海外で、「廉価版のプレス版のCDが読み取り不可能になりつつある(ほとんどが廉価版のプレス版の海外のクラシックCDなどで、反射層が内側で剥離していたりする状態になっているなど)」というニュースをやっていたので、自分の手持ちのCDの中で、特に、すでに見た目で状態が悪い「雑誌や本の付録などで不織布に入っていたCD」のエラー率チェックをしていました。
やっと、「雑誌や本の付録などで不織布に入っていたCD」の全体の調査が終わったので、詳細と結果を書いていきます。
(結果)
(1) 「不織布ケースに裏表逆に間違って入っていたCDで、データ読み取り面側が、ビニール側に接していたCDが、全く未開封の新品状態でも、何かがこびりついた状態になっていて、読み取り不可能になっていた」
(2) 「不織布ケースはCDに密着しているので、15年ほど経過した不織布は、劣化して、不織布のゴミのような物が、CDにうっすらとへばりついてしまっていて、読み取りが不安定か、エラー率が高い状態になっていた」
(3) 「雑誌や本の付録CDは、そもそも廉価版プレスCDなので、プレス時のエラーロットCDが3枚あった」
(自分の手持ちCD(不織布ケース入りのみ)の統計(大体、10年〜15年前の物))
<雑誌や本の付録などで不織布に入っていたCD>
語学書(計143冊), CD計196枚
<症状の重い順>
・読み取りが不可能なCD(7枚)
(全て、出版社が出荷前に作業ミスで、不織布ケースに裏表逆に間違って入っていたCDで、データ読み取り面側が、ビニール側に接していたCDが、全く未開封の新品状態でも、何かがこびりついた状態(台所の食器用洗剤、アルコール消毒の手拭き布など、何で拭いても取れない汚れになっていた)になっていて、読み取り不可能になっていた。「不織布ケースに裏表逆入れ間違い」は、全部、「中経出版の英会話シリーズの2枚入りCDのシリーズだった」)
・エラーが高頻度で出やすいトラックがあるCD(7枚)
(全て、不織布ケースの劣化などで、うっすらと不織布のゴミがこびりついたような状態になっていたCD)
・最終的にエラーにならないが読み取り不安定なCD(22枚)
(全て、不織布ケースの劣化などで、うっすらと不織布のゴミがこびりついたような状態になっていたCD)
・本の付録CDなので廉価版プレスCDなので、そもそもプレスした段階でおかしい状態のCD(3枚)(表面に傷ゼロのまったくの新品状態なのに、読み取りが不安定で出荷前のエラーロットと思われるCD。データ読み取り面の中の状態が、見た目でおかしい。読み取れるが不安定)
・(普通に読み取れるCD)159枚
(結論と対策)
「不織布ケースは、ほぼCDを壊す為に入れるようなケースだった」事が発覚したので、「CDのデータ読み取り面、レーベル面共に、空気にしか触れていないプラスチックケース入りのCDは、ほぼ全く劣化していなかった」ので、100円均一(セリア)で、「CD10枚収納ケース(薄型ケース5枚分の厚みで、10枚入るやつで、不織布ケースではないやつ)」というやつを買ってきて、全部、雑誌や本の不織布ケースから出して入れ替えした。
海外の、「廉価版のプレス版のCDが読み取り不可能になりつつある」というニュースは、本当だった!
CDは永遠にデータを消失しないと思っていたが、思ったより壊れるようです。(まったくの新品未開封の不織布ケース入りCDのいくつかが壊れていて、読み取り不可能になっていた)
自分の手持ちCDの他の普通のプラスチックCD入りの音楽CDとか、ゲームとか、録画用ブルーレイディスクなどのように、「CDのデータ読み取り面、レーベル面共に、空気にしか触れていないプラスチックケース入りのCD」は、まだ、ほとんどエラーチェックしていないのでわからないが、見た目では、まったく何も劣化していない。
前に、「録画用ブルーレイディスク」の自分が録画した1番古そうなディスクを再生してみたが、特に何も問題は無かった。
CDが、まったく新品未開封の状態でも、データ読み取り不可能に壊れているものがあった事がショックが大きかったです。
「パナソニックが録画用ブルーレイディスクの生産を完全に今後はしない」と、2023年1月23日にいきなり発表して、事実上、この日が、「ブルーレイディスク規格の終了日」となった。
理由は、「パナソニック製、録画用ブルーレイディスク生産完了のお知らせ」を、パナソニックがしたという事は、当然、「パナソニック製、録画用ブルーレイレコーダーも徐々に終わっていく」意味になるからで、メーカーというのは、「動作確認と安定性の確認があるので、録画ディスクなどのメディア開発の終了告知は、レコーダーの最終的な終了告知と意味は同じ」だからです。
なぜ?事実上、この日が、「ブルーレイディスク規格の終了日」となったと言えるのか?というと、「現在のブルーレイディスク規格は、ほぼパナソニックが中心になって作った規格で、安定動作する、録画用ブルーレイディスクは、パナソニックの生産工場ラインの技術が無いと作れない」からです。
この現在ある「パナソニック工場のブルーレイディスク生産工場ラインの設備」が失われると、ほぼ「ブルーレイディスク規格の終了」と考えていいほどの大幅な製品の品質悪化を招くので、この工場ライン設備をOEMなどの企業のどこが獲得するか?が重要になってくる。
現在、資本主義の悪い循環が起きてしまっており、「良い品質の製品の方が淘汰されて社会から消えていき、悪い品質の製品だけが人類史の文化に残っていく」という、失敗人類史に進みだしている。
現実的には、今後10年間位は、ブルーレイ規格は存在し続けるはずで、とりあえず使えるものの最終的には消えゆくメディアになっていく兆候なわけです。
「パナソニック製、録画用ブルーレイディスク完全生産完了」の発表は、「有料放送」を見ているユーザーにとっては死活問題になってくるので、「有料放送」業界まで縮小していきかねない状況です。
<関連のニュース>
(パナソニック製、録画用ブルーレイディスク 生産完了のご案内)
https://panasonic.jp/media/products/info_230123.html
『当社は2006年の録画用ブルーレイディスク発売以来、多くのお客様にご愛用いただいて参りましたが、
2023年2月を以って、録画用ブルーレイディスク全品番の生産を完了させて頂きます。
尚、後継商品はございません。』
(Panasonicが録画用ブルーレイディスクやめる訳 需要減、代替サービス台頭に加えコスト高も重し)
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/panasonic%25E3%2581%258C%25E9%258C%25B2%25E7%2594%25BB%25E7%2594%25A8%25E3%2583%2596%25E3%2583%25AB%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25AC%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2587%25E3%2582%25A3%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2582%2584%25E3%2582%2581%25E3%2582%258B%25E8%25A8%25B3-%25E9%259C%2580%25E8%25A6%2581%25E6%25B8%259B-%25E4%25BB%25A3%25E6%259B%25BF%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2593%25E3%2582%25B9%25E5%258F%25B0%25E9%25A0%25AD%25E3%2581%25AB%25E5%258A%25A0%25E3%2581%2588%25E3%2582%25B3%25E3%2582%25B9%25E3%2583%2588%25E9%25AB%2598%25E3%2582%2582%25E9%2587%258D%25E3%2581%2597/ar-AA16Iht7
『パナソニックは2023年1月23日、録画用ブルーレイディスクの生産から撤退することを明らかにした。』
この直後に、ソニーが、録画用Blu-rayディスクの値上げを発表した。(主に、物価高騰の影響だが)
((2023年1月25日のニュース記事)ソニー、録画用Blu-rayディスクの値上げを発表)
https://news.mynavi.jp/article/20230125-2575064/
『ソニーマーケティングが、2月1日に一部製品の出荷価格を改定すると発表しました。値上げ幅は平均で14%としています。』
(録画ファンがパニック)
主に、昭和時代の世代では、「ビデオテープ、カセットテープでの録画、録音が当たり前」の世代だったので、こうした、古い録画ファンが現在パニックになっている。
というよりも、「現在のアニメ深夜放送は、録画して見るのが前提の放送をしている」事で、この問題は、テレビ局も含めて大問題になってくる。
(何が起きているのか?)
実際の所、この問題は、結構複雑です。
まず、「4K放送開始」の時期に、そもそもの録画する方の放送の基準変革を国がした。
この時に、「4K放送」の電波枠を確保するために、「民放のフルハイビジョン放送枠を大幅に削減した」ので、この時期に、「フルハイビジョンという規格が半分死んだ」
「録画メディア」を作るには、放送されている容量を計算しないといけない(ブルーレイレコーダーのメーカーの独自圧縮規格を使わないで、DRモードで、1クール12話〜13話が入る容量のメディアを作らないといけない)ので、当時のテレビ放送は、CMカット後の30分番組の状態で、
・ローカルテレビ局の番組(1.8GB〜2.1GB位)
・BS番組(3.3GB〜3.4GB位)
だったのが、「4K放送」の電波枠を確保以降は、アニメが多い「BS11」以外は、ほぼローカルテレビ局の番組と同じ低品質の(1.8GB〜2.1GB位)になった。
この後に、「4K放送開始」以降に、また国の電波枠改訂がコロコロあって、現在は、
・ローカルテレビ局の番組(1.8GB〜2.1GB位)
・民放テレビ局の番組(2.3GB〜2.6GB位)
・BS11(3.3GB〜3.4GB位)
というわけのわからない状態になった。
問題な事は、1番テレビ局の数の多い、「民放テレビ局の番組(2.3GB〜2.6GB位)」が、「25GBメディア」に、「DRモードで、1クール12話〜13話が入らない」
しかし、50GBメディアだと大量に容量が余る。
という状態でした。
本来のフルハイビジョン放送枠の国の規格だった、「3.3GB〜3.4GB位」だと、「50GBメディアで、ちょうどピッタリ、DRモードで、1クール12話〜13話入って画質も綺麗だった」
現在は、
・「民放テレビ局の番組(2.3GB〜2.6GB位)」が、画質が悪く録画するまでもない感じ。
・「ローカルテレビ局の番組(1.8GB〜2.1GB位)」も画質が悪い。
という状態です。
それで、肝心な
・「4K放送」録画は、ブルーレイレコーダーのメーカー独自規格で録画している段階なので、「安定して将来継続して見る事が不可能な状態」なので、馬鹿高い値段の「BD-R XL(容量100GBの3層ディスクと、容量128GBの4層ディスク)」を買って録画しても、あまり意味が無い状態です。
当然、ずっと、壊れた後もソニー製4Kブルーレイレコーダーを買い続ければ見られるなど、メーカー固定にすればずっと見られるが、4Kパソコンに入れても、まったく見られない。
実際の所、「アニメは、ベタ塗り絵の箇所が多いので、かえって、ブロックノイズが目立ちやすく」アニメに必要な最低限の放送の容量は、本来のフルハイビジョン放送枠の国の規格だった、「3.3GB〜3.4GB位」が絶対必要で、それ以下にすると、「動きの激しいシーンで、ブロックノイズがかなり目立ってしまう」ので必要安定品質の放送とはいえなくなる。
「録画ユーザー」側の自分の意見からいうと、要するに、今のテレビ放送の容量の規格の状態だと、「録画ユーザー」の方が録画したいと感じられる状況が、相当に狭くなっている事が、録画用ブルーレイディスクが売れなくなっている1つの原因です。(「サブスクが流行っているから売れなくなった」という見方は間違い。「録画ユーザー」側からの本音の意見からすると、「テレビ放送規格の方の容量と放送品質安定性に問題があるから起きている出来事」です。)
(規格切り替え時期に入っている)
(NHK、BSとラジオを各2波へ削減、BSは将来1波も)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1269333.html
という感じで、現在、さらに、「4K放送」の方をメインにしていこうと国が、また電波枠をNHK枠削減などで改訂し出している。
(古い規格に引きずられる影響で、ずっと品質が悪いまま規格が定着する悪い循環)
オーディオ・ビデオ関連の業界の人ならば、よく知っている現実が、「古い規格に引きずられる影響で、ずっと品質が悪いまま規格が定着する悪い循環」という業界の体質がある事を知っている。
例えば、もともと、古いアナログテレビの時代には、日本の場合には、「NTSC」というテレビ放送方式の規格だったが、この前の時代が、「白黒テレビ」の時代でした。
戦後、高度経済成長期やバブルを経験した時代の最も繁栄していた時期の日本のテレビ放送は、本来は、もっと数倍いい品質の技術が可能だったが、「白黒テレビとの互換性を維持する方式のNTSC規格(ヨーロッパの古いテレビ放送は「PAL」方式)」があった事で、最も繁栄していたのに、「悪い品質規格」を維持せざるを得なかった。
昭和の高度経済成長期に、「白黒テレビ」を使っていた人は存在していなかったにも関わらず、「白黒テレビとの互換性を維持する方式のNTSC規格」を維持していたというわけのわからない低品質状態でした。
このような感じで、「1度主流の規格」を世界中の人々が獲得してしまうと、「より高性能の技術つぶしになる」だけなのです。
この「悪い循環」の業界体質は、現在もあって、「CD」の世界的な圧倒的な普及浸透によって、「スーパーオーディオCD」などのより高品質の規格が出ては潰されを繰り返している結果、「CD」しかプレス版は作っても売れないような低品質路線の永久維持と、「より高性能の技術つぶしが永久に繰り返されるだけで、先進的に前に進めない業界体質」の「悪い循環」体質が出来上がった。
資本主義の本来の仕組みでは、「良い技術や良い製品が淘汰で残っていく」のが本来の良い循環や、人類史が発展していくメカニズムだったのに、「世界標準規格」の影響で、「30年前の技術」のまま世界は前に進歩して進めない状況になっていた。
そんな感じで、おそらく、パナソニックは、「パナソニック製、録画用ブルーレイディスク完全生産完了のお知らせ」を出した。
「「世界標準規格」の影響で、「30年前の技術」のまま悪い品質の技術が残り、良い性能の先進技術が全部前に進歩して進めない」という変な状況を打破しなければ、人類史は、全然前に進歩して進めない。
(今後、どうなるのか?)
パナソニックの説明によると、「最近のユーザー動向は、録画して残すよりも、サブスクに移りつつある」とマーケティング部門が解析しているが、これは、少し間違っている。
実際に世界で起きている出来事は、「サブスクが流行っている」のではなくて、「人生諦め世代の若者が増えた」だけです。
(世界中で、「人生諦め世代の若者が増え続けている」社会問題)
この問題は、
・さとり世代(日本)(物を所有する欲の無い世代。恋愛に興味が無い。車に興味が無い。旅行へ行かない。というよりも、「経済的にできなくなっていく世代」)
・寝そべり主義(躺平(タンピン)主義)(中国)(家を買わない、車を買わない、恋愛しない、結婚しない、子供を作らない、消費は低水準。というよりも、「経済的にできなくなっていく世代」)
・三放世代、五放世代、七放世代、九放世代、十放世代(韓国)
などと言われていて、世界中で大問題になっている「人生諦め世代の若者が増え続けている」社会問題で、細かい差違はあるものの主な意味は同じで、「高齢化社会と若者への負担増、重税苦」によって、人生のほとんど全ては諦めざるを得ないという状況になっている問題です。
韓国の社会問題の例が1番わかりやすい。
まず、リーマンショックや重税によって、現代の世界中の若者は、どんどん度合いによって、人生を諦め手放していくものが増えていくという状況に追い込まれる。
まず最初は、次のような段階を得て、「人生のほとんど全てを諦めていく」過程が起こる。
・三放世代(恋愛、結婚、出産を諦めた)
・五放世代(さらに、就職、マイホームを諦めた)
・七放世代(さらに、人間関係、夢を諦めた)
・九放世代(さらに、健康、外見を諦めた)
・十放世代(さらに、人生を諦めた)
と韓国の場合にはなっていく社会問題です。
こんな感じで、本当の社会の真相は、実際に世界で起きている出来事は、「サブスクが流行っている」のではなくて、「人生諦め世代の若者が増えた」だけです。
世界全体で、重税の影響などで、「高齢化社会と若者への負担増、重税苦」によって、消費の中心である現代の若者は、「人生のほとんど全ては諦めざるを得ない」という状況になっている問題が起きているだけです。
もともとのパナソニックの根本思想の松下幸之助の思想であった、「戦後何も無い日本の一般国民の全ての人に、物資が行き渡るように」という根本思想が壊れていく現代というわけです。
メーカーがどんなに努力しても、国が重税にしていて、消費の中心である「若者が人生のほとんどを諦めざるを得なくなる」という失敗重税政策を国がしている段階で、もう無駄だ。メーカーも諦めた。という宣言です。
(もう1つの「サブスク」路線の原因)
これも、あまり指摘されていないので書くが、「もう1つの「サブスク」路線の原因」として、「共産主義型経済の思想」というものがあります。
少し前の時期に、多くの企業が、グローバル化の流れの中で、「中国や中東などの大量の人口のユーザー」をターゲットにした事をやろうとしたのが、そもそも「資本主義経済の終焉につながった」
どういう事なのか説明すると、
・「共産主義」では、基本的に、「個人が財産を所有する事を認めない」ので、「資本主義型経済の中心だった、消費文化が消滅していく」流れになったわけです。
中東の「イスラム方式経済」の手法も基本的には、同様に、「個人が財産を所有する事を認めない」思想です。
これは、「産業や文化や技術の発展の消滅」を意味します。
「共産主義」、「イスラム方式経済」では、それで、昔は、ずっと発展途上国にしかなれない問題があったわけですが、少し前の時期に、多くの企業が、グローバル化の流れの中で、「中国や中東などの大量の人口のユーザー」をターゲットにした事をやろうとしたのが、そもそも「資本主義経済の終焉につながった」わけです。
「サブスク」路線は、経済の流行などではなくて、「資本主義経済の終焉。産業や文化や技術の発展の消滅。永遠停滞」の意味です。
多くの企業が、グローバル化をした流れの中で、「気がつかないうちに、ユーザー側に引っ張られる形で影響を受けていた」事に、世界には、「古代からのその地域に住む人達の思想と行動パターン」というものが、ユーザー側にもあって、あまり知られていないが、「共産主義」、「イスラム方式経済」の他にも、似たような思想の文化国があって、
・世界中に散らばっている「ジプシー」の人達の根幹思想として、「この世にある全ての物は、神様からの贈り物であるので、個人の所有物など存在していない。だから、木についているリンゴの実などは勝手に取って食べても盗んだ事にはならない。そもそも大地にあるものは、人類全体の共有資産である」
というような捉え方で、物事を見ています。
ですから、こんな感じで、「共産主義」、「イスラム方式経済」などでは、基本的に、「個人が財産を所有する事を認めない」ので、永遠に、発展途上国になる問題が生じるわけです。
もし企業側が、「サブスク」路線は、経済の流行だと間違って把握していて、その流れに追従していってしまうと、最後には、「資本主義経済の終焉。産業や文化や技術の発展の消滅。永遠停滞」の状態になります。
「古代からのその地域の思想、文化調査なきデータドリブンマーケティングの失敗」の最も悪い失敗例といえる。
少し前の時期に、企業は、「データドリブンマーケティング」とか「コンプライアンス」といった、「過剰にユーザーを意識する路線」に進み出した時に、この問題が生じ始めていた。(「データドリブンマーケティング」、「コンプライアンス」などの考え方が、そもそも正しいのか?すらわからないのに)
・「データドリブンマーケティング」というのは、『先に、「顧客の行動データ」があって、次に、「企業経営の進むべき方針」を決めましょうという手法の会社経営の仕方。「ビッグデータ」という考え方が出だした時期から企業に流行りだした経営手法の1つ』です。(要するに、「データドリブンマーケティング」、「コンプライアンス」などの考え方は、平たく言えば、「ユーザー側に企業が振り回される経営手法」)
これとは逆の企業経営の手法が、昔の「ソニー」などの経営手法の『先に、「企業が先端的な技術開発を行い、企業の側が道を切り開く」。次に、「ユーザー側がその文化についていく」という企業経営方針の手法』です。
例えば、昔の「ソニー」だと、『企業が先に、ウォークマンを作って、ユーザー側が後から、「ウォークマンを使った文化を創っていく」』とか、昔の「アップル」、「グーグル」とかだと、『企業が先に、スマートフォンや、グーグルマップなどの先進技術を作って、次に、ユーザー側が後から、「スマートフォンを使った文化を創っていく」』
「サブスク」路線は、このように、根幹は、「共産主義」、「イスラム方式経済」の産物なので、「その地域のユーザーに振り回される企業は、最終的には、「資本主義経済の終焉。産業や文化や技術の発展の消滅。永遠停滞」の状態」になります。
(日本製ブルーレイディスクがほとんど買えない時期に、「録画ユーザー」はどうしたらいいのか?)
現在、「録画用日本製ブルーレイディスク」を作っているメーカーは、「ソニー宮城県多賀城製BD-RE(繰り返し録画タイプ)」だけです。
昔の「小泉政権構造改革」の時に、日本のメーカーのほとんどは潰されて、日本の技術のほとんどは中国などに買収された。
ですから、現在ほとんど売られている主流の「台湾製」も、そこそこ品質は確保されているものの、「50年後に見られる状態」までの耐久性が確保される保証は無い。
「BD-R LTH」方式は、根本的な記録方式が違うので、安価だが、本体機種によっては、まったく認識すらしない事が多いので、「LTH」方式と印刷されているブルーレイディスクを買うと動かない事が多い。
「台湾製ブルーレイディスク」の品質は、ネット全体のユーザーの感想を見ると、「10枚中、7枚位が使えるディスク」みたいな状態で、要するに、「検品前出荷製品」の事が多いようです。
これは、「中国などの共産主義国、ロシアなどの社会主義国」の製品品質の標準なので、「ブルーレイディスク」に限らず、中国や、ロシアで、全ての日用品を買う時には、大体、その位の品質で、「初期不良が混在して売られているのが標準で当たり前」だからです。
要するに、全体的に、自分が検証してみた所、「企業が、グローバル化の流れの中で、人口の多い中国ユーザーをターゲットにした結果、悪い影響の方が強く出てきていて、資本主義経済が終焉を迎えつつあり、社会全体の製品品質が、共産主義国や、社会主義国化している」傾向に現在の世界全体はある。
(「録画ユーザー」の本気検証)
自分が、古くからの「録画ユーザー」なので本気検証してみます。
まず、自分の手持ちの録画用ブルーレイディスクで1番古い録画で、ディスク状態の悪いディスクを探し出してきた。
(2011年7月〜9月放送(TBS)のテレビアニメ「BLOOD-C」(途中の5話〜12話だけ録画している状態))のディスクが、最も古い時期の録画のようで、当時は、サムネイルの付け方も知らなかったので、このディスクには、サムネイルが付いていないので、たぶん、これが、最も古い時期の録画のようです。
ディスクの状態が、これだけ悪くて、おそらく、「ダンボール箱の底にしまってあったので、ダンボールは底が折りたたんだ箇所が、5mm位の段差になっているが、その5mmの段差圧力で、ディスクの反射面が変色している部分があった」
ちょうど、その「ディスクの反射面が変色している部分」にあたるだろう話数の箇所を再生してみると、特に、何のエラーも画質・音質の劣化も無く再生できた。
他にも、古そうな時期のディスクを探してきて、「ささみさん@がんばらない(2013年1月期)」、「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン(2016年4月期)」とかの適当な話数を選んでみたが、特に、エラーも無く、画質、音質の劣化も起きていなかった。
というか、当時は、フルハイビジョン放送規格の民放BSの電波枠が大きくて、「ささみさん@がんばらない(4.1GB)」もあるので、やけに音質がいい。
(自分の録画環境)
ブルーレイレコーダーは、何回か壊れたので、録画した機種は複数あるが、全部、ソニーのメーカー統一されているので古い機種で録画したディスクも再生できた。
自分は、画質・音質にこだわるので、「DRモード」以外で録画しない。(というか、そもそも全録などの画質を悪くするのならば見て消すだけにするので。「DRモード」以外のメーカー独自圧縮で録画すると、パソコンとかで見れない事が多いので、将来ブルーレイレコーダーが壊れた時に、あまり意味が無い)
<ブルーレイレコーダー>
BDZ-AT750W(ソニー)(2011年秋販売モデル)
BDZ-ZT1500(ソニー)(2017年夏販売モデル)(すぐ壊れた)
BDZ-FBT2000(4K録画モデル)(ソニー)(2019年秋販売モデル)
<ブルーレイディスク>
自分が今までに使用したブルーレイディスクは、全部、最も安定動作する「パナソニック(日本製)」と書いてある「1回録画用」の「25GB」、「50GB」のやつだけ。
(自分が使ったブルーレイディスク枚数)
自分が使ったブルーレイディスク枚数は、正確には数えていないが、どうも、「2011年8月」頃からテレビアニメ録画をし出して、最初は気に入ったアニメだけ録画していて、途中から、「見る時間が無い」ので、気になるアニメは全部録画していたので、「1クールごとに、新規放送の全放送アニメの7割位は録画していた」状態のまま、2023年2月まできている。
結果として、「20枚入りメディア65パック分」位の目分量の枚数があったので、「1300枚」はあるようです。
正直な感想を書くと、「4K時代の放送録画は、大容量ハードディスクに保存して管理しなければ使いづらい」状態なのですが、ブルーレイレコーダー規格の失敗で、ブルーレイレコーダー本体につなげて認識できるハードディスクの数に限りがあるので、これも使いづらい。
(エラー率)
この自分のブルーレイディスク録画全体の中で、「エラー」が出たのは、「3枚」位で、「書き込みエラー」だったが、実際の所は、このエラーが出た時の原因は、「ディスクを床に落として、微小な砂粒が少し付いたまま本体に入れてしまった」、「冬場などで部屋の結露が酷い時に使った」時だけなので、ディスクが原因のエラーではない。
「再生エラー」は、「1300枚」もあるので確認できないが、適当に、古い時期のディスクを何枚か再生してみたが、特に問題無く再生できる。
「再生エラー」が出る人の多くは、「安いスピンドルケース入りを買って、不織布ケースに入れて保管する」をやった人に多いようです。
自分は、全部、1枚ごとのプラスチックケースに入っている。
(実際、録画したディスクを見直す事はあるのか?)
まず、「S-VHS」時代からいうと、当時は、「S-VHSにアニメ録画しておいて、学校や仕事から帰ったら1回見るだけ」で、2回見た事は、ほとんどない。
ですから、現在のように、「全録ブルーレイレコーダー」で、1回見て消すような状態で、ほとんどの場合、問題はない。
結局、「S-VHS」時代に録画した物がどうなったのか?というと、「高品質で、わざわざS-VHS録画したのに、現在、S-VHSデッキが壊れており、録画した物が見れない状態だが、何となく、S-VHS録画メディアだけ残っている。いくつかは、カビが見える状態」
ビデオテープデッキ時代の録画した物は、その後、社会でどうなったのか?というと、「S-VHSデッキ本体の生産終了」以降には、「普通の多くの人が世界標準で持っていた多数決の、ただのVHSデッキのみ、販売がしばらく継続していただけ」でした。(要するに、「世界標準の主流の低品質に合わせる」しかないのが現状)
(実際に、自分が、録画したブルーレイディスクを複数回見たもの)
実際に、自分が、録画したブルーレイディスクを複数回見たものは、
・攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
・攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
・ウィッチクラフトワークスのエンディング曲
・這いよれ! ニャル子さん
・モーレツ宇宙海賊
位しかない。
しかし、時間さえあれば、何度も見たいなぁと思う作品は、結構たくさんあるので、やはり、安定動作する「録画用ブルーレイディスク(日本製)」か、それに代わる何かは必要です。
(1) 「50年後に見られる状態」が確保できるのか?
・<ゴムバンドが最も寿命が短い>
というと、そもそも、「ブルーレイレコーダー」、「CDプレイヤー」、「フロッピーディスク」のような、内部の機構に「ゴムバンド」で、ディスクを回転させる機構が入っている機器は、「このゴムバンドが、5年位で伸びてしまう(どんなに長く持っても、8年〜10年が限界)」ので、ディスクを回転させる事が不可能になります。
要するに、「今所有しているブルーレイディスクの積みアニメになっているもの」がたくさんある人は、「ブルーレイ本体」が動くうちに、全部見ておかないと、「全部まったく動かないゴミになってしまう」
・<読み取りレーザーダイオードの寿命>
読み取りレーザーダイオードの寿命もあまり長くなくて、8年位が安定動作限界だと思う。
特に、「湿式レンズクリーナー」は絶対に使用してはいけないもので、直後は、読み取れますが、かえってレンズを変色させたり屈折率が変わってしまい、2ヶ月位で読み取り不可能になります。
乾いた綿棒などで、レンズを頻繁にこすると、「レンズの傷が増えていき、情報読み取りエラー率が増えるので、音質や画質が劣化したりする」
・<「ハードディスク」などの磁気記録メディアの寿命>
「ハードディスク」などの磁気記録メディアの寿命は、メーカー公式の安定動作品質基準の内容だと、「「ハードディスク」などの消耗品部分パーツの耐久性は、5年位です」と書いてある。
1番耐久性が高い保証をメーカー公式が言っているのは、「パナソニックの録画用ブルーレイディスクは50年間耐久性がある」
「M-DISCという「高出力レーザーで物理的な凹みを作り記録する(プレスされたディスクのピットは凸であり逆となる)」根本的に違う手法で記録する方式が、メーカー発表では、1000年間の耐久性がある」辺りが、メディアとしての公式発表の耐久性ではある。(「M-DISC」方式のブルーレイディスクは、ユーザー感想では、本体機種によって動いたり動かなかったりするようです)
現在、日本の国自体が、「マイナンバーカード、健康保険証など全部をデジタル化する方針」ですが、これは、「デジタルデータを安定的に保存、保管可能なメディア」が存在していないと、国家崩壊するほどの大問題になる。
・「ハードディスク」などの磁気記録メディアは、地磁気の影響で、5年位経つと、知らない間に部分的にデータがどんどん壊れていく。
・「フラッシュメモリ」方式は、そもそも長期保存に向かない。電圧をかけないで、早ければ2年位で、「データが壊れています」と出る。
(「光ディスク」永遠神話が壊れた)
現在の「パナソニック製、録画用ブルーレイディスク完全生産完了」の発表の原因の1つには、世界の方で、「光ディスク永遠神話が壊れた」問題発覚がある。
普通に売られている方の「音楽CD」の「プレス版」と呼ばれている音楽CDの方が、海外で、「反射面がどんどん錆びたりして壊れて再生できなくなってきている」のです。
この原因は、「安価なヨーロッパで作られたクラシックCDなどが、ディスク読みとり面側ばかり注意がいっていて、レーベル面と呼ばれる側を安価に作ったのが原因で、錆びた」
「光ディスク」方式では、実は、この「レーベル面側の下に反射層があるので、レーベル面をこすったり傷で、反射膜が剥がれてしまうと、読み取れなくなる」という被害が深刻化してきている。
ですから、「このレーベル面側の反射膜の上に、頑丈なコーティング剤がある」構造で無ければ、現在、海外で主に起きているように、「どんどん光ディスク記録していたプレス版製品の方も、読み取れなくなってきている」問題が発覚してきた。
それで、現在の「パナソニック製、録画用ブルーレイディスク完全生産完了」の発表ともなっているようです。
この「デジタル依存問題による、人類史の全文化データ消失」問題は、プレス版CDや、フロッピーディスク媒体だった当時の日本国家の方針だった「情報社会(Society 4.0)、ソフトウェア産業の推進」当時の世界の当時の人類が作った情報文化データすべての消失問題に、今直面している。
最近、「デジタルデータ」も「光ディスク」媒体も、思ったよりも、長期保存できず耐久性が無かった問題が発覚したわけです。
人類史の全ての文明の中で、「最も長期保存が可能だった情報媒体」は、「石碑に文字を刻んだ、エジプトのヒエログリフなどの金の製錬方法や、天文学の知識を記録した神の書」だけで、1000年以上情報を保持できている。
これを考えると、「物理的に刻む」方式の「M-DISC」方式のブルーレイディスクなどが、日本の国自体が、「マイナンバーカード、健康保険証など全部をデジタル化する方針」ですが、これは、「デジタルデータを安定的に保存、保管可能なメディア」が存在していないと、国家崩壊するほどの大問題になるのを回避できそうな手法という事になる。
「M-DISC」方式は、そもそも、現行のブルーレイディスク規格を作った時に無かっただけなので、現行機種の本体との相性が確立できないだけで、読み取りできない問題が生じているだけのようです。
現状だと、日本の国の方針が、「マイナンバーカード、健康保険証など全てをデジタル化する方針」、「デジタル依存問題による、人類史の全文化データ消失」問題があるので、「安定的に、確実に高耐久性、長期間保存(1000年持たないとデジタル依存国家は消滅する意味になる。1000年でも、国家は1000年しか存続できないという意味にしかならないので)可能なメディア」は絶対必須技術になるので、現在の技術だと、「M-DISC」方式のように、物理的に刻むメディアに標準対応した、ブルーレイレコーダーが登場するのを待った方が良さそうな雰囲気です。(現状だと、「M-DISC」方式のように、「物理的に刻むメディア」と、「レーベル面側の反射膜の剥離問題(反射膜側のコーティングが完全にしっかりしている事)」の2つをクリアできていないと無理なようです)
現在は、強引に、「現行の普通のブルーレイレコーダーで、「M-DISC」方式記録をしようとしている」ので安定動作をしていないが、「「M-DISC」方式対応レコーダー」を作ればいいだけの話です。
国の方針が、「デジタル依存」方針になった以上、この「安定的に、確実に高耐久性、長期間保存可能なデジタル記録メディア開発やバックアップを何とかしないといけない問題」は何かが絶対必須になる。
(現在発覚している社会問題点のまとめ)
・日本の国の方針が、「マイナンバーカード、健康保険証など全てをデジタル化する方針」に転換したのに、「思ったよりも、安定的に、デジタルデータを保持、保管できるメディアが存在していない問題」で、「デジタル依存問題による、人類史の全文化データ消失」問題
・「デジタル依存問題による、人類史の全文化データ消失」問題は、プレス版CDや、フロッピーディスク媒体だった当時の日本国家の方針だった「情報社会(Society 4.0)、ソフトウェア産業の推進」当時の世界の当時の人類が作った情報文化データすべての消失問題に、今直面している。
・現在、資本主義の悪い循環が起きてしまっており、「良い品質の製品の方が淘汰されて社会から消えていき、悪い品質の製品だけが人類史の文化に残っていく」という、失敗人類史に進みだしている。
・「「世界標準規格」の影響で、「30年前の技術」のまま悪い品質の技術が残り、良い性能の先進技術が全部前に進歩して進めない」という変な状況をずっと継続している問題が生じている。
・「データドリブンマーケティング」、「コンプライアンス」、「ビッグデータ」などの考え方の、平たく言えば、「ユーザー側に企業が振り回される経営手法」と、少し前の「企業が、グローバル化の流れの中で、人口の多い中国ユーザーをターゲットにした結果、悪い影響の方が強く出てきていて、資本主義経済が終焉を迎えつつあり、社会全体の製品品質が大幅に低くなり(不良ロット出荷が当たり前)、共産主義国や、社会主義国化している」傾向に現在の世界全体はある。
前に書いた「ブルーレイレコーダーが壊れて買い替えた後に、違う機種で、1枚のディスクに書き込みが可能なのか?」について、新たに別の症状が出たので書いておきます。
問題となっているのは、パナソニックのブルーレイレコーダーのホームページに書かれている次のような注意書きで、パナソニック同士のブルーレイレコーダーでも、「買い替え後に、違う機種で、1枚のディスクに書き込みはできない」という深刻な注意書きです。
(パナソニックのブルーレイレコーダーのホームページの「使用上の注意」に書かれている事)
(1) 本機で録画したブルーレイディスクを本機以外のブルーレイレコーダー、パソコンなどで読み込ませた後に、再び本機で読み込ませた場合は、動作保証対象外
(2) 他の機種で録画したブルーレイディスクを本機で録画、再生させる場合は、動作保証対象外
(3) AVCREC方式(デジタルビデオカメラの方式)が含まれているディスクは、ディスクが取り出せなくなる恐れがあります。
(4) ディーガ本体の表示窓に「UNFORMAT」と表示されるエラー表示は、未フォーマット、または他の機器で記録されたディスクが入っている状態なので、ディーガ方式で、フォーマットし直して下さい。
フォーマットすると記録されていた内容はすべて消去されます。
(5) パナソニックのブルーレイレコーダー同士の互換性は、(DMR-BW900・800・700/DMR-BR500)は、他の機種と再生互換性がありません。(ソニーの製品は再生互換性があるので、各社のブルーレイレコーダーで再生が可能)
(6) 4K放送の録画はできるが、本機以外では再生できません。
(ソニー同士のブルーレイレコーダーの場合)
それで、通常、前の機種が壊れたという事は、「アニメ1シーズンの途中まで、7話とかまで録画できていて、残りは、買い替え後の違う機種で追記」ができない場合には、このディスクは、中途半端なゴミにしかならない上に、馬鹿高い値段で7000円とかで買ったブルーレイディスクの残り残量分にかけたお金が全部パーになる!という最悪の事態になるので、自分はしょうがなく、次のようにソニー同士で買い替えた。(要するに、ブルーレイレコーダーは壊れる前のメーカーと同じメーカーの機種に買い替えるのが、最も、互換性が高い)
(壊れた機種)BDZ-ZT1500(ソニー)
(買い替えた機種)BDZ-FBT2000(ソニー)
ソニー同士の場合には、買い替えた直後に実際にやってみて、「買い替え後に、違う機種で、1枚のディスクに追記書き込みできる」事は、安定して動作しています。
(今回起きた、いきなり追記が不可能になった問題が発覚)
このトラブルは、実際の所、はっきりとは、何が原因でなったのか?がよくわかりませんので、自分がやった順と症状が確認できたタイミングを書いておきます。
前に確認できた、「いきなり追記が不可能になった問題」が出たのは、次のタイミングです。
(1) 4K対応ブルーレイ内蔵パソコンで、ブルーレイレコーダーが壊れてしまったので、そのディスクの映像を見ようとして再生した。
(2) BDZ-FBT2000(ソニー)に買い直したので、その「パソコンで再生したディスク」だけ、「追記不可信号」が書き込まれていた。
(今回の問題)
今回は、パソコンとは無関係で、また、BDZ-FBT2000(ソニー)では、「ブルーレイディスクに、いきなり追記が不可能になった問題」が出た。(原因がはっきりわからないのでやった順番だけ)
(1) 古いブルーレイレコーダーBDZ-ZT1500(ソニー)で、アニメ「神様になった日」の「1話〜10話」まで録画したタイミングでブルーレイレコーダーが壊れた。
(2) BDZ-FBT2000(ソニー)に買い直した後に、古いブルーレイレコーダーBDZ-ZT1500(ソニー)の中に残っていたアニメ「神様になった日」の「11,12話」を、「お引っ越しダビング機能」の無線LANルーターに有線LANで2機種をつなげる方法で、データ移行して、この追記は普通にできた。(機種買い替え時のディスク追記は、何が起きるのかわからないので、安定動作している間に、できれば1回のダビングのみで終わらせた方がよく、次の日に残りをやるとかしない方がいい)
(3) 別の日に、アニメ「神様になった日」の「放送開始特番」なんかの2つの特番が、古い機種に残ったままだったので、これも、同様に、「お引っ越しダビング」をして、この追記もできた。
(4) 別の日に、前日録画アニメを連続でブルーレイディスクに5つ位録画してから、少し時間ができたので、録画だけして見ていなかったアニメを見ようと思ったので、ブルーレイディスクに録画したアニメ「神様になった日」の「2話〜7話」までをぶっ続けで一気見した。
休憩してから、本体の電源を入れ直した後に、「8話」を見ようと思ったら、この時に、このディスクが「追記不可能」になっている事に気が付いた。(実際に、「追記不可」信号が書き込まれたタイミングはわからない)
それで、「うわー。一気見したから、熱が溜まってレーザーダイオード焼き切ったかも」と思って、他のディスクに録画してみたらできたので、「熱が溜まってレーザーダイオードを焼き切った」わけではないらしい。
本体メニューの「ディスクを再生」から、適当なタイトルの所で、オプションボタンを押して、「本機状態確認」をすると、このディスクには、「録画不可」という信号が書き込まれている事がわかる。
「ディスク空き残量1.6GB(全体2層50GBディスク)」、「操作ロック設定:操作制限はありません」という状態なのがわかる。
これ以降、もうこのディスクは、何度本体の電源を切って入れ直しても、もう「追記不可」信号が書き込まれた後の状態のまま復旧不可能になった。
以降、このディスクは、「再生専用」ディスクになった。(空き残量分にかかっているお金が死んだ。今回は、「ディスク空き残量1.6GB」だったからまだましだが、中途半端な「ディスク容量半分」が残量残っていて、残り全部「追記不可」信号が書き込まれて使えなくなったらさすがにブチ切れる。こういうのも、法律でいう所の「個人財産の破壊と損害を与えた」という分類になる)
という感じで、要するに、BDZ-FBT2000(ソニー)では、「パソコンで再生」を行わなくても、「追記不可」の状態にはなるようです。
自分は、時間が無い関係で、「積みアニメ」にしている事も多くて、ブルーレイディスクにした後に、再生する事が少ないので、今回、時間ができた事で再生してみたらなった状態でした。
(原因がよくわからないが追記するには、次の事をしない方がいい)
(1) パソコンで1度でも再生する。
(2) 2つの違う機種の録画データが混在しているディスクの再生は、「もう追記がいらないほど、ディスク空き残量を使いきってから」再生した方が、「追記不可」信号が本体から書き込まれた後の、経済ダメージが小さくて済む。
一応、気を付ければ、ソニーは故障で買い替えた後に、同じディスクに追記できるので、パナソニックよりましです。
実際、「ブルーレイ規格」のように、「規格」のマークが付いている本体を買ってるのに、メーカーや機種が違うと「規格外」のように動作するのは、「ブルーレイ規格」自体が設計ミスや仕様ミスの可能性が高いです。
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もともと動作がおかしかったブルーレイレコーダーのBDZ-ZT1500(ソニー)がたった1年10ヶ月で完全に壊れて、ブルーレイレコーダーBDZ-FBT2000(ソニー)に買い直して、しばらく経って、いろいろな違いがわかってきたので使用した感想を書いていきます。
家電は使い続けてみないと気付きづらい事もあるので、何か気が付いたら、この記事内に追記する事にします。
(ブルーレイレコーダーBDZ-FBT2000(ソニー)(4Kチューナー機種)を使用した感想)
もともと動作がおかしかった故障したBDZ-ZT1500(ソニー)(2Kチューナー機種)と違って、BDZ-FBT2000(ソニー)の方は、それ以前の機種であったバグや不具合、動作の変な仕様などが徹底的に改善された感じがある機種で、普通にお勧めできる機種です。
(気が付いた違いなど)
<画質の違い>
ちょうど、BDZ-ZT1500(ソニー)で録画した、まったく同じ映像を、「お引っ越しダビング」機能で、BDZ-FBT2000(ソニー)に移した事で、まったく同じ映像で比較する事ができました。
当然、「BDZ-ZT1500(ソニー)で録画した映像」なので、古い機種に依存しますが、この同じ映像でも、アニメでは、BDZ-FBT2000(ソニー)の方が輪郭線がドットで、ギザギザになる部分が2Kテレビで見ても、倍位なめらかになっています。
色も、微妙な色合いがかなり違って、4K放送では規格で、微妙な色合いが表示できるように、色の幅がだいぶ広がった影響のようです。
<チューナー>
チューナーの画質では、一番影響が大きかったのは、「TOKYO MX」のようなローカル放送で、アニメ30分DRモード録画でCMカット後1.9GBとかになる、もともと放送品質が悪い映像が、だいぶ綺麗に見えます。
BDZ-FBT2000(ソニー)のチューナーの普通のBS放送なんかでは、実写では、「陰影がくっきり出るので、非常にリアルに見えます」
BDZ-FBT2000(ソニー)のチューナーで一番得意なのは、「若い女性の肌色の表現」で、非常に透き通って綺麗にリアルに見えて、それ以前の機種とはまったく違う次元です。
後は、「世界遺産」的な細かな装飾のある建築物や、絵画の細かい表現なんかが、2Kテレビで見ても、かなり綺麗に見えます。
古いBDZ-ZT1500(ソニー)と、BDZ-AT750W(ソニー)が、2Kチューナー時代の物なので、この2Kチューナー時代で星10点満点の基準で書くと、
・BDZ-FBT2000(ソニー)(星11点)
・BDZ-ZT1500(ソニー)(星9点)
・BDZ-AT750W(ソニー)(星6点)
位の感じで、BDZ-FBT2000(ソニー)は、2Kチューナー時代では出せなかった画質をスペックが上なので出せています。
しかし、個人的に、画質の見やすさと、音質の聴きやすさは、BDZ-ZT1500(ソニー)の方が上のような気がします。
要するに、新しい4Kチューナー時代のBDZ-FBT2000(ソニー)では、もう少し開発のブラッシュアップに時間がかかるでしょう。
<音質>
音質は綺麗なのですが、個人的には、もっと頑張れる気がする感じで、古いBDZ-ZT1500(ソニー)や、BDZ-AT750W(ソニー)の方が、何か綺麗に感動する音が出ていた気がします。
4Kチューナーの方式の仕様で何か変わったのかもしれません。
<古いバグ関連>
BDZ-ZT1500(ソニー)で出ていた「予告の後のCMを削除すると、予告の最後の音が1秒位消える事がある」という致命的なバグですが、BDZ-ZT1500(ソニー)で録画したバグが出ている、その同じ映像を、「お引っ越しダビング」機能で、BDZ-FBT2000(ソニー)に移してから編集してみると、やはり、同じように、「予告の最後の音が1秒位消える」症状が出て、録画した時のエンコードなどで決まってしまうようです。
BDZ-FBT2000(ソニー)で録画した映像で、同じように、「予告の後のCMを削除すると、予告の最後の音が1秒位消える」という症状は、もう少し使ってみないとわかりません。
大体、2シーズン分位のアニメ全部でチェックしてみないと、このバグの症状が出るのか?はわからないからです。
<古い機種の固定バグは、どうなったか>
(1) BDZ-AT750W(ソニー)には、音声の方で、「プチフリーズ」バグというのがあって、これは、PS3のハードディスクを自分で容量の大きいハードディスクに換装すると当時出ていたバグで、ハードディスクと本体基板との間の伝送速度なんかが原因のようで起きるバグのようです。
「プチフリーズ」というのは、ミリ秒位の一瞬だけ、フリーズした感じになるので、ネットで誰かが言い出した表現で、症状は、「音声に、プチプチとしたノイズが入る」というものです。
BDZ-AT750W(ソニー)では、「再生時に、割と頻繁な頻度で、音声に、プチプチとしたノイズが入るが、電源を入れ直せば、直って、普通に再生できる。録画自体が壊れているわけではない」という微妙な症状で、一般に家電メーカーは、「電源を入れ直せば直る症状」、「チャプター編集モードなどの症状では、そのモードを抜けて、もう1度、チャプター編集モードに入り直せばバグ症状は消える」ようなタイプは、「仕様」と呼んでいて、修理では直りません。
また、滅多に、システムアップデートでも修正しません。(ごく稀に、システムアップデートで修正する事がある)
ですから、無駄な修理代を支払いたくない場合には、こういった「仕様の不具合」なのか?「故障」なのか?を見極める必要があります。
このBDZ-AT750W(ソニー)の「音声に、プチプチとしたノイズが入る」というバグは、BDZ-ZT1500(ソニー)でも、BDZ-FBT2000(ソニー)でも、今の所は出ていません。
(2) BDZ-ZT1500(ソニー)の「チャプター編集モード全般の異常」バグの方は、BDZ-FBT2000(ソニー)では完全に直って、非常に軽快、高速に動作します。
BDZ-ZT1500(ソニー)の「チャプター編集モード全般の異常」バグは、前回書いたとおりで、次のような異常動作です。
BDZ-ZT1500(ソニー)の滅茶苦茶、動作が重たかったメニューなどの動作は、BDZ-FBT2000(ソニー)では、もの凄く快適に動くようになりました。
BDZ-ZT1500(ソニー)の時期の機種で不人気だった「黄色くてまぶしく目が疲れるメニュー画面」は、BDZ-FBT2000(ソニー)では、背景を黒っぽいメニューになりました。
BDZ-ZT1500(ソニー)では、「CMカット機能」が、ほぼ全滅で、全部違う位置にずれて入っていたチャプターマークが、BDZ-FBT2000(ソニー)では、非常に的確に、ほぼピンポイントで間違いなく正しい位置に入るようになりました。
BDZ-ZT1500(ソニー)では、「チャプター編集画面モード」の動作が全般的に異常で、CMをカットして新しく入ったチャプター位置から、チャプター編集画面では勝手に、そのチャプター位置からピッタリ1秒後にずれた位置に現在位置が移動するというわけのわからないバグがありましたが、これが、BDZ-FBT2000(ソニー)では、修正されました。
これと同様の関係で、BDZ-ZT1500(ソニー)では、全てのタイトルで再生する時に、そのまま再生ボタンを押すと、「チャプター位置から1秒後に開始位置がずれている」ので、オープニング曲などのはじめの部分が、ピッタリ1秒再生されないので、再生ボタンを押してから、メニュー画面を出して、再び「はじめから再生する」を選ばないと正常再生されないという致命的なバグがありましたが、これが、BDZ-FBT2000(ソニー)では、普通になりました。
BDZ-ZT1500(ソニー)では、かなり頻繁に、「チャプター編集画面」モードで、表示上の「チャプターマーク」の表示だけ消えてしまうバグ(モードを抜けて入り直すと直る)がありましたが、BDZ-FBT2000(ソニー)では、普通になりました。
実際には、BDZ-FBT2000(ソニー)は、まだ購入してから日数があまり経っていないので、1年位使ってみると、こういった動作異常は出てくる可能性があるので出たら、ここに追記します。
ついに、もともと動作がおかしかったブルーレイレコーダーのBDZ-ZT1500(ソニー)が完全に壊れて、また全てのディスクを認識拒否するようになりました。(全てのディスクで、「このディスクは利用できません」のエラー)
2019年2月17日購入で、壊れたのが、2020年12月17日なので、ちょうど1年10ヶ月で壊れて、自分が今までに買った家電の中で、最も耐久性が無かった事になります。
自分が一番はじめに買ったブルーレイレコーダーは、BDZ-AT750W(ソニー)で、この時代は、3D立体視テレビ対応とかで国産家電メーカーは元気な時代で、けっこう頑丈で、5年位は壊れませんでした。
BDZ-ZT1500(ソニー)の販売時期は、日本の家電メーカーがみんなテレビ事業から撤退表明をするなど、国産家電メーカーがダメな時期だったので、製品自体が中途半端な設計のまま販売された時期のようです。
BDZ-AT750W(ソニー)も、まったく同じエラーで壊れて、ソニーのブルーレイレコーダーには共通して深刻なバグがあって、何かの原因で、ディスクの読み込みに失敗すると、その後に入れたディスク全てが読み込み不可能になる深刻なバグです。
どちらの機種も、「前日のアニメ録画3つ位を連続で、ブルーレイディスクにダビングしている時に、はじめの2つは成功して、3つめのディスクを入れたら、延々と読み込み状態になって、だいぶ時間が経ってから、「このディスクは利用できません」のエラーが出て、それ以降、全てのディスクを入れても、同じエラーが出た」という状態です。
直前まで、普通に動作していて、しかも、直前のブルーレイダビングもエラーは出ずに普通に成功しているだけに原因のよくわからないエラーです。
(ブルーレイディスクは規格が破綻している可能性がある)
さすがに、BDZ-AT750W(ソニー)の買い替えで、BDZ-ZT1500(ソニー)を買ったのに、たった1年10ヶ月で壊れて、エラーまで同じ症状なので、もうパナソニックを買おうかなぁと調べていた所、「ブルーレイディスクは規格が破綻している可能性がある」のを発見して、この後、どうしようかなぁという状態です。
「ブルーレイディスクは規格が破綻している可能性がある」のを発見したのは、今度は、パナソニックを買おうと思って、パナソニックのブルーレイレコーダーのホームページの「使用上の注意」を読んで、ソニーとの互換性なんかを調べていたのですが、致命的というか、どう考えても、「ブルーレイディスクは規格が破綻している」としか思えない記述が見つかったのですが、
(パナソニックのブルーレイレコーダーのホームページの「使用上の注意」に書かれている事)
(1) 本機で録画したブルーレイディスクを本機以外のブルーレイレコーダー、パソコンなどで読み込ませた後に、再び本機で読み込ませた場合は、動作保証対象外
(2) 他の機種で録画したブルーレイディスクを本機で録画、再生させる場合は、動作保証対象外
(3) AVCREC方式(デジタルビデオカメラの方式)が含まれているディスクは、ディスクが取り出せなくなる恐れがあります。
(4) ディーガ本体の表示窓に「UNFORMAT」と表示されるエラー表示は、未フォーマット、または他の機器で記録されたディスクが入っている状態なので、ディーガ方式で、フォーマットし直して下さい。
フォーマットすると記録されていた内容はすべて消去されます。
(5) パナソニックのブルーレイレコーダー同士の互換性は、(DMR-BW900・800・700/DMR-BR500)は、他の機種と再生互換性がありません。(ソニーの製品は再生互換性があるので、各社のブルーレイレコーダーで再生が可能)
(6) 4K放送の録画はできるが、本機以外では再生できません。
(ブルーレイレコーダー買い替え時にできないと困る事)
という事で、当然、ブルーレイレコーダー故障で、買い替えが必要な人は、「ブルーレイレコーダー買い替え時にできないと困る事」があります。
(1) 今、アニメなどのシーズンの途中の回まで録画したディスクに追記する(録画用ブルーレイディスクが馬鹿みたいに高いので、これができないと何万円もディスク代を大損する。パナソニックだとできないような事が書いてある)
ブルーレイレコーダーは修理に出すと、「ハードディスクフォーマットで中身が全部消えて返ってくる」、「修理代金3万円」という修理しても意味が無い状態になるので修理とか、延長修理補償という選択肢はまずありえません。
(2) ブルーレイディスクに録画するという事は、後で再生して見るためなので、「ブルーレイディスク再生互換性」が確保されていないと、「全部の録画したブルーレイディスクが、録画した本体以外では再生不可能である」という馬鹿みたいにナンセンス(センスが無い)事態に陥る。(今回の記事の「ブルーレイディスクは規格が破綻している可能性がある」という内容)
パナソニックのブルーレイレコーダーの説明だと、「本機以外で記録されたディスクを入れると、フォーマットされる」という馬鹿みたいな事が書いてあるので、要するに、「壊れた本体の本機のブルーレイドライブを修理しないと、馬鹿高いお金で数万円も出して買った録画したブルーレイディスクは全部ゴミになる」という意味です。
(SeeQVault対応ハードディスクに保存する方式)
パナソニックのブルーレイレコーダーの説明だと、「ブルーレイディスクは規格が破綻している」という意味なので、ソニーだろうが、パナソニックだろうが、そもそもブルーレイレコーダーの買い替え自体意味が無い事になるし、録画用ブルーレイディスクの購入も意味が無いゴミになる事になります。
現在、「全録画モデル」が増えてきた影響で、ブルーレイディスクに保管するのではなくて、全部「SeeQVault対応ハードディスク」を大量につなげて保管している人が増えています。
「SeeQVault対応ハードディスク」方式は、ブルーレイレコーダー本体とのカップリング(その本体専用のハードディスクにするという意味)をしないといけないのですが、SeeQVault方式の本来の用途は、「ブルーレイレコーダーが故障した時に、故障した本体内に残っているデータを安全、確実にサルベージする目的」です。
ブルーレイレコーダー本体とのカップリング以外の他の機種につなぐと、「再生とデータ引っ越しだけできる」状態になります。
新しく買い直したブルーレイレコーダーとカップリングし直すと、「ハードディスクがフォーマットされるので中身が消えます」
「SeeQVault対応ハードディスク」方式の欠点は、1つのブルーレイレコーダー本体に登録できるハードディスクが、メーカーや機種によって若干違うがだいたい、10台位のハードディスクまで登録できるという台数制限。
ハードディスクの磁気記録方式は、地球に地磁気があるので、「知らない間に、少しずつデータ破壊されていく」ので、長期間保存向きではない。(ハードディスクの安定保存期間は、5年位で、それ以上経つと、だんだんデータが部分的に壊れていく)
(結局、安定したブルーレイレコーダーの買い替えデータ移行は、「同じメーカー同士」だけ)
結局、安定したブルーレイレコーダーの買い替えデータ移行は、「同じメーカー同士」だけという事がわかったので、BDZ-FBT2000(ソニー)(4Kチューナーx2)に買い替えました。
ソニーのブルーレイレコーダーの共通の深刻なバグの、「何かの原因で、ディスクの読み込みに失敗すると、その後に入れたディスク全てが読み込み不可能になる深刻なバグ」が、この機種も継続してバグが取り除かれていなかったら、また同じ症状で壊れるので、そうなったら、もうパナソニックを買うか、ブルーレイレコーダーは規格が破綻しているので買わないかになります。
(ソニー→ソニー間は、故障したブルーレイレコーダーからデータ移行は成功)
ブルーレイレコーダーが故障した時に必要な、「壊れたブルーレイレコーダー内に残っているデータのサルベージ」ですが、これが可能なのは「SeeQVault対応ブルーレイレコーダー同士」の時だけです。
自分の場合には、故障したBDZ-ZT1500(ソニー)と、買い替えのBDZ-FBT2000(ソニー)の両方が、「SeeQVault対応」なので、データ引っ越しができたわけです。
(データ引っ越しの方法)
データ引っ越しの方法は、いくつかあって、
(1) 「SeeQVault対応ハードディスク」を使う方法
(2) 無線LANルーターに、2つのブルーレイレコーダーを有線接続する方法
で、「SeeQVault対応ハードディスク」を買い増しすると、もの凄い値段があるので、手持ちの物だけでできる「無線LANルーターに、2つのブルーレイレコーダーを有線接続する方法」でやりました。
(自分がデータ引っ越しをやった環境)
・無線LANルーター(NEC WR9500N)
・LANケーブル(カテゴリー5e以上)2本(自分が使ったのは、「NEC WR9500N」のおまけで付属していた極端に短い20cm位のLANケーブルと、XBOX360のおまけで付属していたLANケーブル)
2台のブルーレイレコーダーのお引っ越しダビング機能で使える機器の検索を「自動」にして、電源を入れる順番もあるので、「無線LANルーター」、「2台のブルーレイレコーダー」の電源を何回か入れ直したら認識した。
後は、BDZ-FBT2000(ソニー)の「お引っ越しダビング機能」の指示された通りやると、普通にできました。
自分は、全ての録画を一番画質が良く、他の機器でのデータ再生安定性の高い「DRモード」録画しています。
次に、パナソニックではできないと書いてある、「他の機器で記録されたディスクを入れたらフォーマットされます」というわけのわからない「規格破綻」した記述ですが、ソニー同士の場合は、古いブルーレイレコーダーで、アニメのシーズン途中まで録画した次の回を買い直した新しいブルーレイレコーダーの方で追記が普通にできました。
やっぱり、「メーカー互換性」は、同じメーカー同士でないと深刻な状態になるようです。
実際に計った時間では、無線LANルーターを使っての「データ引っ越し」は、アニメ1話分で、安定性を考えて、CMカットなどのチャプター編集はあまりせずに、データ転送を早くするために、予告の最後のCM1つ分を予備に残して、その後をカットしただけの状態の、DRモード、27分、3.7GBの「無職転生」で、5分15秒かかった。
(パソコンで1度でも再生すると、そのブルーレイディスクは追記不可能になる)
それで、パナソニックの記述自体が、恐ろしい「規格破綻」の記述なので、怖くなって、念の為に、BDZ-ZT1500(ソニー)でアニメ録画していたディスクに、BDZ-FBT2000(ソニー)の「お引っ越しダビング機能」で次の回を追記できたディスクを、4Kブルーレイ対応パソコンで再生してみたのですが、パソコンでの再生は、どちらもできました。
しかし、この「パソコンで1度でも再生」したディスクを、BDZ-FBT2000(ソニー)に入れた所、「ダビングできないディスクです。ダビングできるディスクを入れてください。」というエラーが出て、追記不可能になりました。
「うわー。またBDZ-AT750W(ソニー)、BDZ-ZT1500(ソニー)で出ていたバグが出た」と思ったのですが、BDZ-FBT2000(ソニー)は、正確にエラーメッセージを出すように改良されたようで、「その後の全てのディスクが使用不可能になる」バグにはならず、このディスクも、「再生は可能。追記は不可能(残りの録画残量分の馬鹿高いディスク代金を大損した!)」になった状態でした。
この「正確にエラーメッセージを出す」改良がある事で、おそらくは、今まで、ソニーのブルーレイレコーダーに共通して出ていた「何かの原因で、ディスクの読み込みに失敗すると、その後に入れたディスク全てが読み込み不可能になる深刻なバグ」は、どうも回避はされているみたいです。
この「正確にエラーメッセージを出す」部分の見方は、ディスクを入れて、「ディスクを再生」のメニューから、各タイトルのどれかの所で、カーソル右を押して、「本機状態確認」を見ると、このディスクの状態が正確にエラー分析されていて、「録画不可」属性が付いている事が表示されます。録画残量のメーターの絵は、DR録画で、2話分位残っています。
要するに、この機種も、「ブルーレイディスクの規格破綻している機種」にあたります。
「規格」というものは、「規格」が決まった移行は、その規格で動作できるように設計されていなければ規格の意味がありません。
例えば、今回、お引っ越しダビング機能で、NECの無線LANルーターを使いましたが、「規格」なので、接続をすれば使えます。
一方で、「ブルーレイ」関係のは、まだ「規格」の運用段階にすらなっておらず、「SeeQVault対応ハードディスク」も、いちいち、そのブルーレイレコーダーの機種との互換性を探さなければ、ほとんど使えない機種ばかりですし、パナソニックの記述のように、「本機以外で記録されたディスクを入れると、フォーマットされます」とか、ブルーレイレコーダー故障時の買い替えで、「アニメシーズン録画途中のディスクには買い替え機種で追記できない」ような致命的で、運用不可能な仕様である事が書かれています。
自分の場合には、せっかく、「4Kブルーレイ再生対応パソコン」という高い商品を買ったにもかかわらず、そのパソコンに、ブルーレイレコーダーで録画したディスクを入れて再生しただけで、次に、BDZ-FBT2000(ソニー)に入れただけで、「追記不可能」の状態になったという、「ブルーレイは規格破綻している」という事がわかったわけです。
自分の「4Kブルーレイ再生対応パソコン」の環境は、(AH90B1(富士通))という4K(ハイレゾ対応)パソコンで、内蔵されていた「4Kブルーレイ再生ソフト」は、「Corel WinDVD UHD BD (Ultra HD Blu-ray再生用)」で、それで、再生しただけで、次に、BDZ-FBT2000(ソニー)に入れただけで、「追記不可能」の状態になりました。
本来、「規格」で決めたものは、共通して動作するから「規格」なのであって、現状では、「規格破綻」の状態で、このままでは、ブルーレイレコーダーを買い替える意味も無いし、録画用ブルーレイディスクを買う意味も、まったく無くなってしまう状態です。
つまり、次に、またブルーレイレコーダーのドライブが壊れた時に、当然、そうなった時の為に、データ不安定なハードディスクではなくて、馬鹿高い「ブルーレイディスク」に保管してあるわけですから、この「ブルーレイディスク」を再生する為に、「4Kブルーレイ再生対応パソコン」を買ったのに、パソコンで、1度でも再生すると、そのディスクには、「追記不可能」属性を強制で書き込まれるようで、次に、ブルーレイレコーダーを買い直した時に、そのディスクに、アニメシーズン途中の次回を追記しようとすると、「追記不可能」なので、このディスクは馬鹿高いお金を出して買ったゴミと同じになるし、残りの録画可能容量の分の馬鹿高い値段が全部、無駄になったわけです。
録画媒体というものは、「データ容量の残量」に対して、お金をかけている方式なので、1話しか録画していなかったら、せっかく馬鹿高い値段で買った録画用ブルーレイディスクが、全部、ゴミになって無駄なお金をかけた事になります。
特に、現在の4Kブルーレイレコーダーの時代のように、「100GB(3層)、128GB(4層)ブルーレイディスク」なんて、無茶苦茶高額なのに、これが、たった1話録画しただけで、「追記不可能」のゴミになったら、「もう録画用ブルーレイディスクなんて買うか!」と、ほとんどの人は思うでしょう。
ですから、これが、「規格が破綻している」という意味の事です。
「規格」を決めたならば、共通して安定、安全に動作する機器のみが規格に適合した商品です。
「ブルーレイディスク」は、現状、「SeeQVault対応ハードディスク」も含めて、安定動作する共通規格とはいえず、「規格破綻」している状態で、こんな状態では、ユーザーは商品を買えません。
(BDZ-FBT2000(ソニー)で録画したデータの互換性)
(1) <「HEVC」圧縮の他機器での再生>
今回、BDZ-FBT2000(ソニー)には、4K放送対応機種という事で、録画の圧縮モードとして、「HEVC」という4K用の高圧縮方式が選べるようになりました。
本体の説明に、「HEVCは、4K再生方式に対応した機器以外では動作しません」と書いてあります。
そこで、実験的に、自分の「4Kブルーレイ再生対応パソコン」が、当然、「4K再生方式に対応した機器」なので、圧縮率が高く綺麗な方式が「HEVC」なので、普通の2K(DRモード, 2.5GB)→2K(HEVC, XRモード, 1.9GB)へ変換して、「4Kブルーレイ再生対応パソコン」で再生してみた所、まだ、この「HEVC」は認識せず再生できませんでした。
ディスク内には、2K(DRモード)、2K(HEVC, XRモード)混在で、パソコンで再生できるのは、2K(DRモード)だけ。つまり、ディスク全体が読み取り不可能になるわけではない。
これは、パソコンの方の、エンコード、デコードの問題なので、時間が経てば再生できる可能性はあります。
現状、ソニー、パナソニックなどのメーカーに限らず、「4K録画」や「HEVC方式録画」したものは、その機種でしか再生できません。
「4K放送」を、古い圧縮方式に変換する、4K(HEVC)→2K(AVC(XRモード、高画質))変換した場合、他の機器で再生できる。
(2) <2Kテレビで4K放送は見れるか?>
自分の現状の環境は、
・2Kテレビ(KDL-40W5000)(ソニー)
・家の壁のアンテナ端子とアンテナ線(4K左旋非対応。古い時代のまま)
・BSアンテナ(マンション共用固定。4K左旋非対応。古い時代のまま)
なのですが、「2Kテレビ」のまま、BDZ-FBT2000(ソニー)に、4Kチューナーが入っているので、「BS 4K右旋放送」自体は映ります。
(BS 4K右旋放送)(2Kテレビのままでも映った、しかし、そもそも4K放送に最適化された放送が、ほとんど無く、4Kアニメも、4Kアップコンバート放送がほとんどなので、2Kアニメとほとんど画質は変わらない)
BS朝日、テレ東、日テレ、NHKBS4K、BS-TBS、BSフジのそれぞれの4K放送
(BS 4K,8K左旋放送)(映らない)
NHK BS8K、WOWOW 4K、4K QVC、ショップチャンネル4K、ザ・シネマ4K
CS4Kの全部
(ブルーレイレコーダーBDZ-FBT2000(ソニー)の性能)
ブルーレイレコーダーBDZ-FBT2000(ソニー)の性能自体は、自分の今までに買った、BDZ-AT750W(ソニー)、BDZ-ZT1500(ソニー)に比べて、群を抜いて、性能は高いです。
BDZ-AT750W(ソニー)は、3D立体視映像再生対応という国産家電メーカーが元気だった時代の製品で、まだ、「SeeQVault」という概念そのものが無くて、壊れたら、中身のデータはみんな死にました。
BDZ-ZT1500(ソニー)は、今思えば、「背伸びした機種」にあたり、当時最先端だった、「ハイレゾ対応」、「4Kアップコンバート対応(24P/30P)」なんかを導入した結果、全体の動作が激重になり、チャプター編集画面などが異常に動作が遅く反応しない上に、チャプター編集画面モードが全般的にバグがあって、動作不安定という機種になりました。(現在、「4Kアップコンバート対応」は、60P無いと意味がない)
ブルーレイレコーダーBDZ-FBT2000(ソニー)は、全体的な作りに、「動作不安定要素」の原因となるものを徹底的に排除した部分が多々見受けられて、
<「動作不安定要素」の原因となるものを徹底的に排除した部分>
・埃が入らないディスク挿入口が蓋が閉まる構造(しかし、本体前面部分全体がなぜか?蓋になっている)
・B-CASカード方式をやめて、A-CASチップ方式という基板上に埋め込む方式
そもそも、B-CASカード方式をはじめに決めた人が、わけがわからない方式で、一度挿入したら2度と取り外さないし、持ち運ぶ事もないのに、「B-CASカードが、テレホンカードサイズの馬鹿でかいサイズで、家電エンジニア泣かせ」となった。
この失敗設計のB-CASカード方式は、接触部分の金属が劣化したりすると、家電の動作不安定の原因となるので、現在は、A-CASチップ方式という基板上に埋め込む方式で、家電サイズを小型化できます。
<BDZ-ZT1500(ソニー)からの改善点>
BDZ-ZT1500(ソニー)の滅茶苦茶、動作が重たかったメニューなどの動作は、BDZ-FBT2000(ソニー)では、もの凄く快適に動くようになりました。
BDZ-ZT1500(ソニー)の時期の機種で不人気だった「黄色くてまぶしく目が疲れるメニュー画面」は、BDZ-FBT2000(ソニー)では、背景を黒っぽいメニューになりました。
BDZ-ZT1500(ソニー)では、「CMカット機能」が、ほぼ全滅で、全部違う位置にずれて入っていたチャプターマークが、BDZ-FBT2000(ソニー)では、非常に的確に、ほぼピンポイントで間違いなく正しい位置に入るようになりました。
BDZ-ZT1500(ソニー)では、「チャプター編集画面モード」の動作が全般的に異常で、CMをカットして新しく入ったチャプター位置から、チャプター編集画面では勝手に、そのチャプター位置からピッタリ1秒後にずれた位置に現在位置が移動するというわけのわからないバグがありましたが、これが、BDZ-FBT2000(ソニー)では、修正されました。
これと同様の関係で、BDZ-ZT1500(ソニー)では、全てのタイトルで再生する時に、そのまま再生ボタンを押すと、「チャプター位置から1秒後に開始位置がずれている」ので、オープニング曲などのはじめの部分が、ピッタリ1秒再生されないので、再生ボタンを押してから、メニュー画面を出して、再び「はじめから再生する」を選ばないと正常再生されないという致命的なバグがありましたが、これが、BDZ-FBT2000(ソニー)では、普通になりました。
というか、BDZ-ZT1500(ソニー)が全般的に、バグ放置機種なだけです。
(BDZ-FBT2000(ソニー)の画質など)
<チューナー>
BDZ-FBT2000(ソニー)は、「4Kチューナー2つ内蔵」などエンジニアが本気で作った感じが、操作していてわかる位の機種で、とにかくチューナー自体の再生画質の段階で、BDZ-AT750W(ソニー)、BDZ-ZT1500(ソニー)に比べて、群を抜いて綺麗です。
BDZ-AT750W(ソニー)のチューナーは、映画などの実写に弱く、いろいろなノイズ除去の過程の結果、実写の顔が歪んで見えたり、非常に、のっぺりとした顔に見えたりしました。
具体的に、どのように見えるのかを書くと、実写の顔は映像が動いている時は、本体のノイズ除去が強めに働くので、要するに、ボヤけた感じになるわけですが、これが、「火傷のケロイド状」に見える、のっぺりと皮膚が見える状態になって、映像の動きが止まって、しばらくすると、今度は、「高繊細」モードの映像調整が行われるので、いきなり、「火傷のケロイド状」に見える皮膚が、高繊細になって、差分がユーザーの見え方では、「顔が歪んだように感じる」変な動きが加わったように見えるわけで、映像調整の機能が全部悪さをする側にまわってしまっていて、自分は、気持ち悪いので、本体のノイズ除去機能は切って使っていました。
BDZ-FBT2000(ソニー)は、買った状態のままの設定だと、本体のノイズ除去機能が動いているので、若干、ボヤけたように見えるので、自分は、映像調整の画質設定で、やり方は、何でも映像が出ている状態にして、テレビ放送中がやりやすいですが、「オプション」ボタンを押して、「画質/音質設定」から[画質モード]-[カスタム1]にして、そこにある数値を全部ゼロにして、何も、映像調整が働いていない状態にしています。
BDZ-ZT1500(ソニー)の唯一いい部分は、画質と音質は非常に高画質、高音質で、チューナーは、映画などの実写も非常に綺麗に表示されます。
BDZ-FBT2000(ソニー)は、「4Kチューナー」技術の恩恵か、2Kの画質も、チューナーの段階で物凄く綺麗です。
ただ、録画とかした後の見やすさでいうと、BDZ-ZT1500(ソニー)の方が、見やすい映像ですが、これは目が古い機種に慣れているからかもしれません。
BDZ-FBT2000(ソニー)は、見た感じで、もうスペックが違う位の綺麗さで、どちらかというと、見やすさよりも、「リアルさ」です。
<録画後の画質、音質>
BDZ-AT750W(ソニー)は、同じ映像なら、ブルーレイディスクにダビングした後の方が画質は綺麗に見えて、音質は、ハードディスクのままの方が若干綺麗です。
BDZ-ZT1500(ソニー)は、ブルーレイディスクにダビングした後の方が画質も音質も綺麗になります。
BDZ-FBT2000(ソニー)は、ハードディスクのままの方が画質も音質も綺麗ですが、あまり変わりません。
<ノイズ対策>
BDZ-AT750W(ソニー)は、ノイズに無茶苦茶弱くて、無線LANルーターを同じ部屋でも、居間に置いても、無線LANルーターの電源を切らないと録画画質が落ちます。
BDZ-ZT1500(ソニー)の時期には、もう4K放送の規格の決まった後の時期なので、4K放送の特徴の1つが、「BS 4K,8K左旋放送」の方が、ノイズに無茶苦茶弱いので、家の壁のアンテナ端子、アンテナ線、HDMIケーブルなんかを全部買い替えないといけなくなるわけですが、逆にいうと、「本体自体のノイズ対策がしっかりした」時期にあたります。
BDZ-ZT1500(ソニー)、BDZ-FBT2000(ソニー)は、無線LANルーター、PS4を有線LAN接続しているなどをしても、録画画質は、ほとんど落ちません。
オーディオマニアとかの人は、微妙に画質が落ちている事には気が付くかもしれませんが、一般の人は、まったく気にならないはずです。
基本的に、高画質、高音質を目指したい人は、必ず、「LANケーブル、アンテナ線、電源ケーブル」は、20cm以上離して配線しましょう。
自分は、100円均一で売っていた、コードをまとめるバンド(金属製は絶対にダメ)を、「コードを離す」目的で使っていて、オーディオラックの棚の背面を改造して、このバンドを通せる穴を作って、「アンテナ線は空中に配線しています」
LANケーブルは、「薄型」というタイプは、大量にノイズを出すので使いたくないのですが、日本の家の建築家の設計がおかしいので、電源コンセントなんかが、なぜか?棚の裏側になってしまうような「メンテナンス不可能の位置にある」ので、それが、日本や世界の家が「埃のトラッキング火災」、「タコ足配線火災」で燃える原因です。
現在、テレワークなどの必要性が、コロナ禍で叫ばれる時代になっているので、家の壁の「LANコネクタ」、「電源コンセント」なんかは、「メンテナンスや抜き差しが可能な位置」にするべきで、これは、建築家の設計が異常だからです。
<ハードディスク残量と画質>
BDZ-AT750W(ソニー)(500GB機種)は、ブルーレイレコーダーのハードディスク残量が少なくなると、目に見えて、どんどん画質が急激に落ちていくという現象がありました。
全部DR録画しているのに、内部で、勝手に、圧縮録画している位の画質劣化具合なのに、録画結果は、全部、DRとマークが付いているし、録画容量は、DRモードそのままです。
目安でいうと、ハードディスク残量が、150GB以下になり出すと、オーディオマニアならば、画質劣化に気付き出すレベルで、120GB、100GB、80GB、50GB、25GB以下辺りの時に、一段画質が下がったと感じられる残量ラインがありました。
本体の機能としては、残量が少ない時に、勝手に録画モードの圧縮率を切り替える機能はありますが、OFFにしてあります。
一般の人の目だと、80GB以下辺りから、「あれ?少し画質落ちた?」と気が付くかもしれないラインで、50GB以下ならば、一般の人の誰でも気が付くほど画質が悪くなります。
25GB以下は、もの凄く録画画質が悪くなります。
このハードディスク残量と画質の悪化の関係は、BDZ-ZT1500(ソニー)では、ほとんど無くなって、残量25GB以下で微妙に悪くなったかな?とオーディオマニアなら気が付くレベルなので、ほとんど気にしなくていいでしょう。
BDZ-FBT2000(ソニー)は、買ったばかりで、録画残量が無くなるほど使っていないのでわかりません。
<パナソニックとソニーの大幅な違い>
よくブルーレイレコーダーのメーカーの違いで言われるのが、「画質は、パナソニック。使い勝手なら、ソニー」といわれますが、それが、今回、自分の買い替えで、よーくわかった事です。
(1) <チューナーの同時録画性能>
パナソニックの4K放送対応ブルーレイレコーダーでは、致命的な欠陥があって、「4Kチューナー、2Kチューナの使用」が混在するように、録画予約を設定した場合には、自力で、どちらのチューナーを使用して録画するかを指定しないといけないという発狂しそうな欠陥があります。
ソニーの4K放送対応ブルーレイレコーダーでは、全て、「4K/2K兼用チューナー」なので、特に気にせずに、録画予約をしても、「チューナー数が足りない」などの変なエラーが出る事は、「4Kチューナー」が原因では起こりません。
(2) <チャプター編集能力やしやすさ>
チャプター編集能力としやすさは、ソニーがトップクラスで使いやすいです。
ハイビジョン放送から、4K放送への移行期の開始の2018年10月以降辺りから、メーカーを問わず、全ての「ブルーレイレコーダーで、オープニングや予告の最後の音が消えてしまう現象」が起き出したのですが、その時に、自分は、BDZ-ZT1500(ソニー)を使っていたので、「タイトル分割」という機能で、CMの前後の境目で1度、2つに分断してから、再生して見て、「オープニングや予告の最後の音が消えてしまう現象」が起きていた場合には、すぐに、元の通りに「タイトル結合」を実行すると、「アンドゥ」に似た事ができる事を発見して、音声が途切れていない状態にソニーの機種は戻せます。(1度分割してしまっているので非推奨)
自分は、ダメもとでやってみたので、「プチッ」とか1度切った境目にノイズが入るか?と思ったのですが、普通に元に戻っているようです。
ソニーのチャプター編集能力は高いので、CMカットをして再生して見たら、微妙に1フレームだけCMが残っていた場合に、この1フレームだけを綺麗に消す事ができますが、パナソニックでこの1フレームを消すと、最後の音声の1秒ごと消える場合があります。
ソニーで、「最後の音声の1秒ごと消える場合」は、「1フレームを削ったから」ではなくて、先程書いたように、4K放送への移行期の開始の2018年10月以降辺りからのテレビ放送がおかしいので、その放送方式の番組では、シーズンを通して必ず、予告の最後の音声が1秒消えるとかに必ずなるか、まったくならないかに、タイトルごとに違います。
(3) <他の機種での再生安定性>
ソニーの機種でブルーレイディスクに録画した映像は、他のメーカーの機種で再生できます。
パナソニックは、今回のはじめに書いたように、「本機以外の機種で記録されたディスクを入れると、フォーマットされます」と注意書きに書かれているように、パナソニック同士でも再生互換性が確保できていない機種があります。
前に書いた通り、今回、パソコンで1度でも再生した場合は、BDZ-FBT2000(ソニー)では、「追記不可能」信号が書き込まれるようなので、「再生だけできる」と考えていいでしょう。
パナソニックの注意書きでは、「本機以外の機種で記録されたブルーレイディスクを本機で再生したい場合には、ブルーレイディスクをファイナライズ(クローズ)すれば、再生可能です」と書いてあるのですが、今回検証した通り、「ブルーレイレコーダー故障の買い替えでは、アニメシーズン途中のディスクへの追記ができないと意味がない」わけで、普通の人は、絶対に、ファイナライズ(クローズ)するべきではありません。
パナソニックの機種で、「ブルーレイレコーダー故障の買い替えで、アニメシーズン途中のディスクへの追記」のようなデータサルベージをする時に、ブルーレイディスクをファイナライズ(クローズ)してしまうと、致命的で、もうブルーレイディスクからデータ移行が不可能な「再生専用ディスク」になってしまうからです。
パナソニックの機種で、「ブルーレイレコーダー故障の買い替えで、アニメシーズンを全部1つのディスクに入れる」には、「本機以外の機種で記録されたディスクを入れると、フォーマットされます」があるので、「SeeQVault対応ハードディスク」とか、パソコンとかのどこか別の場所に、そのアニメシーズン途中のディスクのデータを移してから、1枚のディスクに焼き直すしかありません。
ブルーレイディスクをファイナライズ(クローズ)してしまうと、データ移動が不可能になります。
ブルーレイディスクからデータ移行すると、馬鹿高い値段で買ったそのブルーレイディスクはゴミにしかなりません。
だから、「ブルーレイディスクは規格が破綻している」わけです。
ソニーの機種の場合には、今回、自分が検証した通り、ソニー同士ならば、データ引っ越しは、とても簡単にできて、ブルーレイレコーダー故障の買い替え前の「アニメシーズン途中のディスク」に追記できたので、馬鹿高い値段で買ったブルーレイディスク残量も無駄にならずに済みました。
ただ、パソコンで1度でも再生させた1枚のブルーレイディスクだけ「追記不可能」の信号が書き込まれて、残っていた残量にかけたお金が死にました。
要するに、ブルーレイレコーダー故障の買い替えで、当然、100%できる「アニメシーズン途中のディスクへの追記」をしたいのならば、「同じメーカーのブルーレイレコーダーを買う」か、「SeeQVault対応ハードディスク」を間に挟むしかありません。
おそらく、はじめから、パソコンにテレビチューナーを入れて、パソコンで録画した方が、最も使い回しがいいはずで、現在の「ブルーレイディスクは規格が破綻しています」
「規格」を決めたならば、共通して安定、安全に動作する機器のみが規格に適合した商品です。
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ハイビジョン放送から、4K放送への移行期の開始の2018年10月以降辺りから、「ブルーレイレコーダーで、オープニングや予告の最後の音が消えてしまう現象」が出ている問題の原因を考えているところです。
ブルーレイレコーダーで、録画した後に、CMなどを取り除くわけですが、2018年10月以降に、この症状が出るようになりました。
どうも、機種やメーカーには関係無く出る症状のようです。
頻度は、1期(3ヶ月間)全体のアニメタイトルの中の1つか2つ位が、必ず、同じタイミングで不具合が出るので、放送局の処理や手続きの失敗か、アニメ制作会社の方の映像圧縮方式の選択ミス、編集ミス、マスターがそもそもおかしい、アニメ制作会社がテレビ局に渡した後の再エンコードミス辺りの可能性が高い気がします。
4K放送開始以降に出ているこれに似た関連するかもしれない症状が、「リップシンクのずれ」という問題で、映像と音声がずれてしまう現象が出ます。
しかし、これは、「4Kテレビ」、「アンプ」などのように、映像処理信号と音声処理信号が違う機械にいく場合にずれる症状の事なので、当然、アニメ制作会社などは、マスター編集の時に複数の機材を使いますが、この時に、リップシンクのずれを修正してしまうと、「そのアニメ制作会社の機材の環境でしか正確に音声が再生されない」わけで、リップシンクのずれというのは、ユーザー側が持っている家電の側で調整するべきものです。
(具体例)
自分の所で、1番はじめにこの症状が出たアニメが、「叛逆性ミリオンアーサー」で、BS11, TOKYO MXの両方共に、まったく同じ症状が出ました。
使っていた当時のブルーレイレコーダーは、「BDZ-AT750W(ソニー)」で、2018年10月以前のアニメでは、この症状は1度も出た事がありません。
結局、この後しばらくして、この「BDZ-AT750W(ソニー)」は壊れて、全てのディスクの読み取りが不可能になりました。
2018年10月1日に、「全ての操作ができる「ホーム画面」に入るとフリーズする」という不具合が出ていて、2018年12月1日の4K放送開始のデータ放送受信のアップデートで復活したのですが、今度は、2019年2月15日に、「このディスクは操作できません」というエラーが出て、全てのディスクを受け付けなくなりました。
ソニーのブルーレイレコーダーは、何らかの原因で、ディスクが読み込めなかった場合に、それ以降の全てのディスクが読み込み不可能になるという不具合があって、この「このディスクは操作できません」というエラーが出ます。
2019年だと、あまりにも中途半端な時期で、2020年東京オリンピック4K,8K本放送開始以降に、ブルーレイレコーダーを買い替えないと結局買い直しになるのですが、結局、「BDZ-ZT1500(ソニー)」を買いました。
「BDZ-ZT1500(ソニー)」は画質、音質は、非常に綺麗なのですが、編集画面の挙動が異様なのでお勧めしません。
ソニーのブルーレイレコーダーの良さは、パナソニックと違って、CMの境目部分で再生してみた後に、一瞬だけ出るCM部分があった場合に、綺麗に、この1フレームだけ削除できる所です。
パナソニックだと、1秒消える事があります。
今回書いた症状のように、オープニングや予告の後の1秒位、音が消える場合には、この「1フレームだけ削除」が原因ではなくて、それ以前に、すでに消えるタイトルがあるという状態です。
(暫定的な対処方法「アンドゥ」)(BDZ-ZT1500(ソニー)の場合の操作方法)
(1) 「視聴する」からチャプター編集したいタイトルを選択して、カーソル右から[タイトル管理/編集]-[チャプター編集]を選ぶ。
(2) オープニングや予告などの前後のCMをカットするために正確な位置にチャプター信号を入れていく。
(3) 「早戻し」、「早送り」ボタンを短く1回ずつ押す(カーソルキー左右でもできる)と、1コマずつ動くので正確な境目の位置で、「チャプター書き込み」ボタンを押す。
(4) この状態で、CMの範囲のチャプターエリアを選んでそのまま消すと、オープニングや予告の最後の音が1秒位大幅に消える事があるので、「戻る」で、「チャプター編集」画面を抜ける。
(5) [タイトル管理/編集]-[タイトル分割]を選ぶ。
(6) 先程のオープニングなどとCMの境目のチャプターに、「次」、「前」ボタンで移動する。
(7) 実は、「チャプター編集」の「チャプター書き込み」の位置は、1コマずれている事があるので、正確な境目の処で、「タイトル分割」をする。
(8) 「戻る」で、「タイトル分割」画面を抜ける。
(9) CM部分などはまだ削除せずに、先程分割したオープニング、予告の最後の部分の音が切れていないか再生して聞いてみる。
(10) 最後の部分の音が1秒位消える症状が出るタイトルの場合には、[タイトル管理/編集]-[タイトル結合]で、元と同じ順番につなぎ直す。(「アンドゥ」に似た事ができるが、1度分割してしまっているので非推奨)
(11) 本来は、1度分割してしまっているので、こういった事はしてはいけないが、実は、この作業で、音声が元に戻る。
(12) 音声が消える箇所の次のCMを最低0.5秒(15フレーム)残すようにして消す。通常は、次のCMなど全部残した方が安全。
(13) 当然、変な状態で再生されるが、音声は途切れなくなる。
(14) ブレーレイレコーダーなど映像圧縮という仕組みでは前後の差で圧縮しているので、必ず、直前の箇所の数フレームはデータが必ず必要になります。ですから、本来は、CMカットのように消してしまう事はできません。それで、最低でも、1フレーム位は音声が必ず消えます。ですから、オープニングなどの音楽の残響部分まで綺麗に保存したい場合には、必ず、次のCM分位はデータを残す必要があります。
当然、テレビ放送局のディレクターなどが操作を失敗して、放送している段階で音が切れているものは修復できません。
(ブルーレイレコーダーで、オープニングや予告の最後の音が消えてしまう現象が起きたアニメ)(これ以降も症状が出たタイトルは、ここに追記していく予定)
・叛逆性ミリオンアーサー (BS11, TOKYO MX)(2018年10月期)(オープニングの最後の音が1秒位消える)
・Fairy gone フェアリーゴーン (BS11, TOKYO MX)(2019年4月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・叛逆性ミリオンアーサー(第2期)(BS11, TOKYO MX)(2019年4月期)(オープニングの最後の音が1秒位消える)
・魔王様、リトライ!(BSフジ, TOKYO MX)(2019年7月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・Fairy gone フェアリーゴーン(第2期)(BS11)(2019年10月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・ライフル・イズ・ビューティフル (BS11)(2019年10月期)(予告の最後の音が1秒位消える。「お楽しみに」が「お楽s」で切れる。かなり音が消えている事がわかります)
・プランダラ(BS11)(2020年1月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・理系が恋に落ちたので証明してみた。(BS11)(2020年1月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・とある科学の超電磁砲T(BS11)(2020年1月期)(予告の最後の音がギリギリ少し消える)
・ちはやふる3(日本テレビ)(2019年10月期〜2020年1月期)(CMの直後にオープニングがある回だけオープニング開始の音が少し消える。「オープニング開始の部分の音が消える」現象は、2クール(6ヶ月間)位で、1つのタイトル位の比較的稀な頻度で起きる。他の音が消える不具合全般にいえる傾向として「ゼロフレーム目からいきなり大きな音が開始している」場合に、その境目でCMカットなどをすると、オープニング最初の音か、エンディング最後の音、予告の最後の音などが消える傾向が強い。現在、BS日テレのアニメが一番画質が悪く、一時期BS日テレはアニメをほとんどやっていなかったので、ブランクが大きく綺麗にアニメを放送できるノウハウが欠如しているのも原因)
(2020年3月12日に「BDZ-ZT1500(ソニー)」はシステムアップデートでほんの少しだけ動作安定しましたが、ほとんど変わりません)
・食戟のソーマ 豪ノ皿(BS11)(2020年4月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・かくしごと(MX, BS日テレ)(2020年4月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・食戟のソーマ 豪ノ皿(BS11)(2020年7月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・ド級編隊エグゼロス(BS11,TOKYO MX)(2020年7月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN(BS11)(2020年10月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・安達としまむら(BS11)(2020年10月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・トニカクカワイイ(TOKYO MX)(2020年10月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
・アクダマドライブ(TOKYO MX, BS日テレ)(2020年10月期)(予告の最後の音が1秒位消える)
(放送法)
テレビ局や電話会社が国から、「安定した品質を確保」する条件で、認可を受けていますが、それができない場合には、認可取り消しの可能性があります。
テレビ局や電話会社の認可条件は、特に、日本語の場合には、「語尾が消えない音声を確保する事」が求められます。
正確な情報が伝達できない状態が長く続く場合には、認可が取り消されます。
例えば、主に、民放では、尺の取り間違いでアナウンサーなどがしゃべっている途中で音声が途切れてしまいCMに入ってしまう事故放送が多いですが、例えば、CM直前のアナウンサーが、「STAP細胞はありま」の所で毎回ニュース報道のアナウンサーの音声が切れるような事態を繰り返すと、国からテレビ放送局への認可は取り消されます。(事実報道をする意思が感じられない、ちゃらんぽらんな運営をしていると見なされる)
日本語の言語学では、特に、語尾の最後の部分に最も重要な要素が入る事が多いので、尺の取り間違いには特に慎重な注意を要するわけで、プロ意識の無いテレビ局のディレクターは首です。
当然、2020年東京オリンピック4K,8K本放送開始以降に発売される、ブルーレイレコーダーで、こういった症状が出る事は論外です。
評価:
価格: ¥ 0 ショップ: --- コメント:編集画面の挙動が異常。オープニング曲や予告の最後の音が1秒位消える場合がある。画質、音質は非常に綺麗なので、ブレーレイにせずに見て消すだけなら星5 |
自分が持っている古いソニーのブルーレイレコーダー(BDZ-AT750W(ソニー))で、2018年10月1日に、「全ての操作ができる「ホーム画面」に入るとフリーズする」という不具合が出ていて、2018年12月1日の4K放送開始のデータ放送受信のアップデートで復活したのですが、今度は、2019年2月15日に、「このディスクは操作できません」というエラーが出て、全てのディスクを受け付けなくなりました。
(直前にしていた作業)(どちらかというと、エンジニアのデバッガー目線)
(1) 2回ダビング作業をした直後、ディスクを取り出して、「トレーを開けたまま」にした状態で、今ダビングしたタイトルを削除した。
(2) おそらく、タイトル削除で、ハードディスクが動いている最中に、次に、ダビングする予定のディスクを入れて、トレーを閉じたが、このディスクを延々と読みにいったままになってしまったので、強制的に本体の電源を落とした。
(3) 再び電源を入れたが、この「ディスクを延々と読みにいったまま」の状態は解除されず、ディスクが取り出せなくなったので、再び、強制的に本体の電源を落として、コンセントを抜いて、しばらくして立ち上げた所、ディスクを取り出す事はできた。(この時に、はじめて、「このディスクは操作できません」というエラーが出た)
(4) これ以降、「このディスクは操作できません」というエラーが出て、全てのディスクを受け付けなくなった。
(5) ソニーのホームページで不具合を調べた所、ソニーのブルーレイレコーダーの他の機種で、「1度ディスクの読み込みに失敗した後に、全てのディスクが読み込めなくなる」不具合があると書いてあったので、この機種の未知の不具合のようであるが、ソニー共通のバグ。
今までの経験から、ソニーのブルーレイレコーダーで、動作が不安定になったタイミングは、次のダビングの際に、めんどうくさいので、この「トレーを開けたまま」にした状態で、チャプター編集や、削除などのハードディスクを使う作業をすると、動作がおかしくなる事が何回かあったので、この制御プログラムに何らかの問題がある可能性があります。
もう1つ、動作が不安定になりやすいタイミングは、「削除した直後で、ハードディスクが動いている最中に、別の処理をさせる。あるいは、電源を切ってしまう」と、動作がおかしくなる事が何回かありました。
今回、自分のブルーレイレコーダーのハードディスク残量が、(40GB)位と極端に少なくなると、「ハードディスクに読みにいったりするのに、かかる時間が、通常よりも、だいぶ遅くなる」ので、せっかちな人はなりやすい不具合です。
要するに、本体が動作する処理は、メモリーやハードディスクでやるのに、「トレーを開けたまま」なので、メモリーは、この処理が中途半端の処理途中状態のままで、ハードディスク残量が、極端に少ないので、さらに、処理に時間がかかっているのに、「せっかちなので、ユーザーが、次の処理をどんどん機械に与えているとなる」わけです。
メーカーと機種ごとに、不具合のクセがあるので、ホームページで確認しましょう。
(ソニーの家電の不具合と本体アップデート)
https://www.sony.jp/support/
(ソニー、ブルーレイレコーダー本体アップデートの仕方)
https://www.sony.jp/bd/update/
(「ホーム画面を選択すると動作しなくなる」不具合の一時的な回避方法)
https://faq.support.sony.jp/qa/articles/K_Knowledge/SH000163565/
この「ホーム画面を選択すると動作しなくなる」不具合の方は、2018年11月21日のブルーレイレコーダーのアップデートで、修正されたようです。
今回出た自分のブルーレイレコーダーの「1度ディスクの読み込みに失敗した後に、全てのディスクが読み込めなくなる」不具合は、
(ディスクを読み込めなかった場合に、その後まれに他のディスクも読み込めなくなる症状)(2018年4月19日本体アップデート)(BDZ-ZW500/BDZ-ZW1000/BDZ-ZT1000/BDZ-ZT2000)
https://www.sony.jp/bd/update/2018.html
の所に書いてあるのですが、自分の機種の(BDZ-AT750W(ソニー))が含まれていません。
要するに、この不具合は、ソニーのブルーレイレコーダーに共通する制御プログラムの方の問題のようで、「本体アップデート」を待つしかないようです。
一方で、これに似たエラーは、2種類あって、
(1) 「ディスクが読み込めません」エラー(傷が原因)
(2) 「このディスクは操作できません(「使えません」、「対応していません」、「記録できるメディアではありません」などのたぐい)」エラー(ブルーレイの暗号化キーが新しく発行された場合。「4K放送開始」によって、ブルーレイレコーダーが、3層、4層に対応する為に、読み取りレーザーの具合を微調整変更するアップデートなどがされた場合になりやすい)
で、(2)の方なので、「4K放送開始」に対応するアップデート用のデータに対応できない不具合の可能性もあって、「2020年東京オリンピック4K,8K放送」から後の3年間位は、こういった、全ての人が持っているブルーレイレコーダーが、操作不可能になったり、動作不良になる社会問題が発生しやすい時期に入ります。
この時期は、「修理」に出しても意味が無いので、「本体アップデート」をただひたすら待つしかありません。
1番はじめに、「地上波アナログ放送」から、「地上波デジタル放送」に切り替わってから、数年間は、このたぐいの「本体アップデート」ラッシュの時期があって、当時は、「リセットスイッチを押す」、「電源コンセントを抜く」→「本体アップデートのデータ受信を待つ」という繰り返しで直る時期で、要するに、「人柱」期間の事です。
といっても、この時期を過ぎない事には、「安定した運用」の時期は永久に訪れないので、自分が書いているように、「何をしたら、どのような不具合が出たのか?」という詳細の順番を、デバッガーのエンジニアに情報として投げていく繰り返しをするしかないわけで、この情報が多いほど、安定した運用ができる時代になりやすいというわけです。
つまり、結論としては、
・2018年12月1日の4K放送開始〜「2020年東京オリンピック4K,8K放送」から後の3年間位までの時期は、「4K,8K放送開始」の本放送向けのデバッグ期間(人柱期間)に当たるので、新品を買い直そうが、「4Kチューナー付きブルーレイレコーダー」を買おうが、全体的に、動作不安定になる時期に入っている。
と考えた方がいいので、この時期には、「修理」に出しても意味が無いので、「本体アップデート」をただひたすら待つ方が正しい選択です。
昼と夜中の12時近辺に来る「本体アップデートのデータ受信」は、ブルーレイレコーダーを使っている最中は受信しないので、動作が不安定になった人は、「リモコンで電源を切って、待機状態にして放置(本体アップデートがくるまでなので、ヘタをすると、数ヶ月間かかる場合がある)」するのが正しい方法です。
後、家電の種類によっては、「ファームウェアのアップデート更新の完了には、アップデート完了後に、1度コンセントを抜いて、次に立ち上がったら更新完了(要するに、アップデート後の「再起動」)」というタイプもあります。
なので、昔の「地上波アナログ放送」から、「地上波デジタル放送」に切り替わった時期の、はじめての「DVD、ブルーレイレコーダー」の時期には、「リセットスイッチを押す」、「電源コンセントを抜く」→「本体アップデートのデータ受信を待つ」という繰り返しで直る時期だったわけです。
「電源コンセントを抜く」のは、「データ受信中」、「ファームウェア更新中」、「システムアップデート中」には、絶対に、抜かないようにしましょう。
2018年12月1日から、日本では、「4Kテレビ放送」が開始されたわけですが、現在わかっている問題点を書いていきます。
(4K録画の互換性)
まず、「4Kテレビ放送」開始前の、2018年12月1日以前の方の「4Kテレビ」、「4Kアップコンバート」なんかの古い規格があります。
これは、ややこしくなるので、今回は書きません。
(2018年12月1日以降の4K録画の互換性)
<メーカー互換性問題>
2018年12月1日以降の「4K録画対応ブルーレイレコーダー」の録画の規格は、現在、発売されているパナソニック方式と、シャープ方式があります。
現在は、まだ「4K放送」開始直後なので、メーカー間の互換性が安定していませんが、本式で決まる「2020年東京オリンピック4K, 8Kテレビ放送」以降にならないと、安定しないでしょう。
現在は、「パナソニック」で録画した4K録画は、「シャープ」で映らないようです。
逆の「シャープ」で録画した4K録画は、「パナソニック」で映るようです。
要するに、パナソニックの方がきちんと作っているようです。
まずは、この「メーカー間の差の互換性」問題があります。
<メーカーごとの圧縮方式の互換性問題>
次に、4K録画した時の「ブルーレイレコーダー」の設定にある圧縮率は、メーカーごとに技術が違うので、この互換性の差があります。
基本的に、メーカー間の互換性や、自分が買ったような「4K対応パソコン」での互換性なんかを考えた場合に、1番安定しているのは、「DR」モードという、そのままの圧縮無しの録画だけです。
現在、「4K録画対応ブルーレイレコーダー」を買ったような最先端好きな人は、「どんどん流れて消えていってしまうテレビ番組」を保存しておきたいわけですが、「互換性を重視して、とりあえず安定して見たい録画」のやり方と、「せっかく、4K録画を買ったのだから、4Kで綺麗に残したい」というやり方で、だいぶ違います。
本式で決まる「2020年東京オリンピック4K, 8Kテレビ放送」までの間にテレビ放送される「どんどん流れて消えていってしまうテレビ番組」を保存しておきたい人は、現在は、まだ、パナソニックとシャープ方式で互換性が取れていない段階なわけですから、
(1) 「互換性を重視して、とりあえず安定して見たい録画」のやり方の場合では、パナソニックの4Kブルーレイレコーダーのホームページの説明では、「2Kに、ダウンコンバートして録画」した場合には、「古い方のブルーレイレコーダーでも見れる」と書いてあるので、とりあえず、エアーチェックで、「消えていくテレビ番組を互換性を大切にしながら残しておきたい」場合には、この方法になるようです。(本式が決まる「2020年東京オリンピック4K, 8Kテレビ放送」までの間)
(2) 「せっかく、4K録画を買ったのだから、4Kで綺麗に残したい」というやり方の場合には、「4K(DRモード)」で録画して、その後も、同じメーカーのブルーレイレコーダーを買い続けるという方法になります。
この場合には、当然、「4Kで綺麗に残したい」わけですから、メーカー独自の圧縮録画でケチる意味は無いでしょう。(現在は、まだ「4K(DRモード)」しかないが)
<4K,8K録画メディア問題>
これらの互換性問題に加えて、「4K,8K録画メディア」問題があって、今までの、「BD-R(1層)(25GB)」と、「BD-R DL(2層)(50GB)」でも、とりあえず「4K録画」はできるようです。
これに加えて、「BD XL(3層)(100GB)」と、「BD XL(4層)(128GB)」の規格があるようです。
特に、「4層」は、対応している機器が、まだ少ないです。
この「4K,8K録画メディア」の互換性問題が、さらにかぶってくるようです。
<8K録画メディア問題>
8K録画は、さらにやっかいで、「100Mbps」のビットレートが出せる必要があるようです。
(「消費税10%」増税で、4K,8Kビジネスが死にそうな問題)
それ以前に、現在、「消費税10%」増税で、そもそも、4K,8Kビジネスが死にそうな問題が出ています。
政治家は、マーケティングなどは、ど素人なので、「増税して、テレビ買い替え需要で儲かるはず」というような「間違った判断」をしています。
現実の市場で起こるのは、ユーザーの方は、「4K,8Kテレビに買い替えないといけない」+「4K,8Kブルーレイレコーダー」+「プレイステーション5などの、4K,8K対応ゲーム機」という感じで、同時に、複数の物品を買い替えないといけないわけですが、「4K,8Kテレビ(15万円)」+「4K,8Kブルーレイレコーダー(15万円)」+「4K,8K対応ゲーム機(5万円)」なんかのように、同時攻撃で、家計を攻撃するので、それならば、「全部あきらめよう」という、いわゆる、「テレビ離れ」が加速しそうな気配が濃厚になってきました。
つまり、「4K,8K対応ゲーム機(5万円)」を遊ぼうと思ったら、テレビも買わないといけないが、手が出せないので、「あきらめる」人が増えてしまって、「4K,8Kビジネスが死にそうな問題」が、すでに出てしまっていて、来るはずだった「大きなビジネス市場が、根本から全部死ぬ」という事を引き起こす原因は、政治政策の失敗が原因です。
今、必要な事は、まずは、「4K,8Kテレビ」というのを普及させない事には、この21世紀はじめの大きなビジネスモデルである、「4K,8Kビジネス」すら来ないわけで、今、「消費税10%」増税は最悪のタイミングです。
今現在、「消費税8%」の段階で、生活費の維持が困難なので、若者は、「維持費のかかるもの」をどんどん手放す傾向にあって、「若者の、車離れ、テレビ離れ」が深刻ですから、来るはずだった、21世紀はじめの大きなビジネスモデルが、どんどん死ぬのは、政治の仕方の失敗でしょう。
(経済や、好景気って何か?)
経済や、好景気というものは、「経済が、きちんと回っていくような、税制のバランス内で、収まるように国の運営をしていく」という事です。
現在の日本は、「消費税を増税したら、国民は子供を産んだら生活していけない家計になってしまったので、地方行政が維持できない規模にまで、人口が減少してしまった」わけで、どんどん日本が国として壊れている最中です。
ですから、「持続可能な税制」、「持続可能な財政健全化」、「化石燃料に頼らない持続可能なエネルギー政策」のような状態になっていない失敗した政策を行っているのが、そもそもの悪の根源です。
(「購買意欲」はあるのだから、減税すれば確実に好景気になる)
現在、来るはずだった「大きなビジネス市場が、根本から全部死ぬ」原因は、まずは、「4K,8Kテレビ」に代表されるように、「多くの人々が所有していないと、そこに、ビジネスモデルすら開く事ができません!」
現在、多くの一般の国民に、アンケートで、「お金が余っていたら、欲しいもの」に、チェックして下さい。とやったら、もの凄い数の商品が、「欲しい物」=「購買意欲のある物品」にあがります。
ですから、「減税すれば確実に好景気になる」事だけは、100%確実に経済学として言えることです。
一方で、同じアンケート欄で、「欲しい商品で、家計的に無理なので、"あきらめた商品"」にチェックして下さいとやったら、消費税8%の現在でも、「ほとんど全ての商品を、"買う事すら、あきらめた商品"」の方に、みんなチェックするはずです。
こういった事が原因で、「好景気になる」はずだったものが、来るはずだった「大きなビジネス市場が、根本から全部死ぬ」し、家計的に無理なので、子供も産めないので、日本の人口は、どんどん減っていって、年金制度すら崩壊するし、地方は行政すら維持できないほどに過疎化してしまったわけです。
「購買意欲のある物品」が現在の一般家庭では、たくさんあるわけですから、減税すれば、確実に、「好景気になる」し、そうやって、ある一定以上、普及した商品は、「ビジネス市場」を形成するので、「シナジー効果」的に、どんどん雪だるま式に、好景気を作り続けるという、「好循環」を作り出すのが、正しい好景気の作り方で、昭和の高度経済成長期は、そうやって作られました。
例えば、自分の場合には、「欲しい物アンケート」を仮にしたとすると、
(自分の「欲しい物アンケート」)
・360度デジカメ
・4K,8Kデジカメ
・4K,8Kテレビ
・4K,8Kブルーレイレコーダー
・3D立体視テレビ(すでに、市場が死んだ)
・プレイステーション4 PRO(4K対応ゲーム機)
・4K,8K対応、ハイレゾ対応で、3DCG対応パソコン
・パソコンのVRゴーグルや、VR機器(コントローラーなど)
・ハイレゾ音楽機器
とか、たくさんあるのに、「消費税10%」以降は、「生活費優先になるので、生活に直接関係無い商品は、全部、"あきらめる"」という、「平成の次は、人々が、夢も希望も"あきらめの時代"」に入るようです。
結局、自分が、ようやく最近、買えたのは、
・4K対応、ハイレゾ対応パソコン(3DCG機能無し)
・PS4 VRゴーグル
だけです。
他の人も、自分で、「欲しい物アンケート」と、「買うのを、あきらめた物アンケート」を比較して書いてみれば、「消費税10%」以降に、どれだけ、経済や市場が死ぬのか?の効果が、一目瞭然でわかるはずです。
このように、「ビジネス市場」を形成する為には、「まずは、普及させないと、ビジネスモデルのスタート地点にすら立てない」わけですが、「消費税10%」以降は、来るはずだった「大きなビジネス市場が、根本から全部死ぬ」時代になるようです。
これに加えて、前回書いたような、「検閲」問題があるので、「検閲」をすると、確実に、「売れなくなる」事だけは確実にわかるので、こうやって、「4K,8Kビジネス」は、死んでいくようです。
まずは、新しいビジネスモデルの時代を成功させる為には、「4K,8Kブルーレイレコーダー」のような互換性の問題をクリアーしましょう!
次に、ある程度の数以上「普及」させないと、その「市場」自体が、スタートすらしません!が、「消費税10%」で、もう無理でしょう。
「好景気が来る要因」があるにも関わらず、好景気が来ないのは、このように、今回書いたような原因があります。(主に、増税のバランスが壊れていて、家計を圧迫し過ぎている為)(家計を圧迫し過ぎて、子供が産めないので人口が減少していき、国家を「持続可能な税制」になっていない失敗がある)