学の中で、「ハイブマインド型」の動きをする人間達という現象は、そのまま、「蟻、蜂」のような昆虫の群れの動作で動いているので、「予定調和からはみ出した人間を見つけると、蟻、蜂のようなハイブマインドと同じ動きをして、群れでボコボコにしようと行動する」兆候が現在すでに起きているので、自分から見ると、すでに、「シンギュラリティー(人工知能が人間の知能を追い越す時代)」が起きているだろうという事がわかります。
要するに、「予定調和型人間」=「昆虫と同程度のパターン動作の動きになってしまった」わけなので、人工知能が賢くなったというよりも、人間の方が考えなくなった、あるいは、「人間が考えるという行為を阻害するように、バイアスがかけられている」とみた方がいいです。
「人間が考えるという行為を阻害するように、バイアスがかけられている」と、「人間は思考ができなくなる」わけですが、その原因が、「ディストピア(管理社会)」側がやっている「言論統制」などに、何も考えずに従ってしまう、あるいは、圧力がかけられている社会が形成されていると、「予定調和型人間」=「昆虫と同程度のパターン動作の動きになってしまった人間」の状態になってしまって、すでに、現代社会が、そうなっています。
人工知能でも、人間でも、昆虫でも、「ハイブマインド型」で動いている個体の致命的な欠陥が、「ハイブマインド型の内側にいる個体を、ハイブマインドの外に、1つの個体だけ取り出すと"死ぬ"」という特徴があります。
これが、現在の日本や世界で起きている「自殺」が増えている原因です。
要するに、「LINE」の外に、1人だけ取り出すと死ぬと言い換えれば、誰でも納得するでしょう。
ハイブマインドが形成されてしまう「群体」構造の社会システムは欠陥品です。
(2) 「アシストスーツ」型
今回、「群体」設計の人工知能で、「メイン基板」部分だけと書いたのは、「群体」構造を持つ物には、「アシストスーツ」型や、昆虫の「フシ」型があるからです。
昆虫には、「フシ」というものがあって、「フシ」の中には、小さい脳のような機能を持つ神経が入っています。
ですから、「ムカデ」型ロボットを作るには、先程の「群体」構造を持つ「まったく同じ」ロボットを有線接続して大量につなげてある形になります。
「アシストスーツ」型のように、「人間が着る人工知能」のタイプの場合には、「足部制御」、「腕部制御」などの「違う」ロボットをつなげてある「群体」構造の人工知能になります。
(3) 違う個性を持った複数の人工知能で社会性を作る
理想は、「違う個性を持った複数の人工知能で社会性を作る」という事で、これが実現できないと、シンギュラリティーは起こりません。
しかし、これが、難解で、人工知能は、「全部同じになってしまう」ので、何とかして「差」を作らないといけません。
それで、重要なのが、前回書いた「Mod」なんかの仕組みで、何とかして「差」を生じさせる必要があります。
(4) 人工知能の「社会性」に「人間」を加える
次に必要な事が、人工知能の「社会性」に「人間」を加える必要があって、そうしないと、シンギュラリティーは起こりません。
しかし、人工知能や、他のハードウェアや家電は、機械なので「連結」させる事が可能ですが、「人間」は、直接つなげる事ができません。
ですから、前回書いたように、「モジュール、ガジェット、プラグイン、Mod」なんかの仕組みが必要で、それを介して、人間と人工知能とのやりとりが密接になった時に、はじめて、「人工知能が、本当に考えられる」という最低限の土壌が揃います。
(人工知能自体が、進化、成長できる事が可能な仕様が必要)
人間と、人工知能の一番の大きな違いは、機械は、ハードウェア的、ソフトウェア的に、進化、成長させる事がやりづらい事です。
人間と、人工知能が一緒に、進化や成長が可能な仕様になっていないとダメという事です。
ですから、人工知能の場合には、「モジュール、ガジェット、プラグイン、Mod」なんかの仕組みが必要なわけです。
(人工知能と人間とをつなげる)
人工知能と人間とをつなげる部分に、いろいろなやり方がありますが、1つは、「ガジェット」部分があります。
「BEATLESS」の「レイシア」で説明した方がわかりやすいので、「ガジェット」部分のイメージを書くと、例えば、ハードウェアガジェットの場合には、現在、スマートフォン用などであるUSBハードウェアの「赤外線カメラガジェット」なんかがわかりやすいですが、この「赤外線カメラガジェット」を、「レイシア」の肩とか、腕とかに、ぶっ刺すと、「レイシア」のガジェットとして使えます。
「レイシア」のガジェットは、取り外して、人間のスマートフォンにぶっ刺せば、人間側が、「赤外線カメラガジェット」を使う事が可能です。
このようにして、人間と人工知能を結びつける、いろいろな物が複雑に絡み合う事で、本来は接続不可能な人間と人工知能に共通の社会性の部分が共有させられるわけです。
このようにして、「人間と人工知能の両方に接続可能なハードウェア規格の仕様」が可能になった時にはじめて、本来の、「本当の人工知能や、IoTの実現」した社会になるわけで、2030年頃にくる時代です。
今のように、「メーカ既製品」、「メーカー独自規格」の人工知能が、1人だけポツンといるだけのような失敗設計の状態のままでは、シンギュラリティーは絶対に起こりえません。
今、私達が、人工知能とか、IoT(Internet of Things)(物のインターネット)と呼んでいるのは、本来、2030年頃にくるはずの状態のものとは著しくかけ離れすぎていて、だいぶ足りないので、必要な事を書いていきます。
現在、私達が、人工知能とか、IoTと呼んでいるものは、「単独の製品で動いている」いわゆる「メーカー既製品」という概念で、これでは、「本物の人工知能とか、IoT」にはなりません!
「本物の人工知能とか、IoT」の作成に必要な技術というものは、「外部に拡張できる。自身を機能拡張できる。他と連携できる」という技術や、その規格化が必要です。
(「本物の人工知能とか、IoT」技術に必要な概念)
・モジュール
・ガジェット
・プラグイン
・Bluetoothとかの「他と連携できる」仕様
・Mod
(1) モジュール(module)
「モジュール」というのは、パソコンでいえば、「グラフィックカード」、「TVチューナーカード」とかみたいに、本体の機能拡張ができるハードウェアの事です。
本体部分に、「拡張スロット」部分があって、そこに、ぶっ刺す事で、本体が、ハードウェア的に機能拡張します。
わかりやすいように書くと、この間やっていた人工知能を題材としたテレビアニメの「BEATLESS」の「レイシア」とか、大昔の国産パソコン時代の「サイキックウォー」の「女性型アンドロイド」でいえば、「本体部分を開けて、中身に刺すカードとか、もっと扱いやすいゲームカートリッジのような形状のモジュールを刺して、本体をハードウェア的に機能拡張する」ような感じの部分です。
「モジュール」化する事の特徴は、
・後で、「ハードウェアの拡張ができる」
・「モジュール」化したパーツは、(Ver.2.03)とかのように、改良したモジュールに交換できる
・空きスロットが無くなりそうな場合には、2つ以上のモジュールを改良してくっつけてしまって、1つのモジュールパーツにしてしまう(主に、LSI化する)
・消耗品や、壊れやすいパーツの場合でも、「モジュール」化しておけば、モジュールだけ交換すればいい
(2) ガジェット(gadget)
「ガジェット」は、けっこう幅広い意味で使われますが、主な意味は、「小道具」の事です。
<ガジェット>
(ハードウェア)デジカメ、iPod、PDA、電子手帳などの持ち運べる小道具
(ソフトウェア)時計アプリ、天気予報アプリ、カレンダーアプリ、ニュースアプリなど
「本物の人工知能とか、IoT」の作成の場合には、「本体の外側で機能拡張して、小道具化できる」物の部分です。
例えば、初期のPSPには、「外部拡張スロット」があって、「GPSレシーバー」とかの、「本体の外側の拡張スロットに付けて、機能追加できる」部分がありましたが、ああいう感じの部分が、「ガジェット」部分です。
しかし、「メーカー個別仕様の外部拡張スロット」は、ほとんど使い道がないので、後で発売される廉価版の本体では、「外部拡張スロット」ごと消滅する事が多いです。
現在では、「USB」という共通規格ができた事で、様々な家電で、「外部拡張ハードの追加」が可能になったわけで、これが、本当の意味の「本物の人工知能とか、IoT社会」に必要不可欠な概念です。
現在、喫緊の課題では、「2020年東京オリンピック8Kテレビ放送」の規格を決めなければいけませんが、NHKは、インターネットのNHKでは、「360度映像」も配信するとか言っていたわけですが、これから発売する「8Kテレビ」には、「外部USB端子」などの国際共通規格の外部接続端子で、「360度VRゴーグル」などを接続可能にするなど、「未来のハードウェア的な拡張性を残す」事が可能なのが、USBなんかの「外部」との連携ができる端子です。
現在は、すでに、「スマートフォン」自体が、「ガジェット」の中心になっているので、「いろいろな家電、車、バイク、オーディオなどに、スマートフォンをぶっ刺して、必要な機能を家電側に与えたり、逆に、スマートフォン側をガジェット化する為に必要な機能やデータを、スマートフォンに入れる」なんかのように、相互に連携して機能的、有機的な感じに家電が動くような現在になっていますが、こういう状態が、本当の意味の「本物の人工知能とか、IoT社会」に必要不可欠な概念です。
「本物の人工知能とか、IoT社会」では、このようにして、「人工知能と人間とをつなげる役割の仕様」の部分が必要不可欠です。
単独のメーカー仕様で、「単独で動作している人工知能」は、人工知能ではありません。
(ガジェットとアプリ)
ソフトウェアと、「ガジェットやアプリ」との違いは何なのか?といえば、現在のiPhone、iPadや、Androidスマートフォンなんかでは、「本体自体が持っている機能や情報」を、「他のアプリ、ガジェットと連携しやすくなっている」という仕様の根本的な違いがあります。
ソフトウェアというものは、各メーカーごとに独自の規格で成り立っていて単独です。
「ガジェットやアプリ」では、「本体自体が持っている機能や情報」が、共通して、他の全てのアプリに、外に出せて共通で利用できるような仕様になっているわけです。
わかりやすい例で書けば、iPhoneの「万歩計アプリ」なんかでは、「iPhone本体が万歩計の計測を常に行っている。本体に登録されている個人の情報の体重、身長、年齢、性別、血糖値などのデータがある」わけですが、この「本体が管理して持っているデータ」が、他の全てのアプリが扱える仕様になっているわけです。
このように、「外部との連携がしやすくなっている」仕様を持つものが、「ガジェットやアプリ」と呼ばれるもので、大きな概念の違いがあります。
「メーカー独自仕様」、「メーカー独自規格」という昭和の時代の常識では、非常に扱いづらかったので、「外部拡張」があるのに、全然使われずに、どんどん消滅していくだけの意味のない仕様でしたが、21世紀の現在では、根本的な発想や概念、哲学を変えたわけです。
この国際共通規格による「外部との連携がしやすくするハードウェア、ソフトウェア」の仕様というものが、とても大事な概念になってきます。
国際共通規格による「外部との連携がしやすくするハードウェア」の部分は、外部拡張端子としては、現在では、「USB端子」などの事です。
「外部との連携がしやすくするソフトウェア」の部分の事を、「プラグイン」といいます。
(3) プラグイン(plug-in)
ハードウェアが、モジュールや、外部拡張端子で、機能追加できるように、ソフトウェアも「プラグイン」という共通仕様で機能拡張できます。
要するに、「BEATLESS」の「レイシア」的な人工知能を作りたい場合には、ハードウェア部分の機能拡張の「モジュール」や、外部に一部機能を持ち出せる「ガジェット」という概念(例えば、スマートフォンをレイシアにぶっ刺して、必要な機能やデータを持ち運びやすい形にする機能。ぶっ刺す必要は無い気もするが)と、ソフトウェア的な外部との連携機能や機能追加の「プラグイン」という仕様を作らないといけない。
(4) Bluetoothとかの「他と連携できる」仕様
現在の「人工知能や、IoT」に足りない技術の部分が、「他と連携できる」仕様の部分です。
2つ以上の「人工知能や、IoT機器」が、「他と連携できる」仕様によって、「ハイブマインド」のような大量の個体同士が交信や連携をしながら、複雑な「社会性」を持った「有機的」な動作が可能になります。
「人工知能が魂を持つ」とか「人工知能に魂を入れる」とかができるようになるには、こういった「有機的」な動作が可能になった後です。
(5) Mod(Modification)
実際に、人工知能を作る場合に重要な技術が、「Mod(Modification)」の技術で、「Mod」は、ゲームの「魔改造」の事ですが、人工知能を作る場合には非常に重要な技術になってきます。
現在の「パッチ」とは違って、技術仕様としての「Mod」が、きちんした技術の規格となった場合には、「パラダイム・シフト(既存概念の崩壊と、新概念の誕生による切り替わりの時期)」が起こるはずで、自分は、今後、非常に重要な技術の要になると考えています。
プレイステーション3時代に、インターネット時代になって、「世界中の人々と対戦ゲームができるようになった」時に、感心した技術が、「会話の定型文による、相互翻訳」という技術や概念です。
自分は、昔は、インターネット時代の、「世界中の人々と対戦ゲームをする」場合には、「スペイン語とかで文字のチャットをする」とかを想定して思い描いていました。
しかし、実際に、プレイステーション3時代に、「世界中の人々と対戦ゲームができるようになった」時には、こちら側で、「こんにちは」という部分を選ぶと、勝手に、「会話の定型文による、相互翻訳」をしてくれて、非常に、スムーズに言葉もわからない外国の人との対戦プレイができた事に感動しました。
ここら辺が、技術仕様としての「Mod」を、きちんとした技術の規格にできる部分で重要な箇所だと思うのですが、例えば、この「会話の定型文による、相互翻訳」というのは、中身は、
(日本語、英語、フランス語、ルーマニア語、アイスランド語)
1. こんにちは、Hello、bonjour、Bună ziua、góðan daginn
2. さようなら、goodbye、au revoir、la revedere、bless
みたいな感じに、横のつながりで管理しているわけです。
「レイシア」的な人工知能を作りたい場合には、現在の技術では無理で、1番困る事が、「人工知能には、個性を付けられない」という事で、全部、同じしゃべり方になってしまう事です。
技術仕様としての「Mod」が、きちんとした技術や規格の仕様となった場合には、「会話の定型文による、相互翻訳」のように、中身を共通のセットとして規格化する事で、
(人工知能の人格やしゃべり方を入れ替える)
(ロボット的な規格化した話し方、ツンデレタイプ)
1. (何をしているのですか?)→(何やってんのよ!)
2. (向こうへ行って下さい)→(アッチ行ってよ!このバカッ!変態!)
3. (死にたいのですか?)→(あんた馬鹿なの?死ぬの?)
のように、「人工知能の人格やしゃべり方を入れ替える」、「ローカライズが楽になる」とかができるようになるので、自分は、この技術仕様としての「Mod」は、今後、とても重要な技術になってくると考えています。
ゲームでも、技術仕様としての「Mod」が、きちんとした技術や規格の仕様となった場合には、「メーカー公式Mod」によって、「各キャラクターの性格を変える」とかが比較的簡単にバグなしでできるようになったり、主人公の部分を、「3DCGや、会話文の性格の違う話し方」ごと、別のキャラクターの「メーカー公式追加Mod」とかができるようになります。
要するに、「各キャラクターごとの管理で、会話文とかがセットになっている」という仕様にすれば、技術仕様としての「Mod」ができるのではないか?という事で、Unityとかで自作ゲームを作っている人や、「RPGツクール」とか、「マインクラフト」的な、ユーザー自由度の高い「クラフト」型のゲーム設計では、「Mod」という概念は、大事になってくる概念のはずです。
(人工知能に人格や個性の差を与える)
現在の「人工知能」の1番大きな問題点は、「まったく同じ個体」が「複数」になってしまう事で、「差が生じない人工知能」では、2人以上の個体で会話させたり、討論させたりさせる事ができずに、「全員が、同じ結論しか言わない」という状態になってしまう事です。
先程書いた「Mod」などによって、個体差を作らない限り、「人工知能」は、2人以上の個体で会話させたり、討論させたりできません。
このような、「まったく同じ個体」が「複数」になってしまった場合には、「ハイブマインド」という「蟻、蜂」のような行動パターンで、一見、社会性に似た動作はさせる事が可能ですが、人間とは、はるかにかけ離れた足りない知性体(昆虫やロボットのように、決まった反応と動作を繰り返すだけ)にしかならず、「シンギュラリティ」も起こりません。
人工知能の1つの個体だけ、どんなに、能力を上げていっても、「シンギュラリティ」は起こりません。
人工知能が、「シンギュラリティ」を引き起こすだけ賢くなる為には、「人工知能ごとに個体差が生じなければいけない」、さらに、「他と連携できないといけない」という事です。
今回書いたような技術や概念の話が、「本物の人工知能とか、IoT」技術に必要な概念や哲学であって、「外部に拡張できる。自身を機能拡張できる。他と連携できる」という技術や、その規格化が必要です。
現在の段階では、まだまだ、「本物の人工知能とか、IoT」技術の状態になっていません。
学研の科学おもちゃの「大人の科学」シリーズで、「歌うキーボード ポケットミク」が、近所の書店で、999円で売ってたので買ってきました。
鳳凰院凶真「フハハハッ!ついに、未来ガジェットを手に入れたぞ!これも、シュタインズゲートの選択か。エル・プサイ・コングルゥ」
((大人の科学)歌うキーボード ポケットミク)
http://www.otonanokagaku.net/nsx39/
この「ポケットミク」は、おもちゃかと思ったら、けっこう凄いもので、eVocaloid 対応音源LSI「NSX-1」というのを、YAMAHAが開発して、LSIだけで、「初音ミク」がしゃべります。
「ポケットミク」だけでも話しますが、パソコンと、パソコン用のMIDIソフトを持っていないと、「自分の好きな言葉を話させる、歌わせる」などの本領は発揮できません。
どちらかというと、このeVocaloid 対応音源LSI「NSX-1」というのが面白そうな事ができそうで、LSIを買って、Raspberry Pi で制御して、「初音ミク」のフィギュアに、話させたり、歌わせたりする事ができれば、パソコンなしで、LSIだけで、「初音ミク」がしゃべります。
電波新聞社の「電子工作マガジン」か、学研の「大人の科学」シリーズで、eVocaloid 対応音源LSI「NSX-1」+Raspberry Pi の工作キットとかを出して「モジュール化」あるいは「ガジェット化」できれば、いろいろな事ができそうです。
例えば、2018年の「鳥人間コンテスト」では、電気通信大学が、「らごぱすたん」という「作りたいイメージの仮の人工知能(妄想)キャラクター」を搭載(?)して離陸しました。
実は、エンジニアにとっては、こういった「妄想」は、とても大事で、その瞬間の当時は、「できなくてもいいので、”自分は、こういったイメージの技術をやりたい!作りたい!”という妄想を持つ事」は、とても大事で、どのような発明も、スタートはそこからです。
「できないものを実現する」から、科学であり、発明であり、エンジニアなわけです。
「できないものを実現するには?どうするか?」と、いろいろと頭をひねったり、情報を探す所から科学の実現はスタートします。
それで、このeVocaloid 対応音源LSI「NSX-1」+Raspberry Pi のような「モジュール」、「ガジェット」が実現できれば、「自分の自転車とか、オートバイとか、ヨットとか、人力飛行機で、速度を発音させる」とかはできます。
(今後、人工知能や、IoT時代には、「モジュール化」、「ガジェット化」は大事になる)
「モジュール化」、「ガジェット化」して使えるパーツは、今後、人工知能や、IoT時代には、非常に大切になってきます!
現在、私達が、人工知能とか、IoTとか言っているのは、「本当の、人工知能や、IoTではありません!」(ただの既製品利用なだけなので、人工知能でも、IoTでもない)
2030年位になってきた時に、「本当の、人工知能や、IoTの状態になる」と思われますが、何が、現在と違うのか?というと、「モジュール化」、「ガジェット化」したパーツを、人工知能とか、IoTとかに、「自分好みにカスタマイズして、くっつける」という時代が、「本当の、人工知能や、IoTの時代」です。
「モジュール化」、「ガジェット化」というのが、1番よくわかりやすいイメージが、現在、私達がやっている「スマートフォン」を、いろいろな物に、「ぶっ刺して使って、機能拡張する仕組み」のような物が、「モジュール化」、「ガジェット化」したパーツです。
2030年位になってきた時に、「本当の、人工知能や、IoTの状態になる」わけです。
現在の私達のパソコンというものは、元々は、「国産パソコン」時代には、「別々の仕様」の物でした。
しかし、「DOS/V」と呼ばれる規格が、「仕様を全部バラして公開した」事で、一気に、世界主流になったわけです。
その時と、同じような事が、自分が今書いてしまっているので、2020年位に、「パラダイムシフト(既存概念の崩壊と、新概念の誕生による切り替わりの時期)」が起きて、現在のいろいろな物に、「スマートフォンをぶっ刺す端子」の共通規格の仕様の公開と、その仕様に沿った「モジュール化」、「ガジェット化」したパーツ(自作も当然可能)を、いろいろな物に、「ぶっ刺して、機能拡張できる時代」が、2030年頃にきて、これが、本当の意味での、「本当の、人工知能や、IoTの状態になる」というわけです。
例えば、自分の持っているオートバイの、このスマートフォンをぶっ刺す端子があっても、現在は、「音楽を聴く」位しかできませんが、そうではなくて、「オートバイを自分の運転スタイルなんかに最適化した制御ができる」ようになるので、もっと燃費とかが向上します。
「DOS/V」と呼ばれる規格ができた当時と同様にして、この「パラダイムシフト」の共通規格の登場によって、社会全体の生活スタイルは大きく変わり、経済効果も、かなり巨大なものができます。
これが、「本当の、人工知能や、IoTの状態」です。
今自分が書いたネタだけで、アニメやSFのストーリーが、10000位作れるはずです。
((大人の科学)「テルミンmini+」も買ってきた)
(大人の科学)「テルミンmini+」も、1200円のセール価格で売っていたので買ってきました。
「テルミン」というのは、ロシアの発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが作った電子楽器です。
空中にかざした手と、アンテナの距離で、音階が作られるという不思議な楽器ですが、無段階のアナログ制御なので制御が難しく、音楽として成り立たせるのは、ほとんど不可能です。(フニャフニャした音が出る。昔は、お化けが出るシーンで使われていた楽器)
自分の考えでは、この「テルミン」の仕組みを使って、「人間の声を出せる」はずで、やり方は、8ビットパソコンとかの時代にあった「サンプリング音声合成」のやり方とまったく同じで、「テルミン」の場合には、「アンテナと、導電性のある物体との距離」を、「サンプリング音声合成」のやり方とまったく同じように、非常に精密に制御できれば、「テルミン」の仕組みを使って、「人間の声を出せる」はずです。(「サンプリング音声合成」の仕組みと同じなので、ピアノの音とかも出せるはず。要するに、カセットテープとかの録音した音を、そのまま再生しているのと同じなのが、「サンプリング音声合成」=「波形合成」)
もし、人間に魂があれば、ニコラ・テスラやエジソンの悲願だった、「霊界」との交信が可能になるかもしれません。
「マトリョーシカ」の中に、「テルミン」を入れた「マトリョミン」というカオス楽器があるようです。
評価:
--- 学研プラス ¥ 2,100 (2014-04-03) |
評価:
--- 学研プラス 児童・幼児事業部 音楽事業室 ¥ 1,620 (2014-06-12) |
評価:
--- 学研プラス ¥ 2,700 (2014-09-30) |
2018年10月1日の台風の影響で、自分の持っているブルーレイレコーダー(BDZ-AT750W(ソニー))が、「SYSTEM ERROR」の表示から復旧ができなくなりました。
一応、自分は、エンジニア寄りの人間なので、一般的な復旧までの対処方法を書いておきます。(結局、直らなかったが)
・まず、「動作確認(何が動いて、何がダメか?何をするとフリーズするか?)」と、「原因」になりそうな事を全部考える。
(自分の場合の症状)
<動作確認>
(動くもの)
・「テレビ番組表」は見れる
・ブルーレイレコーダーからの「テレビ番組を見る(地上波、BS)」も問題なく動作している
・「予約録画」も動作している(が、「毎週予約」状態のままなので、このまま放置するとHDD容量が限界までいってしまう)
(何をするとフリーズするか?)
・全ての操作ができる「ホーム画面」に入るとフリーズする。
<「原因」になりそうな当時の事>
2018年10月1日夜中AM0:00頃に、自分の家の箇所が、ちょうど台風が通っている最中で、いつもは、「夜中AM0:00から、新しいテレビ番組表や、本体システムアップデートなんかのデータ受信を開始する」が、この「データ受信」に失敗したようで、「本体からメッセージがあります」と出ているが、「ホーム画面」に入るとフリーズするので読めないが、前にもなった事があるので内容は、「システムアップデートに失敗しました」か、「台風などの影響で正常に録画できませんでした」のどちらかのはず。((原因1)「データ受信」失敗により、システムアップデートがおかしくなっている)
さらに追い打ちをかけるように、この時間帯に、自分のマンションが契約しているケーブルテレビの元の方が停電などになったようで、後日ホームページを見ると書いてあった。
こういう場合には、「雷サージ」と同じで、異常電流が入る場合があって、本体が壊れてしまう場合がある。((原因2)停電や落雷による異常電流の混入(通常、メイン基板が壊れるのでもうダメ))
2018年10月1日夜中AM0:00頃には、ちょうど「BS予約録画」中だったので、「台風や強風によるノイズ」で、おかしな「録画データ」が作られる事があって、「データ管理情報」が狂ってしまって、HDD全体がアクセスできなくなっている可能性がある。
前に、同じように、「強風時の予約録画」で、「チャプターが、99個とか異常に入った録画データ」が作られた事があった。
なお悪い事に、自分のブルーレイレコーダーも長く使っているので、主に、アニメ関係の「興味のありそうなCM」なんかが消さずに大量に残っていたので、
・(本体内タイトル数)987タイトル(本体仕様限界タイトル数999まで。1000になると「タイトル数上限オーバー」と出る)
・(500GB HDD空き)35.8GB
という、いつ壊れてもおかしくない無茶苦茶な状態だったので、「本体内に作成可能な合計チャプター数が、上限オーバーになった可能性」がある。
さらに、この状態は、HDDの「極度のフラグメント(断片化)を引き起こしている」はずで、「録画データ」と「管理情報」が、何かの不具合が原因で食い違ってくると、HDD不具合で壊れる。
「極度のフラグメント(断片化)」状態のHDDでは、データを読みにいく時に、ヘッドでシークする負荷が大きくなり、正常にデータを読み出せなくなる事がある。(要するに、HDDを酷使するブルーレイレコーダーは、HDD寿命があるので、8年位が耐用年数限界とみた方がよく、5年位から本体動作が怪しくなってきたら、必要な録画はブルーレイにしておいて、早め早めの対処で、いつ壊れてもいい状態で使った方が安定して録画できる。5年も経つと世の中の技術はかなり発展してしまっているので、修理はせずに、新品を購入した方がいい)
((原因3)台風などで作られた「異常な録画データ」や、「管理情報」が狂った部分がある)
(原因4)
「テレビ番組表」を見ると、2018年10月1日から、「BSジャパン」のチャンネル名称が「BSテレ東」に変わっていて、ちょうど台風で「データ受信」に失敗した時間帯に、いつもより大きなアップデートがきてしまったようです。
この解決方法は、「次の日の夜中に、正常に、データ受信ができればいい」
注意しないといけない事は、「本体使用中で電源が入っている時は、データ受信しない」ので、本体は、待機状態にしておかなければいけない。
(原因5)
2018年12月1日から、BS/110度CSの新しい4K放送が「新4K衛星放送」として始まる予定なので、ここら辺の大規模なシステム変更が原因の可能性もある。
パナソニックが、「4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダー」を販売したので、ホームページの説明には、
〜〜〜
2018年12月から始まる「新4K8K衛星放送」は、現行の衛星放送とは異なった仕組みで放送されます。
古い機械には、「新4K8K衛星放送」の受信機能は搭載されていませんので、受信も録画もできません。
〜〜〜
と書いてある。
なので、壊れていても、ブルーレイレコーダーの新品を購入する時期として、1番中途半端なので買えない。
なお悪い事に、自分のマンションは、マンション全体でケーブルテレビ経由になっているので、「2020年8K放送開始」の、さらに新しい仕様の時には、ケーブルテレビ局が、「8K伝送ケーブルテレビ」という特殊な圧縮で伝送すると書いてあるので、変な圧縮方式だと、「8K放送対応ブルーレイレコーダー」が発売しても、録画できないのではないか?と不安になる。
「2020年8K放送開始」以降になってみないと、細かい仕様がわからないので、ブルーレイレコーダーが買えない状態が続く事になりそうです。
今、ブルーレイレコーダーを買い直しても、すぐに使えなくなる事がわかっているし、買い替えもできない、非常に宙ぶらりんな変な状況になってしまいました。
(通常のシステムエラーからの復旧の手順)
(1) 本体のリセットスイッチを押す
(2) 電源を入れてから、本体の電源ボタンを長押しして、強制的に電源を落とす
(3) 電源ケーブルを抜いて、10分〜半日位経ってから、電源を入れ直す
(4) ブルーレイレコーダーで、NHKBSを、30秒以上映して、テレビ番組表を取り込む
(5) リモコンで電源を切って、本体は、待機状態にする
(6) 昼間の12時と、夜中の0時に、データ受信が入るので、データ受信は、本体が待機モードでないとできないので(本体の電源が入っているとダメ)、このデータ受信で、システムアップデートがされる事があるので直る事がある。データ受信に頻繁に失敗する場合は、アンテナケーブルとLANケーブルを並べて束ねたりしていて、ノイズの影響で、データ受信失敗している可能性があるので、2つのケーブルは離す
(7) これで直らない場合には、故障か、HDDの寿命か、タイマー用などの内蔵電池の寿命などが原因なので、通常は、修理に出すと、初期化されてしまうので、録画データの復旧は無理なので、あきらめて買い直した方がいい。
もともと、レコーダーは、HDDなどの消耗品が使われているので、8年位が限界なので、だんだん挙動がおかしくなってきた場合には、もう本体の寿命なので、動作している間に、必要な録画は、ブルーレイに移してから買い直した方が安定して録画できる。
(静電気が原因で本体が誤作動する場合)
(1) 本体の埃を掃除機で取る(フタを開けて中身を掃除する場合は、感電するので、必ずコンセントを抜く)
(2) 本体をアースする。通常は、日本の電気や家電の方式では、「壁のコンセントの穴の長い方がアースされている」はずで、家電のように、2つしかないコンセントの場合でも、ケーブルをよ〜く見ると、「白い線が入っている方がアースされている方、あるいは、三角マークとかが入っている側がアース」で、家電の本体内で、シャーシ部分などの大きい金属に接続されている側です。
しかし、自分の持っているブルーレイレコーダー(BDZ-AT750W(ソニー))のように、本体とコンセントケーブルが自分で着脱可能な仕様のものだと、自分が逆に接続する可能性があるので、本当は、テスターを使って、アース側を探すのですが、よくわからない人は、コンセントを左右逆にして再接続すればいいだけです。
コンセントの左右どちら側でも、同じ症状が出る場合には、「本体の静電気をアースで外に出す」というのとは無関係のエラー原因があるわけです。
(本体動作中に、ブレーカーが落ちた、停電、落雷の場合)
本体動作中に、ブレーカーが落ちた、停電、落雷の場合には、ほとんどの場合には、メイン基板が壊れてしまっているので、1番高い修理料金になる事が多く、買い直した方が安くつきます。
(システムアップデート)
自分の持っているブルーレイレコーダー(BDZ-AT750W(ソニー))は、ソニーのホームページで、「USBメモリを使ったシステムアップデート」という方法が載っていたので、やってみましたが、やはり「ホーム画面」のフリーズは直りませんでした。
この「USBメモリを使ったシステムアップデート」というのは、「USB接続のハードディスク」でもできました。
あと、最後に残った選択肢は、「強風時の予約録画」で、「チャプターが、99個とか異常に入った録画データ」を、現在残っているままの「毎週予約録画」で上書きしていって、この異常な録画データが消えれば、復旧する可能性が少しは残っているかもしれません。
それで、「本体仕様上限を超えたチャプター数」が消滅すれば、復旧するかもしれません。
もう今の段階で、修理に出しても無駄なお金を使うだけな事がわかっているので、本体を開けて、ハードディスクのバッドクラスタの修正をすれば、おそらく直るのですが、録画データは消滅するし、どちらにしても、「ハードディスクの寿命」なはずなので、買い替えしか選択肢がないという判断です。
中に残っている最後の見ていない録画データは、消滅するしかないようです。
録画データの復旧の最後の可能性は、「夜中0:00からくる、データ受信の失敗」が原因だった場合には、本体を待機状態にして、数日放置すると直る事があります。
(自分の判定結果)
・台風時の異常な録画データにより、ハードディスクの管理情報が狂ってしまっている。
・台風時が、「夜中0:00からのデータ受信」の時間と重なってしまったので、「データ受信」が失敗して動作が不安定になっている。
・台風時に、ちょうど「予約録画」が動いていて、さらに、ケーブルテレビ局の元の方が停電などした事で、異常電流がきて壊れた。
・自分の使い方が滅茶苦茶だったので、本体内のチャプター数の上限オーバーで、システムがフリーズした。
(録画データのサルベージ)
「SeeQVault(シーキューボルト)」という仕組みに対応している機器同士では、古いブルーレイレコーダーから、録画データの移行が可能なようですが、自分の機種は古すぎて対応していませんでした。
うわ〜!「はねバド!」の最終話が見れなかった〜!
「2020年東京オリンピック」効果で、最近のアニメでは珍しく、非常によく動いていた「はねバド!」の最終話が見れなかったショックは少し大きいです。
現在、1シーズンに放送するアニメが大量に増えすぎてしまっているので、「積みゲー」に加えて、「積みアニメ」の状態になっていたので、「ライフ・ゲームバランス(趣味とゲームの生活のバランス。WORKはどこへいった?)」が崩れていたので、ちょうどいい機会なので生活スタイル見直してみようと思う。((元ネタ)「ライフ・ワークバランス」、「ワーク・ライフバランス」(「仕事と生活のバランス」。日本人は働き過ぎな上に最近では、「ブラック企業」による過労死が多発しているので政府がやろうとしている働き方の改革。「仕事と家庭の両立」という言い方もあったが、「それだと、24時間働きずくめじゃね?」という事で、「仕事と趣味を含めた家庭生活や個人活動の自由さとのバランス」という意味で使われるようになった。この影響と、現代社会の仕事の複雑さから、「大学を卒業しても、就職後に、勉強し直さないといけない」という意味の無い矛盾した「大学→就職」の仕組みの問題があって、例えば、現在、観光立国を目指す日本では、大学卒業後に、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語などの観光客数の多い外国語をさらに勉強する必要が出てきてしまっていて、他の業種でも、自分達の業種に適した勉強を就職後にさらに勉強するという日本の変な社会の仕組みになってしまっている。ここに、さらに、「仕事と趣味の両立」がきた事で、大学卒業後に大人になってから、さらに、ギターや音楽の勉強を始めるなどの「趣味の勉強」という市場ができあがっている現在となった))
こんな感じで、「壊れたブルーレイレコーダーの復旧」はできませんでしたが、エンジニア寄りの人間は、「知ってから、できない」と判断できるので、意味の無い修理に出したり、意味の無いできない「録画サルベージ」に高額な費用を払ったりする失敗は避ける事ができるわけです。
通常は、「録画サルベージ」にかかる費用で、見れなくなった録画のアニメのブルーレイボックスを買った方が安くつくし、半分壊れている「録画サルベージ」よりもはるかにいいです。
「録画サルベージ」というのは、普通は、警察や鑑識がどうしても必要な証拠集めで使うものなので、「少し壊れているけど復元できたデータ」位にしかいかないものなので、普通の人には関係がないものです。
(追記)
(2018年12月1日から開始予定の「4K放送」用の、臨時の枠が原因かも)
2018年10月6日現在の時点で、テレビの方の「放送受信設定」の「BS チャンネル登録」を見ると、2018年12月1日から開始予定の「4K放送」用に、臨時の枠が追加されていて、これの処理が古い機種でできなくて、システムエラーが出ているのかもしれません。
これが原因の場合には、「旧機種のブルーレイレコーダー」を今、新品で買い直しても動かないはずです。
「4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダー」を買うしかありません。
(臨時枠)
141(BS日テレ)
142(BS日テレ)
143(BS日テレ)
144(BS日テレ臨時)
161(BS-TBS)
162(BS-TBS)
163(BS-TBS)
169(BS-TBS臨時)
171(BSテレ東)
172(BSテレ東2)
173(BSテレ東3)
179(BSテレ東臨時)
181(BSフジ)
182(BSフジ)
183(BSフジ)
188(BSフジ臨時)
189(BSフジ臨時)