ソニー、パナソニックの「3Dテレビ」には、「2D」を「3D」に擬似的に変換する機能がついている様です。
これによって、昔の「2D」の映画とか、「2D」テレビ番組も「擬似3D」化する事ができたり、普通の「2D」のデジカメ写真でも、「擬似3D写真」になるそうで、いろいろと面白そうです!
つまり!たぶん、今のままの「MikuMikuDance」の映像のままでも、この「2D→3D変換」機能を「ON」にして「3Dテレビ」で見れば、「初音ミク3D立体視バーチャルダンスステージ」が、今の状態でも見れそうです!
しかし、これは「簡易機能」なので、「3DCG」のように、もともとが「3Dデータ」を持っている物は、「3D立体視」専用で作った方が、「物体や、モデルや、背景の立体感もわかる」程になるので、この調子でいくと、「1〜3年後」には、実現できそうな感じになってきました!
それまでの間は、「2D→3D変換」機能で遊んでいれば、「3D立体視」にする際の技術の特徴とかもつかめてくる事でしょう。
「2D→3D変換」機能というのは、例えば、「床面」とか、「四角形」とかが、パースがかかっている状態に写真などでは写りますが、こういった部分だけは、静止画のような状態でも、コンピューターが憶測して「3Dデータ」がわかる部分だけ、「3D立体視」になるというシステムなので、複雑な形状の部分が、飛び出して見えたりする事は、限界があるので、はじめから「3D」用に作らないとダメなのです。
(パソコンは、「地デジ化」の影響で、テレビ化しているので、「ディズニー」の「3D映画」を再生できる「ブルーレイ3D」をはじめから、つんでおく必要性の高い背景から、「3Dパソコン」の方が標準になるかも?)
パソコンの方が「3D立体視」対応になっていきそうなのか?を見てみたわけですが、どうも「地デジ化」の影響と、パソコンの高機能化、複合機能化が進んだ背景から(パソコンの映像処理能力の向上と、iPodなどとのデジタルオーディオ機器との連携強化などの事)と、「ディズニー」の「3D映画」を再生したいというパソコンのニーズが増えそう(3Dテレビを買うというニーズの他に、パソコンをテレビ化したい簡易ニーズもあるので)なので、パソコンに搭載する「ブルーレイディスク」を「3D対応ブルーレイディスク」を搭載してしまって、「ディズニー」の「3D映画」も見れて、「地デジ化」のテレビ代わりに、「3Dパソコン」を買ってしまう人もいる感じなので、どうも、「本格的に、3D立体視パソコン」で売ってしまった方が、生産コスト的に楽という状況になりそうな気配です。
つまり、「3D立体視」パソコンを買っておけば、とりあえず、本格的に「3Dテレビ」を買うまでの間でも、「ディズニー」の「3D映画」も見れるし、「3Dゲーム」も動くし、「地デジ化」テレビも見れる。とか、普通の「2D」デジカメで撮った写真も、「擬似3D表示」したりして、とりあえず、いろいろと楽しめそうという感じです。
つまり、普通の家庭では、「ディズニー」の「3D映画」が見れる「3Dブルーレイディスク」搭載パソコンを選ぶはずなので、そうなると「3D立体視パソコン」に結果的になってしまう。という感じのようです。
評価:
--- パナソニック ¥ 277,800 (2010-04-23) |