PMDEditor初心者チュートリアル(中級〜上級向け)
(第5章)「指」関節ボーンの位置の微調整の為に、「手首」を中心にしてカメラを回す方法
(オリジナルモデルを作ったが、「指」関節の「ボーン」の位置の微調整ができない場合など)
今回は、オリジナルモデルを作ってみたが、特に!「指」関節などの、とても細かくて複雑な部分の「ボーン」位置の微調整がうまくできないよ!という人の為の手法解説です!
何が、難しいのか?というと、「ボーン」位置の微調整は、「カメラ」位置をクルクルと回さなければいけないのですが、「指」の位置のように「0位置」の座標から端にずれている地点では、「カメラ」を回して位置確認すると、どんどん移動していってしまって、とても大変です!
これは、とても簡単にできる機能があります!
(「指」関節ボーンの位置の微調整の為に、「手首」を中心にしてカメラを回す方法)
それは、まず、「手首」辺りの「頂点」を選択しておきます。
それで、「PMDView」の画面の右上の「カメラ操作」ボタンの所で、「右クリック」します!
「視点の回転中心」というのがあるので、「選択頂点」「選択ボーン」「選択面」のいずれかを扱いやすい物を選んでみれば、もう!「手首」を中心にして、「カメラ操作」が回転できます!(「ボーン」や「面」を選択中には、それぞれを使う。)
これで、もう!とても簡単に「指」関節の「ボーン」位置の微調整ができます!
さらに!画面上の「子窓:(絞)」を選んで、「材質」や「ボーン関連」で、ある特定の箇所を選べば、「スカート」なんかの頂点のみを選べるので、「スカートボーン」位置の微調整ができます!
ここら辺をうまく使いながら、「スカート」が破綻しない位置を探していきます!(ウェイト描画の数値の割合具合と組み合わせて)
(面選択、面表示)
また!「面選択」と「面表示」をONにしておいて、「子窓:(絞)」で必要な箇所の「頂点」のみを選択するようにしておいてから、その部分全体をボックス選択などで囲むと、「そのポリゴンの面」が「赤く」見えます!
これを、うまく使って、「間違った頂点」を選択してしまっていないか?をみます。
「間違った頂点」を見つけたら、「ウェイト描画」で塗りなおしたり、数値を直接変更したりして修正していきます!
大体、今回までが、「PMDエディター」の基本部分の操作方法なので、「初心者」の部分は、終了です!
自分は、まだ、「PMDエディター」の他の部分や「CG関連」の事がわからないので、まだ、この先は書けないので、後で、わかった部分については書いていきます。
この後は、ベテランの人のブログなんかで、上級編の「詳細な設定テクニック」などを読んで勉強してみて下さい!