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--- サイバーフロント ¥ 2,265 (2009-01-29) |
古い時代には、「娘ゲー」というジャンルがあったわけですが、「娘ゲー」というのは、「娘を育てるゲーム」の事です。(今でも、ありますが。)
有名なのは、今でも、続編のある「プリンセスメーカー」のシリーズですが、「娘ゲー」は、お父さん系の人がはまると、抜け出せなくなるわけですが、当時は、パソコンゲームは買わないという人もいた時代だったのですが、「プリンセスメーカー」だけは買ったという人が多かったです。
自分なんかの場合は、PC-9801は、ほとんど「プリンセスメーカー」専用機だったわけです。
FM-TOWNSという機種の場合には、「プリンセスメーカー2」の女の子が、他の機種より群を抜いてかわいかった。という事で、CD音声で「おしゃべり」したり、いろいろ変わっていて、FM-TOWNSも、この「プリンセスメーカー2」やりたさで買った人が多かったです。
「プリンセスメーカー2」の女の子は「フワフワした髪の毛」の女の子で、けっこうかわいかったです。
当時の国産パソコン全盛期の時代には、それぞれの機種でイメージや、個性がだいぶ違っていて、FM-TOWNSの場合には、「娘パソコン」のような感じで、FM-TOWNSのイメージとしては、自分は「プリンセスメーカー2」「ゆみみみっくす」といった感じの「フワフワ」したイメージが強いです。
FM-TOWNSは、発売当初から「家庭内ホビーパソコン」という事で、「家庭」を意識していたので、そういうユーザー層が多かったわけなので、こういった「娘ゲー」は、けっこう当ったわけでした。
後は、FM-TOWNSといえば、「第4のユニット」「サイキックディテクティブシリーズ」の「データウエスト」位に、イメージが強いですが、これは、当時、他のパソコンではできなかった、大規模なアニメーションを実現できたからです。
実は、今現在のパソコンの骨格を作って実現していたのは、FM-TOWNS辺りからで、「CD-ROM」と「マウス」を標準にしたシステムの事です。
古い時代には、「CD-ROM」も「マウス」も、特殊なオプションの方に入っていたわけですが、今現在のパソコンでは、「マウス」なしでは操作できない程に変化してしまっています。
Windows系などのパソコンの場合には、そういったわけで、現在でも「キーボードのみで、全部操作可能」という設計にはなっています。(いざという時に、操作ができなくなって復旧できない事を防ぐ為)
例えば、「Tab」キーなんかを押していくと、どんどん、「次の選択項目」へ移動していって、そこで、「リターン」キーを押せば、一応、キーボードのみでも、Windowsは、全部動かせます。
実は、この「キーボード」操作に慣れてくると、けっこう速いので、「ショートカット」以外の使い方も1度使ってみて覚えると、実は、操作がかなり速くなったり、楽になったりします。
「Shift」キーを押しながらが、大体「逆にするキー」で、「Shift」+「Tab」キーを押していくと、逆向きに選択していけます。
なんか、こう「娘がお世話して育っていく」という感じの物が自分は好きなようで、他には、たしか「Nintendo64」で出ていた「ワンダープロジェクトJ2」というゲームは、「ジョゼット」という女の子のアンドロイドを育てるゲームだった気がします。
これも、「娘ゲー」とか「お世話好き」の人がはまると、けっこう抜け出せなくなるのですが、これは、たしか最近、携帯電話用か何かの「ミニアプリ」で、このゲームの一部分だけが復活しました。
アリエッティって「ジョゼット」だよね〜!という感じですが、洗濯バサミの髪留めの女の子です。
このゲームは、けっこう大胆なアニメーション演出で、普通のゲームとは違って、ある一部分のパターンではなく、「こちら側に大きく駆け寄って近づいてくる」などの、大胆な演出と、画面全体のキャラクターパターンの枠を無視した移動をしていました。
今、考えると、けっこう凄い事をやっていたのだなぁと思います。
後は、プレイステーション2の「アルトネリコ2」も「娘ゲー」(?)ですが、こちらは「娘調合RPG」です!
「アルトネリコ」シリーズは、一応、「娘調合RPG」なのですが、「アルトネリコ2」が一番、それっぽい感じで良かったです!
個人的には、「アルトネリコ2」には、「ツンデレ姫」の「クローシェ様」が出るので、特に好きなのが「2」なわけですが、これがお勧めです。
「トトリのアトリエ」の「トトリ」ちゃんも、かわいいよね〜!