2013年8月30日に、横浜アリーナで、初音ミク文化祭の「初音ミク、マジカルミライ2013」をやるみたいです!
この日には、コンサートも企画されているみたいで、1日中、初音ミクちゃんと遊べるイベントのようです。
(初音ミク、マジカルミライ2013)
http://magicalmirai.com/
この間、「プレイステーション4」の発表がありましたが、XBOX360も、次世代機を発表して「Xbox One」という名前になるそうです。
(「Xbox One」の特徴)
・Kinectの改良
手や指の認識ができるようになった。
比較的、近距離でも動くようになった事で、背の高い人や、狭い部屋でも、Kinectできる。
XBOX360のKinectでは、「ラブ☆トレ」とかも、実は、買っていたのですが、日本の家では、Kinectができる環境ではないので、家具を大移動させないと遊べないので、あまり遊んでいなかったのです。
自分は、割りと、背が高いので、2.5〜3m位離れないと認識されないので、テレビを斜めに見ながらやっていたのですが、疲れるので、ほとんど遊べていない状況です。
しかし、「Xbox One」のKinectでは、もう少し狭い距離でも認識できるように改良されるそうです。
この「Xbox One」用の改良されたKinectが、XBOX360用に発売されるか?は不明です。
・レスポンスの快適さの追求
これは、メモリや、キャッシュ、バッファなどを、かなり大きめに持っている事で、本来のゲームの快適性であるところの、「レスポンスの快適さの追求」を行なったみたいです。
これは、地味なようで、かなり重要な事です。
XBOX360でも、「Trials Evolution」では、リトライが、あまりにも軽快で、高速にできるので、こういう所が、デベロッパーの腕の見せ所なわけです。
デベロッパーというのは、効率の良い、メモリなんかの割り振り方の調整を最適化できると、このように、快適な操作感が実現できるわけです。
要するに、例えば、格闘ゲームなんかの場合でいえば、まったく同じキャラの対戦なのに、リトライ時に、なんか、また読み出しに行っていて、なかなか開始しないとか、そういう部分が、「レスポンスの快適さの追求」というゲームの根幹部分の心地良さです。
・クラウドへの対応
これは、「プレイステーション4」でも、「Xbox One」でも、「クラウド」への対応をするようですが、けっこう、リスクや、弊害も多いので、「クラウドのリスクと利点」について書いていきます。
(クラウドのリスクと利点)
(リスク、弊害)
・クラウドの場合には、スマートフォンや、Webゲームのように、「オンライン専用」となる事で、いきなり、「このサービスは、終了しました」と、アナウンスされてしまい、それ以降は、遊べなくなるのが、1番のリスクです。
特に、スマートフォンのゲームで多いような、高額課金トラブルと重なると、最悪で、「数万円も、お金を払ったのに!遊べない!」と、最終的になる事で、かなりのトラブルが発生する事が予見されています。
これは、マクロ経済学などの大きな視点を含む経済学上で、放置しておくと、かなりの経済学上の大問題が発生しそうな箇所で、何らかの規制が必要になるのですが、それは、「電子書籍、ダウンロードコンテンツなどは、資産にならない」という事が、現在の経済学を踏まえた法律や規制が無い状態で、放置しておくと、大きな経済学上の大問題が発生する事がわかっているのですが、要するに、例えば、「電子書籍や、ダウンロードコンテンツで、最終的に、数十年の間に、数十万円の購入があった分が、資産にはならないで、消失する。という事が、全国民の間で発生しますから、そうすると、国全体で、”資産にならない数十年分の国民のお金が消えてしまう”という、大きな経済学上の問題が発生してしまい、放置しておくと、国が崩壊してしまいます。」しかし、同じ物を、今までのように、物質のある「本」で買っていた人は、大なり小なり、それは、「資産」になります。
この差の違いが、全国民単位で、「本来、資産になり得るだけの、数十万円、数百万円の資産が、まったく消失してしまうと、経済学的に、大問題が発生する」はずで、何らかの規制や、法律が必要です。
これは、「資産法」のような物ですが、難しいのは、「電子書籍や、ダウンロードコンテンツ購入の権利を売れる事が可能になれば、資産として残る」一方で、韓国などでは、過去に、「ゲーム内のアイテムなどを、実際のお金で、オークション可能にした」所、(実際の、お金がからむ問題なので)「インターネットカフェ殺人事件」などが起きてしまっていて、大問題になってしまいました。
ただ、この問題は、放置しておくと、大きな経済学や、「資産法」の問題や、「資産消失が、全国民で起きる事の危機感」を持って、何らかの議論が必要です。
・クラウドは、レスポンスが悪くなる可能性が高い
クラウドのゲーム利用は、むこうのサーバー上で処理をする関係で、キーレスポンスなどが、だいぶ悪くなる可能性が大きいのですが、格闘ゲームなどでは、「100分の1秒位のキーレスポンスの差で、面白みが無くなってしまう」ので、処理落ちなどが問題になります。
(クラウドの利点)
一方で、「クラウドの利点」となる箇所も、いくつかあって、
・「クラウド」では、向こうのサーバー側で処理するので、常に、サーバーの方では、最先端のグラフィック処理などの機材投入が可能となる事で、「最先端の実験場」が可能となる。
最近は、ハード性能の向上で、難しい問題が生じてしまったのが、「メーカーのデベロッパーの方が、最先端ハードを常に研究していないと、いきなりは作れない」のですが、「クラウド最先端環境」が使える事で、デベロッパーなどが、常に、最先端の技術の実験場が可能になる事の利点は大きいです。
・「クラウド」にする事で、ユーザーの方に、大容量のソフトを置かなくても済むようになる事で、プレイステーション4の予定では、プレイステーション3のゲームを、クラウド提供する予定があるのですが、そうすれば、今までには、ユーザーのハードディスク容量的に不可能であった、数ギガのプレイステーション3のゲームを、100本とかでも、遊べる環境が構築可能になる事で、新しいビジネスモデルも構築できる。
要するに、現在の、プレイステーションプラスのようなサービスで、「月間定額を支払えば、アニメ見放題」なんかの、携帯電話のサービスがありますが、あれの、ゲーム版も、ハード的な性能として、可能になるというわけです。(つまり、100本とかの、数ギガのゲームは、ハードディスクの容量的に不可能な遊び方だったわけですが、(インストールして、消すだけで、1つのゲームで、数時間かかるなどで)そういうサービスも、ハード性能的には、可能だという事です。(ゲームオンデマンド)
ただ、クラウドは、画質が悪くなったり、キーレスポンスが悪くなったりする事も考えられるので、個人的に思う事は、こういった「クラウド」サービスで、「お試し」で遊んでみて、面白かったら、「ダウンロード購入」するようなタイプが理想的なのではないか?と思います。
最近の場合には、インターネットや、スマートフォンの普及で、ゲームユーザーは、ブログなどでの口コミで、興味を持って、過去のゲームをやってみたいなどのニーズが増えているので、そういった場合に、こういった「クラウド」サービスなんかの、「ゲームオンデマンド」で、気軽に、ゲーマー同士の話題についていく為に、ちょっと遊んでみたいとかの場合に良さそうです。
一方で、「電子書籍」サービスの場合にも、同様で、最近のユーザーでは、インターネットや、スマートフォンの普及で、ユーザーは、ブログなどでの口コミで、興味を持って、読んでみたいとか言う感じのニーズが増えているので、「現在のような、電子書籍販売という形式ではなくて、”月間定額利用料で、全ての本が読み放題のような、電子図書館構想”の方が、当るビジネスモデル」です。
このように、「クラウド」の方では、当たるビジネスモデルに違いがあると思うのですが、要するに、これからは、「購入」というビジネスモデルだけではなくて、「利用(月額定額で、アニメ、ゲーム、電子書籍などが、見放題というタイプ。”電子図書館構想”など)」というビジネスモデルも、登場してくるはずです。
要するに、「クラウド」の方は、「サービス」という形態だという事です。
「サービス」という形態は、先ほど書いた、「資産法」の方の問題が生じるので、「クラウドで、気に入ったコンテンツがあれば、割引き購入できる」などのスタイルが、一般的になるはずです。
プレイステーションプラスなんかをやってみると、「実は、まったく、興味が無かったが、やってみたら、けっこう面白かった」とかいうようなタイトルが、けっこうあるわけですが、要するに、「現在のように、莫大なコンテンツに、ユーザーが囲まれている時代になってくると、見つけられなかった名作が、月額定額で、アニメ、ゲーム、電子書籍などが、見放題というタイプの形態の中で、ユーザーが、お気に入りを見つけられて、購入するというように、現在のように、あまりにも、大量の過去のコンテンツがある場合には、こういった、月額定額で、アニメ、ゲーム、電子書籍などが、見放題というタイプのサービスも重要性が増してくるはずです。」
自分が、プレイステーションプラスでやった中では、最近、「タイムトラベラーズ」とか、「特殊報道部」なんかをやりましたが、こういったような、テレビで言えば、「連続ドラマ」的な、「流し見」的なコンテンツの形態もあるので、やったら面白いけど、購入するかなぁ?というような、テレビで言えば、「連続ドラマ」的な、「流し見」的なコンテンツは、別の特殊な形態の方が、サービス形態としては良さそうです。
「クラウド」は、このように、リスクや弊害と、利点とがありますから、うまく長所と短所を補完して利用できるような環境の構築が大事だという事です。
(他に起こりそうな事)
他に起こりそうな事では、プレイステーション4が発売された後は、プレイステーション3の方で、メーカーが制作する時のライセンシー使用料が下がります。
そうすると、今まで、高すぎて、プレイステーション3で制作ができなかった、多くのメーカーが、プレイステーション3の環境で、ようやく発売できるようになります。
例えば、ケイブの弾幕シューティングとか、2D格闘ゲームなんかは、プレイステーション3に移植される可能性も高くなるわけです。
自分が、前から書いている最近のハードの問題点の1つが、プレイステーション3以降は、ハード性能が、高性能になったので、デベロッパーや、メーカーのクリエイターが扱いこなさないといけないが、メーカーが制作する時のライセンシー使用料が高すぎて、ようやく、プレイステーション4が発売されてから、プレイステーション3で制作できるメーカーが増えるというクリエイターが育たない環境が問題です。
一方で、XBOXの方では、パソコンが、メインなので、クリエイターの方は、パソコンのグラフィックボードで、常に、最先端の研究をしやすいという特徴の差が出るわけです。
ですから、ソニーの方は、何とかして、デベロッパーや、クリエイターが、最先端ハードを扱いこなせるように、クリエイターを育てる環境の構築が、非常に、重要です。