2017年5月12日から大規模に発生したランサムウェア(身代金型マルウェア)によるサイバー攻撃に緊急でセキュリティ強化対策方法を、Microsoftが発表したので、各自対策を取って下さい。
一応、関連性の非常に高いMicrosoftの発表関連のリンクは貼ってありますが、セキュリティ関連なので、こういったブログなどのURLリンクをクリックして飛ばずに、検索で調べて慎重に進む事をお勧めします。
(「詐欺」の裏の裏を読んでから行動するクセを付ける事)
しかし、最近では、「検索詐欺」手法が増えていて、例えば、今回のセキュリティ情報の場合には、「MS17-010」、「KB4012598」、「SMBv1」が非常に重要なキーワードですが、こういったセキュリティなどの「検索キーワード」で検索したホームページ自体が、「詐欺サイト」だったりする手法も増えてしまっていて、そういった「詐欺サイト」内で、「MS17-010パッチインストール」と書かれた箇所をクリックすると、「ウイルスが入る」とか「フィッシングサイトに飛ばされる」とか、「あなたのパソコンの診断は深刻ですので、以下のセキュリティ会社のプロに連絡して下さい誘導詐欺」似たものに、「あなたの携帯電話メール宛に送られてきたメール内に含まれていた、「送信者の電話番号や、URLリンク」をオレオレ詐欺などと疑って検索してみたら、「有害電話番号一覧サイト(弁護士などを名乗っている)」などで検索がヒットするが、それ自体が、詐欺グループとつるんでいる弁護士や、偽弁護士のサイトで、そこに連絡してお金を支払って対処するようにというように「誘導される」詐欺」など、最近は、裏の裏をかいて手が込んできているので、「Microsoft」のオフィシャルホームページから順番に正確に辿っていって、以下のリンク先と同様ならオフィシャルであるというような順序を正確にやっていくように注意して下さい。
(セキュリティ強化対策で、必要なやるべき事)
・ランサムウェア対策緊急パッチ(MS17-010)(KB4012598)の適用
・SMBv1を無効にする
(ランサムウェア WannaCrypt攻撃対策について(Microsoft))
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2017/05/14/ransomware-wannacrypt-customer-guidance/
(ランサムウェア対策緊急パッチ(MS17-010)(KB4012598)(Microsoft))
http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4012598
(SMBv1を無効にする方法(Microsoft))
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2696547/how-to-enable-and-disable-smbv1,-smbv2,-and-smbv3-in-windows-vista,-windows-server-2008,-windows-7,-windows-server-2008-r2,-windows-8,-and-windows-server-2012
(2017年5月12日のサイバー攻撃事件の内容)
数年前から、「ランサムウェア」と呼ばれる「身代金型マルウェア」がはやりだしました。
これは、フィッシングメールなどに含まれるウイルスファイルや、URLをクリックすると、ウイルスが「ランサムウェア」と呼ばれる「身代金型マルウェア」を実行して、自分のパソコンの全ファイルを勝手に暗号化して読めなくします。
その後に、英語で、「あなたのパソコンのファイルを再び読める状態に戻したければ、次のビットコイン(などの口座)に代金(300ドル程度)を振り込め」というメッセージが出ます。
このハッカーは律儀なので、きちんとお金の振込みが確認できた場合に、解除してくれます。
まあ、そもそもハッカー側は解除する義務もないわけですが、そうなると逆に、「お金を振り込む意思もなくなる」事で、きちんと解除してくれるようです。
身代金の代金も、「300ドル程度」と微妙に計算された値段が設定されていて、例えば、「身代金を10万円支払って下さい」などと画面に表示されれば、「パソコンを新規に買い換えた方が安い」ので「あきらめる人が多いので、かえってお金を集められない」わけで、市販されているパソコン買い替えの値段より安く設定していて足元を見ている感じで、プロの組織犯罪者集団の手口です。
プロの組織犯罪者集団が、このように設定する「気軽に支払ってしまう代金で我慢の限界を超えないギリギリの1番高い値段」は、「2万円〜3万円」と相場が決まっています。
しかし、2017年5月12日から大規模に発生したランサムウェア(身代金型マルウェア)によるサイバー攻撃は規模が違って、イギリスの病院にサイバー攻撃の大規模アタックが起きた事で、病院のパソコンが止まってしまって、手術が中止になった患者が出ました。
(他に、主に、ロシア、台湾、アメリカなどの国で大規模サイバー攻撃の大規模アタックが起きたが、規模を問わなければ、99カ国で被害が確認された)
同時期に、世界中のいろいろな国々でも、同様の大規模サイバー攻撃の大規模アタックが起きた事で世界各国の政治家が集まって、「サイバー攻撃対策強化会議」をするようです。
最近の日本の先端技術で、ついに!アトリエシリーズの「レヘルン」が現実世界で実現されました!
実際には、「食戟のソーマ」の「薙切アリス」が使っていた先端科学料理技法の「分子ガストロノミー」機材のたぐいで「Tokyo Snowman(東京スノーマン)」という商品で、すでに売っているので、興味のある人はやってみましょう!
詳細は、動画を見た方がわかりやすいです。
特に、「苺を液体に落とした瞬間に凍り始める映像」は、物理学の法則を無視した(実際には、物理学そのものだが)魔法のような感じです。
(English Ver.)
(マイナス7度位まで強制的に凍らせない機械「Tokyo Snowman」(分子ガストロノミー機材))
http://marsproducts.co.jp/products/tokyo-snowman/
通常の物理法則では、水は、1気圧で、0度では凍ってしまいますが、0度以下でも強制的に凍らないようにさせる機械です。
仕組みは、
・「凍る」という現象は、「凍るきっかけのはじめの核となる物が必要」。
こういった「きっかけ」の事を、メカトロニクスでは、「トリガー因子(引き金となるもの)」と呼んでいます。
・水分子を強制的にスピンさせ続ける事で、「本来は凍るはずの温度になっても、強制的に凍らせない」
「分子ガストロノミー機材」を使えば、「今までには不可能だった料理」を作る事が可能です。
他の「分子ガストロノミー機材」には、「真空含浸(がんしん)機」というものがあります。
真空にすると、元の物質内にあった水分などは強制的に気化されます。
元の物にあった、水分や、気体のあった箇所は、スポンジのような穴状になって残るので、その細かい穴に強制的に、他の物質を染み込ませて定着させてしまう機材の事です。
この「真空含浸(がんしん)機」は、食品以外でも、様々な工業的に新しい機能を持った物質を作成する場合にも使われています。
(分子ガストロノミー機材「蔵番」)
http://marsproducts.co.jp/products/kuraban/
「Tokyo Snowman(東京スノーマン)」と同じ技術で作られた分子ガストロノミー機材「蔵番」というのが凄いようで、こちらは、「肉を凍らせないまま、長期保存できる」のですが、さらに、「肉の熟成」の効果が発生します。
肉の長期保存については、多くのネックが今までありましたが、まず、「肉を凍らせて保存する」と水分が凍るので、風味が変化してしまう。
一方で、「肉の熟成」といって、風通しのいい所に、長期間吊るして保存するとカビなどが付く一方で、タンパク質が分解されて、味がまろやかになって非常においしくなるのですが、この通常の方法の「肉の熟成」を使うと、腐ったりした部分を削ぎ落とす必要があるので、「元の肉の大きさ」の3分の1以下になってしまったりして、ほとんど捨てる事になってしまって、もったいないし、最近の世界の飢餓問題で「廃棄食品の大幅な低減」が必要な時代になってきてしまっているので、無駄な食品廃棄という手法は使いづらいです。
しかし、分子ガストロノミー機材「蔵番」を使えば、「肉を凍らせないまま、長期保存させながら、さらに、肉の熟成まで進む」という事で、これからの21世紀には、こういった手法の方が主流になっていく事でしょう。
この分子ガストロノミー機材「蔵番」は、すでに、料亭などで評判がとてもよくて、何がいいのかといえば、「肉を凍らせない」ので、すぐに客に出せるし、風味も落ちないし、さらに、「肉の熟成」が進んでおいしくなっているからです。
「蔵番」は、一般の人には買えない値段ですが、「Tokyo Snowman(東京スノーマン)」は買おうと思えば買える値段なので、興味のある人は、いろいろな分子ガストロノミー機材を使って実験をすれば、新しい機能を持った物質を作成したりできます。
評価:
Jeff Potter オライリージャパン ¥ 3,672 (2016-12-24) |
評価:
ティエリー・マルクス,ラファエル・オーモン 講談社 ¥ 2,916 (2015-03-21) |