「Trials Evolutionコースエディタ」で、だんだん、複雑なコースが作れるようになってくると、大量に、エフェクトや、物理演算を設置したら、「何か、処理落ちして重いコース」になりやすくなってきてしまうので、今回は、その回避方法です。
(処理落ちの回避)
「Trials Evolutionコースエディタ」では、超強力な物理演算ツールが付いているわけですが、「処理落ち」しやすいツールの箇所について書くと、
・エフェクトの中で、「パーティクルエフェクト」と言われる種類の、非常に、細かい物体を大量に重ねて処理している「炎、煙、滝、フェアリーダスト」などは、1つの処理範囲内に、大量に、配置すると(10個位以上)、「処理落ち」します。
・物理演算で、動く物体が多すぎる場合
(処理落ちの回避の設定)
(1) まず、コース編集画面で、自分のバイクの前にある、「赤い小さい箱」を選択すると、これが、「物理法則起動ツール」という物で、コース全体の、物理演算の設定項目ツールです。
この「物理法則起動ツール」の「オブジェクトプロパティー」の中にある、「サイズ」が、「コース上で、物理演算処理をする範囲」です。
通常は、いじらないでいいですが、バイクから、この距離以上に離れた位置にまで、物理演算の物体が、吹っ飛んでいったりした時に、そこの範囲までで、物理演算しなくなるので、変に、空中に止まったままになる事がある場合や、かなり、遠くに見えている物体が、物理演算で、落ちてくるコースにしたい場合などは、この「サイズ」を大きくします。
しかし、その分、処理落ちしやすくなります。
(2) (大量に、エフェクトや、物理演算の物体を配置して、処理落ちして、重いコースになってしまった場合)
この設定は、けっこう、簡単です。
「トリガー&イベント」-「イベント」-「エフェクトイベント」
「トリガー&イベント」-「イベント」-「物理イベント」
の2つを、別に設置しておいて、「オブジェクトプロパティー」の「タイプ: オフ」にしておきます。
それで、自分が通過して、すでに必要無いエフェクトや、物理演算箇所を、その位置までバイクが来たら、「エリアトリガー」などで、この2つの「タイプ: オフ」で、処理をしなくしてしまえばいいだけです。
ただし、グルグルと周るコースなどでは、再び見えてくる事があるので、思い切って、その時には、エフェクト「OFF」にしてしまうか?などは、調整しないといけませんが、このようにしていって、「必要の無い、見えていないエフェクト、物理演算などは、こまめに、OFFにする事です。」
これは、通常の、メーカーのゲームでは、この「見えていない物体のポリゴンを開放する」とかして、処理速度を上げているわけです。
「物理イベント」で、吹っ飛んだ物体などで、「物理イベント」の「タイプ: オフ」で、OFFにしてしまうと、変に見えてしまう場合には、
「トリガー&イベント」-「イベント」-「表示切替イベント」
の「オブジェクトプロパティー」の「表示なし」というのを使って、画面に、表示しなくする手もありますが、これは、最終手段であって、要するに、画面から、いきなり消えて見えなくなってしまうと、変に見えるので、よほど、処理落ちするコースでない限りは、この「表示OFF」は、あまり使わない方がいい気がします。
通常は、これだけやれば、かなりのエフェクトを配置していても、まったく処理落ちしないで、コースを作る事ができます。
XBOX360のモトクロス、BMXゲームの「Trials Evolution」のコースエディタですが、だんだん、複雑な事をやろうとすると、困るのが、「バックフリップなどで、2回通る場所で、2回目だけ、エフェクト、トリガーなどをONにする場合」を、どのようにするか?で、今回は、そのやり方を書いていきます。
(「状態イベント」の使い方)
(1) 適当な位置に、スタートと、ゴール地点を設置して、オブジェクトを置ける状態にする。
(2) 画面の下に表示が出ているように、カーソルキーの、どれかを押すと、「新規オブジェクト」の一覧画面が出る。
(3) 「トリガー&イベント」-「イベント」-「状態イベント」を画面に出す。
(4) 「状態イベント」を選択中に、カーソルキーの「上」を押すと、「オブジェクトプロパティー」の画面が出ますが、ここの「タイプ」で、「オフ」か「オン」の自分が使いたい方を選ぶ。
この「状態イベント」というのが、2回通る場所で、2回目だけ、エフェクトなどを「ON」にできるツールです。
いろいろな場合に使えますが、今回は、「バックフリップで、後の上のフロアーに登る時に、登り途中の1回目は、エフェクトなどの判定なしにして、上のフロアーに登った後に、2回目に通過すると、エフェクトが、ONになるように設定します。」
なので、今回は、「状態イベント」の「タイプ」の所を、「オン」にします。
(5) (エフェクトの設置)
とりあえず、ランプを設置して、「バックフリップで、後の上のフロアーに登る」コースを設置します。
それで、「バックフリップで、上のフロアーに登ってから、向こう側に、ジャンプしていく、2回目通過時だけ、エフェクトを、ONにするコースにしてみます。」
普通に、
「トリガー&イベント」-「トリガー」-「エリアトリガー」
「トリガー&イベント」-「イベント」-「エフェクトイベント」
の2つを使って、「上のフロアーから、ジャンプした直後に、少し先の、エフェクトを、ONにしたり、ゲートが開くようにしたりしたい場合には、すでに、バックフリップで登っている最中に、「エリアトリガー」に接触してしまうので、1回目通過時に、すでに、エフェクトなどが、「ON」になってしまいます。
なので、2回目通過時だけ、「ON」にしたい場合には、「エリアトリガー」の「オブジェクトプロパティー」の「有効」という、チェック欄を「OFF」にしておきます。
このままだと、常に、「エリアトリガー」は、判定無し状態になっています。
それで、「状態イベント」の「タイプ: オン」で、このエリアトリガーを、2回目通過時に、「ON」にしてあげるだけです。
その為には、上のフロアーに登った場所に、別の、「エリアトリガー」や、「接触トリガー」などに接触すると、この「状態イベント」が動くように設置して、その「状態イベント」は、「エフェクト」、「トリガー」などが、つながっている「通常は、OFF状態のエリアトリガー」に、関連付けをしておくわけです。
そうすると、「1回目通過時は、判定無しにできて、2回目通過時だけ、エフェクト、トリガーなどを、ONにする事ができます。」
逆の事もできるので、この「状態イベント」を使うと、かなり、複雑なコース設定が作れます。
PSVita版で出た「初音ミク Project DIVA f」ですが、今度は、プレイステーション3版が「初音ミク Project DIVA F」で出ます!
初音ミクちゃんなどの、衣装モジュールも、超パワーアップ!
当然、「3D立体視テレビ」対応です!
ゲームセンターで慣れている人向けの、大型ボタンのコントローラーも発売されます!
セガのホームページでは、ちらほらと、ショップ別予約特典が公開されだしたので、早めに予約を入れておきましょう!
(初音ミク Project DIVA F)(PS3版)
http://miku.sega.jp/f/ps3/
評価:
--- セガ ¥ 5,981 (2013-03-07) |
評価:
--- ホリ ¥ 9,801 (2013-03-07) |
アーシャのアトリエのイラストを描いている「左」氏が、イラストを描いている「ゆるほわ」系アニメの「ささみさん@がんばらない」のテレビアニメが2013年1月スタートアニメで始まるみたいです。
(ささみさん@がんばらない)
http://www.tbs.co.jp/anime/sasami/
後は、だいぶ前から告知されていて、入魂一発!な感じの気合いで作っている「ビビッドレッド・オペレーション」も、2013年1月スタートアニメで始まるみたいです!
(ビビッドレッド・オペレーション)
http://www.vividred.net/
女子高生バンドアニメ「ラブライブ!」が、2013年1月スタートアニメで始まるみたいです!
1月は、新作アニメの月のようなので、番組表は、こまめに、チェックしましょう!
(ラブライブ!)
http://www.lovelive-anime.jp/
評価:
μ's ランティス ¥ 6,762 (2013-01-09) |