評価:
--- ソフトバンククリエイティブ ¥ 980 (2010-07-30) コメント:特典「初音ミク Project DIVA アーケード」下敷き付き! |
ついに!「初音ミク Project DIVA 2nd」が発売されたので、買ってみました!
(プレイの感想)
「初音ミク Project DIVA 2nd」は、けっこういい出来でした!
まず、「初音ミク Project DIVA」の時にあった、リズムゲーム部分のボタンを押した際の「ミリ秒の遅れのずれ」は、今回は、修正されていて、ほとんど感じませんでした。
また、「初音ミク」自体が、ゲームの苦手な女の子から子供まで幅広い年齢層向けなので、このボタンの入力のできる時間の認定される範囲が若干増えているのか?という感じで、前回のように、ゲーマー向けのシビアなボタン押しゲームでは無くなっていて、たぶん、ゲームの苦手な女の子でも、割と、簡単に進めるようになっています。
また、発売前は、「何か、難しそう」と思っていた「ボタンの長押し」や、「ボタンの同時押し」も、ゲーマー向けというよりも、「気軽に高得点を稼げる部分」になっている感じに仕上がっていて、難しくはなかったです。
「ボタンの難易度を上げる為」に、こういった「ボタンの長押し、同時押し」が入っているのではなくて、「ごく自然なリズム感を演出する為」になっているので、「難しい」というよりも、「リズム感のままの自然」な感じで入力できます。
例えば、「ボタンの長押し」ならば、「音の長い部分」に当てられていたり、「ボタンの同時押し」の部分は、ちょうど、ドラムなんかで言えば「強く叩く」所とか、音のインパクトの強い場所に当てられていたり、あるいは、曲調の中で、「強弱」を付ける為に使われているので、リズム感のそのままの感覚で入力できるので、とても自然な感じでした。
まず、はじめに立ち上げると、前回からの「初音ミク Project DIVA」を遊んでいた人は、その時に獲得した衣装と、今回共通な部分は、持って来る事ができます。
後は、前回からの「データ引継ぎ特典」として、「ルームアイテム」「ショップポイント」がもらえます。(これは、後からでもできる様)
今回は、はじめから、「オンラインダウンロードデータ」に対応できる仕様になっているようで、前回の時のように、「初音ミク Project DIVA」の「ミクうた、おかわり」などの時のように、機械の苦手な女の子には、難しいインストール方法では無いようです。
個人的に、前回思った事は、ダウンロード追加データでは、「ミクうた、おかわり」と、プレイステーション3につなげて「ハイエンドCG」に、ミクちゃんが切り替わる「初音ミク Project DIVA ドリーミーシアター」モードは、たぶん、「機械に苦手な女の子の中では、遊ぶ事ができなかった人も多いだろうなぁ」と思った事でしたが、今回は、もっと簡単に、「追加データ」を、インストールできそうです。
また、前回の「初音ミク Project DIVA」と同じ曲も、いくつか入っていますが、「ボタンの長押し、同時押し」が入っているので、また少し違った感覚で遊べます。
ボタンのレスポンスもよくなっているので、前回、クリアーできなかった曲でも、クリアーしやすいはずです。
また、「MikuMikuDance」の「サイリウム」も入っているので、見てみましょう!
やはり、「MikuMikuDance」ユーザーが、苦労して作っている技術部分が、入っていると嬉しいものです。
全体的に、難易度を若干低めに設定しているようなので、気軽に、ミクちゃんなどの衣装や、コスチュームを集めたり、ルームアイテムを集められそうになっています。
前回のように、ゲーマーのみが見られる「激ムズ」のコスチュームのような設定ではなく、ショップアイテムとして、クリアーポイントで買えるシステムなので、ゲームの苦手な女の子でも、最後まで遊べるようになっているようです。
オープニングムービーでは、「ミク、リン、レン、ルカ」と、ハイエンドCGムービーで出てくるので、見ごたえがあります。
が、「メイコ、カイト」は、出てこなかったようですが、まだ、発売後1日なので、それ程遊んでいないので、エンディングムービーなどで出るのか?は不明です。
モジュールなどは、「メイコ、カイト」も入っています。
前回の「初音ミク Project DIVA」を、まだ持っていない人は、この「2nd」を遊んで気に入ったら、前作も買ってみる事をお勧めします!
前作の時には、「super cell」なんかが、世の中に出だした頃で、全般的に、曲に迫力のある物や、知っている曲が多いので、かなり、迫力があります。
(その後、もうちょっと遊んだ感想と問題点)
後、今回の他の問題点としては、「ピアプロ」のイラストを、セガが「Now Loading の画面のイラストの募集」とやってしまった為に、ピアプロのイラストを描く人達も、いろいろと考えて、イラスト内に、「Now Loading」という文字を入れてしまったイラストが多くなってしまって、せっかくのピアプロの美麗なイラストが、もったいない感じになってしまいました。
はじめに出た「初音ミク Project Diva」の方では、「イラストギャラリーモード」で「ピアプロのイラストを、集めていく」という感じだったわけですが、今回は、「Now Loading」画面を集めていくといった感じで、少し変な感じになってしまいました!
これは、はじめに出た「初音ミク Project Diva」の時のように、普通に「ピアプロ」のイラスト募集にした方が、いいように思います。
「初音ミク Project Diva」というゲームは、ゲーム業界の人から見ると、もの凄く特殊なゲームデザインの過程を経ているわけですが、何が違うのか?というと、「ピアプロも含めて、ユーザーが、ここまでの数、参加して、クリエイトしていくゲーム」というのは、なかったからです!
やはり、日本の底力は凄いなぁと思う事は、高学識社会なので、アマチュアや、趣味でやっている人のクオリティーが高い事であって、普通の国では、例えば、コンビニでアルバイトをしているだけのような人に、いきなり「イラストを描いて」とか「音楽を作って」といっても、他の国では無理なわけですが、日本の場合には、大体の人が、それなりに、趣味の特技を持っている事であって、このように、「ユーザー参加型クリエイト」のゲームを作っても、クオリティーが、かなり!高い!わけです!
(「初音ミク Project DIVA 2nd」ホームページ)
http://miku.sega.jp/pjd2/
評価:
--- セガ ¥ 4,697 (2010-07-29) |
評価:
--- セガ ¥ 5,480 (2010-06-24) |
評価:
ゲーマガ編集部 ソフトバンククリエイティブ ¥ 2,625 (2010-03-29) |
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