なんか、今、「Poser Pro 11」が2980円で売ってるみたいです。
これは、「ソースネクスト」で過去に、「画像・動画関連ソフト」を買ってユーザー登録をしている人向けの画面に表示されているので、一般の人が買えるのか?は不明です。
「Poser」という3DCG作成ソフトは、前にやっていたテレビアニメの「RWBY」が、この「Poser」で作られているようです。
(テレビアニメ「RWBY」)
http://rwby.jp/
同じセール画面内で、(「Poser Pro 11」+「Moho Pro 12」セット価格5980円)と書いてあります。
「Moho Pro 12」というのは、「2Dアニメ作成ツール」と書いてありますが、これは、「静止画にボーンを入れて動かすタイプ」です。
「ソースネクスト」の会社自体の評価は、不具合などで、かなり低いですが、稀に、他のメーカーを買収したソフトのような場合に、激安路線の「ソースネクスト」が投げ売り価格を設定する事があるので、良質ソフトが破格の値段で買える場合があります。
個人的な感覚では、「ソースネクスト」が投げ売り価格を設定しているソフトは、「取り除けないバグがある」事が多いのですが、バグ以外の部分は普通に動くので、使うコツがわかれば、破格で良質ソフトが買える事があります。
現在、セール画面が出ない人でも、「ソースネクスト」のユーザー向けの毎日引ける「おみくじ」で、頻繁に、今回と同じような「当たり!セール価格で買えます」が出るので、いつかは買えるはずです。(本当に頻繁に出る)
前は、「六角大王Super6」が990円で売っていました。
「Poser Pro 11」自体は、「Shade 3D」と並んで、とても有名な3DCG作成ソフトです。
ただ、海外のメーカーのものなので、中に入っている3DCGモデルが、欧米風です。
おそらく、今回の破格セールの原因は、「海外のメーカーのソフト」は、「サポートが連絡が取れない事が多い」ので、「サポート評価ゼロ」みたいにユーザーを激怒させる事があって、その影響の方だと思います。
「Poser Pro 11」(ソースネクスト版)には、「日本語のマニュアル付き」なので、2980円なら買っても損はしない気がします。
「Poser」のシリーズは、「3DCGモデリング」向けではないので、注意が必要です。
(売っている値段)
「Poser Pro 11」2980円
「Poser Pro 11」+「Moho Pro 12」セット価格5980円
(ソースネクスト)
http://www.sourcenext.com/
テレビアニメ「そにアニ」の第8話のエンディングで、「スーパーそに子」のキャラクターモデルを、「3Dプリンター」で打ち出して、フィギュアを作るのをやっていました。
「そにアニ」で使っていた「3Dプリンター」は、MakerBot Replicator 2Xという機種のようで、「デスクトップパーソナル3Dプリンター」というようです。
「3Dプリンター」というのは、昔は、100万円位していましたが、今では、家庭用は、6万円位〜15万円位で買えるようになったので、誰でも買える値段になってきたので、チャレンジしてみたい人は、いろいろと調べてからやってみましょう!
また、「3Dスキャナー」もあります。
(3DCGモデルの違い)
知っておいてほしい事は、ゲームや、MMDなどで使っている3DCGのポリゴンモデルと、CADモデルというのは、3DCGの考え方が違うという事です。
ゲームなどの3DCGは、画面上で、それっぽく見えていればいいのと、処理スピードを速くしたり、特殊な光源効果などを与えたりしやすいように特化した3DCGモデルです。
一方で、CADといわれる3DCGを扱うソフトは、「精密な3D空間の位置の記述」に特化したもので、建築図面などに主に使われますが、「3Dプリンター」では、当然、CADでないといけないわけです。
(「3Dプリンター」用のモデリング設計の仕方)
「3Dプリンター」用のモデリング設計の仕方では、MMDなどとは全然違うので、気をつけたいポイントを書いていきます。
(1)「3Dプリンター」出力していく時に、空中に浮いてしまう箇所が出てきてしまいますが、そうなると、その箇所は、3D出力できないので、「サポート」といわれる箇所を作って、空中に浮かないように、3Dモデリングに継ぎ足さないといけない。
「サポート」といわれる箇所は、ちょうど、プラモデルのニッパーで切り取る枠についた箇所に似た考え方で、最後に、3D出力し終わってから、削り取って、きちんとした形に整えていきます。
しかし、めんどうなので、「3Dプリンター」の機種によっては、「サポート材」と呼ばれる特殊な材料を使って、「サポート」の箇所を作ってしまって、その「サポート材」は、水や、溶剤などで溶けるので、比較的簡単に除去できます。
(2)「3Dプリンター」用のモデリング設計の仕方では、ゲームなどのキャラと違って、実際に、フィギュアを出力していく段階の3Dモデリングなので、「内部に、格子状などに3Dモデリングを入れて、強度を確保する」必要があります。
完全に、全部の形を出力してもいいですが、「3Dプリンター」用の材料は、けっこう高いし、出力時間もかかるので、うまく、中身の強度を保ちながら、格子状などにした方がいいです。
人物フィギュアなどの場合は、強度不足になるので、全部、中身は埋めた方がいいです。
デカイ物を作る場合には、うまく、中身に、格子状にして、材料費が高くならないように工夫しましょう!
(3)「細かいパーツ」に分けるように、3Dモデリングする。
一気に、全部出力してもいいですが、3D出力に失敗したり、後で、予定変更したくなった時に変更がきかなかったり、出力時間がかかったりして、損害が大きいので、「細かいパーツ」に分けるように、3Dモデリングする事が、ほとんどです。
うまく設計すると、「戦艦や戦車の大砲」などを、動くように設計する事もできます。
強度の確保など、うまく考えて設計しましょう!
また、「3Dプリンター」用の材料は、「フィラメント」と呼ばれますが、「NinjaFlex」などのように、柔らかい素材での出力もできるので、フィギュアの胸部分だけを、別素材で出力したりできます。
ここで、「傾斜合金」という考え方を書くと、金属で、合金を作る時に、Aという素材と、Bという素材の、性質の異なる金属を、くっつけたい場合の例を書きます。
例えば、内側は、熱に強い金属、外側は硬い金属で、さらに、これが、くっついたような合金を作りたい場合なのですが、けっこうやっかいで、性質の違う金属を並べて、くっつけたように鋳造したりすると、その素材の違う面で、パカッとはがれてしまうのです。
しかし、「傾斜合金」という考え方があって、「徐々に、成分を変える」ようにしておくと、こういった、素材の違う面ではがれたりしないという特徴があります。
ですから、まだ、現在の3Dプリンターでは困難ですが、「傾斜合金」的な考えかたで、成分の比率を徐々に変化させて混ぜていけば、特徴の違う2つの素材を、3Dプリンターで出力しても、パカッと外れたりしないように、おそらく設計する事が可能です。
(「3Dプリンター」の本当の用途)
「そにアニ」では、フィギュアを作っていましたが、実際の所、普通に、ガレージキットで作った方が、楽じゃないか?とも思える感じだったのですが、「3Dプリンター」の本当の用途は、ガレージキットなどでは作りづらい、精巧な曲線などのCAD出力が得意なので、「船や、航空機などの微妙な流線型」などは、3Dプリンターの方が、きれいに出力できます。
もともと、「3Dプリンター」は、建築模型や、車などの新機種のデザインなどの設計などに使われていたからです。
また、「3Dプリンター」の得意な分野の1つに、「歯車」の設計があって、今までには設計不可能だったような、球体などや、螺旋状などの、非常に複雑な歯車を作る事ができます。
また、最近では、「3Dプリンター」の出力で、「自作のラジコンヘリコプター」などの「プロペラ」などを出力したりして遊んでいる人も多いようです。
船のスクリューなどの場合には、「水や、熱や、太陽光に弱い」素材も多いので、出力する前に、「耐久度や、何に弱いか?」などは確認しましょう!
アイデア次第では、いろいろな遊びに使えそうです。
コスプレ用の細かい小物や、ビキニアーマーの鎧なども作れますが、強度に注意しましょう!
(本物の業務用の「3Dプリンター」)
最近では、考古学のテレビ番組でやっていたのですが、「セラミック、銅、チタン」などの金属を材料に使った、「3Dプリンター」というのが、業務用ではありますが、値段は、数千万円します。
考古学のテレビ番組でやっていたのは、日本の銅鏡が錆びてしまっていて、表面に、模様が彫られているが、いまいちよくわからなかったのを、この「金属3Dプリンター」と「3Dスキャナー」を用いて、「そっくり同じ銅製の鏡の新品を3D出力した!」のです!
当時の、銅鏡が、ピカピカ光っていて、きちんと鏡として使えていた事がわかりましたが、模様も、くっきりと出ました。
評価:
--- MakerBot Industries ¥ 328,000 () |
評価:
パルプライド エムディエヌコーポレーション ¥ 1,680 (2013-08-26) |
最近の「3DCG」の話題というか、議題というか、課題では、「ライブで、3DCGキャラクターモデルに、モーションを付けられないか?(要するに、ニコニコ生放送的な物で、即興で、モーションを作って、生放送で、3DCGキャラクターモデルを動かして、解説したりするようにできないか?)」という話題があって、これは、MMDを使って、できない事もないですが、いろいろと考えたり、ツールが必要な気がします。
方法としては、いくつかあって、
・「kinect」を使う。
・可動フィギュアで、「3DCG」を操作する、人型3D入力デバイス「QUMARION (クーマリオン)」を使う。(「QUMARION (クーマリオン)」は、今は、インターネットで購入できるようになったようです。が、セミプロ向けなので、滅茶苦茶、値段が高いです。)
・自作で、手袋か何かに、制御の目印の丸い色シールを貼って、それを、ツールで、モーションキャプチャーのように読み取る方式。(これは、3DCGキャラクターの頭を回転させるとか、あまり複雑でない事しかできない。)
昔のNHKのテレビアニメで、「ジーンダイバー」というサイエンスアニメがありましたが、そこで使っていた当時のローポリキャラは、実際に、手にはめる入力デバイスを使って作っていました。
これで、できるのは、ローポリキャラで、「頭を回転させる」、「簡易な、手をバタバタさせる」位しかできません。
基本的に、生放送の解説で使うような場合には、「バストアップ」キャラなので、うまく工夫すれば、若干は、改善するかもしれません。
手にはめる入力デバイスで効果的に使えそうな事は、しゃべる時の「口パク」モーションなんかはできるかもしれません。
という感じで、「ライブで、3DCGキャラクターモデルに、モーションを付ける」のは、けっこう難題ですが、できない事はないと思います。
1番確実そうな方法は、「kinect」を使って、MMDは、3DCGモデルが出ているウィンドウ部分だけを全画面にして、パソコンの今、動いている状況を、テレビ電話のようにして、取り込めば、生放送のような使い方もできるはずですが、ニコニコ生放送だと、事前に、動画を準備しないといけないはずなので、完全な、生放送で使えるようにするには、映像配信方法など、まだ問題があります。
しかし、「ライブで、3DCGキャラクターモデルに、モーションを付けられないか?」という事は、技術的には、できる範疇にはあると思います。
評価:
友 ビー・エヌ・エヌ新社 ¥ 2,940 (2012-06-18) |
可動フィギュアで、「3DCG」を操作する、人型3D入力デバイス「QUMARION (クーマリオン)」というのが発売されるらしいです。
これは、高さが、30cm位の可動フィギュアの、関節部分に、センサーが付いていて、それを、パソコンで読み取って、即座に、「3DCGモデル」の関節情報に変換する仕組みです。
要するに、アニメの絵描きさんが使う、ポーズの構図を決める「人体モデル」がありますが、あれで、好みのポーズを付けただけで、画面内の、「3DCGモデル」が、同じポーズを、取ってくれるわけです。
初回出荷限定版(67800円)は、2012年6月21日から予約受付開始のようです。
値段が高いので、セミプロや、プロが、アニメ制作の時に、導入するような感じではないか?と思います。
というのも、ごく普通の、2Dアニメ制作などや、2DCG絵描きさんなどは、「3DCG」の操作が苦手なのですが、「3DCG」は扱ってみたいという人向けには、かなりいいはずで、また、最近のように、「3D立体視テレビ」なんかで、「3D立体視」化する際には、今までのような、「2Dアニメ」制作では、限界がくるので、アニメ制作現場では、早いスピードで制作できる為の、「3DCG」ツールが必要になってきているからですが、これならば、2Dアニメ制作などや、2DCG絵描きさんなどは、「3DCG」の操作が苦手なのですが、「3DCG」は扱ってみたいという人向けには、かなりいいはずです。
しかし、仮りに、量産して、可動フィギュア市場や、パソコンゲーム市場と結びついて、「可動フィギュア」を動かすと、「3DCGモデル」も同じポーズに動くような一般市場の製品ができれば、25000円位ならば、売れる可能性もあります。
例えば、「3DCG部分との、連携ソフト」は、15000位にして、それに対応した、「可動フィギュア」+「そのキャラの3DCGの入ったCD-ROM」が、8000円位にするような、新しい市場を形成できる可能性があります。
今までに無い、まったく新しい市場を作り出せる可能性もあるのですが、量産効果で、どの程度、値段が下げられるのか?が問題のようです。
せっかく、21世紀になったので、このように、今までにない、新しい事ができるようになった方がいいです。
(可動フィギュアで、「3DCG」を操作する、人型3D入力デバイス「QUMARION (クーマリオン)」)
http://www.clip-studio.com/quma
「メタセコ講座」をやってみました!
ISAO氏が書いている「メタセコ講座」というのがあったので、読みながら練習中です。
やっぱり、ISAO氏とか、かこみき氏とか、本を書いている人の文章は、整理されていて、とてもわかりやすいなぁと感心します。
これから、「3DCG」を始めてみようかなぁ。とか考えている人は、読んでみる事をお勧めします!
自分なんかの場合には、MikuMikuDanceをいじってみるまで、「3DCG」といった物を、ほとんど知らなかったわけですが、いつの間にか、「3DCGをいじるようになっていた!」という事で、けっこう、わからないまま進んでいます。
「3DCG」というのは、今まで、まったくの初心者には「難しそう」というのがあったわけですが、MikuMikuDanceとか、ISAO氏、かこみき氏の本なんかが出て、ようやくわかるようになってきたわけです。
それでも、やっぱり3DCG本だと、若干、レベルが高めからスタートするので、もうちょっと「超初心者からでも、大丈夫!」という感じの講座が、このISAO氏の「メタセコ講座」のようです!
という事で、こんな感じで、勉強中です!
まずは!「ワイングラス」を作ってみよう!という事で、「3DCGを作る事が、まったくの初めてだった自分でも!ワイングラスができた!」という事で、感動しているわけですが、しかし!よく見ると、どこか変です!
下の部分に「半透明」な輪っか部分ができてしまっています!
「メタセコ講座」の説明によると、「3DCG」の面が反転していると、こうなる。と書いてあるのですが、どうも、今回のは、それが原因ではなさそうで、面自体は、半分に割って確認すると、きちんとした裏表の面で全部見えているのですが、「反射の方向の加減」で、どうもこうなってしまうようなのです!
何となく、後でわかった事は、どうも「同じ場所に、面を2つ作ってしまった場所がある(かも?)」という感じで、修正方法がわからないので、このまま、先へ進みます!
もう1つの「メタセコ講座」では、Kino氏が担当して「キャラクターモデリングをしてみよう!」という事で、とりあえず、「キャラクターに、ポーズを付けてみよう!」です!
これは、MikuMikuDanceで慣れているので、簡単か?と思ったら、「ボーン」が無い状態で、ポーズを作っていくのは、けっこう難しい!という事で、あらためて、MikuMikuDanceの凄さがわかったわけです。
という事で、「お手本!」は、「この女の子の、かわいらしいポーズを作ってみよう!」という事です!
((お手本!)「この女の子の、かわいらしいポーズを作ってみよう!」)
(お手本の通りに作っていたはずが・・・。いつの間にか!こうなった!)
しかし!できあがってみると!いつの間にか!こうなっていた!という事で、メタセコの怖さがわかったわけですが、これは、制作者の自分の性格が出ただけです。
いや、講座の途中に、コレを作れという感じのフリがあったような気もしますが、気のせいでしょう!
でも、ボーンなしで、指を動かして「フライパンを手に持たす」のは、けっこう難しいなぁとかわかりました!
どうも、自分は、簡単なアクセサリー位までならば、作れそうだなぁという事はわかりましたが、キャラクターモデリングのような「人物」というのは、高難易度モデリングで、「絵心」がいるなぁとかのセンスも必要になりそうなので、ツールの使い方を覚える他にも、美術とか、絵の描き方の感性も必要そうです。
何となくわかった事は、「キャラクターモデリング」の方は、頭の中で、キャラクターの3D空間上の位置とかの把握とか、イラストを見ただけで、「3DCG」上のラインは、ここが必要になるはず。とかいう「感性」のような物で作っている感じがするので、イラストを描ける人とかでないと、なかなか空間の把握が難しそうだなぁと思いました。
(「メタセコ講座」について)(これからの「クリエイション」は、「コミュニティー」だと思う!)
どうも、この「メタセコ講座」は、「CLIP」というマンガや、イラストレーターの創作支援活動の一環として成されているようです!
それで、(2DCGイラストの描き方講座などがある)ので、ピアプロなんかのユーザーのように、「2DCG絵描き」さんの人達でも、とても勉強になるように工夫されています!ので、いろいろ読んでみると、勉強になります!
こういうのは、けっこう、今の時代には、重要に思うわけですが、1つには、「ツール」が「高機能すぎる」時代に入って、「一体?ツールの、どこをどう使えばいいの?」というように「迷子」になる初心者クリエーターが、けっこう出るような程に、ツールの高機能化の時代背景が上げられます。
といっても、必要最低限のツールでは、かえって使いづらいし、という事で、「みんなで、使い方のお勉強をしていきましょう!」という感じのようです!
これは!とても重要な事で、例えば、「〜で、アルファの半透明数値を変更できます。」とか、マニュアルで書いてあるような書きかただと、一応、それでも「使い方を知っている人」は扱えるわけですが、はじめての「初心者」だと、一体?何がなんやら、ちんぷんかんぷんになってしまって、それで、「実際には、こういう作業をしたいのだけれど、ツールの何の機能を使えばいいのか?わからない?!」という状態の初心者の人が多いと思うからです。
なので、このような感じで、創作者支援活動のコミュニティーのような物こそが、今まで、「3DCG業界」とか「2DCG業界」で欠けていた物で、それによって「敷居が高かった!」という部分もあると思うので、これからは、こういったコミュニティーが増えていく事でしょう!
とにかく、とても初心者に、わかりやすい講座が多いので、1度読んでみて、勉強してみましょう!
(「メタセコ講座」〜はじめてのメタセコ)
http://www.clip-studio.com/dl/metaseq/
(「CLIP」マンガ、イラストレーター創作支援活動のホームページ)(2DCGイラストの描き方講座などがある)(「2DCG講座」の方は、「3DCGのテクスチャー」を描く場合の参考になるので、読んでおくといいです。)
http://www.clip-studio.com/clip_site/
評価:
かこみき ビー・エヌ・エヌ新社 ¥ 2,730 (2010-08-26) |
「3D立体視テレビ」向けの3DCG技術(表示色域(?)の大幅な次元拡大!宝石の厚みのある透明色、真珠色、玉虫色のように、見る方向で色が変わる3DCG表示ができそう)
最近は、「3D立体視テレビ」が発売されたわけですが、プレイステーション3(3D立体視対応)や、Nintendo3DSなどのように、最近の3D立体視テレビゲームや、3D立体視向けの3DCG技術について書きます。
といっても、これらは、まだ発売されたばかりや、発売前の状態ですが、「3D立体視テレビ」自体は、もう、電気屋さんのデモディスクが流れているので、どうなりそうか?の部分で、気が付いた事があったわけです。
それは、「3D立体視テレビ」のデモディスク映像の中で、「どうも、宝石や、透明な物体は、”厚みがあるように見える”」という事に気が付いたのですが、普通の人は、見逃しますが、MikuMikuDanceをやっていたりすると、どうしても、「3DCG的には、何に使えそうなのか?」という感じの方向に考えていたわけです。
例えば、今までは、普通のパソコンのプリンターでの「印刷色」や、テレビ、ディスプレイなどの「色範囲」のように、「表示、印刷できる色の範囲」は、フルカラーや、色域の拡大などで、もう最大までいったのか?と思いますが、実際の所は、プリンター、テレビ共に、自然界の中で、この色は、出るの?という領域が、まだ残っているわけです。
例えば、
<微妙な色域範囲>
「コバルトブルー」
「エメラルドグリーン」
「黄昏色」
<見る方向で、色が変化する色>
「パール(真珠)色」
「金、銀などの金属光沢」
「オーロラ、玉虫色、などのように、”動く色”」
など、思ったよりも、印刷や、テレビの色域では出ない色があります。
この中で!どうも!後の方の<見る方向で、色が変化する色>のような物が、「3D立体視テレビは、色域という次元を超えた範囲の表示ができそう!」という事に、自分は、気が付いたわけです!
つまり!今までのテレビでは表現できなかった色である<見る方向で、色が変化する色>の表示ができるようです!
「パール(真珠)色」、「金、銀などの金属光沢」、「オーロラ、玉虫色、などのように、”動く色”」の3つを表示したい場合には、「3D立体視テレビ」で、<見る方向で、色を変化させれば、3DCGでも、そういった表示色が可能です!>
また、「宝石」などは、「透明な厚みを持った色域(?)」というか、見え方の領域を持たせられます!
この「宝石などの厚みを持った透明色」は、どうも、3DCG業界では、面白そうな表現ができそうで、「サイバーな感じの、アンドロイド少女の透明な瞳」などを、この方法で、3DCG表現で表示すると、「相当に、リアリティーと、厚みのある透明感を持った瞳の色が表現できそう!」です!
(「色とは何なのか?」(赤や、青(X)、色とは、光線や波長の事))
そもそも、「色とは何なのか?」と考えた場合に、赤や、青じゃないの?ではなくて、「サイエンス的」に考えれば、この現象がわかります。
テレビや、プリンターといった物は、実は、「色を表示する為に技術設計されているわけではない」ので、正確に言えば、「赤、青などが表示できるように設計されています。」(似ているようで、技術設計的や、サイエンスでは、設計構想、概念が、完全に違います。)
どこが違うのか?というと、サイエンス的では、「色とは、物体の吸収光、反射、屈折、回折といった波長の結果」が、できるように技術設計を、本来は、しなくてはいけないのです!
ここで、「パール(真珠)色」「玉虫色、シャボン玉の虹色」「オーロラ」のような物が、どうして、そのような「見る方向で色が変わる色合い」を持っているのか?が、「色とは、物体の吸収光、反射、屈折、回折といった波長の結果」の考え方で、ようやくわかるわけです!
つまりは、「光線の具合を設計する!」という考え方です。
これで、「光線の波長現象で起こる物は、何色でも表示できるようになるわけです。」(本来は、この設計をするのが、色を表示するという事)
テレビや、プリンターでは、赤や、青が表示できるように設計しているので、「真珠色」「玉虫色」などは、「光線の波長の色合いの表示ではなくて、赤や、青に擬似的に置き換えられた色(つまり、赤や、青という事)に変わってしまっているわけです!」
評価:
--- パナソニック ¥ 278,900 (2010-04-23) |
評価:
--- ソニー ¥ 208,800 () |
評価:
--- パナソニック ¥ 69,980 (2010-04-23) |
評価:
かこみき ビー・エヌ・エヌ新社 ¥ 2,730 (2010-08-26) |