「Source of Madness(ソース・オブ・マドネス)(PS4)」が、セールで、「836円」だったので、前から少し興味があったので買ってみた。
(Source of Madness(Steam版))
https://store.steampowered.com/app/1315610/Source_of_Madness/
(感想)
「Source of Madness」は、「クトゥルフ神話」的な世界感のゲーム。
個人的には、初代ファミコン世代の古いゲーマーなので、「既存のありきたりな設定」では無いゲームに、最近興味を持って遊んでいる。
個人的には、雰囲気やゲーム性は、そこそこ楽しめたゲームだった。(「700円」位の体感のゲームだった)
「クトゥルフ神話」では、「人類の既存の恐怖感ではない、宇宙的恐怖感(人類の思考や論理では対峙しようの無い恐怖感と出会った場合に、どうするか?)との対峙」のコズミックホラーというジャンルになる。
「Source of Madness」は、「AIや、プロシージャル生成」の技術を使って、主に、デモシーンで、「人間がうまく思考や把握できない領域の演出」をうまく表現していて、個人的には、良かったが、一般の人達は、これを不気味に感じているようです。
「挙動がおかしいバグ」のようにユーザーからクレームがきている「たまに、主人公が桁違いに吹っ飛ぶ」現象は、「敵の物理攻撃の触手に主人公が投げ飛ばされている」時に起きているようです。(「パイロマンサー」で地面に向けて爆撃を放つと反動で超ジャンプするので、おそらくバグではなく挙動そのままと思われる)
(個人的な世界感の解釈)
「Source of Madness」の細かい背景設定などは、これも、最近多い「ナラティブ型」ゲームで、ユーザー側でいろいろと考えて下さいのような作りになっているので、よくわからないものの、個人的に知っている知識から読み解ける箇所を書くと、
・「血」、「天体」がキーワードになっているので、「魔法」というよりも、「魔術」、「錬金術」的な知識の世界感になっている。
特に、ヨーロッパでは、現在でも、これら「魔術」、「錬金術」的な知識は日本人とは違って、生きた知識として、もっと細かく知っているので、そこら辺の興味は湧いた。
現実の歴史の方の中世ヨーロッパ頃の「魔術」、「錬金術」では、「化学」の発展の初期段階と言われているが、現在の「化学」と大きく違う事は、
<1> 「血」を使う事。現在の「化学」とは違って、「原材料に、血を混ぜる事で、アニマや、魂を混ぜる」ような儀式が必要となる事。
<2> 現在の「化学」とは違って、「天体による占星術による、天体の力のエネルギー」なんかも、物質の精製に大きく影響を与えるので、儀式の日取りなんかと天体の位置なんかも重要となる。
辺りの違いがある。
ここら辺の、現実の中世ヨーロッパ以前の歴史の方の「魔術」、「錬金術」的な知識を知っていると、「Source of Madness」の「黒い歴史観」の雰囲気にどっぷり浸かる事ができる。
以下は、あくまでも、「個人的な世界感の解釈」なので、公式の設定とは違う可能性があるので注意して読んでほしいが、
・このゲームでは、おそらく、「何かを倒しに行く話」では無くて、「魔術教団が、"知識の探求"の為に、本来、人が踏み込むと発狂してしまう領域である、「クトゥルフ神話」的な領域の世界への門を開いてしまった。
日々、「新しい教団員が自らの命を1つ犠牲にして、何らかの「宇宙的知識の断片」を持ち帰ってくる」事で、この教団は、発展していっている?(あるいは、「狂っていっている」)
すでに、みんな「発狂」しており、「何が正しいのか?」すらわからない状況下に陥っているが、「ルーチンワークとして、発狂する宇宙領域に、教団員を送り込む」事はやめなかった。
「クトゥルフ神話」の「宇宙的恐怖感との対峙」というのは、「人間側の思考や常識外の出来事」が起きている領域に、教団員は放り込まれていっているので、「人間側からは、"敵"、"攻撃されている"とかという認識だが、敵側は、ただ反応しているだけ」に過ぎない。
そして、さらに、これら全ての「宇宙現象」は、「アザトースが見ている夢であり、アザトースが目覚めると宇宙は消失する」ので、こうして、無駄に散った教団員の集めた「発狂してまで集めた宇宙の知識」は、「全部、意味の無いもの」だったのだ。
ラスボスで、教団員(プレイヤーのあなた)が、「アザトースを攻撃してしまった」事は、いい事だったのだろうか?
<攻略>
(個人的に使ってみて、特殊な挙動をしたと感じたもの)
・「盾の泡(防御膜)」を使って、ボスに重なって「王の指輪III(両方向に拡散弾)」を連射で全部の弾が当たるので、大ダメージを与えられる。
・「アルカナバースト」など、溜め撃ちで拡散弾になる魔法は、実質、「ショットガン」と同じなので、近距離で当てれば大ダメージを与えられる。
・「火炎の波」など「波」系の魔法は、中距離広範囲に全部当たる魔法は、ダメージ数値が低いように見えて、全面に当たるので、威力がかなり高く、思ったより使いやすい。
(パイロマンサー)
「アルカナバーストI」と「巨大な火球の指輪I」を同時に下向きに撃つと反動で超ジャンプできる。
「パイロマンサー」は、簡単に手に入るキャラなので、自分は、「アイスマンサー」が手に入るまでは、「パイロマンサー」の高火力でやっていた。
地面に向けて、爆発系の魔法を放つと、尋常ではない「超ジャンプ」できるのも、「アイスマンサー」が手に入るまでは、周回プレイでやりやすい。
(アイスマンサー)
・ダッシュ時に空中を線状に凍らせて、その上を滑る事ができるので、実質、大ジャンプできるようになる。
・これを使って、「浮かぶ頭巾」と組み合わせれば、空中にいる間は、バリアを貼り放題になる。
序盤は、「アルカナ装置」、「アルカナ装置(ダブル)」がかなりの長時間動く固定砲台を設置できるので強力。
最初のボスのイモムシのような敵は、これで、かなり楽に倒せる。
ラスボスは、「アルカナ装置」的な砲台は、ほぼ使えないので、何か、自身のブーストアップ系の方に付け替えないといけない。
(ジオマンサー)
・火力低めで「毒」で倒す。みたいなキャラだが、「溜め撃ち」が全方向360度なので、敵の中に突っ込んでから全弾当てると大ダメージを与えられる。
個人的には、使いづらかった。
(ブラッドマンサー)
・扱いが難しいが、慣れると、「敵に攻撃を当てるたびに、HPがどんどん増える」ので、「血を犠牲にして宝箱を取る部屋」なんかに入りやすくなる。
・基本的に、「ブラッドマンサー」の操作方法は、「敵に1発当てて、すぐにダッシュ」して、「主人公の血を吸い取る玉」をすぐに爆発させて解除しておかないと、この血の玉が、どんどん、自分のライフを削っていってしまう(爆発力は上がるが)。
「敵に1発当てて、すぐにダッシュ」を繰り返して、「無駄弾を撃たなければ、どんどんHPは回復し続けていく」ので、雑魚戦ではいいが、「そもそも、ブラッドマンサーを使うよりも、パイロマンサーや、普通の、「アルカナバースト」とか遠距離で当てていった方が火力も強く、ステージ攻略も、倍位早い」ので、「ブラッドマンサー」の出番や使い道は、ほとんど無い。
「ブラッドマンサー」を使うのは、1度クリアして、「ハイリスク、ハイリターンの何か縛りプレイをしたい」人向けのキャラだと思う。
<全体的な攻略の最終的な結論>
・個人的には、「アイスマンサー」が、他のキャラではできない、「ダッシュ時に空中を線状に凍らせて、その上を滑る事ができるので、実質、大ジャンプできるようになる」の効果が大きすぎるので、これが、1番使いやすい。
個人的には、キャラは、「アイスマンサー」を選ぶが、「装備やブーストは、全部、パイロマンサーの火力振りで遠距離高火力で倒すと、適当に、逃げているだけで、ダメージゼロで、そこそこ周回速度も早い」ので使いやすかった。
あるいは、「アルカナ」系の装備とブースト火力アップで全部統一しても、かなりの火力が出る。
「アルカナバースト」だった場合には、「敵が弾を撃って、その弾が無くなったら、敵に近いづいて、ゼロ距離ショットガン状態で、「アルカナバースト」を放つと全弾当たって、大ダメージを与えられるので、直後に、ダッシュで逃げる」というのを繰り返すだけで、ダメージゼロでいける。
<攻略>
(イモムシのようなボス(最初のボス))
・「アルカナ装置」、「アルカナ装置(ダブル)」の固定砲台を置いて、適当に逃げているだけでも、そこそこ勝てる。
・「砲台のような敵の弱点の箇所」を全部壊して、残りは、「敵の頭」に少しダメージを与えると、アッという間に倒せる。
(1章ボス、2章ボス)
・装備やブーストは、全部、パイロマンサーの火力振りで遠距離高火力でも余裕だった。
「1章ボス」は、その状態だと、30秒位で倒せたような感じだった。
「2章ボス」は、あまり強くないので、どのキャラでも、「今使っている装備に関する火力ブーストに全振り」位で余裕で倒せる。
(ラスボス)
・「アイスマンサー」の、他のキャラではできない、「ダッシュ時に空中を線状に凍らせて、その上を滑る事ができるので、実質、大ジャンプできるようになる」の効果が無いと、かなり面倒くさい長期戦になる。
「パイロマンサー」で、「巨大な火球の指輪」を地面に向けて撃って、反動で、超ジャンプする方法でも倒せるのかもしれない。
「ラスボス」は、「いくつかの部位」全体にダメージを与えないといけないが、「最後に残っているダメージを受け付け可能な箇所」を探すのが、レーザーを避けながらなので大変になる。
基本的には、「アイスマンサー」のダッシュ連続で、最上部まで滑っていって、最上部の触手の上にのってしまえば、上部は倒せるが、「アイスマンサー」以外のキャラで、この最上部まで登るのが大変か、あるいは、できないので、最上部をチマチマ、ジャンプして攻撃している間にやられる。
自分は、先に、攻略で、「ラスボスは、アイスマンサー」と書いてあったのだけを読んだので、2回目で、ラスボスは倒せたので、「逃げるのが面倒なだけ」で、地味に耐えれれば初回でも倒せると思われる。
Nintendo Switchで、「アポカリプシス」というクリックパズルゲームが、「セール170円」で売っていたので雰囲気はいいので買ってみた。
多くの人が感想に書いているように、「何を意味しているのかよくわからない意味深なイラスト」が多くて、クリアーしても、意味がほとんどよくわからないまま、「不気味な気持ちになる」だけで終わるという後味の悪いゲームなので、いわゆる「ゲーム中で多くを語らずにユーザーに考えてもらおう」というナラティブというジャンルのゲームなので、今回は、このゲームの個人的な考察を書いていきます。(インテリ層でないと理解不能なゲーム)
あくまでも、個人的な考察なので、公式のストーリー設定とは違う箇所があるかもしれないので注意!
このゲームは比較的簡単なパズルゲームで4時間ほどで、2つの物語のエンディングまで辿り着けるが、「あまりにも陰鬱なゲームなので、それ以上長いとユーザーが鬱病を発症してしまう」危険性があるので、ちょうどいい長さと思われる。
事前知識無しに、普通にプレイすると、「プレイヤーキャラクターが常に地獄へ墜ちる選択肢しか行動を取らない(というか、その一択しか存在していないので、ユーザーは強制的にその地獄へ墜ちる行動の選択をやらされる事になる)」事を見させ続けられるのだが、最後も、「バッドエンド」のように感じる所にしかいかないわけだが、「ロミオとジュリエット」のような完全に悪いバッドエンドとも言えない状態で終わっているので、バッドエンドかというとそうでもない。
このゲームを普通にプレイすると、クリアーしても、意味がほとんどよくわからないまま、「不気味な気持ちになる」だけで終わるという後味の悪いゲームなので、「毒消し」として、この詳細解説記事を書いている。
この記事を全部把握した後では、バッドエンドでは無くて、「むしろ第3の選択肢のようなハッピーエンド」だった可能性もある事がわかってくるので、もし、このゲームをプレイし終わって、気持ちが「不気味」なままモヤモヤした気持ちのままずっといる人は、自分のこの解説記事を読めば、「毒消し」としての役割となっていて、「ああ、そうなのか」とスッキリした気持ちに戻れると思う。
「黙示録」が好きで、こういったダークな雰囲気が好きな人以外は、このゲームを遊んでも鬱病になるだけと思うが、絵の雰囲気そのままの感じのゲーム。
自分が書いた「一般教養」としての「事前知識」を知っていれば、それなりにダークな雰囲気を楽しめると思う。(下に書いた「一般教養」無しで遊ぶと必ず鬱病になると思う)
頼りになるデータは、次の「公式ホームページ」にある説明文位しかないので、そこから推察していく。
日本のNintendo Switch版のこのゲームは、「IARC(「CERO」のようなもの)」基準という欧米のゲームレイティング年齢基準を採用している関係で、「日本語に対応していなくても販売できる」ような感じになっているので、このゲームも、日本語に対応していないが、「そもそも、このゲーム中には、ほとんど言葉が出てこない」ので、途中のデモストーリーの英語が数行程度なので、あまり気にしなくていい。
だが、この
・「IARC」基準という欧米のゲームレイティング年齢基準を採用している関係で、「日本語に対応していなくても販売できる」
というのは、日本のユーザーにとっては、かなり不便です。
日本のゲームレイティング年齢基準の「CERO」の方は、ゲーム審査に、「ディスクの状態で、CEROに審査用ディスクを送れ」みたいな仕組みになっていたので、「コロナ禍でゲーム会社がテレワークなどになった」影響で、これができず、「CEROを通さないとなぜか?販売できない仕組み」の関係で、コロナ禍の日本のゲーム業界は、ほぼ製品を販売できなくなっていた。(現在は、「CERO」も、「ディスクの状態ではないデータのみ」も審査OKに変えたようです)
それで、PS5なんかは、「コロナ禍で本体の製造も滞っていた」のも重なって、PS5という規格自体が死にかかっていた。
そんな中で、欧米の「IARC」の方は、「ダウンロード版ゲーム」も審査OKなので、「IARC」審査をNintendo Switchが採用したので、ようやくコロナ禍でも、ゲームメーカーがゲームを販売できる体制ができたような感じになっていた。
<公式ホームページ>
(アポカリプシス(Nintendo Switch))(セール170円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000065470.html
『<ゲーム公式の説明>
※本作は日本語に対応しておりません
アポカリプシス では、最愛の人を失ったことで世界の終わりを迎えてしまったかのように感じているハリーをプレイします。そして今、彼は彼女を取り戻すために、奇妙で、気味が悪く、幽霊が出るような土地に足を踏み入れなければなりません。彼の旅では、ハンス・ホルバインやアルブレヒト・デューラーといった15〜16世紀の画家が描いた幻想的な生き物に出会うことができます。
アポカリプシッス では、昔の静的な木版画が独自の生命を宿し始め、黙示録と死の舞踏の美学に触発された恐怖、死、病に満ちた全く新しい世界を形成しています。しかし、この不吉な地にもまだ真実の愛は存在する…
また、この「アポカリプシス」では、人気ブラックメタルバンド「ベヒーモス」がゲームの世界に初めて登場します。ベヒーモスの音楽がゲームプレイの中に隠されていたり、ネルガル(不気味なバンドのリーダー)のナレーションがあったりと、素晴らしい体験ができること間違いなし!』
(Apocalipsis(steam))
https://store.steampowered.com/app/505330/Apocalipsis/
『『アポカリプシス: 世界の終わりのハリー』は、パズルを解くことで発見と達成感が得られる、サモロストやマシナリウムのような伝統的なポイント アンド クリック アドベンチャー ゲームです。このゲームプレイ スタイルは、15 世紀の彫刻からインスピレーションを得たユニークなアートスタイルと融合し、失恋、救い、そして文字通り世界の終わりについての物語に最適な背景を作り出しています。
アポカリプシスでは、あなたはハリーとしてプレイします。ハリーにとって、最愛の人を失うことは彼の世界の終わりでした。今、彼は彼女を取り戻すために、見知らぬ、歓迎されない土地に冒険しなければなりません。旅の途中で、彼は 15 世紀のヨーロッパの芸術家の頭から生まれた幻想的な生き物たちに出会い、最終的には彼自身の個人的な悪魔を征服します。 バンド Behemoth のリーダー、Nergal によるナレーションと、雰囲気のある Behemoth の音楽の新しい演奏が加わり、思い出に残る旅となるでしょう。
Apocalipsis はそのアートスタイルを中世と共有しており、ゲームの世界自体はヨハネの黙示録に触発され、中世の哲学と信念に染まっており、ストーリーはダンテ アリギエーリの「神曲」からヒントを得ています。『黙示録』のすべての場所と登場人物は、ハンス・ホルバイン、ミヒャエル・ヴォルゲムート、アルブレヒト・デューラーなど、15 世紀から 16 世紀の芸術家による古典的な木版画にインスピレーションを得ています。中世の芸術や哲学とビデオ ゲームを組み合わせることで、これまで見たことのないようなユニークなものが生まれます。
さあ、忘れられない旅へお連れしましょう!
アポカリプシスでは、次のことを行います。
古典的なポイント アンド クリック アドベンチャー ゲームをツイスト機能でプレイしましょう。
ビデオ ゲームで生き生きとした中世の芸術を目撃しましょう。
ゲーム内に隠されたベヒーモスの音楽の、新しく陰鬱な演出を見つけてください。
ハリーの物語を語るベヒモスのネルガルの暗い声を聞いてください。
15 世紀の法典に載っている生き物たちを紹介します。
終末の旅を体験し、利用可能なエンディングの 1 つを確認してください。
20 を超えるユニークな場所を訪れ、パズルを解き、隠された意味を発見しましょう。
1495 年と同じように、実績を獲得しましょう!』
(Apocalipsisの意味)
https://kotobank.jp/esjaword/apocalipsis
『(Apocalipsis)【スペイン語】
1 [A-]〖聖〗 (新約の)ヨハネの黙示録
2 啓示,天啓
3 この世の終わり,破局;大惨事』
(<wiktionary(英語版)>apocalypsis)
https://en.wiktionary.org/wiki/apocalypsis
『Latin
Etymology
From Ancient Greek ἀποκάλυψις (apokálupsis, “revelation”), from ἀπό (apó, “away”) and καλύπτω (kalúptō, “cover”).
Pronunciation
(Classical) IPA(key): /a.po.kaˈlyp.sis/, [äpɔkäˈlʲʏps̠ɪs̠]
(modern Italianate Ecclesiastical) IPA(key): /a.po.kaˈlip.sis/, [äpokäˈlipsis]
Noun
apocalypsis f (genitive apocalypsis or apocalypseōs or apocalypsios); third declension
1. revelation((隠れているものを)見せること、暴露、啓示、黙示、お告げ、天啓), disclosing』
(このゲームの意味の真相を知る為に知っておくべき事前の知識)
・ヨハネの黙示録と「7つの封印」
・ヨハネの黙示録と「7人の天使達によるラッパが吹かれる」
・黙示録の四騎士
・ダンテの「神曲」
・<メメント・モリ(「死を思え」の版画家)>ハンス・ホルバイン、ミヒャエル・ヴォルゲムート、アルブレヒト・デューラーなど、15 世紀から 16 世紀の芸術家による古典的な木版画にインスピレーションを得ています。
・<ギリシャ神話>オルフェウスとエウリュディケの物語
・<ギリシャ神話>オデュッセイア
・アンク(ゲーム中、画面左上にずっと表示されている)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AF
『アンクの力を信じる者は一度だけ生き返ることができると信じられている。
アンクは、現世(此岸)と来世(彼岸)の間にある「境界」を無事に超えるための、通行証である。(「境界」を超えて、来世に渡ることができれば「復活」できる。)』
・キリスト教の宗教的な「犠牲」という考え方
・中世ヨーロッパのコレラ、ペストの時代背景
・錬金術、秘術と魔女裁判と異端審問(「異端」と認定された別のキリスト教宗派の人物を拷問する)の時代
・レメゲトン(Lemegeton)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%A1%E3%82%B2%E3%83%88%E3%83%B3
『『レメゲトン』(Lemegeton Clavicula Salomonis)とは悪魔や精霊などの性質や、それらを使役する方法を記したグリモワールの一つ。
『ソロモンの小さな鍵』(Lesser Key of Solomon)ともいう。また、しばしば『ソロモン王の鎖骨』とも訳されるが、これは "Clavicula" を「鎖骨」の意味に取った解釈である。』
・パラケルスス(「錬金術師」と「医師、化学者」の間位の時期の人物)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B9
『医学においては、西洋医学の基本概念であった四体液説に反対し、人間の肉体に対する天の星(星辰)の影響を認める医療占星術の流れを汲んで、独特の原理に基づく治療法・診断法を唱えた。錬金術の研究から、これまでの医学に化学を導入し、酸化鉄や水銀(梅毒の治療に使った)、アンチモン、鉛、銅、ヒ素などの金属の化合物を初めて医薬品に採用した。この業績から「医化学の祖」と呼ばれる。梅毒(フランス病)や鉱山労働者の職業病である鉱山病、精神病理などの個別研究も多く行った。当時梅毒の薬とされたユソウボク(癒瘡木、グアヤック)が梅毒に効果がないことを明らかにし、グアヤック(英:Guaiacum)の輸入ビジネスに関わり巨万の富を得ていたフッガー家を敵に回した。また、パラケルススを賞賛する人たちからは「医学界のルター」と呼ばれたが、パラケルススは「私をあんな下らない異端者と一緒にするな。」と言い放ったといわれる。パラケルスス自身はカトリックであり、彼の思想はルターの福音主義とも人文主義とも異なる秘教主義的哲学の流れを汲む、魔術的自然哲学であった。
化学者としては、スコラ哲学的解釈を嫌い、当時主流だった四大元素説に反対し、万物の根源は水銀(液体性)、硫黄(燃焼性)、塩(個体性)からなるとする「三原質説」を提唱したことで知られ、疾病は三原質の不均衡から生じるとして鉱物の調合による医薬品の開発に努めた。他にも人間の体質は「辛さ、甘さ、苦さ、酸っぱさ」という根源的な特質に支配されるという説を唱えたことや、アヘン剤を開発したことでも知られる。また、医科学に携わる人間を指す「スパギリスト(spagyrist)」という言葉を作っている。
錬金術師としては、これまで金を作ることが主流だった錬金術の目的について、普遍医薬(不老不死の霊薬または万能薬。賢者の石とも呼ばれる)や医薬品を生成すべきと主張し、自身がアルカナと呼ぶ自然の事物の深奥に宿るエッセンスが普遍医薬に導くと考えた。錬金術に関する第五精髄や秘薬の生成法が書かれた『アルキドクセン』という本も執筆している(参考:普遍医薬#パラケルススと普遍医薬)。また、黄金がてんかんの治療に有効だということを発見した。
復興した地中海精神を北方に導入し、南と北の接点となった。同時に中世ドイツの神秘家が考えた魂の救済(=治癒)の計画を、具体物である人間の肉体に当てはめることで中世的なものと近代的なものを媒介した。神秘思想家としては、体と魂を結合する霊的な気体とされる「アルケウス(英語版)」の提唱で知られ、新プラトン主義(ネオプラトニズム)に影響を受けて全宇宙を一つの生きた全体(有機体とも)と考え、水銀を宇宙の始原物質とした。』
<細かい事前知識の説明>
(1) ヨハネの黙示録と「額に神の刻印」のある者と、「獣の刻印」のある者
・「額に神の刻印」のある者が14万4千人((黙示録7章)イスラエル12部族からなる神のしもべの「選民」)
・「獣の刻印」のある者(右手か額に刻印がある)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97
『獣の数字(けもののすうじ)は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている。以下に引用すると、「ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」(13章18節)
「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」(新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節)
この数字「666」の意味については、古来、様々に解釈されてきた。』
・スティグマ(stigma)(キリストが磔刑となった際についたとされる傷)
(解説)
キリスト教圏では、上の3つ(「額に神の刻印」、「獣の刻印」、「スティグマ」)が「刻印」とされるやつです。
ゲーム中だと、「額に刻印」がある人物が拷問部屋で出てくるが、この「刻印」が、「額に神の刻印」、「獣の刻印」のどちらなのか?がよくわからず、それによって意味が逆になってくる。
(2) ヨハネの黙示録と「7人の天使達によるラッパが吹かれる」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E5%90%B9%E3%81%8D
『黙示録のラッパ吹き(もくしろくのラッパふき)は、『ヨハネの黙示録』に登場する災害の前触れとなる7つのラッパを吹く7人の天使達。
神のみ前に立つ7人の天使達にラッパがそれぞれ与えられ、計7つのラッパが順々に吹かれる。それらのラッパの合図とともに、あらゆる災害が地上で起こる。
第一のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』血の混じった雹と火が地上に降り注ぎ、地上の三分の一と木々の三分の一と、すべての青草が焼けてしまう。
第二のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』巨大な山のような火の固まりが海の中に落ち、海の三分の一が血に変わり、海の生き物の三分の一が死に、すべての船の三分の一が壊される。
第三のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』”苦よもぎ”という名の巨大な星がすべての川の三分の一とその水源の上に落ち、水の三分の一が苦くなって多くの人が死ぬ。
「ニガヨモギ (聖書)」も参照
第四のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』太陽の三分の一、月の三分の一、空の星の三分の一が打たれ、その分だけ昼も夜も暗くなってしまう。
第五のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』1つの星が天から地に落ち、底知れぬ所まで通じる穴を開け、底知れぬ所の使(アバドン)を王としているイナゴ達が大きな煙とともに飛び出し、額に神の印のない人達を襲い、さそりにさされる時のような苦痛を五カ月間与える。
第六のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』ユーフラテス川のほとりにつながれている四人の御使が解き放たれる。彼らは人間の三分の一を殺すために解き放たれ、赤色、青色、橙色の胸当てを着けた二億人の騎兵隊が出陣し、彼らの乗り物の口から出る火と煙と硫黄で人間の三分の一が殺される。
二人の神の証人(預言者)が登場し、1260日(42ヶ月)の間預言をし、彼らに害を加えようとする者は、この二人の預言者の口から出る火によって滅ぼされる。またその期間何でも思うままにあらゆる災害を起こす力を持っている。
彼らが預言の期間を終えると底知れぬ所からのぼって来る獣(反キリスト)が彼らと戦って勝ち、彼らを殺す。彼らの死体は3日半エルサレムにて公衆の面前にさらされ、地に住む人々は彼らの死を喜び、互いに贈り物をし合う。3日半の後に神によって二人は蘇らされ、天から「ここに上ってきなさい」と言う大きな声によって雲に乗って天に帰る。彼らの敵はその光景を見る。その後に大きな地震が起こり、都の十分の一が倒れ、7千人が亡くなる。生き残った人々は、驚き恐れて天の神に栄光を帰す。
第七のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』底知れぬ所からのぼって来た獣(反キリスト)による世界支配、すなわち最終的な終末世界が訪れる。後に「7つの金の鉢」によって神の怒りによる災害がもたらされる。この終末世界において、反キリストによる世界統治は、メシアの天からの再臨によって終わる。メシア及びその勢力に対抗して反キリストおよびその勢力は、メシア率いる軍勢と戦い、そして敗北する。反キリスト(獣)と獣を拝ませた偽預言者は、共に生きたまま硫黄の燃える火の池に投げ込まれ、反キリストを神として選び、天の神を選ばなかったすべての人々は死ぬことになる。』
(解説)
ゲーム中だと、この物語のスタートの大前提となるストーリーで、「天に星が流れる」所から、このゲームの物語は始まっていて、このゲームの作者が、「黙示録」から着想を得ていると書いている事から、このゲーム中の「天に星が流れる」という星は、黙示録の「第三のラッパ吹き」の「”苦よもぎ”という名の巨大な星が地に落ちる」の事を表していると思われる。
(3) ヨハネの黙示録の四騎士
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%81%AE%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%81%AE%E5%9B%9B%E9%A8%8E%E5%A3%AB
『第一の騎士
『ヨハネの黙示録』第6章第2節に記される、第一の封印が解かれた時に現れる騎士。白い馬に乗っており、手には弓を、また頭に冠を被っている。勝利の上の勝利(支配)を得る役目を担っているとされる。
第二の騎士
『ヨハネの黙示録』第6章第4節に記される、第二の封印が解かれた時に現れる騎士。赤い馬に乗っており、手に大きな剣を握っている。地上の人間に戦争を起こさせる役目を担っているとされる。
第三の騎士
『ヨハネの黙示録』第6章第6節に記される、第三の封印が解かれた時に現れる騎士。黒い馬に乗っており、手には食料を制限するための天秤を持っている。地上に飢饉をもたらす役目を担っているとされる。
第四の騎士
『ヨハネの黙示録』第6章第8節に記される、第四の封印が解かれた時に現れる騎士。青白い馬(蒼ざめた馬)に乗った「死」で、側に黄泉(ハデス)を連れている。疫病や野獣をもちいて、地上の人間を死に至らしめる役目を担っているとされる。
ギリシャ語のchloros(クロロス、緑)がpale(ペール、青白い)と訳されたもので、翻訳者によっては、病的な緑、または、白よりもむしろ灰色とされた。』
(解説)
ゲーム中だと、これら「ヨハネの黙示録の四騎士」が引き起こす災いのテーマが、「戦争」、「飢饉」、「疫病」なので、ゲーム中のエリアシーンがそういうテーマになっているステージがある。
(4) 黙示録の獣
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%81%AE%E7%8D%A3
『(『ヨハネの黙示録』十二章および十三章に記される獣)
「また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた(新共同訳12:3)」
「わたしはまた、一匹の獣が海の中から上って来るのを見た。これには十本の角と七つの頭があった。それらの角には十本の王冠があり、頭には神を冒涜するさまざまな名が記されていた。わたしが見たこの獣は、豹に似ており、足は熊の足のようで、口は獅子の口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と王座と大きな権威とを与えた(新共同訳13:1-2)」
「わたしはまた、もう一匹の獣が地中から上って来るのを見た。この獣は、子羊の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。(新共同訳13:11-12)」
偽の救世主である第一の獣、第二の獣を崇拝した人間は天使によって滅ぼされる。しかし、赤い竜だけは神の計画によって千年底なしの深淵で鎖につながれ、復活したキリストと殉教者によって統治される千年王国が誕生する。これが有名な「千年王国(ミレニアム)思想」である。ここで、皇帝崇拝によって殺害されたり迫害された人が救われることとなっている。 もっとも、西暦も二千年を過ぎている現代の神学では、これはあまり大きく扱われる思想ではない(「千年王国」を即物的に捉えず、比喩的・象徴的にのみ解釈する立場を無千年王国説という。正教会、カトリックをはじめ、多くの宗派が体制的にはこの説を採用している)。ちなみに千年後に深淵から開放されたサタンである赤い竜は、ゴグ・マゴグを招集して千年王国の都を包囲するが、天から降ってきた火によって滅ぼされ火と硫黄の池に投げ込まれ、今度は永遠に苦しむことになるとされている。』
(解説)
ゲーム中だと、『わたしはまた、一匹の獣が海の中から上って来るのを見た』という黙示録の記述に着想を得たと思われる「海の巨大生物」がいくつか出てきて、「大量の魚を飲み込んで死んでいる巨大な魚」のシーンに、「七つの頭がある鳥」が出てくる。
(5) <ギリシャ神話>オルフェウスとエウリュディケの物語
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%A6%E3%82%B9
『オルペウスの妻エウリュディケーが毒蛇にかまれて死んだとき、オルペウスは妻を取り戻すために冥府に入った。彼の弾く竪琴の哀切な音色の前に、ステュクスの渡し守カローンも、冥界の番犬ケルベロスもおとなしくなり、冥界の人々は魅了され、みな涙を流して聴き入った。ついにオルペウスは冥界の王ハーデースとその妃ペルセポネーの王座の前に立ち、竪琴を奏でてエウリュディケーの返還を求めた。オルペウスの悲しい琴の音に涙を流すペルセポネーに説得され、ハーデースは、「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」という条件を付け、エウリュディケーをオルペウスの後ろに従わせて送った。目の前に光が見え、冥界からあと少しで抜け出すというところで、不安に駆られたオルペウスは後ろを振り向き、妻の姿を見たが、それが最後の別れとなった。』
(解説)
このゲームの男性主人公は、そのままギリシャ神話の「オルフェウス」のように行動していき、ゲーム中の途中にも「楽器」が出てくるので、このゲームの制作者は、おそらく「<ギリシャ神話>オルフェウスとエウリュディケの物語」と「ロミオとジュリエット」の物語を土台にして作っている事がわかる。
----------(ここから上は「一般教養」の範疇)----------
----------(ここから下は「個人的解析」の範疇なので、ゲーム公式設定とは違う可能性もあるので注意)----------
このゲームは、いわゆる「ゲーム中で多くを語らずにユーザーに考えてもらおう」というナラティブというジャンルのゲームなので、ユーザーが個々に感じた「心の中に生じた物語(ナラティブ)」を書く必要があるので、自分なりの解釈と詳細な解析を書いていくが、ゲーム公式設定とは違う可能性もあるので注意。(以下の物語は、自分が「上に書いた知識」を総動員して、「わけのわからないストーリー」と感じていたものを、ユーザーが個々に感じた「心の中に生じた物語(ナラティブ)」として「ユーザーなりの物語として書き直した物語(ナラティブ)」であるので、公式のストーリー設定と違う可能性が高いので注意!)
「中間デモ」の英語は翻訳していないので、だいぶ適当です。
<このゲームの「個人的解析」の解釈と説明>
ゲーム開始前の事前背景設定として、
・世界中に、疫病が蔓延している
・錬金術、秘術と魔女裁判と異端審問(「異端」と認定された別のキリスト教宗派の人物を拷問する)の時代
・主人公の男性は、「肺炎」のような疫病にかかっている
という背景設定の中で、主人公の男性は行動していく。
・(プロローグ)<ゲーム前デモシーン>
主人公の男性「ハリー」は、長い間「治る見込みの無い疫病」にかかっていて、献身的に「最愛の女性(恋人か母親かよくわからないが、多くのユーザーは「恋人」という解釈だが、自分がプレイした感じだと、咳き込む声が幼い感じなので「母親」の可能性もあるが、「オルフェウスとエウリュディケの物語」がベースだと「恋人」だろう)」から看病を受け続けていた。
主人公の男性が、長い間「治る見込みの無い疫病」で床に伏せっていた時の最後の眠りに落ちる前の記憶は、「最愛の女性が何か窓の外に流れ落ちる星を見て、それを追いかけて出て行ってしまった事」であり、そして、そのまま最愛の女性は死んでしまった事を知った事だった。
主人公の男性「ハリー」が、不治の病の床から抜け出せた時には、なぜか?「ハリー」の病状は身動きできるほどに回復していたが、彼は、「最愛の女性」が、わけもわからない理由で、「流れ星を追いかけて出て行ってしまい、2度と帰って来ずに死亡してしまった事」など納得のいかない陰鬱な気持ちで、「生き残れたが、もう生きていても意味が無い」と感じるほどふさぎ込んだ生活を送っていた。
・(シーン1)<拷問死体放置場所>(チュートリアル面)
主人公の男性「ハリー」は、「最愛の女性」が、わけもわからない理由で、「流れ星を追いかけて出て行ってしまい、2度と帰って来ずに死亡してしまった事」のモヤモヤした陰鬱な気持ちをはらす為に、「もしかしたら、最愛の女性は、今世界中で行われている魔女裁判や異端審問に道中に引っかかってしまって死亡した」可能性も否定できないので、「異端審問の拷問死体放置場所」に今日もやってきては、「最愛の人」の死体がないか確認していた。
「レバー」を拾い、「拷問死体放置場所」から「拷問死体」を引揚げてみると、どうも、その「拷問死体放置場所」を餌場にしている「鼠」の巣穴がそばにあったので、「ハリー」は、「死体あさり鼠」を撃退した。
この「死体あさり鼠」をさらに狙っている「黒猫」も住み着いているようだ。
「ハリー」は、黒猫についていってみる事にした。
・(シーン2)<魔女の呪術部屋>
「ハリー」は、黒猫について行くと、「魔女の呪術部屋」に辿り着いた。
「ハリー」は、魔女の禁忌の術を使い「最愛の人」がいる場所へと示す旅立つゲートを開けて、旅だっていった。(おそらく「花」のアイテムの痕跡を辿っていく魔術)
あるいは、「最愛の人」がいる「冥界」で彼女と再び会う事ができる「神秘の花」を探す旅に出た。
・(中間デモ)
「ハリー」は、過去の回想を思い出していた。
「最愛の人」と一緒に美しい夜空を見ていた事があった。
その時に、流れ星が流れ、古い伝承に、「女性だけが流れ星を追いかけてどこに落ちたのかを見つけることができ、そこに到達すれば永遠の愛が与えられる(steam版のユーザー感想欄の英語の翻訳から)」というものだった。
・(シーン3)<拷問部屋の前の門の入り口>
「ハリー」は、異端審問の拷問部屋の前の門の入り口にやってきていた。
拷問部屋の前の門の「堀」の水を抜いて、中に侵入する。
・(シーン4)<異端審問の拷問部屋>
「ハリー」は、異端審問の拷問部屋の中に入った。
今まさに、拷問を受け続けている人がいる。
ここを抜けて先に行く為には、先への門を守っている獣を何とかしないといけない。
鉄の柵の向こう側に、「拷問を受けて死亡した女性から切り取られた上半身のみの肉塊が乳房ごと放置されて、他の肉塊と一緒にぶらさげられてあり、どうも、この拷問部屋の獣の餌としている」ようだった。
獣の餌の「肉塊」を盗るには、この鉄の柵を開けなければいけないが、「何かの重り」を吊さないとゲートが開かない仕組みらしい。
彼は、「額に刻印」のある異端審問の拷問を受けてアイアンメイデンに入れられて死亡した人を発見し、アイアンメイデンを開けて、拷問官に、「舌を引っ張り出された」状態で死んでいる「額に刻印」のある死体から、ハリーは「舌を引っこ抜いて」持ち去る。
彼らの死体の舌には、「彼らの言説の文字」が刻まれているようだ。
拷問部屋の裏部屋に入ると、「鎖につながれ拷問を受け続けている女性」が3人いる部屋だった。
「毒の入った木箱」がたくさん積まれている。
この「毒の入った木箱」を開けるには、先程手に入れた「額に刻印」のある異端審問の拷問を受けてアイアンメイデンに入れられて死亡した人から引っこ抜いてきた「舌」に書かれた文字の暗号を解かないといけない。
<ヒント>「彼らの言葉に無い文字が真実を示している」
ハリーは「毒」のビンを手に入れると、拷問官の飲んでいる酒のビンと入れ替えてやった。
こうして、拷問官から「鍵」を奪うと、先程の「鎖につながれ拷問を受け続けている女性」のいる裏部屋に戻った。
ハリーは、「鎖につながれ拷問を受け続けている女性」から足につなげられている「鉄球」を鍵を開けて取り外してやったが、あろうことか、「ハリーにとって大事なのは、鉄球の方だった」
ハリーは、「鎖につながれ拷問を受け続けている女性」を助けるわけでもなく、「鉄球」を持って、「獣用の餌の肉塊」が保管されている鉄の柵を開けに向かった。
ハリーは、鉄の柵を開け、「拷問で死亡しバラバラにされた人の肉塊」を盗むと、獣の餌としてくれてやった。
獣が「拷問で死亡しバラバラにされた人の肉塊」を食べている内に、ハリーはゲートを抜け出た。
・(シーン5)<「ヨハネの黙示録の四騎士」のテーマの「戦争」のシーン「砲台を撃つ」>
・(シーン6)<「ヨハネの黙示録の四騎士」のテーマの「戦争」のシーン>
ハリーは、多数の砲台の弾が落ちる戦場を命がけで駆け抜けていく。
途中で「神秘の花」のようなキーアイテムを拾う。
・(中間デモ)
大量の人々が疫病や飢饉、戦争で死亡し腐敗して放置されている。
・(シーン7)<大量の魚を飲み込んで死亡している巨大な魚と「7つの首」を持つ鳥のいるシーン>
「大量の魚を飲み込んで死亡している巨大な魚」の口から、1匹の魚を取りだし、ナイフで「8つ」に切り分けて、「7つの首」を持つ鳥に餌として与えてやる。
「7つの首」を持つ鳥は、鎖でつながれていたので、鍵を開けて自由にしてやった。
「神秘の花」のようなキーアイテムを拾う。
<トリビア>
(「魚」は「キリスト教徒」の意味)
http://www.art-library.com/bible/jesus-fish.html
『ローマ帝国から迫害を受けていたキリスト教徒達の「暗号」として、次のように、「魚」は「キリスト教徒」の意味を示す。
魚のマークが何故キリスト教徒を示すことにつながるのか?その答えは、次のようなギリシャ語の文章の中に隠されている。
ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ
<イエス キリスト 神の 子 救い主>
この文章を構成する各単語の頭文字を順番に集めると、「ΙΧΘΥΣ」となり、これはギリシャ語で「魚」を意味する単語となるのだ。』
(黙示録の獣)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%81%AE%E7%8D%A3
『「赤い竜」と「十本の角と七つの頭があった獣」とはキリスト教を迫害するローマとローマ軍の象徴である。「十本の角と七つの頭があった獣」とは、七つの丘や七人のローマ皇帝を指す。七つの頭の内、「既に倒れた五人」が初代から五代までのアウグストゥス、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロ。「今の一人」がウェスパシアヌス。「しばらく留まる」のが、僅か二年の治世で病死したティトゥス。「七人の一人である八番目」は、ティトゥスの後に皇位に就き、ネロの再来であると噂されたドミティアヌス。「頭の一つは傷付けられるが、すぐに治る」というのも、ネロがドミティアヌスとして復活する事を指していると考えられる。十本の角とは、七つの頭の皇帝に、六十九年に乱立したガルバ、オトー、ウィテリウスを加えた十人の事を指す、とされることが多い。七つの丘とした場合はカピトリウム、パラティウム、アウェンティヌス、エスクイリヌス、カエリウス、クイリナリス、ウィミナリスという丘の名であり、ローマの象徴である。このように、黙示文学とは実際に起きたことを指すのではなくあくまで象徴として隠して取り上げる文学のことである。当時キリスト教は迫害され、地下墳墓で教会活動を行っていた。表立ってローマ皇帝への批判などできなかったのである。もちろんサタンとはローマやローマ皇帝そのものを指す。黙示録は読むべき人が読めば理解できるように記してその代表例がゲマトリアで記され、一般的に666として知られる「獣の数字」である。これは皇帝ネロを指していると一般的には言われている。したがってすべてがローマ皇帝の迫害から逃れるために、比喩や象徴を用いた一種の暗号で書かれている。
「七つの頭と十本の角を持つ赤い竜」、「十本の角と七つの頭があった獣」は紛らわしいが、実は同じ頭数で同じ本数である。象徴する意味も同じである。ただし、赤い竜とはエデンの園で禁断の果実を食べさせるようにそそのかしたサタンであるとして、邪悪そのものといった方が正しいと考えられる。その邪悪そのものから権威と支配を「鉄の杖」でもって獣、すなわちローマ帝国に与えられるのである。鉄の杖とは世界を支配する象徴でもあり預言者の象徴でもある。ゆえに、偽預言者という記述がこれ以降登場することになる。偽預言者とは獣、すなわちローマ皇帝を指しているのである。』
(解説)
要するに、ゲーム中のこの「大量の魚を飲み込んで死亡している巨大な魚と「7つの首」を持つ鳥のいる」シーンは、
・「キリスト教徒」の意味である「魚」の肉を、切り分けて、「7つの首を持つ獣」=「キリスト教を迫害するローマとローマ軍の象徴」に餌として与えてやった。
という意味深なシーンとなる。
神学的な解釈は、「黙示録」の場合には特にややこしく、「はじめに、偽予言者による統治があり、それをメシアが滅ぼす」ような過程を経る。
このゲームの「ハリー」の行動がいい行いなのか?「地獄へ墜ちる」行いなのか?はよくわからない。(が、通常は「地獄へ墜ちる」行動パターンと思われる)
基本的には、ヨーロッパのキリスト教徒の異端審問は、「ローマカトリック」以外を崇拝していた他の宗派のキリスト教徒への迫害の歴史の事なので、「ローマカトリック」が間違っていた場合には、これらの全ての「黙示録」の描写の意味が全部逆になるという、ややこしい歴史背景がある。
(スペイン異端審問)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E7%95%B0%E7%AB%AF%E5%AF%A9%E5%95%8F
・(シーン8)<「メメントモリ」の図像のある船と海獣>
次に、「メメントモリ」の図像のある船と海獣のいる船着き場に、ハリーは辿り着いた。
骸骨となって死んでいる教皇は、死んでもなお、楽しそうにしている。
疫病で死亡した船員が死んだまま船の縁にもたれかかったまま放置されている。
ハリーは、「十字軍の騎士(?)」から剣を奪うと、「疫病で死亡した船員」の腕を切り落とし、海獣の餌にくれてやった。
ハーピーはやってきて、船の舳先にとまったので剣で追い払った。
ハーピーは、船が疫病で長期間出港できないでいる為に、大量に積み上げられている船荷の上にとまったので、ハリーは突くと、ハーピーは種を吐き出した。
船荷に隠れていた鼠が種を拾うのに飛び出した隙に、鼠の後ろにあった「種かコインか何かが大量に入った袋」をハリーは奪い取った。
その袋を船頭に渡すと、船は出港した。
(ハルピュイア(ハーピー))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A4%E3%82%A2
『ギリシャ神話のイアーソーンによる『アルゴー号の探索(アルゴナウタイの冒険)』に登場。
墓場においてハルピュイアに供物を捧げる習慣があり、死者の霊とも見なされた様である』
ヨーロッパ人にとっては、「出港できない船が渡る」には、ハーピーを何とかしないといけないという、ギリシャ神話がある。
<トリビア>
中世の時代の疫病は、ヨーロッパでも日本でも、「疫病で死んだ人に触ると疫病に感染する」ので、死体は放置されたままだった。
日本の「平安時代」というのが、実際の所は現実は最悪な悲惨な時代で、ちょうど、ヨーロッパのコレラ、ペストの「メメントモリ」と同じような事を日本もやっていた。
古代の日本では、天皇が支配してきたが、藤原家とかの時代に、歴史のどさくさに紛れて条文とかに、「天皇や朝廷は行事ごとの祭祀のみを行い、政治ごとは、豪族が行う」とかのように書き込んでしまい、日本の政治は地方豪族がのっとった。(といっても古代日本の祭祀と行事ごとが中心のシャーマニズムで問題解決していた天皇や朝廷の時代でも、同様に問題は解決できなかったが)
政治はのっとったはいいが、「冠位や貴族」ばかりにこだわり、肝心な細かい実際に起きてくる社会の問題事を放置して、「貴族の飽食」とかにかまけた結果、飢饉、疫病など、ありとあらゆる災いが発生していたが、対処方法がわからず、これも放置して、「悪霊のせいだ」などと言って、陰陽師というものを作って対処させようとしたが、そもそも原因が「悪霊」ではないので何も解決せず。
日本でも、「疫病で死んだ人に触ると疫病に感染する」ので、死体は貧民に運ばせていって、平安京の端の方の川とかにどんどん放り込んで大量に死体が放置されていたので、「どんどん疫病が蔓延していった」という最悪の時代が、日本の「平安時代」でした。
「疫病に感染させない」ようにするには、「疫病に強い体を作らなければいけないので、村人や労働力に、栄養を摂らせなければいけない」のに、みんな餓死寸前で、どんどん栄養失調になっていき、死んだら、川に運ばせて、投げ捨てて放置するだけ。
「飽食貴族」と貧民餓死と疫病大発生の原因も構図や仕組みも、全部、ヨーロッパも日本も同じような構図だった。
・(シーン9)<大航海と星図>
ハリーは、星と星座を読み取って、「航海で進むべき道」を探さないといけなくなった。
海水を汲み上げ船のデッキの汚れを掃除すると、「目指すべき星座」が明らかになる。
大量の星座の中から、目的の星座を探し出し、暗号を解くと、船は目指すべき航路へ向かって進み出した。
・(シーン10)<船の中と巨大タコの撃退>
ハリーは、船の中へ入ると、巨大タコ(?)が襲ってきたので、これを砲台で撃退した。
巨大タコはもがき苦しみながらも最後の一撃を船底に加えたので船底に穴が空き船は沈没してしまう。
・(シーン11)<水中に投げ出されたハリーは、巨大タコの追撃から泳いで逃げ切る>
・(シーン12)<水面に浮かぶ船の端材>
ハリーは、水面にまで逃げ切ったが、水面に浮かぶ船の端材からイカダを作らないといけなかった。
先程の船の沈没の巻き添えになって船荷に絡まっていた魚を助けてやると、魚は、イカダを押して助けてくれた。
・(中間デモ)
「魔女裁判」か何かが行われている島に、イカダで辿り着いた。
・(シーン13)<「魔女裁判」か何かが行われている島に、イカダで辿り着いた>
未知の島に、イカダで辿り着いた。
過去に、誰かが崖の上へと登ろうとして中途半端に作りかけのものが放置されてあった。
浜辺に漂着している多数の動物の死骸から、骨を抜き取って、ナイフで加工して崖の上へと登っていった。
・(シーン14)<崖の上>
崖の上に登ると、「機械仕掛けの橋」のようなものがあった。
蚊を噴霧器でやっつけて、蚊の足を引っこ抜いた。
「神秘の花」のようなキーアイテムを拾う。
砦の入り口があり、パズルを解かないと入れてもらえない。
パズルを解いて砦の中に入った。
・(シーン15)<砦の中の飢餓村>
ハリーは砦の中に入ったが、飢餓の村で「飢餓の病気でお腹が膨れあがった少女」が1人だけいるだけだった。
井戸を見て見たもののすでに干上がっている。
「神秘の花」のようなキーアイテムを拾う。
ハリーは、ダウジングで、新しい水脈を掘り出した。(水脈の位置はプレイで変わる可能性がある)
奥の干からびた畑に水をやって麦を得る。
麦で「石のようなパン」を焼いて、「飢餓の病気でお腹が膨れあがった少女」にやると、奥へ連れていってくれた。
・(シーン16)<さらわれて閉じ込められた少女>
「飢餓の病気でお腹が膨れあがった少女」は、そのまま、化け物にさらわれて閉じ込められてしまった。
巨大な牛が1頭吊されているので、下ろしてやった。
牛についていくと、「ブレムミュアエ」という化け物に、少女は捕まって閉じ込められていた。
檻がぶら下がった柵に牛を鎖でつないで、牛に煮え切った汁を叩き付けると、暴れた牛が檻を落とし、「ブレムミュアエ」という化け物を檻に閉じ込める事に成功した。
こうして、少女を助け出す事に成功した。
(ブレムミュアエ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%A8
『ブレムミュアエという、頭部が無く、胸部から腹部にかけて顔がある民族については、プリニウスの『博物誌』(1世紀)に言及されている。これは古代アイティオピア(英語版)(現今のエチオピアより広域)の一種族と記述されているが、すなわち古代エジプト以東以南、ヌビア近辺)に出現したものと考えられている。』
・(シーン17)<岩山の化け物>
少女と一緒に、岩山の化け物がいる場所へ来た。
「岩山の化け物」の謎を解く途中で、ハシゴが壊れてしまい、上に少女が取り残されてしまう。
落ち葉を拾ってクッションにして少女を飛び降りさせる。
少女は「謎の儀式」場の使い方を知っているようで案内してくれる。
冥界の門を開く「謎の儀式」場の骸骨の祭壇を完成させる。
・(シーン18)<冥界の渡し守>
ついに、冥界へと旅立つ冥界の門の中へ少女と一緒に入った。
謎の暗号を解き、残りのコインを冥界への渡し守の駄賃として渡した。
冥界へ入る為に、「死者の棺桶」が必要となるので、少女に「毒」のビンを手渡すと少女は「毒」を一気に飲み干し自ら棺桶に進んで入り犠牲となる事を選んだ。
ハリーは、「少女の入った死者の棺桶」を持っているので、冥界への渡し守を通過する事ができた。
(解説)
日本人から見ると、かなり不気味でわけがわからないシーンだし、「地獄へ墜ちる」ような行動パターンにしか日本人には感じないが、キリスト教の宗教的な「犠牲」という考え方があり、キリスト本人も、自らが「犠牲」になって救済した。
キリスト教のはるか以前の太古の時代の旧約聖書時代から、「犠牲獣」という考え方があるのが、キリスト教、ユダヤ教なんかに共通する宗教観。
もともとのインドの仏教でも、「自己犠牲」が尊いという宗教観を持っているが、よく考えると、「犠牲にして事を成す」段階で、「地獄へ墜ちる」ようにしか感じない行動パターンだと思う。
・(シーン19)<4本足の巨大な蜘蛛のような化け物>
4本足の巨大な蜘蛛のような化け物のいる場所へ来た。
「神秘の花」のようなキーアイテムを拾う。
「死体の手」を拾って、緑のキノコで色づけをして、4本足の巨大な蜘蛛のような化け物の下に置くと、喜んで食べた。
満腹になっておとなしくなった蜘蛛の化け物の隙をついて次のエリアへ進んだ。
・(シーン20)<骨のオルガン楽器>
骨のオルガン楽器を修復して正しい演奏をすると、次のエリアへ進んだ。
「神秘の花」のようなキーアイテムを拾う。
・(シーン21)<時計と蛇の部屋>
・(シーン22)<最愛の人の眠る部屋>
ハリーは、数多くの禁忌を犯して、ついに、冥界で、「最愛の人の眠る部屋」にまで到達した。
パズルを解くと、冥界で「最愛の人」に出会う事ができた。
・(シーン23)<禁忌の儀式場>
冥界の「最愛の人」と共に、禁忌の儀式場で、ハリーは最後の儀式を完成させる。
奥に、「神秘の植物園」があり、正しい植物を選んで「闇の聖杯」にその成分を注ぎ込む。
今まで冒険で集めてきた「神秘の花」のようなキーアイテムも混ぜて完成した「闇の液体」をハリーは一気に飲み干した。(「神秘の花」のようなキーアイテムが全部揃っていれば、「ハッピーエンド」(?))
鏡に反射したうっすらと届く「陽の光」に当たると、「最愛の人」は嫌がって苦しみ出すので、ハリーは鏡をたたき割った。(鏡をたたき割ると「ハッピーエンド」)
<ヒロイン編>(One Night in the Woods)
ハリーの冒険の前日譚である、「ヒロイン編」をタイトルから選ぶ事ができる。
(シーン1)<ハリーの介護>
ヒロインの女性が一生懸命、ハリーの介護をしている。
月光を浴びた植木から神秘のパワーが吸収された葉を取る。
誰かの墓を暴き、死体の骨の腕と、月光を浴びた葉を混ぜて煮る。
その煮汁をハリーに飲ませると、ハリーは深い眠りに落ちる。
ハリーが寝ている隙に、「ハリーの髪の毛」を切り取り、「依り代」とする為に持って行く。
(シーン2)<ヒロインの女性の旅立ち>
ヒロインの女性は、ある決心をして旅立った。
道中で、放牧をしている男性が笛を吹いて、放牧をコントロールしているのを目撃する。
さらに進むと、狼が罠にはまって苦しんでいるのを目撃し、ヒロインの女性は、罠をはずしてやり、狼を自由にする。
狼は去っていった。
ヒロインの女性は、放牧をしている男性の所へ戻ると、狼にみんな食い殺されていた。
ヒロインの女性は、放牧をしている男性が持っていた笛を奪い取った。
死神のような鳥が不気味な鳴き声で鳴いているのを、笛で演奏して真似ると、死神のような鳥は十字架を運んできてくれた。
ヒロインの女性は、十字架を祭壇に備え付けてパズルを解くと、先へ進む橋がかかった。
(シーン3)<禁忌の祭壇>
死神のような鳥が守っていた橋の先には、「禁忌の祭壇」があった。
奥へ進むと、「月光」で清められた滝と泉があったので、泉の水を汲んだ。
「月光」をランタンに溜めて、「月光の神秘の力」を手に入れた。
滝の裏側に隠された物を取る為に、滝の裏側の細工の謎を解いて、滝の方向を変えた。
「禁忌の祭壇」の所へ戻り、「火」、「水」、「自らの血」、「月光の神秘の力」を「禁忌の祭壇」に供えた。(通常、錬金術では、「火」、「水」、「血」、「月光や惑星の配置の力」を利用するので)
「禁忌の祭壇」が機能し出したので、「依り代のハリーの髪の毛」を最後に供えて、「ランタン」に溜めた「月光」を供えると、「禁忌の儀式」が始まる。
ヒロインの女性は、自らの命を代償にして、「不治の病」に犯された「最愛の人」である「ハリー」の救済を祈り絶命してしまう。
(シーン4)<ハリーの回復>
最後に、「最愛の女性」がハリーの献身的な看病をしていて、「何か」をハリーに飲ませた後に、星が流れるのを追って出て行った所までの記憶を最後にハリーはぐっすりと眠ってしまった。
ハリーが起きると、不治の病だったハリーの体調は良くなっていたものの、「最愛の女性」の姿はもうどこにも無かった。
失意と絶望のまま、「生きる意欲」をハリーは完全に失ってしまった。(「ロミオとジュリエット」とちょうど逆のパターンで終わる)
(まとめ)
わけのわからない雰囲気の原因は、
・中世ヨーロッパ位の時期には、ヨーロッパでは、キリスト教徒同士でも、「異端審問」で酷い差別や迫害があった時代があり、それは現在でも続いており、「スペインなど、昔、「異端審問」で酷い差別や迫害をされた方のキリスト教徒の宗派や魔女裁判や錬金術」など、「別の道の解法」も存在しているのに、それを認められないという地域の人々もいる。
みたいな問題が根底にあるからだと思われる。
特に、「ルターの宗教改革」なんかのように、「異端審問をして迫害をしている側の方が私腹を肥やした教会、教皇などがいて、むしろ地獄へ墜ちる行動パターンをしているのに、迫害を武力により一方的に行ってきた」という悪い歴史がある。
「黙示録」のストーリーの流れとしては、
・はじめに、「悪い間違った偽預言者側の支配の時代(私腹を肥やした教会、教皇などがいて、むしろ地獄へ墜ちる行動パターンをしている側による支配の時代)」が続き、「黙示録」によって、「黙示録」後は、今度は逆に、これら「私腹を肥やした教会、教皇などがいて、むしろ地獄へ墜ちる行動パターンをしている側」が蘇ったメシアによって断罪され地獄へ墜ちる側に転落する。という流れになっていて、「時の世の善悪が逆転する」のが、「黙示録」のストーリーの流れ。
現世で「偽の偽善と、偽の権力を振りかざしていた人物は、黙示録の時には、今度は、本当に裁かれ地獄へ墜ちる側に転落する」というメッセージが込められている。
最近買った「100円ゲーム」の感想(ガールズタンクバトル)
今、NintendoSwitchのショップセールで、大体、100円位の暇つぶしゲームを探していた所、次の2つを見つけた。
「Earth Atlantis」の方は、全方向シューティングゲームなので、何か、デモ映像を見ている内に、酔ってしまったので、結局買わなかった。
ガールズタンクバトル(Switch)(セール195円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000043305.html
Earth Atlantis(Switch)(セール100円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000002750.html
(「ガールズタンクバトル」の感想)
ゲームとしては、「戦車のシューティングゲーム」なので、「自機から好きな方向へ撃てるシューティングゲーム」のはずなのだが、実際に、プレイした感覚では、「ブロック崩しの玉が画面上に大量に跳ね回っているのを、戦車弾幕でプチプチ消すゲーム」というのが、最も正確な表現だと思う。
ゲームは単純なものの、けっこう爽快感はあるので、「梱包材のプチプチを潰す」感覚に近いタイプのストレス解消ゲームと思っていい。
(攻略)
このゲームは、「自機を操作しようとすると、かえってやられる」ので、「自分の戦車のいる位置から弾幕をはって、敵が偶然入り込んでやられる」という風に操作すると、「ボーッとしていても、ほとんどやられない」
特に、画面の角が、「角自体が、完全に無敵の壁と同じ」な為に、画面の角に、うまく陣取れれば、ほとんどやられなくなる。
ここら辺が、「シューティングゲームを買った」と思った人の不満点のようですが、自分の感想としては、けっこう爽快感はあるので、「梱包材のプチプチを潰す」感覚に近いタイプのストレス解消ゲームと思うと、けっこう爽快で楽しい。
ステージをクリアしていくと、タイトル画面の2人の女の子のイラストが、10枚解放されて終わりという、ご褒美部分が、だいぶ少ないが、個人的には、イラストの絵柄の雰囲気は可愛いので、「セール195円」ならば、お得な買い物をしたと思っている。
「ガールズタンクバトル」は、「ボーッと、「梱包材のプチプチを潰す」感覚に近い状態で、だんだん、花火でも見ている気分になってくる」位の感覚のゲームと思っていい。
戦車の攻撃も、若干カスタマイズできるので、超強力な戦車の組み合わせを手に入れた後は、結構、爽快感がある。
絵柄コレクション10枚獲得までだと、1日〜2日で終わってしまう分量なので、セールの時期に買った方がいい。
(不満点)
「最強戦車」が、「レーザーを撃つと、レーザーは自分の戦車があると、射線がふさがれるという設定なのか、このオートで敵に狙いを付けるレーザーの射線上に、自機が入ると、なぜか?自機が射線にかぶらないように、どんどん追い出されていき、知らない間に敵に激突して死んでいる」という理不尽な死に方をするので、この「最強戦車」が、実は、かなり使いづらくなっている。
「最強戦車」が強すぎるので、ペナルティーの「縛りプレイ」だと思って遊ぶしかない。
(「Earth Atlantis」について)
「Earth Atlantis」は結局、酔ったので買わなかったが、ネットの感想を読んだ感想を書く。
「Earth Atlantis」は、海外のユーザーからは高く評価されたが、日本のユーザーとは、「楽しいと感じるプレイ感覚のライン」が大幅に違う事が原因で酷評されたゲーム。
(「洋ゲー」の遊び方)
まずは、このような事にならないように、「洋ゲーの遊び方を知ろう」というテーマで書いていく。
昔、スーパーファミコン、メガドライブ時代に、ゲーマーの玄人は、「もう日本のゲームは遊び尽くした」として、当時、「洋ゲーブーム」というのがありました。
当時、秋葉原にいくと、「海外版のゲーム機」が売っているコーナーがあった。
海外のメーカーが作ったゲームを、「洋ゲー」と言って、インターネットのダウンロード販売などが存在していなかった当時は、「洋ゲーは、レア物ゲーム」として珍しがられていた。
「珍しい事」と「面白い事」は、全然別物なので、基本的には、「洋ゲーは、クソゲーだった」ものの、だんだん、「洋ゲーの楽しみ方」というのに気がつき始めたゲーマーが極少数出だした。
基本的には、「日本のユーザーは、日本のゲームのステレオタイプにすでになっているゲームから外れたルールや仕組みになっているゲームは、ユーザー側が、パニックを引き起こしているだけ」という事が多く、「そのゲームの仕様をきちんと理解すると、洋ゲーも楽しい事も多い」
(「Earth Atlantis」の遊び方)
「Earth Atlantis」は、タイのメーカーが作っているゲームなので、そもそも、「楽しいと感じるライン」が違うようです。
・「Earth Atlantis」は、ボクシングやムエタイのように、お互いに、ジャブなどで体力を削り合ったあげくに、「自機の体力が残り1」で「敵の体力が残り3」というのを、「クロスカウンターで倒す」と爽快感を感じるという、タイ人の楽しいと感じる感覚で作られている。
要するに、「シューティングゲームだが、自機に、ボクシングのジャブ的な、弱い被弾を受ける事を前提に作られている」ので、ここが、日本のユーザーに大きな心のパニックを引き起こした事で酷評となった。
また、音楽が、「美しい海の中の情景をイメージした、アクアリウムのような、リラクゼーション音楽」のような雰囲気なのに、「洋ゲーらしく、無限にわく敵に、常に襲われ続ける」ので、これが、絶妙に悪い脳内ミスマッチとなり、とにかく、不快感とストレスしか生まない。
(正しい遊び方)
まず、「洋ゲー」は、「敵は無限にわくもの」である事が多いので、「全部のザコ敵を殲滅しようと思わなくていい」
また、「アイテム」も全部取る必要は無く、「メインショットで、ボス敵の後ろ側にまわりこんで、弱点部分を叩けば倒せる」ようになっているので、縛りプレイで、メインショットすらも、全部取る必要も無く、倒せる人は、どんどん無視して先に進めばいい。
ここら辺を理解していれば、「洋ゲーは、海外の人の楽しいと感じるツボが違う」のを理解した上で買えば、そこそこ面白いようです。
正直な感想を書くと、「全方向型シューティングゲーム」で、探索自体が楽しいのは、「PixelJunk Shooter」を買った方が楽しいはずです。
「PixelJunk Shooter」は、とくかく、「流体表現」の技術が素晴らしく、溶岩や水などの流体計算した物が反応する事で、独特の攻略が必要になっている名作シューティングゲームです。
(PixelJunk Shooter)
https://store.steampowered.com/app/255870/PixelJunk_Shooter/
あと、2023年7月アニメの再放送に、『伊藤潤二「コレクション」』の再放送をするようなので、『恐怖の世界』というインディーズゲームが発売される予定なので、後で、「ああ!再放送やってたのか!」とならないように、見ておいた方が、予備知識としていいと思う。
『伊藤潤二「コレクション」』というのは、独特の世界観を持つホラーなので、ホラー作品の教養として知っておいた方が、いろいろな他の関連ネタを見た時に理解しやすくなる。
(ポーランドのインディーゲームデベロッパーpanstaszが、伊藤潤二氏とH. P. ラヴクラフト氏にインスパイアされて作ったコズミックホラーローグライトRPG『恐怖の世界』Steam/Nintendo Switch/PS4にて2023年秋に発売決定)
https://www.famitsu.com/news/202305/20303301.html
『恐怖の世界』というインディーズゲームが発売される予定なので、『伊藤潤二「コレクション」』の再放送をするようなので、予備知識として見ておくといいかもしれない。
『伊藤潤二「コレクション」』は、かなり怖いホラーなので、ホラーが苦手な人はやめておいた方がいいかもしれない。
『恐怖の世界』というインディーズゲームは、ポーランドの人が作ったのに、画風などが、「日本の初期の国産パソコン全盛期のPC-8801、X1、MZ-1500時代辺り」のような雰囲気にそっくりに作られていて、個人的には、少し期待している。
原神のアップデートで、稲妻地域が解放されて、「畑」の機能が追加されたのに、肝心な「種」を集める事ができる、「種の匣(はこ)」の入手までが異常に遠いので、そこまでの大雑把な道のりを書きます。
(「種の匣」の入手の仕方)
(1) 「神里屋敷」で「稲妻の評判」をレベル3にすると、「鳴草の種」をくれる。そうすると、「種の匣」獲得クエストが解放される。残念ながら、この「鳴草の種(星4)」は、サブクエスト解放アイテムのようで植える事ができない。
おそらく、「鳴草の種(星4)」は、「現実世界の種」なので、「塵歌壺」内に植えれないので、「種の匣」で、自分で種を集めるしかない。
(2) 前に「塵歌壺」をくれた「ピンばあや」と話して「種の匣」をもらう。
(3) 「種の匣」をもらった後にさらに話すと「霓裳花の種」、「農業の道-麗しい花畑」もくれる。
(4) バッグから「種の匣」を装備してフィールドで花などを採取すると「種」も手に入る。
(5) 「獲得した種」の一覧表がバッグ内のどこにもないのだが、「種の匣」を装備して、「L1+Oボタン」を押すと表示される。
(6) 優先して植えるべきは、サブクエストで必要な「鳴草の種」や、採取が面倒な「瑠璃袋」、「清心」、「ハスの花托(かたく)」、「馬尾」あたりか。後は、個人的に必要なキャラ育成に必要な物や料理でよく使う物。
(「稲妻の評判」をレベル2にするには)
「種の匣」を獲得するまでは、「塵歌壺」のコインで「種」を買うしかない。
肝心な「稲妻の評判」をレベル3にする前のレベル2の段階でブロックがかかっているので、「神里屋敷」で「稲妻の評判任務」を請け負えないので、稲妻の町の人からの任務報酬で「都市評判」を上げれない。
今回の稲妻は、この「稲妻の評判」をレベル2にするのが、無茶苦茶大変です。
「稲妻の評判」をレベル2にさえすれば、「神里屋敷」で「稲妻の評判任務」ができるので、アッという間にレベル3にできます。
(「稲妻の評判」をレベル2にするまで)
(1) 稲妻のメインストーリーを全部クリアする。途中の「雷電将軍」との一騎打ちは、敵のHPメーターはそれほど減らさなくても、クリアになるイベントなので、ジン、七七、ノエル、ベネットとかの戦いながらHPを回復できるキャラでやれば何とか削れる程度。だが、無茶苦茶硬い。
(2) まずは、稲妻フィールドの宝箱を守っている敵とか、「彫像用の瞳」とかを集めて、稲妻の探索率を20%以上にして、探索報酬で稲妻の評判を上げる。
(3) 稲妻がやっかいなのは、「ドラゴンスパイン」にあったような「雷の印」を奉納して「鳴神神社・神櫻(桜の樹)」を成長させないと、バリアを突破できないので探索が進まない事です。
(4) 「雷の印」は、主に、彫像へ「失われた雷神の瞳」を奉納して、彫像がレベルアップした報酬でくれるか、クエスト報酬に含まれているか、稀に、フィールドに落ちている。
(5) 頻繁に、「彫像」、「鳴神神社・神櫻」、「神里屋敷の稲妻の評判任務請負場所」に移動して、それぞれをレベルアップさせないと先へ進めない仕組みです。
(6) 肝心な「稲妻の評判」をレベル2にするまでに必要な「都市評判ポイント」が、わりとギリギリなので、サブクエストをやるしかないが、稲妻のサブクエストは難解なものが多く、攻略サイトを見てもクリアできないようなのも多いです。
サブクエストが無理な人は、「稲妻の探索率を40%以上」にするか、次のアップデートでメインストーリーが追加されるとかしないと無理な感じです。
たぶん、「神櫻大袚(おおはらい)」関係のクエストで、バッグ装備アイテムの「追憶のレンズ」を獲得しておかないと、「稲妻の評判」をレベル2にするまでのポイントに届かないと思われるので、探索の範囲が大きく広がる「追憶のレンズ」を先に獲得しておいた方がいい。
普通に、「失われた雷神の瞳」をどんどん獲得して、「稲妻の探索率を60%以上」までいければ、稲妻評判ポイント300も集まるので、何とかなるが、「失われた雷神の瞳」が、「鳴神神社・神櫻」をレベルアップしてバリア突破できる先にあったりするので、かなり入り組んでいる。
稲妻クエストのほとんどが製作者本人しか理解できないような作りになっている(本来、ゲームは、そのように作成してはいけない)ので、攻略サイトを見ながら進める事をお勧めする。
(Ver.1.6以降)
Ver.1.6のアップデートで、洞天部分のシステムに大きい変更がありました。
(変更箇所)
・「洞天通行証」が追加されて、洞天内の好きな場所に、自分の持っているキャラクターを配置できるようになった。
・「洞天百貨」の「調度品設計図」に「調度品セット」が追加され、これを設置する事で、仲間から「プレゼント」がもらえる。
・邸宅の2階に部屋が2つ追加。
このVer.1.6の大きい仕様変更のアップデートが、けっこう重要なのに説明が無いので使い方を書いていきます。
(「洞天通行証」の使い方)
(1) Ver.1.6のアップデートをした後に、マルと話すと「洞天通行証」をくれる。
(2) これ以降、洞天内の好きな場所に、自分の持っているキャラクターを配置できるようになる。(Ver.1.6「キャラを呼べる調度品セット」と同時使用するので非常に重要)
(3) 「L1」+「Xボタン」を押して配置画面を出す。
(4) 建物や家具などを設置する画面に、「仲間」という項目が追加されているので、家具などと同様に選んで置くだけ。
(5) しばらく時間が経ってから、マルと話して、「信頼ランク」を押すと、Ver.1.6で追加された「入居している仲間」という項目が増えているので、「R3」ボタン(右アナログスティックを押す)を押すと、置いたキャラ全員の「好感度」を上げる事ができる。
(Ver.1.6「キャラを呼べる調度品セット」の使い方)
(1) マルの「洞天百貨」にある「調度品設計図」から「調度品セット」を買う。
(2) バッグから、この「調度品セット」という巻物を使うと、覚える。
(3) 「L1」+「Xボタン」を押して配置画面を出す。
(4) 外ならば「屋外セット」、邸宅内なら「屋内セット」の所の「L2」ボタンで、Ver.1.6「キャラを呼べる調度品セット」用の特殊な「調度品セット」が別枠になっているので、「詳細を確認」を押すと、「この調度品セットを好む仲間」と書いてあるので、誰か1人を一緒に、邸宅内ならば、「調度品セット」を置いた部屋とは別の部屋に置く。(あとで「呼ぶ」ので)
(5) すでに構築している洞天の置き直しが面倒なので、マルと話して、「洞天形態を切り替える」を選んでメインで無い箇所で、設置物を1度全部しまった方が楽。
(6) 通常モードに戻ると、置いた「調度品セット」の部屋の中に、その調度品セットを好む仲間がすでに来ている事があるので、会話すると、「プレゼント」をくれる。
(もらえるプレゼント例)
(クレー)原石20、20000モラ、炎願のアゲート・欠片
(リサ)原石20、20000モラ、「詩文」の導き
(スクロース)原石20、20000モラ、自由のターコイズ・欠片
(7) もしいない場合には、置いた「調度品セット」の部分のどこかに、「招待」というボタンが表われる箇所があるので、これを押すと、プレゼントをくれるキャラクターに関係するイベントが始まる。
「招待」というボタンを押すと、「この調度品セットを好む仲間」が誰なのか?を確認できる。
(8) 要するに、Ver.1.6「キャラを呼べる調度品セット」を1つ獲得するたびに、キャラクターを持っていれば、1キャラクターにつき「原石20」をくれるので、大抵、4キャラ位、1つのVer.1.6「キャラを呼べる調度品セット」を好むキャラに設定されているので、「原石80〜100」位は獲得できるというけっこう重要なイベント。(普段貯まる「原石」と合わせると、すぐに、10連ガチャできる分貯まる)
これでガチャを引いてキャラが増えれば、「キャラクターレベルアップ報酬でくれる、"出会いの縁"というガチャを引ける珠(x3)」と合わせて、けっこうガチャが引ける元が貯まっていく仕組み。
(9) ややこしくなるので、Ver.1.6「キャラを呼べる調度品セット」と同時に置くキャラは、1人ずつがいい。
「原神(PS4)」で、クレーイベント「真夏!島?大冒険!」が始まりましたが、敵を瞬間的に倒すやり方があるので書いていきます。
(クレーイベント「真夏!島?大冒険!」の敵を瞬間的に倒すやり方)
今回のイベントの敵は、基本的に、「水に落とせば瞬間的に終わる」のですが、いろいろなやり方があります。
<手法1>
(1) 普通のやり方は、「主人公キャラ」、「ジン」の「R2ボタン」技のスキルクールタイム付き技で吹き飛ばせば終わり。
(2) 残った敵は、通常攻撃の「Oボタン長押し」技である「重撃」が、ほとんどのキャラが「吹き飛ばし」技です。
(3) 「重撃」を使っているうちに、「R2ボタン」技のスキルクールタイム付き技のクールタイムが終わるので、これを繰り返すだけ。
<手法2>
実は、このゲームは、キャラクター数が増えてくると、「ヴァルキリープロファイル」の4ボタン4キャラ連鎖技に似た事ができるようになります。
属性の化学反応を中心にバトルを組むやり方です。
バトルの考え方とキャラの組み方が根本からだいぶ変わるので、知っておくべき事を書いていくと、
(特殊キャラがある)
まずは、「特殊キャラがある」事があまり知られていません。
ほとんどのキャラが、「R2ボタン」技のスキルクールタイム付き技でないと、属性付き攻撃にならないのですが、いくつかの特殊キャラは、「通常攻撃が全て属性攻撃のキャラ」がいるので、これを知っていると、「ヴァルキリープロファイル」の4ボタン4キャラ連鎖技に似た事ができるようになります。
(通常攻撃が全て「属性」攻撃のキャラ)
・リサ(雷)(射程が非常に長い上に、「テグザー」や、メガドライブの「アリシアドラグーン」のように必ず当たるので、雷属性をバラ撒ける)
・煙緋(炎)(炎属性バラ撒きなら、クレーの爆弾軌跡より使いやすい)
・クレー(炎)(トータル火力は凄まじいが、爆弾なので、軌跡を読んで当てるのにコツがいる。わからなければ、「ゼロ距離射撃」をすれば必ず当たる。クレーは、基本的に、通常攻撃の「Oボタン長押し」技である「重撃」が凄まじい火力が出る)
・モナ(水)
・バーバラ(水)
・スクロース(風)
・凝光(岩)
・弓系キャラ(通常攻撃ではないが、「重撃」で遠距離の敵に、属性付与できる)
(特殊キャラ)
・香菱(炎)(炎を長時間吐くぬいぐるみを置ける)
・レザー(雷)(「R2ボタン1回押し」技のスキルクールタイム付き技が特殊スキルで「元素チャージ効率アップ技」。さらに、「R2ボタン長押し」技で、「元素回収」技)
属性連鎖を主軸にバトルパーティーを組むのに必要な知っておくべき事は、こんな感じです。
(クレーイベント「真夏!島?大冒険!」の敵を瞬間的に倒すやり方)
吹き飛ばし攻撃がやりやすい「主人公キャラ」、「ジン」よりも、もっと簡単な手法があって、「炎」+「雷」属性反応を使うと、爆発して吹き飛ばせます。
(属性反応がやりやすい組み合わせキャラ)
今回使うメインは、「炎」+「雷」反応なのですが、この化学反応が起きると、「爆発して吹き飛んだ敵が、他の敵に、さらに、炎を撒き散らす」事が多いので、後は、リサの通常攻撃連打だけで、何回か吹き飛びが起きる。
リサの通常攻撃の雷は、「近い敵を狙う」ので、「炎マーク」の付いた敵に近づいて雷を放ちます。
自分は、カメラを動かさないで、見えない後ろの方向に、炎マークが付いた敵がいそうならば、見えている敵の炎マークが雷反応で消えたら、後ろの方向に少し歩いて雷を放つと大抵爆発反応が起きて敵を倒せる。
見えない後ろの敵を倒したかどうかの確認は、「敵を倒すと、元素などがこちらに飛んでくる」ので倒したかどうかわかる。
使いやすい組み合わせを順に書くと、
(1) 煙緋(炎)+リサ(雷)(基本的に、後ろをカメラで振り向く事なく、交互にキャラを出して通常攻撃を当てるだけで、勝手に、どんどんまわりにいる敵が吹き飛んでくれる。ザコ敵戦で移動したりカメラを動かすのが面倒な時には、それだけで終わるので楽)
(2) クレー(炎)+リサ(雷)+主人公(風)(開幕は、クレーの「ボンボン爆弾」を敵のど真ん中に投げて、主人公の「R2ボタン」で風引き寄せで、「ボンボン爆弾」を全部当てた後に吹き飛ばす。「風」属性の「拡散」能力があるので、周囲全部の敵に「炎」属性が付いているので、リサの通常攻撃を連打するだけで、どんどん吹き飛ぶ)
(3) 香菱(炎)+煙緋(炎)+リサ(雷)(先に、香菱の火を吐くぬいぐるみを置いておくと何回か敵が復活するような戦闘の場合には楽)
(「元素チャージ効率アップ」を使って、どんどんスキルゲージ技を使う方法)
今回は使いませんでしたが、強めのボス戦で、「元素チャージ効率アップ」を使って、どんどんスキルゲージ技を使う方法があるので、これも覚えておくといいです。
・レザー(雷)(「R2ボタン1回押し」技のスキルクールタイム付き技が特殊スキルで「元素チャージ効率アップ技」。さらに、「R2ボタン長押し」技で、「元素回収」技)
というのが、このゲーム唯一の変わりキャラで、元素をどんどん回収できます。
(「元素チャージ」系の聖遺物を使って集める)
(1) 星5聖遺物をたくさんドロップしていくと、
・元素チャージ効率アップ(ドロップした瞬間に、サブ枠だとすでに、+6.5%など高い数値の聖遺物がある。ごく稀に、メイン枠に「元素チャージ効率アップ」が付いている聖遺物もある)
というのがあります。
ドロップした瞬間に、すでに、サブ枠特性が4つ付いていたり、中身の数値が高かったりするレア聖遺物があります。
聖遺物の育て方は、メイン枠ならば、必ず、聖遺物レベルアップのたびに、その能力が上がるが、サブ枠ならば、運になる。
星5聖遺物ドロップ自体が運なので、とりあえず、「サブ枠特性3つ」でも、良さそうであれば育てて、よりいいドロップが出たら、この育てたのを材料にしてしまえば、モラはかかるが、1から聖遺物レベルアップするより、いいドロップの聖遺物をいきなり高いレベルから使えます。
初期から遊んでいる人は、もう星5聖遺物は余る程持っているはずなので、とりあえず、使うドロップのいいのだけ、LV20に優先育成している間に、新しいいいドロップが貯まっているはずです。
(2) 次に、元素を大量に集める方法があって、この「元素チャージ効率アップ」の付いてる聖遺物を、次のような「R2ボタン」技で「他のキャラの周囲にでも、前のキャラのスキル技が回転する技」などのあるキャラに持たせます。
・七七(氷)(氷の粒子がキャラのまわりを回る)
・バーバラ(水)(水の粒子がキャラのまわりを回る)
・香菱(炎)(火を吐くぬいぐるみ)
もっとたくさんいますが、例えば、
[1] 七七(氷)「R2ボタン」技で、「氷の粒子がキャラのまわりを回る」出してすぐ離脱
[2] バーバラ(水)「R2ボタン」技で、「水の粒子がキャラのまわりを回る」出してすぐ離脱
[3] 香菱(炎)「R2ボタン」技で、「火を吐くぬいぐるみ」出してすぐ離脱
[4] メイン近接アタッカーで、敵に密着して戦うと、七七とバーバラ技で、敵は常に凍っている。
のように戦うと、実は、「元素チャージ効率アップ」の付いてる聖遺物の元キャラの攻撃が当たっているので、大量に、元素を集めてくれる。
ここに、特殊キャラのレザー(雷)が加わると、もの凄い勢いで元素が集まって、「三角ボタン」の大技のスキルゲージを貯める必要のある技を大量に使えるようになります。
レザー(雷)を使わないで、メインアタッカーの火力最大キャラでやった方が、元素を大量に削り取れる場合も多いので、手持ちキャラで考える必要があります。
ここら辺の事を知っていると、かなり戦闘が楽になるし、たくさん出たキャラをうまく使いこなせるようになってきます。
「原神(PS4)」で、自宅機能の「洞天」が追加されたのですが、細かい操作方法ややり方が書いていないので説明を書いておきます。
(洞天のレベル上げの仕方)
(1) 「マル」と話して、新規の「調度品製作」を行うと、マルとの信頼度が上がるポイントがもらえます。
レア度の高い調度品を製作した方が多くのポイントをもらえますが、どちらにしても、全部作成しないといけないので、どんどん新規作成をします。
(2) マルとの信頼ランク3までは、どんどん上がるので、調度品製作の即時完了アイテムをどんどん使って、レベル上げをします。
(3) できあがった調度品や家などは、マップに配置しないと、「洞天仙力」というレベルが上がりません。
「洞天仙力」が上がると、時間でくれるアイテム購入のコイン数がどんどん上がるので、たくさん配置します。
(4) マルと会話して、「信頼ランク」を押して、四角ボタンを押すと、時間で貯まったコインの回収ができます。
(5) マルとの信頼ランク3以上にするには、このコインを使って、再びマルと会話して、「洞天百貨」から、「調度品設計図」を購入して、「新規の調度品製作」を行わないと上がりません。
「洞天百貨」にある「宝貨」、「調度品」の項目はとりあえず買わないでいいので、どんどん「設計図」を買いましょう。
面倒くさい事に、このゲームの「設計図」、「レシピ」などは、バッグから使用を選ばないと会得できません。
(まとめ)
まとめると、次の事をしないと絶対に、「洞天」のレベルは上がっていきません。
・「調度品」のマップへの配置で、時間獲得コイン数が増える。
・マルと会話して、「信頼ランク」を押して、四角ボタンを押してコイン回収。
・「設計図」を買って、「新規調度品製作」をした時のみ、マルとの信頼ランクが上がる。
(調度品の配置の仕方)
(1) 「L1」+「Xボタン」を押して配置画面を出す。
(2) 家の中では、とりあえず「OPTIONS」ボタンを押して、「枠線にスナップ」を押した方が正確な位置に配置できます。
(3) カーソルキーの方で、「カメラ移動」を押して、マップの中心点を置きたい場所に移動します。
(4) コントローラーど真ん中のデカい四角を押して「閉じる」というのを押すと、今置いた物などの再配置画面になるので、「L2」でズームインして微調整します。
(5) 「四角」ボタンで、保存して完了
(特殊な効率のいい木材の伐採位置)
木材の伐採は、「七七」で切ると超高速で切れるので楽。
・松(モンドのサラの「鹿狩り」の料理店のあるそばの噴水のまわりにある花壇の小さい木が「松」)
「原神」で、ついに、「極寒」という寒さで体力ゲージが減る領域のドラゴンスパイン地域が開放されました。
事前予告を聞いた時には、大丈夫かな?と思っていたのですが、思ったより「暖を取れる箇所の拠点を確保しながら進む」という戦略性があって面白いです。
「拠点を獲得しながら、未知のわからないマップを探索する」というのが、けっこう面白いので、まずは、攻略サイトの解放されたマップを見ないで自力で解いた方がいいです。
やり方がわかれば、難易度はそんなに高くないので、やり方を書いていきます。
(マップピンの使い方)
このゲームは、オープンワールドなので、マップに簡単なメモや目印を付ける事が可能で、「マップピン」という機能です。
ドラゴンスパインでは、「極寒」という体温ゲージが追加されるので、こまめに、暖を取りながら進めていく必要があります。
ドラゴンスパインのワープポイント解放までは、暖を取れる場所を見つけたら、この「マップピン」機能でマークを付けていって、緊急時には、その暖を取れる拠点まで戻って、体温ゲージを回復させましょう。
(1) 目印を付けたい地点に行く
(2) マップ画面を開く
(3) 近くにワープポイントなどがあると、マップ画面で、オートでピン位置が移動してしまうので、「四角ボタン」を押して、他のマークを非表示にする
(4) 「丸ボタン」を押して、「マップピン」画面を出して、わかりやすいマークを選んで、メモを書いて記録する
(暖を取れる場所)
・「深紅の石」を砕いて獲得後しばらくの間は歩きながらでも、暖が取れている
・燃える物(木箱など。使い捨てになる)
・燭台などの灯りをともす場所
・料理を作れる鍋
・ドラゴンスパイン内にある石で作られた暖を取れる機能のある施設(だいたい、敵が守っているのでわかる)
・温暖仙霊(炎の精霊)のそば(主に、宝箱まで案内する精霊)
・温暖仙霊(炎の精霊)が留まる石
・ワープポイント
・七天神像
(暖を取る時の注意)
暖を取る時は、大抵、戦闘終了後に体力回復をさせる目的で拠点に戻っているわけですが、問題な事は、ほとんどの人の回復手段である「バーバラ」の回復魔法は、「水」属性なので、ほとんどの自分で火を付けて暖を取れる場所の火が消えてしまいます。
燭台や料理鍋などに近づきすぎないようにすれば、火は消えません。
また、「ドラゴンスパイン内にある石で作られた暖を取れる機能のある施設」と書いた拠点は、バーバラの水でも消えません。
(ドラゴンスパインお勧めのパーティーメンバー)
・燭台、料理鍋などに「火」を付けられるキャラがいないと不可能です。
・敵はほぼ全部、「氷」属性なので、「火」キャラがプレイしやすい。
・できるだけ短い戦闘時間で終わるように、属性の化学反応を利用して高火力で一気に攻めた方がいい(自分の場合は、「クレー(火)」、「リサ(雷)」、「主人公(風)」。「リサ」と相性のいい武器で「金珀・試作」というのが、「元素爆発(ゲージ消費技の事)」の発動で、チーム全員の体力を回復する」があるので、貴重なバーバラ以外の回復役にしている。「金珀・試作」は別のキャラに装備させてもいいが、「リサ」の「元素爆発」技は、広範囲固定に雷攻撃をするので、クレーで爆弾を投げまくるとか、他の属性のキャラでも何でも化学反応のクリティカルダメージが常に発動するので、短時間で戦闘が終わる。さらに、「リサ」お勧めの聖遺物の「旧貴族のしつけ」シリーズを4種類付けると、「元素爆発」後のチーム全員の攻撃力+20%ボーナスも入るので超火力ですぐ終わる)
といっても、このゲームは、キャラをすぐに育成できないので、今自分が持っている火力のあるキャラで押し切るのがいいでしょう。
自分は、全てのイベントに対処できるように、各属性キャラ1つずつだけは強化しています。
このゲームは、「世界ランク7(Lv90になれる)」にならないと、分散育成の余力が無いので、決めたメインパーティーキャラ4人位の集中育成がいいです。
とりあえず、Lv90でキャラが育ち切ってしまえば、他のキャラを育成できる余力ができてきます。
分散育成すると、全ての敵を倒せなくなるので、「世界ランク4」位の時期に、「90連ガチャ星5確定」の時期がくるので、その星5キャラか、星5装備が出たキャラを育成するしかないです。
「原神」ガチャ90連の記述は注意しないと危ない事がわかったので詳細を書きます。
「原神」では、「最大90連ガチャで星5確定」と書いてあるのですが、これは、実際には、「最大90連ガチャ以内までに、星5確定」の意味です。
自分は、次のようなガチャの引き方で、「90連目に、星5が出ませんでした」
(1) ガチャは必ず「星4以上確定」の10連ずつ引く。
(2) クレーガチャ70連の、70連目に、クレー星5が出た。(2020年10月20日)
(3) 後日、残りの20連分の原石が貯まったので、20連して、合計90連目に出たのは、「行秋星4(4つめ。ブチ切れ)」だった。(2020年11月1日)
要するに、他の課金ゲームのガチャの場合には、途中で、「星5」が出ても、90連目には、「確定で星5が出る」はずですが、そういう意味ではないようなので注意が必要です。
このゲームのガチャでは、「星5確定」までの90連の事を「天井」と表現しています。
「天井」の1回目では、「クレーガチャ」の場合には、「どれかの星5キャラ」が必ず出る仕組みです。(実際には、「最大90連ガチャ以内までに、星5確定」の意味で、途中で星5が出たら、運営側から見て90連目には確定で出る必要がない)
「天井」の2回目では、「クレーガチャ」の場合には、「クレー星5」が必ず出る仕組みです。(実際には、「最大180連ガチャ以内までに、クレー星5確定」の意味で、途中でクレー星5が出たら、運営側から見て180連目には確定で出る必要がない)
ガチャは、「同じガチャの90連」が必要で、同じガチャを引いた履歴は見る事ができるので、通常の課金ゲームの「天井」の意味ならば、70連引いた後に、別の日に、足りない20連を引いたら、合計で「天井」の「90連」になるはずです。
確実に、「90連星5確定」を引きたい場合には、自分のように、「70連+20連」にしないで、連続で、同じ日に、90連ガチャを引いた方が確実かもしれません。
他の課金ゲームのガチャの「90連ガチャで星5確定」とは意味が違うので注意が必要です。
「原神」の攻略で、プレイ後に、「こうしておけば楽だったと思う事」があったので書いておきます。
課金ゲームは実際にプレイしてみないと、よくわからない事もあるので、けっこう行き詰まる事も多いからです。
(1) 世界を旅したりクエストをこなすと上がる「冒険ランク」が上がると、「世界ランク」という通常フィールドの敵の強さが上がって、報酬がよくなるものがあります。
この「世界ランク」の「3、4」に上げる前に、各属性それぞれのキャラクターレベルの上限アップアイテムは獲得しておかないと、ソロプレイが不可能な状態に陥ります。
キャラクターレベルの上限アップアイテムは、強敵が持っていて、「無相の雷(風, 岩)」、「急凍樹」、「爆炎樹」、「純水精霊」が持っているのですが、それぞれ、各属性の強敵が、その属性のアイテムを持っていて、弱点属性キャラでないと、かなり攻略が困難です。
さらに、「世界ランク」を上げてしまうと、この強敵のレベルが上がるので、「各属性それぞれのキャラクターレベル上限最大までレベル上げしてから、世界ランクを上げないと、もの凄く苦労します」
「世界ランク」を上げるには、「冒険ランク」を上げただけではダメで、「世界ランク上げ認定クエスト」をクリアしないと上がらないので、「冒険ランク」はどんどん上げて大丈夫です。
サブクエストで、「翠玉福袋」という比較的簡単に作れて、「攻撃力+224〜320、会心率+6%〜10%」という強力な料理があるので、そのサブクエストを先にやってレシピをもらって、「翠玉福袋」を3〜5個位、常に持っていると、ボス戦は安心です。
回復の料理は、モンドの町の入り口の橋の上と、橋の下に、鳥がたくさんいるので、それを毎回狩っていれば、「鳥肉のスイートフラワー漬け焼き」という、かなり回復する料理を簡単に大量に作れるので、常時、20個位持っていればいいです。
少し苦労する「松茸の肉巻き」もいいです。
復活アイテムは、簡単に作れる「テイワット風目玉焼き」を常時20個位でいいです。
後、料理など、ほとんどの作る作業では、「有利キャラ選択」によって、作成される個数が増えたりするので、これを設定した方がいいです。
(「無相の雷(風, 岩)」の倒し方)
肝心な、この「無相の雷(風, 岩)」は、弱めなのですが、倒す直前に体力回復をするので、倒し方を知らないと永遠に倒せません。
ボスを倒す直前の体力回復行動になったら、次の事をすると倒せます。
・「無相の雷」(周辺の3つのクリスタルのような物を壊す。氷結、炎属性攻撃がやりやすい)
・「無相の岩」(3つの岩の柱を壊す。ノエル、クレーがやりやすい。たぶん、「無相の岩」が一番弱く、攻撃を避けやすい)
・「無相の風」(上昇気流で飛んで、浮いている物を拾う)
(「世界ランク」を上げた後に、属性ボスを倒す順番の考え方)
「世界ランク」を上げた直後は、当然、全部のボスが強くなってしまっていて、自分のキャラだけ弱い状態です。
順番を考えて倒していかないと、体力回復の食べ物だけ大量に減って、かなり苦労します。
まず、「主人公キャラ」だけ、「冒険ランク」を上げた報酬で、先に、次のレベル上限上げが可能なので、他に強いキャラを持っていない人は、まずは、主人公キャラだけ滅茶苦茶強くしておけば何とかなります。
星5キャラがガチャで出た人は、当然、星5キャラの方が強いので、とにかく、1キャラ〜2キャラの「攻撃キャラ」だけ、先に、滅茶苦茶強くしておけば、そこから切り崩していけます。
後は、手持ちの有利属性キャラで倒せる「属性ボス」を順に倒していけば、ほぼ全ての「各属性ボスの属性アイテム」の回収はできます。
最後に、どうしても手持ち属性キャラで倒しづらい属性ボスだけ、大量に、食べ物ブーストアイテムを準備しておけば、ソロでも倒せます。
自分の場合には、「純水精霊」だけ倒せなかったのですが、開始配布キャラの「ガイア、リサ」で何とかなりました。
「純水精霊」は、とにかく凍らせて足止めしないと、リスとか足が速すぎて、ぬっ殺される。
飛んでいる敵は、ガチャキャラの「フィッシェル」がいいと攻略サイトに書いてましたが、「リサ」の通常電撃攻撃が、誘導電撃で、「テグザー(というか、メガドライブの「アリシアドラグーン」だな)」のように必ず当たるので、そちらが楽です。
(ガチャをどうするべきか)
「原神」では、ゲームの特徴から、「各有利属性キャラ1人ずつ」はいないと、かなり苦労します。
(初期配布キャラ)
・主人公(風)(わりと万能。他のキャラより早く強くなる)
・アンバー(炎、弓)(「弓」キャラがいないと、鳥や猪狩りが苦労する。一部の中ボスが、弓で弱点を狙わないといけない)
・リサ(雷)
・ガイア(氷結)
(サービス開始配布キャラ)
・バーバラ(水)(回復キャラなので、いないとソロプレイの通常フィールドでは、かなり苦労するというか、面倒くさい)
・ノエル(岩)(両手剣なので、鉱石採掘速度がかなり早い。ノエルか、クレーの爆弾が無いと鉱石採掘は苦労するというか、面倒くさい)
・香菱(炎、近接攻撃)
上のように、「サービス開始配布キャラ」も含めれば、ほぼ全属性揃います。
「バーバラ」は回復キャラのように見えて、敵が、炎なら、かなり強いです。
つまり、サービス開始からプレイしている人は、「欲しいキャラ」がガチャで出るまで引かなくても、クリアは可能な範疇です。
しかし、「冒険者協会」から「探索」派遣をすると、「クリスタル、モラ」など貴重アイテムを現実の時間で取ってきてくれるので、少し人数が多めがいいです。
実は、「世界ランク4」までプレイする頃には、ガチャを引ける「出会いの縁」、「紡がれた運命」に交換できる「原石」と、報酬の「紡がれた運命」を合わせて、「90連」ガチャ引ける量が貯まるので、このゲームでは、同じガチャを「90連ガチャすると、星5確定」なので、それを狙うのもいいです。
ただ、常設の「奔走世間」ガチャには、「星5装備」が含まれているので、星5キャラが出ない可能性もあります。
今の所、「星5装備」の方が珍しいです。
星5キャラは誰が出ても、通常のキャラより、かなり強いです。
「世界ランク4」になるまで普通のプレイ速度で、大体1ヶ月もあれば到達できます。
「奔走世間」ガチャの星5キャラの「ディルック、ジン、モナ、七七、刻晴」のどれかが出れば、後は安泰でしょう。
(自分が出たガチャキャラの感想)
結局、自分は、通常の常設ガチャの「奔走世間」ガチャに入っていない「星5クレー」ガチャに、ほぼ全部の「原石」をつぎ込んで、次のキャラを獲得しました。(10連ガチャ確定星4しか引かない)
通常、課金ゲームで、ストーリーを進めたり、デイリークエストで初期に貯まるガチャ石を使い切ってしまうと、その後は、ほとんど非課金では、ガチャが引けなくなります。
今回の「星5クレー」ガチャのような少しいい「紡がれた運命」で引ける方のガチャには、「アンバー、リサ、ガイア」などの初期配布キャラは含まれていないからです。(前回の「紡がれた運命」ガチャの星5キャラの「ウェンティ」は、今回完全にガチャから消えたので、このピックアップガチャは、珍しい星5キャラが含まれるガチャのようです)
ただ、このゲームでは、キャラがダブって出た場合には、各キャラのスキル解放アイテムの「命ノ星座」をくれるようです。
(自分が出たガチャキャラ)(「世界ランク4」までに貯まったガチャ石全部で。2020年9月28日サービス開始〜2020年10月21日までのプレイ時間。「紡がれた運命(ウェンティ)」ガチャ10連。「紡がれた運命(クレー)」ガチャ70連。「出会いの縁」ガチャ10連で、あまり「出会いの縁」7個だから、自由な「原石」交換で、「出会いの縁」ガチャにしていれば、87連ガチャ分は今までに貯まっている。事前登録(「出会いの縁」10個。1000万突破賞品「出会いの縁」10個)とリリース記念(1600原石)配布含む)
・クレー(炎)(爆弾投げロリキャラ。炎+ノエルの役割の鉱石砕きと、岩系の敵を倒せる便利キャラ)
・フィッシェル(雷、弓)
・行秋(x3)(水、近接片手剣)(本当は、「スクロース」というあまり使えない娘キャラを狙って引いていたが、「行秋」ばかり3つも出た。「スクロース」は、大量の敵をまとめて拘束できるバインド系のスキルが使えるキャラです。同じ風の星5キャラの「ウェンティ」がいればいらない娘)
・ベネット(炎、近接片手剣)
(ダブりキャラで追加でガチャで出た個数)
・香菱(x1)
・ノエル(x2)
(星4確定で出た装備)(ガチャ装備の方が少し強い事が多い)
昭心(法器)(昭心法珠という240%攻撃力の4回跳ね返る珠を発射する特殊装備)
祭礼の大剣(両手剣)
祭礼の剣(片手剣)
西風剣(片手剣)