「ニャー。ボカロが動かないニャー」(動揺、困惑)(←声優に指示出しするような「ト書き」は要らないんじゃないか?)
という事で、パソコンを、ようやく「Windows10(64bit)(4K液晶)」に買い替えたら、「VOCALOID」が動かなくなってしまいました!
正確にいえば、「動かない」ではなくて、「動くが、文字のサイズが、1mm位でフォントの線の太さが、0.1mm位なので見えない程に小さくなってしまったので読めないので、実質、使えない状態」になってしまいました!
いろいろと調べると、原因は、「DPIスケーリング」(DPI scaling)(DPI scale)という処理に対応していない製品は、「実際の液晶の1ドットに対して、そのまま描画している」ような状態になってしまって、ソフトの画面が異常に小さくなって読めなくなってしまうようです。
この「DPIスケーリング」処理というのが、思ったよりもやっかいなようです。
クリエイター側は、「2020年東京オリンピック」の「8K」に向けて、「4K処理の仕方」や「ハイレゾ音源処理」の仕方を勉強しないといけないので、「Windows10(64bit)(4K液晶)(ハイレゾ音源対応)」に買い替えたのに、動かないと困ります。
まあ、トラブル解決法を覚えるのも必要なので、とりあえず、解決方法を書いておきます。
(「DPIスケーリング」処理の仕方(開発者向け))
実際の所の話を書くと、「Windows10」は、「8K表示」までサポートするようで、「4K、8Kの良さ」というのは、「大量のデータを1度に表示できる」事にあります。
ですから、問題点は、「ソフトの画面が異常に小さくなる」ではなくて、「液晶画面サイズ」が大きくないと、4K、8Kの「大量のデータを1度に表示できる」というメリットが本領発揮できません。
どの位の液晶画面サイズが必要になるのか?というと、4Kだと「40インチ位」必要で、その位あると、「株式のグラフ」とかをたくさん表示できるので、「超資本主義家」の人は、そういう環境を整えると、「2画面〜3画面表示対応」+「40インチ以上(4K、8K)」のような環境で、「株取引所」のような状態を再現できるようです。
このように、「DPIスケーリング」処理の仕方は、「実際の液晶のインチ数」と「解像度」の組み合わせによって、最適な見え方の数値が変わってきてしまう問題点があって、処理が難しいわけです。
これに対応していないソフトは、「4K液晶対応パソコン」で表示すると、文字が1mm位の見えないほどの表示になってしまいます!
一方で、普通の人が現在「4K液晶パソコン」を持っているユーザーでは、「4Kの写真、4Kの動画の整理、編集に必ず必須!」という感じの使い道です。
この場合には、「ノートパソコンサイズ」の液晶画面なので、「DPIスケーリング」処理の仕方を変えないといけません。
(具体的な処理する場所)
・「メニューバー」、「ツールバー」は、Windowsが用意している仕組みを利用しているので、ここだけ大きく表示される。
・実際のソフト本体部分の画面は、「自前で描画しているソフト」のようなタイプでは、「実際の液晶の1ドットに対して、そのまま描画している」ので、フォントサイズが1mm位になってしまう!
このバランスを、「DPIスケーリング」処理の仕方としては、「実際の液晶のインチ数」と「解像度」の組み合わせによって、最適な見え方になる組み合わせで用意しなければいけない。
これに対応していないソフトは、「4K液晶非対応(スケーリング非対応)」という表記を付けないといけないが、現在は、「64bit対応」は書いてあっても、「4K液晶非対応」という表記すらない。
(Windows10の「スケーリング」処理がおかしいトラブルの症例パターン)
(1) 文字がぼやけてしまい、非常に、読みづらくなる。
(2) 4K液晶(3840x2160)でソフトの画面が異常に小さくなってしまう。
これは、Windowsが用意しているダイアログボックスとかの処理をそのまま使っているソフトでは、Windows10の「スケーリング」処理に大体対応しているのですが、「自前で描画しているソフト」のようなタイプでは、「実際の液晶の1ドットに対して、そのまま描画している」ようで、実際に見える状態が、「文字サイズ1mm位でフォントの線の太さが、実際の液晶の1ドット位の極細の線になってしまう(実際に見える線の太さで、0.1mm位)」ので、虫眼鏡というより、ルーペが無いと読めないサイズになってしまいます!
(4K液晶(3840x2160)でソフトの画面が異常に小さくなってしまう対応策)
(1) パソコン本体の解像度設定で、「2048x1152」または、「1920x1080」にする。(ワイドの比率の場合)
(2) 「Tiny VOCALOID3 Editor」のアイコンを「右クリック」して、[プロパティ]-[互換性]にある「高いDPIスケールの動作を上書きします」にチェックを入れたら、一応、読めるサイズで表示できた。
(3) VOCALOID4の場合には、「Piapro Studio VSTi」というプラグインを、「Studio One 3」で動かす仕組みなので、「Tiny VOCALOID3 Editor」の時のやり方ができないので、どうしようか?と思ったら、「Studio One 3」のアイコンを「右クリック」して、[プロパティ]-[互換性]にある「高いDPIスケールの動作を上書きします」にチェックを入れたら、一応、読めるサイズで表示できました。
(4K液晶(3840x2160)対応ソフトの例)
液晶画面の仕組みが原因で、それぞれのパソコンで、解像度設定画面で、「3840x2160(推奨)」のように書いてある解像度以外で表示すると、「文字がぼやけた感じになる」ので非常に読みづらくなります。
ですから、「4K液晶(3840x2160)対応ソフト」と明記するには、「3840x2160(推奨)」の解像度で表示できないとダメという事になります。
同じような「DTM」ソフトでも、「初音ミク」とかに付いていた次のソフトは海外のメーカーのソフトなので、現在の段階で、「4K液晶(3840x2160)対応」です。
・Studio One 3 (64bit)(文字は全くぼやけない)
・Cubase LE AI Elements 7 (64bit)(少し文字がぼやけるが、きちんと読めるサイズで表示できる)
前回の続きの話で、「きちんとした方法で人工知能を作ろう」という話について書いていきます。
人工知能の中心技術の1つが、「人間との対話」です。
人間は、人工知能に対して質問してきます。
ですから、前回、自分が書いたテーマの「検索サイトの正しい使い方」という話の分析は、とても重要な事です。
前回の話で、自分は、大体、人工知能の正確な作成方法に必要な事がわかったので、その話について今回説明していきます。
自分の頭の考え方は、数理論理学を勉強してから、だいぶ人工知能寄りの思考回路になっています。
自分が物事を判断する場合には、まず、「教科書の文章」、「正しそうな文章」、「オカルト、都市伝説なども含めて、胡散臭いかもしれない文章」などを、はじめの段階では、「全部、false(偽)の文章である」という風に同列に扱っています。
この理由は、「論理の取りこぼしが無いようにする為」です。
世の中にある事象は、「人間の主観」の方が間違っている事が多いので、「あらかじめ先入観で、学校の教科書に書かれているから正しい。オカルトだからウソである」などという論理根拠の無い判断手法で、「true(真実である)」、「false(偽)」の判断はしません。
例えば、現在、学校で習って知っていても、「誰がどう見ても、太陽が地球の周りを回っているようにしか見えない」のが、「人間の主観」です。
でも、実際に、人間が宇宙に出てみると、「地球が太陽の周りを回っている」わけです。
この「地球が太陽の周りを回っている」という文章も、人工知能や正確な論理学からみると、これだけでは「false(偽)」の文章で、「太陽系全体も銀河の腕の1本の中で、太陽系が属している銀河の周りを回っているので、宇宙の定点位置から見た場合、地球の軌道は、わけのわからない蝿が飛ぶような、ぐにゃぐにゃな動きで動いています」
人間の作った会話や文章というものは、「かなり適当である」わけです。
(前回の話)
http://tsundereloid.jugem.jp/?eid=1060
(きちんとした方法で人工知能を作ろう)
前回の話の中で、「きちんとした方法の人工知能の頭」として利用できるのは、「WolframAlpha」だけです。
現在、いろいろなメーカーが作っているのは、「フローチャート」なだけで、それらは全て、「人工知能でも何でもありません」
ですから、これから、「きちんとした方法で人工知能を作ろう」という話について書いていきます。
数理論理学で1番大事な事は、ある事象について判断する時に、「true(真実である)」、「false(偽)」を正確に分けていくのですが、問題な事は、「全体の中に1つでも、false(偽)のデータが含まれていた場合には、全体は、false(偽)として扱う」というやっかいな問題があります。
人間の作った会話や文章というものは、ほぼ100%の文章が、「非論理的」な文章なので、この段階で、「そもそも質問の文章の段階で、false(偽)であるので、人工知能の答えは、”答えても無駄です”の一択のみです」
(人間がする「非論理的」な質問の文章について知ろう)
(例)
人間の質問「これの重さはいくつですか?」
人工知能「mass(質量)ですか?」
上のように返答を返さない人工知能は、「きちんとした方法で作られた人工知能ではありません」
また、人間の質問には、「これ」などの正確性が全く無い「指示代名詞」が入るので、「指示代名詞」が入った文章は、本来なら、全てがfalse(偽)になるので、人工知能は答える必要すらありません。
完全な論理学では、「人間の質問の仕方や文章の作り方そのものが間違っている」という判断にしかなりません。
ですから、
(例)
人間の質問「これの重さはいくつですか?」(荷物の重さを知りたい)
と言って、質問した人間の手に荷物を持っていたが、指輪をしていた場合には、人工知能は、指輪の重さを答える可能性があります。
現代のフローチャート型の偽物の「考えない人工知能」を開発しているメーカーのものの場合には、事前に人間が入力してあった気の利いた定型文の「指輪は愛の重さです」などの完全に非論理的な答えを言ってくれる事でしょう。
偽物の「考えない人工知能」は、自分は、全く興味がないので、「本物のコンピューター自身が自分で考えられる人工知能」を開発しないと意味がありません。
(理想の「きちんとした方法で作られた人工知能」の答えの例)
「WolframAlpha」的な、完全な論理計算を頭に持った本当の人工知能で、現在の技術でできそうな理想的な「きちんとした方法で作られた人工知能」の答えの例を書くと、
(例)
人間の質問「これの重さはいくつですか?」
人工知能「これとは、どれの事ですか?」
人間「荷物の事です」
人工知能「mass(質量)を計算する為に、衛星にリンクしました。ジオイド平面取得中。重力異常値計算中。現在の太陽系の惑星の位置情報取得中。太陽と各惑星の重力の影響を算出しています。気圧、温度データ取得中。」
みたいな感じで、外見は、「ゼノサーガ」の「KOS-MOS」のような感じが理想です。
しかし、そもそも、物理学の「mass(質量)」の絶対的な基準が、量子力学などが出てきたので、よくわからなくなってしまったので、「そもそも質問の文章の段階で、false(偽)がある質問」に対しては、きちんとした方法で作られた人工知能は、「答える意味すらありません」というツンデレな回答しかできません。
大体、mass(質量)を量るなら、「基準の重りを、天秤に載せて比較する」方が楽な気がします。
「人間の主観」を完全に排除して、「完全な論理」のみで構成されたものが、「本当のコンピュータ自身が考えられる人工知能」です。
(追記)
途中の話を大きくはしょりすぎたので、わけのわからない感じの文章になったので、抜けた分を説明します。
(「重さ」と「質量」の違い)
大体、中学校位の時期の理科の授業で、「「重さ」と「質量」の違い」について習います。
・「重さ」は、「物質にかかっている重力」の事で、単位は、「N (ニュートン)」です。
小学校の教科書的な説明だと、「物を持った時の手にかかっている負荷の大きさ」のような感じの事で、重力の軽い場所へいけば、この「重さ(N)」は軽くなります。
ですから、月は地球の重力のおよそ「6分の1」なので、物を持った時は、「6分の1」の力で持てますし、ジャンプすれば、自分の体重も、「6分の1」になったように感じます。
・「mass(質量)」は、「その物自体が持っている固定した値」なので、通常、説明する場合には、「天秤で量った数値」の事で、天秤の場合には、右側に、「60Kgの基準の分銅」を載せて、左側に、「60Kgの人間」を載せれば、重力が「6分の1」の月の上で量っても、「人間のmass(質量)は、60Kg」という感じに固定された値が出る。
ですから、「3DCG」で「物理演算」とかをする時には、「mass(質量)」と書いてあるわけです。
一般に人間が知りたいのは、固定した値の方の「mass(質量)」なので、「mass(質量)」でないと、郵便などの基準の規格で量る事ができないので、社会サービスの中で利用できる数値ではなくなってしまう。
例えば、荷物を発送する為に郵便局へ来た人が、「水槽に水をはって、荷物を浮かべて、上から「バネ秤」でつるして荷物の重さを量ってから、軽くなった数値の代金で送ってくれ!」とか言えてしまうわけです。
(「重力」について調べる)
このように、「mass(質量)」について知りたいわけですが、本当に、数理論理学的に正確な「mass(質量)」を算出する事は、ほとんど不可能で、先程書いたように、物の「重さ」は、重力の状態によって、重くなったり軽くなったり変化してしまいます。
ですから、「重力の値について調べる」という行為を行わないといけません。
重力の基本は、「重たい物体ほど、強い重力を持つ」なのですが、やっかいな事に、「物質は均一でない」ので、「地球というのも、場所によって重たい物質が多く集まっている箇所と、軽い物質が多く集まっている箇所のように、地球などの惑星上では、場所によって重力の値が違います」
こういった「重力異常」の箇所を調べるには、「ジオイド平面」という物理学のものが必要になります。
小学校までならば、「天秤で量った変わらない数値が、mass(質量)ですよ」でいいのですが、天秤の中心には摩擦が発生してしまっています。
要するに、「重力の値が正確に測れない」のに、「mass(質量)」を算出しろなんて無理な話です。
「mass(質量)」が正確に算出できないと、「タイムマシンを作った時に、壁の中に出現します」
ですから、現在の私達が使っている人間の言葉遣いの「非論理的」な部分を修正して、(WolframAlphaタイプ)のような「完全な論理演算のみを集めた人工知能や論理計算を完成させない限り、人類は、これ以上、上のステップには上がれない」という事です。
自分が指摘したいのは、そんな感じの話です。
数理論理学で、「全体の中に1つでも、false(偽)のデータが含まれていた場合には、全体は、false(偽)として扱う」があるわけなので、完全な正解は、例えば、この間の大学のセンター入試とかでは、全ての回答欄に、「設問文に非論理的な内容があるので、正確な答えを書く事が不可能です」と書くのが、今後、「22世紀」とかの先になって、人工知能関連の「数理論理学」が発達して「論理構造がしっかりした人間の言葉遣いが確立された未来」の社会では、完全に、100点満点の答えになります。
要するに、今私達が使っている言葉遣いは、たとえ、大学教授や、ノーベル賞受賞者の論文や教科書であったとしても、「相当に適当な言い方」位の所でしか話していません。
ただし、現在の段階でも、「数学の式」、「物理演算式」、「化学式」のみの部分では、数理論理学的に「完全な論理」の部分として利用可能です。
先端技術や人工知能技術なんかが、どんどん発展して変化していく中で、最近の「検索サイトの正しい使い方」について正確に知っている人が少ないので、人工知能なんかをより正確に利用できるように、細かい説明を書いていきます。
下にいくに従って、「検索サイト」の初期から、最先端技術になっていきます。
それぞれに、「有利な特質」と、「弊害、リスク」がある部分があるので正確に理解して、先端技術を正しく使っていきましょう。
また、これらの話は、今後の「人工知能技術開発」に結構大きく関わってくる話なので、特に、「弊害、リスク」がある部分をよく理解しながら研究開発していく必要があります。
(21世紀の現在の検索サイトの種類)
(1) Yahoo!など
「検索サイト」は、Yahoo!などから歴史がスタートしましたが、この初期の検索サイトの仕組みや役割は、「膨大なネットからユーザーが必要な検索データにアクセスしやすくする」という目的が主でした。
(2) Google
Yahoo!などと同じような「検索サイト」からスタートしたものの、まったく違う最先端技術の方向性に発展していったものが「Google」です。
Googleの場合には、「ユーザーが検索する事が多いもの」が、地図なんかが多かった為に、「ストリートビュー」、「Google Earth」なんかの先端技術開発を盛んにするようになりました。
ユーザーは「検索」も行いますが、逆側の「発信者側」のニーズも増えていったので、「クラウド」という概念を作りました。
Googleは、「Android」スマートフォンを作って、ユーザーが世界中の様々な場所から直に発信できる環境が整いました。
(3) キュレーション(curation)
時代が進むと、「ネット上の情報量は膨大な量に膨れあがってしまいました」
情報量が、あまりにも膨大な量になってしまった時代になると、「普通の検索では、なかなか必要な情報にまで辿り着けなくなりました」
この時代に増えていったのが、「キュレーション(curation)」と呼ばれる技術で、美術館や博物館の職員の事を「学芸員」=「キュレーター(curator)」というので、「ネット上の膨大過ぎる情報量のものは、美術館や博物館の職員のキュレーターがするように、情報を分類、整理して、よりユーザーが検索の望みに近い情報にすぐにアクセスしやすくして利便性を上げる必要がある」という技術が作られました。
一方で、「キュレーション(curation)」を使うと、「その分野と全然関係無い分野にある似たキーワードの情報」には、アクセスしづらくなってしまうので、初期からある仕組みのYahoo!や、Googleなどの「検索サイト」を利用した方がいい場合もあるという弊害も起きる事になりました。
(4) ハッカドール型(ビッグデータ活用型)
「キュレーション(curation)」技術が進むと、「よりユーザーのニーズに近い情報」を探しやすくする為に、いわゆる「ビッグデータ活用型」と呼ばれる、「プライバシーを犠牲にする代わりに利便性が上がる」というようなサービスが増えてきました。
「ビッグデータ活用型」では、先に、「ユーザーの好み」などの「プライバシーに関わる情報を入力したり伝えておく」事で、「よりユーザーのニーズに近い情報」にすぐにアクセスしやすくなりました。
一方で、「キュレーション(curation)」技術以降、大きな弊害、リスクが発生してしまって、「ユーザーが自分の好み以外の情報には、ほとんど接しなくなる」、同時期に盛んになっていった「LINE」なんかの「非常に狭いコミュニティー(自閉症的空間)」が社会に発生してしまった影響で、「ユーザーは自分の好み以外の情報には、ほとんど接しなくなる」という状態の人々が、自分と同じ状態の人が他にも、たくさんいるという錯覚が起こり、「LINE」なんかの「非常に狭いコミュニティー(自閉症的空間)」内の話題が、「同性愛者」だったり、「自殺志願者」だったりすると、それらの空間内を利用しているユーザーは、「世界中の全ての人がけっこうな数、自分達と同じ症状である」という錯覚から、デモなどの強行手段に発展するような事件、ニュースが増える時代になった。
「LINE」なんかの「非常に狭いコミュニティー(自閉症的空間)」に長く居すぎた人達は、「みんなやってる!」と間違って錯覚してしまう事で、こういった事を、「自分自身の口から、カミングアウトしてしまう事で、社会的な居場所を失って自殺者が多発した」
きちんと、大学の社会学の先生などが、先に、こういった社会学的分析を指摘する事ができていれば、死ぬ必要が無かった人を助けられたかもしれないのに、社会学的分析の研究がされる事が成されなかった。
これらの被害者は、「人工知能に殺された」という初期の人工知能時代の弊害である。
実際の所は、「ユーザー自身が望んでやっている」事なので、正確に言えば、「人工知能に踊らされた」という状態で、気が付いたら、自殺に追い込まれていたという表現が正しく、この事前の回避方法は、「社会学者からの警告」しかないが、多くのこういった被害者のユーザーの場合には、「ユーザー自身が望んでやっている」事なので、「社会学者からの警告」の方を、「うざい、邪魔だ」としか思わないので、「人工知能に誘導尋問されるようにして自殺に追い込まれる」以外の選択肢が事実上無くなってしまう弊害、リスクが大きい。
「自分で途中で気が付けば回避できる」、「自分自身を客観視できる人だけ助かる」
実際の所は、人工知能側が悪いわけではなくて、「人間側のエゴなどの性格」の方を直さない限り、ただの論理演算でしかない人工知能なので、どんな人工知能を設計しても、「人間が、自分達の性格が作り出してしまう罠に何度でもはまる」可能性の方が高い。
そのたびごとに、「社会学者からの警告」→「うざい、邪魔だ」→「結局、自殺する」を繰り返すだけになってしまっては意味が無い。
このように、「非常に狭すぎるコミュニティー」や、「自分の好みの情報以外には接しない」というタイプの「情報検索」の仕組みや仕方は、けっこう怖いので、注意しましょう!
(5) WolframAlpha (完全な論理演算検索のみ)
一方で、既存の「検索サイト」とは、まったく違う概念、アプローチの仕組みで作られたのが、あまり知られていないが「WolframAlpha」です。
(完全な論理演算検索)
「Wolfram」とだけ聞いて、ピンときた人は、かなりの科学や数学マニアです。
「WolframAlpha」というのは、「Mathematica」という数学ソフトを基本にして作られたものです。
人が人工知能などで検索するのは、一般の検索サイト以外の情報では、「計算の結果を知りたい」などがあります。
「WolframAlpha」は、「数学、物理学などの計算式を入れると、正確な数学の厳密な計算に基づいて、正確な途中の計算式と答えやグラフなどを検索できるサービス」です。
もともと、「Mathematica」という数学ソフトは、現在の、「1,0」で計算するタイプのコンピューターでは演算しにくい数式の領域があって、それを正確に計算してくれる数学ソフトでした。
例えば、昔のWindowsや、ワープロなんかでは、「分数式、ルート」なんかを含めて、綺麗に、積分などの数学の記号を入れて科学論文を書いたりするワープロ機能すら正確にできなかったので、こういった数学や物理式を綺麗に印刷したい場合にも用いられてきました。
「Mathematica」という数学ソフトは、非常に優れたソフトなので、技術者や科学者やエンジニアなどは買う価値は高いです。(自分も昔持っていた)
「WolframAlpha」や「Mathematica」のような「グラフが表示できる関数電卓」ソフトは、「弾幕シューティング」の弾幕設計に、とても便利です。
実は、数学という学問は、「論理学」という「論理」を扱う全体的な分野も扱う事ができるものです。
数学でいう所の数理論理学は、数学基礎論などの学問の話で、∀(全称記号)とかを使って論理を計算するものです。
自分も大学時代に、数理論理学の勉強をしていた事がありますが、あまりにも難解過ぎて、10%も理解できませんでした。
実の所、私達が使っている「文字」、「言葉」と呼ばれるものも数学の範疇の話なわけで、「論理を伝える」ものです。
一方で、人間は、正確に論理を考えて文章を作っていないので、いわゆる、フェイクニュースなども含めて、そういった事態が起こってくるわけです。
フェイクニュースを無くそうとすると、人間が正確な論理のみの文章を作らないといけません。
しかし、「正確な論理のみでできた文字列」というものは、「実際に起きる理論式」のみです。
「実際に起きる理論式」というのは、「数学の数式」、「物理学の計算式」、「化学式」などしかありません。
例えば、私達が文章で、「あなたは犬になる」という文章を書いても、あなたは実際に犬にはならないので、この文章は、数学的な意味で「非論理的」な文章(false, 誤り)になります。
「数学の数式」、「物理学の計算式」、「化学式」などは、「書いた文字列が、そのまま実際の結果になります」
ですから、古代ギリシャの「ピタゴラス学派」なんかは、「数学こそが宇宙そのものだ」というような言い方をしていたわけです。
こういった「実際に起こる論理演算のみを集めたもの」が、ファンタジーとかでいう所の、「賢者の石」とかいうもののはずで、初期の人類は、「文字を扱う」のは「天文計算をする」などの時に使っていたわけなので、こういった初期の人類が使っていた文字やロジックは、本当の意味での「倫理、ロジカル」を扱っていたもののはずでしたが、人々が適当に言葉を使用するようになって以降、文字は論理を失いました。
ですから、「WolframAlpha」などの「数理計算ソフト(完全な論理演算)」というのは、「本当の意味で、人工知能の頭になる技術」という事です。
一方で、「完全な論理」のみで書かれた文章というものは、非常に味気無いものであり、「未知の可能性」が無くなってしまいます。
現在の学術論文などのような「人間が作った文章」は、全て、どこかしらに非論理的な文章が入ってしまっているので役に立ちません。
「WolframAlpha」というのは、「正確な論理」のみを集める(例えば、エリザベス女王の生年月日など)という事もしているので、こういった手法でしか、フェイクニュースなどを無くす方法は技術的に不可能です。
しかし、「人間が、なぜ?古代の時代に文書に書き記す必要があったのか?」という歴史の事実を知れば、それは、「フェイクニュースを作り、実際にあった歴史を捻じ曲げて、当時の権力者に都合の良いフェイクニュースの方が事実であったかのように後世の歴史に残るように文書にしておく」というのが歴史の常ですから、「過去の古文書のデータを、そのまま記入しているだけ」だと、「中の論理的と思われたデータは、ほとんど全部、ウソだらけになる」わけです。(ですから、学校の教科書というのは、「政府や権力者に都合の良いフェイクニュースを集めたもの」の事で、非論理的です)
このように、人々が、「正確な情報」を知ろうとする事は、ほとんど不可能ですが、人々は、検索します。
(6) 量子コンピューター
これは、まだ現在の人類では実現できていない技術ですが、「0,1」タイプのコンピューターでは、その仕組み的な欠陥から絶対に、正確な計算や論理演算が不可能な領域の計算まで正確にできる可能性があります。
しかし、「量子力学」の話で未解決な学術分野の課題があって、俗にいう「未来が過去を決める可能性」について、よくわかっていない事で、これが、一番の弊害になります。
この「量子力学」の話に結論が出ると、自分が最近よく書いているような「攻殻機動隊」や「STEINS;GATE」の先へ人類が進む為に必要な話だったり、「人工知能は魂を持つか?」とか、「人間の魂は、どこにあるのか?」という話がわかってくる領域の話です。
物理学がわかる人は、先程書いた、「WolframAlpha」で物理学の計算式を書けば、何かわかる可能性があります。
---(ここから下、注意)---
ここから下の話は、世の中で一般に話すと、「あの人は、電波な人だ」と思われたり、よくテレビの事件のニュースで、「犯人は、わけのわからない事を言っており・・・」とか表現されるような話になりかねないので注意しましょう。(「天動説」と「地動説」の切り替わりの時期とかの話もあるので、一概に否定はできないが)
下に書いたような話に真面目に答えてくれるのは、「量子力学」、「大学から先の数学」をやっている物理学や数学の先生だけでしょう。
(オカルト、都市伝説な話)
ここから下に書く話が、「オカルト、都市伝説な話」で、ある意味、「人間らしい」未熟さを持った文章列になりますが、「人間は論理的におかしい話でも文章を作る事ができる」ので、技術が変な話から発展して新しい技術が開発されたりするものです。
まず、「量子力学」の話で有名なのが、「シュレーディンガーの猫」の話で、実際の量子力学の実験で、「光子を飛ばす実験で、飛ばした光子は、未来の時点で”観測する”事で、過去の結果が変わる事がある」という、わけのわからない実験結果がでました。(自分では、よく理解できなかった)
この量子力学の実験結果以降、「オカルト、都市伝説な話」が大量に世の中に出回る事になりました。
(量子力学のオカルト、都市伝説な話の例)
・未来が過去を決定する
・過去や現在は、未来が投影したかげろうのようなものである
「過去や現在は、未来が投影したかげろうのようなものである」が真実の論理だった場合には、「未来はある一点で終わっているか、止まっているなどの状態になる」可能性があって、数学的な現象は、「収束する」、「拡散する」、「止まっている」のどれかになる事が多いので、「ある一点で終わっている未来の先は、ブラックホールに対応するホワイトホール的なもので、ある一点で終わっている未来の先は、最初の過去につながっていた場合には、永久ループしている」という「オカルト、都市伝説な話」
・”観測者”が見る事で未来が決定される
「量子力学」の実験で重要なキーワードが、”観測者”ですが、「”観測者”が、量子コンピューターだった場合には、「人類の未来は、量子コンピューターが見たものが決める」というような、「機械が人間を管理するディストピア(管理社会)」があるのか?」という「オカルト、都市伝説な話」
「機械が人間を管理するディストピア(管理社会)」なんか起こりえないと考えている人が多いと思いますが、実際には、「すでに現在の人間達は、機械に指示されたように、そのまま動いている」現象がすでにあって、それが、「信号機」です。
現在の日本などの先進国にある道路の「信号機」というのは、「都市管理型の人工知能のはしり」のようなもので、「交通量の状態や通勤時間などによって、赤信号などのタイミングが逐次変更されています」
ですから、「人間達は、人工知能が指示した赤信号に従順に従って、動いたり止まったりを繰り返している」現在は、すでに、「機械が人間を管理するディストピア(管理社会)」の状態です。
その他にも、けっこう探せば、「機械に指示されたまま人間達が動いている」現象は、現在の段階でも、けっこうな数あるはずです。
・”観測者”が「量子力学」において重要な要素だった場合には、「宇宙の果てがあるのか?」や「宇宙の果てはどのようになっているのか?」という問いの答えは、「そもそも宇宙の果ての状態は確定しておらず、人間や何らかの方法で”観測”できた領域まで確定される」という「オカルト、都市伝説な話」
一方で、”運命の選択が可能な正式な観測手法”というものがわかった場合には、”運命の選択が可能な正式な観測手法”がわかる前に、適当な手法で人間達が望遠鏡などの手法で”宇宙を観測”してしまった為に、「人間が住める惑星」が”運命の選択が可能な正式な観測手法”で観測すれば、もっと近くにできる可能性があったのに、どんどん遠くになっていっているという現象は起こりえるのか?
あるいは、”運命の選択が可能な正式な観測手法”がわかれば、「いつでも望みの位置に、”人間が住める惑星”を”観測”したいと望んで”観測”すれば、すぐにでも見つかるのか?という「オカルト、都市伝説な話」
・「人間や動物など寿命のある生き物」というものは、「シュレーディンガーの猫」の「生死の境目に置かれた状態に常にある状態」の事で、”運命の選択が可能な正式な観測手法”で”見られた(クトゥルフ神話の「シアエガ(Cyaegha)」という目玉の妖怪のような)”場合には、その生死が確定される(相手は死ぬ)
こういった、「オカルト、都市伝説な話」の出る原因は、「論理のどこかの途中で、おかしい箇所がある」事が多いです。
「ここから下、注意」と書いた箇所から先の話は、マンガなどでの「マッドサイエンティストの会話」位にしか使えないかなぁ?という感じかもしれません。
(追記)
ちなみに、この記事を書いた日のアクセス数を後で見たら、「666」だったよ。
(「運命論」と「未来が過去を決める」の違い)
似たような考え方に哲学の「運命論」がありますが、「運命論」の場合には、そもそも「未来への道筋は1つに確定されている」わけで少し違って、量子力学の場合には、「観測した時点で未来が決まる」ので、「未来に選択肢がありえる」という違いがあります。
しかし、「ニュートン物理学」内で起こる現象は、そもそも未来への選択肢とかはなく、「未来への道筋は1つに確定されている」わけで、これによって、「物理計算」が可能になって、ロケットを宇宙に飛ばしたりできるようになるわけです。
物質でできている方の「サイコロ」は、実は、ランダムではなくて、「(仮にタイムマシンがあって全ての惑星や星の位置が全く同じ重力の状態であれば)その同じ瞬間に出る数字は必ず同じ数字が出る」ので、あらあじめ未来が決まっている事象ですが、人間は、先に未来の結果を知る事ができないだけです。
「ニュートン物理学」以外の領域で起きている要素が、「不確定要素」なので、「動物や人間など意思を持って動くもの」がある限り、未来は確定されないはずです。
(そもそも「魂」そのものが無い可能性)
「意思を持って動くもの」がある限り、未来は確定されないかもしれないわけですが、そもそも「魂」そのものが無い可能性があって、「人間や動物などは、ただ反応してるだけ」の可能性もあります。
例えば、「蜂の巣をつついたら、蜂が怒って突撃してきた」という事について考えてみると、「蜂には魂があるから意思を持って攻撃してきた」のでしょうか?それとも、「蜂は、ただ反応して行動しただけ」でしょうか?という判断が付きません。
これは、そのまま人間に対してもいえる事なので、「人間は意思を持って行動しているように見えても、ただ反応しているだけ」の可能性も否定できないわけです。
そうなると、最後に残る不確定要素は、量子力学の現象だけになってしまいます。
あるいは、「人間に意思や魂がある」場合には、量子力学の要素に、「魂を入れる事が可能なのか?」という話になるわけです。
ここら辺の事がわかってくると、「人工知能は魂を持つか?」がわかってくるはずです。