4月は、春の新作アニメ開始の時期みたいなので、こまめに、テレビ番組表をチェックしましょう!
(2014年4月開始アニメ)
(彼女がフラグをおられたら)
http://www.gaworare-anime.com/
「フラグ」という言葉がわかりづらいので説明を書くと、もともと、「フラグ」というのは、ゲーム制作用語で、主に、RPGや、アドベンチャーゲームを作る時に使います。
ゲーム制作の場合の「フラグ」というのは、「条件が立った時のマーク」という使い方で、例えば、RPGだと、「王様の話を聞いて、姫を救出してほしいとか、薬草を採ってきてくれ、とかいう会話をユーザーが見た」という事をマークしておかないと、その後の演出や会話文とのつながりがおかしくなってくる為に必要なものです。
しかし、最近では、ゲーム制作とは無関係な所で、日常会話の中で、「フラグ」という言葉を使うようになってきたわけですが、そちらの方は、若干、使い方や、意味が違います。
日常会話での「フラグ」という言葉を使う場合は、多いのが、「死亡フラグ」、「恋愛フラグ」などの言葉でも使われますが、意味は、
・「フラグ」=「ある条件が(おそらく)成立した事が確定だろう」
・「死亡フラグ」=「その後で、死ぬか、悲惨な状態、大変な状態になりそうな条件が(おそらく)成立した事が確定だろう」
・「恋愛フラグ」=「その後で、恋愛関係になりそうな条件が(おそらく)成立した事が確定だろう」
みたいな意味合いで使われます。
日常会話で、「死亡フラグ」が使われる場合には、「死ぬ」事を話題にする事は少なくて、「その後に、大変な状態になりそう」という意味で使う事が多いです。
例えば、「徹夜で残業仕事になりそうだ」とか、大変になりそうな事が起きた時に使われる事が多いです。
といった事を前程で知ったうえで、アニメを見た方がわかりやすいです。
(棺姫のチャイカ)
http://chaika-anime.jp/
「チャイカ、貧乳、これとても大事!」
(デート・ア・ライブII)
http://date-a-live-anime.com/
(魔法科高校の劣等生)
http://mahouka.jp/
(星刻の竜騎士)
http://www.seikokutv.com/
(極黒のブリュンヒルデ)
http://www.vap.co.jp/gokukoku/
(エスカ&ロジーのアトリエ〜黄昏の空の錬金術士)
http://atelier-ps3.jp/escha-logy/anime/
ついに、アトリエシリーズが、アニメ化です!
(ご注文はうさぎですか?)
http://www.gochiusa.com/
(魔法少女大戦)
http://mahoushoujyotaisen.com/
(召しませ ロードス島戦記〜それっておいしいの?)
http://www.meshi-lodoss.com/
(ラブライブ! (2期))
http://www.lovelive-anime.jp/
(ブレイクブレイド)
http://breakblade.jp/
(キャプテン・アース)
http://captain-earth.net/
(メカクシティアクターズ)
http://www.mekakucityactors.com/
(ノーゲーム・ノーライフ)
http://ngnl.jp/
(ブラック・ブレット)
http://www.black-bullet.net/
(マンガ家さんとアシスタントさんと)
http://mangakasan.tv/
(selector infected WIXOSS)
http://selector-wixoss.com/
(Blade&Soul)
http://www.tbs.co.jp/anime/blade/
(僕らはみんな河合荘)
http://www.tbs.co.jp/anime/kawaisou/
(悪魔のリドル)
http://www.akuma-riddle.com/
(龍ヶ嬢七々々の埋蔵金)
http://www.nanana.tv/
(ソウルイーターノット!)
http://www.souleaternot.tv/
評価:
--- KADOKAWA / 角川書店 ¥ 6,885 (2014-06-27) |
評価:
--- 角川ゲームス ¥ 14,970 (2014-07-24) |
テレビアニメ「そにアニ」の第8話のエンディングで、「スーパーそに子」のキャラクターモデルを、「3Dプリンター」で打ち出して、フィギュアを作るのをやっていました。
「そにアニ」で使っていた「3Dプリンター」は、MakerBot Replicator 2Xという機種のようで、「デスクトップパーソナル3Dプリンター」というようです。
「3Dプリンター」というのは、昔は、100万円位していましたが、今では、家庭用は、6万円位〜15万円位で買えるようになったので、誰でも買える値段になってきたので、チャレンジしてみたい人は、いろいろと調べてからやってみましょう!
また、「3Dスキャナー」もあります。
(3DCGモデルの違い)
知っておいてほしい事は、ゲームや、MMDなどで使っている3DCGのポリゴンモデルと、CADモデルというのは、3DCGの考え方が違うという事です。
ゲームなどの3DCGは、画面上で、それっぽく見えていればいいのと、処理スピードを速くしたり、特殊な光源効果などを与えたりしやすいように特化した3DCGモデルです。
一方で、CADといわれる3DCGを扱うソフトは、「精密な3D空間の位置の記述」に特化したもので、建築図面などに主に使われますが、「3Dプリンター」では、当然、CADでないといけないわけです。
(「3Dプリンター」用のモデリング設計の仕方)
「3Dプリンター」用のモデリング設計の仕方では、MMDなどとは全然違うので、気をつけたいポイントを書いていきます。
(1)「3Dプリンター」出力していく時に、空中に浮いてしまう箇所が出てきてしまいますが、そうなると、その箇所は、3D出力できないので、「サポート」といわれる箇所を作って、空中に浮かないように、3Dモデリングに継ぎ足さないといけない。
「サポート」といわれる箇所は、ちょうど、プラモデルのニッパーで切り取る枠についた箇所に似た考え方で、最後に、3D出力し終わってから、削り取って、きちんとした形に整えていきます。
しかし、めんどうなので、「3Dプリンター」の機種によっては、「サポート材」と呼ばれる特殊な材料を使って、「サポート」の箇所を作ってしまって、その「サポート材」は、水や、溶剤などで溶けるので、比較的簡単に除去できます。
(2)「3Dプリンター」用のモデリング設計の仕方では、ゲームなどのキャラと違って、実際に、フィギュアを出力していく段階の3Dモデリングなので、「内部に、格子状などに3Dモデリングを入れて、強度を確保する」必要があります。
完全に、全部の形を出力してもいいですが、「3Dプリンター」用の材料は、けっこう高いし、出力時間もかかるので、うまく、中身の強度を保ちながら、格子状などにした方がいいです。
人物フィギュアなどの場合は、強度不足になるので、全部、中身は埋めた方がいいです。
デカイ物を作る場合には、うまく、中身に、格子状にして、材料費が高くならないように工夫しましょう!
(3)「細かいパーツ」に分けるように、3Dモデリングする。
一気に、全部出力してもいいですが、3D出力に失敗したり、後で、予定変更したくなった時に変更がきかなかったり、出力時間がかかったりして、損害が大きいので、「細かいパーツ」に分けるように、3Dモデリングする事が、ほとんどです。
うまく設計すると、「戦艦や戦車の大砲」などを、動くように設計する事もできます。
強度の確保など、うまく考えて設計しましょう!
また、「3Dプリンター」用の材料は、「フィラメント」と呼ばれますが、「NinjaFlex」などのように、柔らかい素材での出力もできるので、フィギュアの胸部分だけを、別素材で出力したりできます。
ここで、「傾斜合金」という考え方を書くと、金属で、合金を作る時に、Aという素材と、Bという素材の、性質の異なる金属を、くっつけたい場合の例を書きます。
例えば、内側は、熱に強い金属、外側は硬い金属で、さらに、これが、くっついたような合金を作りたい場合なのですが、けっこうやっかいで、性質の違う金属を並べて、くっつけたように鋳造したりすると、その素材の違う面で、パカッとはがれてしまうのです。
しかし、「傾斜合金」という考え方があって、「徐々に、成分を変える」ようにしておくと、こういった、素材の違う面ではがれたりしないという特徴があります。
ですから、まだ、現在の3Dプリンターでは困難ですが、「傾斜合金」的な考えかたで、成分の比率を徐々に変化させて混ぜていけば、特徴の違う2つの素材を、3Dプリンターで出力しても、パカッと外れたりしないように、おそらく設計する事が可能です。
(「3Dプリンター」の本当の用途)
「そにアニ」では、フィギュアを作っていましたが、実際の所、普通に、ガレージキットで作った方が、楽じゃないか?とも思える感じだったのですが、「3Dプリンター」の本当の用途は、ガレージキットなどでは作りづらい、精巧な曲線などのCAD出力が得意なので、「船や、航空機などの微妙な流線型」などは、3Dプリンターの方が、きれいに出力できます。
もともと、「3Dプリンター」は、建築模型や、車などの新機種のデザインなどの設計などに使われていたからです。
また、「3Dプリンター」の得意な分野の1つに、「歯車」の設計があって、今までには設計不可能だったような、球体などや、螺旋状などの、非常に複雑な歯車を作る事ができます。
また、最近では、「3Dプリンター」の出力で、「自作のラジコンヘリコプター」などの「プロペラ」などを出力したりして遊んでいる人も多いようです。
船のスクリューなどの場合には、「水や、熱や、太陽光に弱い」素材も多いので、出力する前に、「耐久度や、何に弱いか?」などは確認しましょう!
アイデア次第では、いろいろな遊びに使えそうです。
コスプレ用の細かい小物や、ビキニアーマーの鎧なども作れますが、強度に注意しましょう!
(本物の業務用の「3Dプリンター」)
最近では、考古学のテレビ番組でやっていたのですが、「セラミック、銅、チタン」などの金属を材料に使った、「3Dプリンター」というのが、業務用ではありますが、値段は、数千万円します。
考古学のテレビ番組でやっていたのは、日本の銅鏡が錆びてしまっていて、表面に、模様が彫られているが、いまいちよくわからなかったのを、この「金属3Dプリンター」と「3Dスキャナー」を用いて、「そっくり同じ銅製の鏡の新品を3D出力した!」のです!
当時の、銅鏡が、ピカピカ光っていて、きちんと鏡として使えていた事がわかりましたが、模様も、くっきりと出ました。
評価:
--- MakerBot Industries ¥ 328,000 () |
評価:
パルプライド エムディエヌコーポレーション ¥ 1,680 (2013-08-26) |