ニンテンドースイッチのダウンロード版ゲームで、超名作の「Loop Hero」が、「セール532円(2023年9月12日23時59分まで)」で売っていたので買った。
凄い面白い。
ルールはとても単純だが、いろいろと考えないといけないが、戦略を練るのが楽しいという「ゲーム」自体が楽しい「ルドロジー(遊びというものを考える学問)」をメインにした名作。
最近のPS5とか、大手メーカーが作るゲームは、「凄いのだが、ノルマをこなすだけで面白くない」とか、「ソニー検閲(主に、エロ規制)」もあって、女の子にドキドキする事も無くなり、高額なだけでなかなかゲームを購入する機会すら無くなっていく時代の中で、「Loop Hero」は、ひさびさに、ゲーム部分をがっつり楽しむ事ができた超名作。
(Loop Hero)(セール532円(2023年9月12日23時59分まで))
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000041967.html
他に、今現在、ニンテンドースイッチのダウンロード版ゲームセールで、自分が実際に買って良かったと感じたゲームは次のやつ。
セールならば買っても後悔しないと思う。
とりあえず、今回書いているゲームは全部、「買って良かった」と感じたやつ。
(Deadly Days)(セール130円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000029669.html
「Deadly Days」は、画面はチープだが、「ランダムアイテム」ドロップ制がいい方向に出ている戦略性を考えるのが楽しくなる絶妙なバランスの名作。
(プロ ジムナストシミュレーター)(セール199円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000049607.html
「プロ ジムナストシミュレーター」は、分類では、「バカゲー」に分類されるが、実際に遊んで慣れてくると、「だんだん「プロ ジムナスト」を自由自在に操れるようになってきて、「体操」が楽しくなってくる「バカゲー」の名作。
仕組みは、「レバー」が腕を曲げる、伸ばすのような操作になっているだけなのに、タイミングで、「体操選手のように鉄棒をぐるぐる回転できる」みたいになっていて、操作できない内に、キャラクターが見せる馬鹿っぽい動きがシュールでとても楽しいが、慣れると、かなり自由自在に、体操の動きができるようになっていく。
「セール199円」の内に遊ぶべき「バカゲー」の名作。
(CARRION)(セール820円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000020949.html
「CARRION」は、このゲームでしか体験できないような特殊な体験ができる名作。
「逆ホラーゲーム」で、「自分が化け物で人間達を脅かす側」の触手の怪物。
「触手操作」という特殊な操作方法が楽しい。
雰囲気作り、雰囲気にあったいい音楽、シナリオもいい名作。
(RUINER)(セール427円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000022559.html
「RUINER」は自分がインディーズゲームの中では、大好きなゲームで、「攻殻機動隊」のような「サイバーパンク」の世界感のゲーム。
「サイバーパンク」の雰囲気に、どっぷり浸かりたい人は楽しめると思うが、バイオレンス度合いがかなり強いので、遊ぶ人を選ぶかも。
(Morbid: The Seven Acolytes)(セール514円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000035432.html
「Morbid: The Seven Acolytes」は、「ラヴクラフト風ホラーとクローネンバーグ風のゴア表現が盛り込まれたホラーパンクアクションRPG」とメーカーが書いている通りのグロテスクで、SAN値が下がりまくるゲーム。
だが、そのままの雰囲気作りのシナリオがいい。
このゲームも、「ダーク」な世界感に、どっぷり浸かりたい人向け。
(カルキュレーター)(セール179円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000042486.html
あと、今回、ゲームではないが、「ニンテンドースイッチ」本体を「ガジェット」として使うのに便利な「カルキュレーター」という、ただの関数電卓ソフトも買ったが、これも、とても使いやすい。
「ニンテンドースイッチ」本体は、タッチパネル操作ができるので、普通の関数電卓として使える。
画面上側に、「計算式履歴」が出る仕組みなので、普通の電卓よりも使いやすい。
無駄を省いたシンプルなデザインが、むしろ使いやすい。
今回のお正月100円ゲームセールには、名作ゲームがたくさんあるので、紹介しておきます。
なぜか?ゾンビゲームばかりになったが、どれも名作です。
(Deadly Days)(Nintendo Switch)(セール130円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000029669.html
「Deadly Days」は、画面はチープな感じがするが、実は隠れた名作で、いわゆる「スルメゲー」と言われる遊べば遊ぶほどに楽しくなってくるタイプのゲーム。
毎日迫り来るゾンビの群れから何日間生き残れるか?という感じのゲームなのだが、一応、エンディングは2種類ある。
ゾンビゲームだが、音楽は、ポップで明るい感じで、アグレッシブ(好戦的)でいい曲が多い。
ゲームシステムは、毎回、マップ構成やアイテムドロップがランダムで変わるタイプなのだが、特筆すべきは、この「ランダムアイテムドロップ」がいい方向で、ゲーム性に戦略性を持たせてくれているので、他のただの運任せと繰り返しゲームの「ランダムアイテムドロップ」とは違って、毎回新鮮な気持ちで遊べる上に、アイテムの特性を覚えてくると、どんどん楽しくなっていき、「次はどうしようかな」と、いい感じに頭を働かせて、楽しくなってくるような、絶妙なゲームバランスになっている事です。
このゲームの「ランダムアイテムドロップの戦略性」の良さは、「アイテムの組み合わせ方によって、かなり無限の戦略性が出てくる」事で、運要素よりも、今ある「ランダムアイテムドロップ」をどのように最大限生かせるか?を考える戦略的な楽しさの方がはるかに上回っている事なので、「運要素で、今回は無理なのでリセットする運ゲーのランダムアイテムドロップゲームが多い」中で、「ランダムアイテムドロップの戦略性」の良さの方が極めて引き立つ絶妙なゲームバランス設計にある。
「セール130円」ならば、絶対に、遊んで損はしない名作。
(INSIDE)(Nintendo Switch)(セール198円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000011738.html
「INSIDE」は、「LIMBO」のスタッフが作ったゲームで、ゲームシステムも大体同じ。
かなり、ガッツリと長く遊べる。
体験版を遊んで、面白そうとか続きが気になる人は、買って損はしない。
このゲームは、ネタバレを先に見ると、面白さが、10分の1以下になるゲームなので、攻略は難しくないので、極力先に攻略を見ずにプレイする事を強くお勧めする。
謎の多いストーリー背景設定など、心に残るゲームだった。
できれば、PS4版の方が画質が綺麗で、グラフィック演出の雰囲気が本来の味が出ているので、PS4版の方をお勧めするが、PS4版の方がセールでも高い。
(Zombie Night Terror)(Nintendo Switch)(セール100円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000019251.html
「Zombie Night Terror」は、大量のゾンビが行進するレミングス型のゲーム。
ゾンビゲームだが、コミカルな演出と、シニカルな笑いが楽しく、細々としたドットキャラクターがゲーム内で寸劇を繰り広げていたりして楽しい。
音楽もとても良くて、ゲーム内のテレビをクリックすると、「今起きているゾンビ事件のニュース」が流れてヒントが流れるが、このニュースの音楽も雰囲気があってテンポ良く進められる。
シニカルな笑いや、レミングスのようなブラックジョークが好きな人は楽しめる一品。
以下は、「Nintendo3DS」ゲームだが、「Nintendo3DS」の方も、徐々に配信が終了していく告知があったので、終わる前にやっておくといい名作でセールで安かったのを書くと、
・呪いの廃病院 〜閉じ込められた顔のない少女〜
・呪いの廃校舎 〜呪いの仮面と双子の少女〜
は安いのに、ガッツリ遊べて、ちょうどいい緊張感の名作ホラーゲームです。
特に、「3DS」ならではの、「3D立体視で見える女子高生と、ホラーな1つの狭い部屋内に一緒にいる」のが、どちらのゲームでも共通してあるのだが、「3D立体視で見える女子高生と一緒にいる」ドキドキ感も加わって、助けてあげたくなるが、ホラー要素をクリアーしていかなければ進めないので、最後まで、ドキドキないい感じのホラーの緊張感で遊べる名作。
「セール100円」ならば、絶対遊んで損はしない。
(@SIMPLE DLシリーズ Vol.5 THE 呪いの廃病院 〜閉じ込められた顔のない少女〜)(Nintendo3DS)(セール100円)
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000011886
(@SIMPLE DLシリーズ Vol.35 THE 呪いの廃校舎 〜呪いの仮面と双子の少女〜)(Nintendo3DS)(セール100円)
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000028636
(ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX)(Nintendo3DS)(セール300円)
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000031975
「ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX」は、ニンテンドースイッチ版も出ているが、操作しやすく、3D立体視で見えるので、Nintendo3DS版の方がお勧め。
「ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX」公式ホームページを見た方がわかりやすいが、おとぎ話の可愛い「ドロシー」、「アリス」、「白雪姫」が、3D立体視で撃つガンシューティングゲーム。
主人公の女の子キャラクターがみんな可愛くて、出てくるゾンビもコミカルの方なので、爽快なガンシューティングゲームとして楽しく遊べる名作。
1面の曲が、「桃太郎さ〜ん桃太郎さん、キビ団子下さいな」とずっと歌っているので、マッドゲームな要素もある。
(「ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX」公式ホームページ)
https://www.arcsystemworks.jp/arcstyle/zombiepanic/
2022年7月12日から7月13日23:59までのAmazonプライムデー2日間限定商品に、幻の「レイフォース」続編の遊べる「R-GEAR(1面のみ)」付きが売っています!
PS4と、Nintendo Switch版がある。
Amazonのホームページ内に、「何も付いていない通常商品」、「豪華限定版」、「Amazonプライムデー2日間限定商品」が混在しているので、間違って買わないようにしましょう!
「レイフォース」ファンなら、「R-GEAR(1面のみ)」が遊べる状態で売られるのはこれで最後と思われるので、確実にゲットしましょう!
というか、復刻するなら、「R-GEAR」も全面作ってほしいです。
今は、クラウドファンディングがある時代なので、ファンが多ければ可能性はゼロではないはず。
製品名は、「レイズ アーケード クロノロジー」なので、それで、Amazonで検索すると「R-GEAR」付き限定版が出てくる。
「みんなで走ろう」と言えば、「LA-MULANA(ラ・ムラーナ)」と「INSIDE」ですが、どちらも、とても面白かったので、今回は、「INSIDEの個人的考察」を書きます。
「INSIDE」は、いわゆるナラティブ型ゲームで、ユーザー側でいろいろと考えて下さいのような作りになっているので、すでに、いろいろな人が、「おそらく、このような背景設定があるのだろう」という考察を大量の説で書いています。
今回は、「他の人が、ほとんど書いてない」着目点を中心にして、自分の「個人的な考察による気になった見るべき演出の箇所」からの考察を書いていきます。
「INSIDE」は、ネタバレを先に見てしまうと、面白さの何割かのかなり大きい分量を取られてしまうゲームなので、あまり攻略サイトなどを先に見ないでプレイする事を強くお勧めする。
(「INSIDE」を遊んだ感想)
「INSIDE」は、「LIMBO」のスタッフが作ったゲームなので、独特の雰囲気があります。
自分は、セールで、NintendoSWITCH版を買ったのですが、画質が悪く、雰囲気や恐怖感の伝わり方が、PS4版の半減位に感じるので、PS4版がいいです。
とりあえず、PS4版の体験版を遊んでみるべきです。
ゲーム自体は、1日でクリアできてしまうものの、どちらかというと、「続きが気になって、ズルズルと遊んでクリアしてしまう」という感じで分量としては丁度いい位で、難易度も、攻略サイト無しでも何とかなるレベルです。
「INSIDE」のように、ディストピア(管理社会)からの脱出をテーマにした、「Black The Fall(ブラック・ザ・フォール)」というゲームも自分は前に買ったのですが、こういう雰囲気が好きな人ならば、けっこう面白かったです。
(Black The Fall(ブラック・ザ・フォール))
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000003613.html
〜〜〜(以下、ネタバレ含む個人的な考察)〜〜〜
<個人的な考察による気になった見るべき演出の箇所>
(チャプター7)
「やけに巨大なトウモロコシ」が出てくるので、何らかの生物品種改良を行っている施設と思われる。
(チャプター8)
「光る鈴虫」のような昆虫が出てくるが、施設への侵入者がいた場合に、音を鳴らして知らせるように改造された昆虫と思われる。
(チャプター11)
「寄生虫に操られている豚」が出てくる。
尻尾のように見えていた寄生虫を引っこ抜くと豚は動かなくなる。
豚は死んでいるわけではなく、「脳で、すでに自分の意思では動けない状態」にされている。
少年は、このシーンの後に、はじめて「帽子」を装着するので、それまでの間は、度を超えて強く少年は外部から操られていないので、この「寄生虫に操られている豚」によって、帽子の所まで少年を誘導する必要があった。
つまり、「豚」も誰かに操られている。
(チャプター34)
「隠しエンディング」の方のルートで、「野犬は、オーブを破壊したら逃げていく」というシーンがあるので、野犬も操られている。
「松明(明かり)を見て本能的に逃げる野犬」を自分は科学考察対象にした。
(チャプター45)
水の中の化け物に引きずられていき、その後に、少年は水中でずっと呼吸できるように変異している。
このシーンは、多くのユーザーが、「少年を助ける人魚」のシーンだと書いているが、自分の考察では、全然違う。
よ〜く起きる出来事の順番を観察するとわかるが、「水の中の化け物に引きずられていき、その後に、少年は、完全に口の中から空気を吐き出してしまう」ので、「ここの段階で、少年は完全に死んで屍になっている」
次に、暗くなった後に、「光る寄生虫か何かが少年に近づいてくる」か、「光る帽子のようなケーブルが少年に突き刺さる」ので、これ以降は、少年は、完全に遠隔操作された屍に変わってしまっている。
魚も少年に全部ついてきている事から、この魚達も、ゾンビ人間のように遠隔操作可能な処理を受けている。
水の中の化け物は、「自分達、集合生命体」以外の異物を見ると排除しようと襲いかかってくるが、「光る帽子のようなケーブルが少年に突き刺さった後」には、自分達と同じ「集合生命体」側に少年もなった事で興味を失い離れていく。
(チャプター47)
「隠しエンディング」の方のルートで、「チャプター47」にあるオーブが水没している事から、この「他人や犬などの他の生物を遠隔で操れるオーブ」は、誰かが脱出作戦の為に設置した物というより、元々、施設内に設置してあった物のはず。
(チャプター59)
肉塊に辿り着くシーン。
肉塊に対して、少年が何もする前から、巨大水槽を取り巻いて見ている研究者達が入ってきた少年の方に頭を向けながら、ガッツポーズや拍手などをしている事から、「この少年自体が実験の検証結果がうまくいった」と研究者達は興奮している様子。
肉塊自体に、「隠しエンディング」で出てくるようなケーブルがつながれている事から、自分の考察だと、「少年は、肉塊が操って、ここまで連れてきた」
順番をよ〜く観察すると、肉塊から4つのケーブルの内、3つを外した段階で、少年が肉塊に取り込まれてしまう事から、「肉塊が少年を操作して3つのケーブルを外す」→「肉塊の自分自身の制御ケーブルの1本は残している」→「少年が肉塊に取り込まれた後に、肉塊自身が最後の1本のケーブルを外している」→「少年がここまで到着するまでの間に会得してきた、集団全体を帽子無しで操る能力により、"集合体生命肉塊"全体は、この少年を取り込んだ事で、「今まで複数の人物の自我がぶつかり意思が葛藤して身動きできなかった"集合体生命肉塊"は、自分自身の意思を1つに制御できるようになり、自ら意思を持って動けるようになった」
(チャプター60)
「チャプター60」の後に、高所から落下した肉塊から剥がれた人体の一部が、「足だけなど脳を持っていなくても、すでに動く状態」
研究者達は、危険生物が研究所から逃げ出した危機的状況にも関わらず、あまり遠くに逃げるわけでもなく、この実験の成功結果をできるだけ注意深く観察しようとしている。
(チャプター65)
手助けしてくれる研究者が出るシーン。
研究者は、肉塊に対して、「あのボタンを押せ」のように手で指示を出してくれている。
(チャプター66)
しかし、先のシーンで、その指示に従って誘導された先には、「巨大水槽に再び幽閉される」トラップへの誘導でしか無かった。
おそらく、元々は、この「再び幽閉される」が、「バッドエンド」として設定されていたが、スタッフのテストプレイヤーが「あんまりだ」、「ゲームに達成感が無い」などの声が上がった事で、少し先まで作る事に変更したような気が個人的にはする。
結局、「巨大水槽に再び幽閉される」トラップから、再び脱走できる。
(通常エンディングの考察)
すでに、ここまでの間に、「水中で無限に息が続く」までに変異を獲得していた肉塊が、施設から脱出を果たし、完全に自由に逃げる事が可能な海などの水辺にまで到達はできたが肉塊は、施設外に出た瞬間に、まったく動けなくなり、「山の斜面を転がり落ちる」しかできず、水辺で、ほぼ動かない状態になってしまう。
ここまでプレイしてきたユーザー側は、「なぜ?ほとんど動けない状態のエンディングになってしまったのか?」が気になるので、途中で見かけた「隠しエンディング」到達用の「オーブ」破壊をし出す。
「オーブ」の数は、13個あり、欧米のゲームでは、キリスト教圏的な常識から、「1人の裏切り者がいる」事を暗示させる。
(隠しエンディングの考察)
隠しエンディングのシーンでは、「多数のケーブルが帽子に突き刺さった形状で、"他の生物を操れる帽子を被っている状態"だった」事で、隠しエンディング用に破壊し続けてきた13個のオーブは、このケーブルにつながっていたと推測できる。
おそらく、「13個のオーブ」の方は、無線で、他人を操れる状態を作る為の装置。
隠しエンディングの最後の最後で、暗くて見づらいが、「ずっと操作してきたプレイヤーの少年」が、この「多数のケーブルが突き刺さった"他の生物を操れる帽子を被っている状態"だった」装置のプラグを抜いた瞬間に、ゾンビ人間のように首をもたげたまま動かなくなってしまう事から、「真実は、少年も操られていた」というエンディングになっている。
ここで、「最後に、この少年を操って、このゲーム中に出てきた全ての他の生き物を操れる能力のある装置であるオーブを破壊するように、少年を操っていた、"1人の裏切り者がいる"のは誰だったのか?とユーザー側は考えた結果」、「ハイ、儂でした」と気が付き、プレイヤー自身が、"1人の裏切り者"の正体である事に気が付かされる。
プレイヤー自身も、誰かに操られるようにして、このゲームを操作され続けてきた事に気が付き、途中で、「自由に遠隔操作できるゾンビ人間の出荷」のようなシーンが見られる事から、「プレイヤー自身が、(資本主義、社会主義、共産主義などにより)その出荷された、他から自由に遠隔操作できるゾンビ人間自体である」事を気付かされる。
そして、このプレイヤーが操作していた少年が、途中で、「帽子無しで複数の生命体を操る能力を獲得」していた事や、「最後に、肉塊も少年も動かなくなった」事から、「プレイヤー自身が、このゲームをプレイする事で、"集合体生命肉塊"の一部にすでに取り込まれてしまっていた」事に気が付かされ、「現実世界の方のプレイヤーとして、肉塊は、本当に自由に行動できるように脱出に成功していた」事に気付かされる。
この段階で、プレイヤー自身は、「もう自分は、資本主義、社会主義、共産主義などにより、ディストピア(管理社会)的な行動パターンや、国家検閲などにより自ら自由に行動できないように制限をかけていた」事が、この「他人を遠隔操作できる洗脳を受けていた」事に気が付かされ、「もうプレイヤー自身は、自由に、どこにでも行けるし、自由に行動していいんだよ」というメッセージとなっている。(その代わり、(理性や制御の利かない自由行動は)肉塊として生きていく事になる)
<個人的な考察とナラティブによる憶測背景ストーリー小説>(本編とは無関係な妄想上の話)
このゲームは、いわゆる「ナラティブ」というゲームの作りになっている事で、いろいろな人が、この「INSIDE」を遊んだ後に感じた謎や妄想から、「おそらくこんな感じの背景があったのではないか?」という、ナラティブ小説を書く人が多いので、自分の今までの考察結果から導き出された「おそらくこんな感じの背景ストーリー」を自分流に書いてみた。
(おそらくこんな感じの背景ストーリー)
[ある研究者のノート]
『ハリガネムシという寄生虫に脳を乗っ取られた昆虫や、鼠達が、"光るものに向かう習性"の獲得により、光る水面にひかれて水に飛び込んで死に、ハリガネムシは、新しい水辺まで他の生き物を操って移動させて、その新しい水辺に飛び込んで死んだ生き物から這い出て、また宿主を探す(これは現実に実際にある)
私は、この寄生虫の能力に着目し、この寄生虫を改良すれば、人間を意のままに外部から操作できるようになる技術が作れるだろうと推察を立てた』
[研究ノート2]
『「昆虫が明かりに寄っていく性質」、「松明(明かり)を見て本能的に逃げる野犬」などはなぜ起こるのだろうか?
最初の実験生物として、「光る鈴虫」を作ってみた。「動く物に本能的についていき、音を鳴らす」習性が確認できた。
この「光る鈴虫」は、施設の警備用に便利だろう』
[研究ノート3]
『ハリガネムシという寄生虫を改良して、「他の生物を簡易遠隔操作」できる寄生虫を作ってみて、豚に寄生させてみた。
脳を寄生虫に乗っ取られた豚は、操作をしないと、ほぼ動けない状態になり、脳がほぼ使い物にならなくなった。
どんどん実験用の豚が死んでいく。これでは、ダメだろう』
[研究ノート4]
『問題が発生した。
脳に遠隔操作を可能にする寄生虫を植え付けた生物を、遠隔操作する帽子を開発したが、「その帽子の操作範囲に入った全ての個体が、同時に、同じ動きをした」のだ。
生物には、"自我"により"他"と"自分"を区別する事で理性を保っているが、集団に強制的に脳が連結された状態では、脳が破壊されてしまい、実験体は全て廃人になった。
これでは、ただの動く死体と変わらない』
[研究ノート5]
『集団に強制的に脳が連結された状態でも、動く事が可能にするように、とりあえず、複数の個体を癒着融合させた"集合体生命肉塊"のような状態の実験体を作ってみた。
「失敗だ」
肉塊は、複数の個体の自我がぶつかりあい、ほとんど動かなくなった。
何とかして、この"集合体生命肉塊"が自分の意思で動く所を見たいものだ。
肉塊は非常に大きくなってしまったので、「脳に遠隔操作を可能にする寄生虫を植え付けた生物を、遠隔操作する帽子」をつなげたケーブルを4本接続して、制御を試みているが、まったく反応せず、うまくいかない』
{"集合体生命肉塊"の意思}
「苦しい。ここから出たい。複数の脳の指示がぶつかる葛藤で頭が割れそうだ。何だ、このケーブルから意思を伝えようとすると、俺は動けないが、他の生き物を操作できるようだ」
[研究ノート6]
『研究所の開発費も底をついてきた。
「遠隔操作可能なゾンビ人間」を市場に出荷した所、ディストピア(管理社会)を構築しようとする国家に売れ行きがよく、全世界中の市民に紛れ込んですでに大量に世界中にいる状態になった』
{"集合体生命肉塊"の意思}
「なんだこれは?施設外に、大量の遠隔操作可能な少年がいるぞ。この少年を自分の所にまで遠隔操作して到着させ、何とか脱出しよう」
(肉塊が少年を操っていた説END)
(「INSIDE」の英語の辞典の意味)
『INSIDE((1)内側で (2)内幕 (3)内面 (4)内臓、はらわた (5)刑務所に入って)』
・モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。(セール価格100円(2022年3月24日まで))
「モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。」は、メーカー市販ゲームの期間限定セール100円なので、迷わず買っていい。
・ワイフクエスト(セール価格640円)
「ワイフクエスト」は、ドット絵の女の子が可愛い、操作しているだけで楽しい昔のスーパーファミコン、メガドライブ時代のゲームは、こんな感じだったなぁと思い出せてくれるゲーム。
普通に楽しく自分は好みのゲーム。
メガドライブの「ぽっぷるメイル」のようなゲームだと思っていい。
「ブラスフェマス」の処刑モードのようなとどめをさすモードがあり、「ワイフクエスト」の場合には、若干性的な「おしおきモード」が発動する。
全体的に、日本のアニメの影響を受けた演出が多く、ドット絵の可愛さもあって見ていて飽きない。
音楽もいいし、「ぽっぷるメイル」のようなゲームが好きな人は買っても損はしない。
・Zombie Night Terror(セール価格100円)
「Zombie Night Terror」は、隠れた名作と思う、実は、「ゾンビレミングス」ゲーム。
プレイヤー側が、魔物側という「逆ホラーゲーム」のジャンルだが、ゾンビのドット絵や演出が全体的にコミカルなので、ゾンビが嫌いな人でも、SAN値が下がる事は無い。
モブキャラの人間達が繰り広げているシニカルなミニドラマが散りばめられている。
(「Zombie Night Terror」が動かない場合)
自分は、ゲームを買った直後、携帯モードで起動したら、「うわ〜。動かないじゃん!」と思ったが、画面をタッチしたら操作できる。
「操作モード」で、「本体から、コントローラーを取り外してポインタとして利用するモード」は、ブチ切れるほど操作性が悪いが、「画面タッチモード」は、非常に操作しやすいので、「画面タッチモード」でプレイしよう。(要するに、テレビにつなげると、ほぼ遊べないほど操作性が悪い)
「画面タッチモード」のみで遊ぶ分には、「ゾンビレミングス」ゲームとして物凄く楽しいゲームで、非常に操作性がいい。
「レミングス」が好きで、「ブラックジョーク」が好きな人は、とても楽しく遊べると思う。
ルールは、画面内にいる誰かの人間をゾンビに変異させて、人間全部をゾンビにできたら勝ちのようなルール。
ゾンビは、「レミングス」と同じように直進突撃していくだけで、人間側は銃などを持っている。
「レミングス」と同じように、直接個体に指示を出す事で、特殊な挙動をするゾンビに変異させる事ができる。
今回買ったセールゲームは全部楽しい。
今やっているゲームセールで、「Axiom Verge」、「The TakeOver」というワンコインゲームの名作を今回は引き当てたので、この2つのゲームは買っても損はしない。
もうコロナ禍以降は、7000円も出してゲームを買う生活が完全不可能になった。
(Axiom Verge)(PS4)(セール610円)
https://www.jp.playstation.com/games/axiom-verge-ps4/
「Axiom Verge」は、ほぼ初代のファミコン版メトロイドと全く同じシステムや敵の動きをするので、ファミコン版メトロイドと全く同じ程度の面白さがある。
ストーリーや世界観に、独特のオリジナリティーがあって、「バイオメカノイド生命体」という独特の世界観やストーリーが非常に秀逸。
このゲームは、「不気味なバイオメカノイド生命体のいる未知の領域を手探りで探索していくドキドキ感を楽しむべきゲーム」なので、できる限り攻略サイトを見ないほうが楽しめると思われる。
主人公が、「鳳凰院凶真」のような白衣を着た科学者なのもいい。
独特の「バイオメカノイド生命体」の設定が、SFとして、いろいろ考えさせられるので、ストーリー、設定自体がとても楽しめる名作。(絶対に、ネタバレ攻略サイトを先に見ない方がいい)
(簡易攻略)
ただ、戦闘難易度など少し高めなので、ネタバレしない程度に簡易攻略を書くと、
・今行ける場所に全て行けば、必ず解ける程度のマップ難易度なので、攻略を見る前に、自力で探索した方が絶対楽しい。
・「今行ける場所」が難易度高すぎで進めない場合には、新しく取ったアイテムで前のマップの行ける場所が増えた場所で、ライフ上限アップ、武器パワーアップなどが落ちているので、それを取ればクリアできる難易度になっている。
(The TakeOver)(Switch)(セール600円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000030294.html
「The TakeOver」は、ほぼ「ファイナルファイト」と同じシステムなので、楽しさも、全く同じ程度の面白さがある。
本家「ファイナルファイト」を越える描き込みがされたキャラクターや、「カーチェイスゲーム」、「戦闘機シューティング」など、暴走系ミニゲームが途中で追加されていて、鬱憤晴らしにとてもいい。
これも、安心して購入できる名作。
今回買ったワンコインゲームの感想。
今回の中では、「魔女と66のキノコ」がだんとつに面白かった。
・ツクールシリーズ 魔女と66のキノコ (Switch)(セール330円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000035081.html
「魔女と66のキノコ」は、「アクションゲームツクールMV」で作られたゲームなので、どうなのか?と思ったものの、けっこう、面白いゲーム。
ジャンルは、「メトロイドヴァニア」だが、キャラクターがけっこう可愛くて良く、魔女なのに、わりと剣や大鎌など物理攻撃で戦うが、戦闘モーションはかっこいい。
遊んでいると、MSXパソコン時代のゲームをプレイしているような感覚にはなるが、今回、買ったワンコインゲームの中では、「魔女と66のキノコ」が1番面白かった。
・ツクールシリーズ オオカミのかぐや姫 (Switch)(セール490円)
https://store-jp.nintendo.com/list/70010000037001.html
「オオカミのかぐや姫」も、「アクションゲームツクールMV」で作られたゲーム。
「奇々怪々」、「雪ん娘大旋風 さゆきとこゆきのひえひえ大騒動」のようなタイプのシューティングゲームに近い。
ゲームの作りは、何度もプレイして、「お金」、「スキルポイント」を貯めて、能力を購入して解放していく簡易RPG的な要素がある。
・The Skylia Prophecy (Switch)(セール400円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000037914.html
「The Skylia Prophecy」は、「ダクソ系」のように書いているが、実際には、「初代ファミコン時代の死にまくるタイプゲーム」の方に近く、「ダクソ系」ではない。
ニンテンドーのこのゲームの紹介ホームページの「セーブポイントの女神裸像彫像」の画面写真は、パソコン版のもので、ニンテンドー版は、家庭用向け検閲バージョンに変更されているが、後付けで強引に描き直した関係で、この彫像の造形が変になっている。
このゲームを買う場合には、迷わず、パソコン版を買った方がよい。
「ダクソ系」は、「ブラスフェマス」が滅茶苦茶面白かったので、このゲームも買ってみたが、「ダクソ系」を作るならば、自分も敵も、剣などの打撃が当たったモーションやエフェクト音などで、「重い」と感じられないと、手応えが感じられず未消化な感じで終わる。
・Family Mysteries 3: 犯罪者の頭脳 (Switch)(セール108円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000040387.html
「Family Mysteries 3: 犯罪者の頭脳」は、ゲームのジャンルや作りとしては、「脱出ゲーム」、スマートフォンゲームに多い「大量にごちゃごちゃ物がある中から指定された物を探すゲーム」の中に、ミステリー的なストーリーが追加されたようなゲーム。
なので、100円で電車で読んで他の人が読めるように網棚に置いていくマンガや新聞のように、1回遊んで消す位の感覚と思っていい。
100円で読み切りで捨てて遊ぶと考えれば十分遊べると思う。
問題なのは、「人体模型」や「生物実験」、「心臓」とかが出てくる関係で、苦手な人は遊べない。
個人的には、そういったものは苦手だが、ゲームの説明文に、「陰謀論を含む」と書いてあったので、少し興味が出て、ネットで、どのようなゲームか?攻略サイトを探したが見つからず、Vtuber「湊ラギ」の実況ゲームプレイ動画で楽しそうに遊んでいたので購入してみた。(というか、それが攻略動画だった)
パズル難易度はそれほど高く無く、さらに、ストーリーを純粋に追いたい人のために、パズル部分をスキップする機能まで付いているので、ストーリーを追うだけならば、1日で終わる。
クリアすると、後日譚のミニストーリーが解放されるが、こちらは、どうも「セーブができない」ようなので、一気にクリアできる時間がある時にやった方がいいが、最初からやり直してもすぐ終わる。
陰謀論ネタとしては、「MKウルトラ計画」、「洗脳実験」、「脳機能マッピング」辺りを先に知っていると、より楽しめると思う。
エンディングが何か、普通な所に落ち着いてしまうので、陰謀論ネタゲームとしても中途半端な感じはするものの、100円ならば十分遊べると思う。
今回は、ネットの感想すらほとんど無いゲームだが、何か興味はあったので、セールで買ったゲームについて書きます。
・うチューしんしゅチュー(Switch)(セール価格400円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000038918.html
「うチューしんしゅチュー」は、チューで世界を救うヒロインのゲーム。
コンセプトがブッ飛んでいるのと、「コットン」の「サクセス」が作っているので、興味はあったが買う勇気が無かった。
ルールは、とても簡単で、「敵をゼロ距離で、チューできたら仲間になる。仲間になった敵を投げつけたら敵を気絶させられるので、その隙にチュー」という、あまり平和的でない仕組み。
ルールだけ聞くと、あまり面白くなさそうだが、そこそこ面白い。
敵は次第にステージが進むとトリッキーな動きになっていく。ボスもチューで倒す。
普通に面白いので、400円なら買い。
音楽もけっこういい。
チューをするヒロインが可愛いので、わりとハッピーな気分になるゲーム。
「コットン」がキャラクターとして登場するのは、「かしおり」という別のゲームで、コットン好きならキャラ絵が可愛いゲームなので買っていい。
(かしおり)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000040655.html
・Nexoria: Dungeon Rogue Heroes(Switch)(セール価格250円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000036224.html
(ジャンル: リソース制限RPG)
圧倒的な存在感はあるのに、誰も買わないゲーム。
対応言語が、なぜか?「英語とロシア語のみ」という謎のゲーム。
ドット絵のキャラクターが可愛いので、セールで、250円だったので買ってみた。
基本的に全部英語なので、ストーリーから、イベントまで英語だが、それほど難しくないし、基本的に、アイテム説明などは、1回わからない単語を辞書で引けば何とかなる程度の英語。
パッと見は、RPGに見えるし、実際、RPGだが、むしろ「テーブルトークRPG」というのを知っていた方が、何で、こうなっているのか?が理解しやすい。
もともと、テレビゲームの歴史で、「RPG」というジャンルは、「テーブルトークRPG」という「サイコロで遊ぶテキストアドベンチャーゲーム」のようなものを、コンピューターで再現しようとして、ウィザードリィなどが作られた歴史があるので、そちらに近い。
「テーブルトークRPG」では、サイコロを振って「何かのイベントが起こる」というのを繰り返す感じなので、この「Nexoria」でも、それがわかっていると、システムが理解やすい。
基本的に、「テーブルトークRPG」では、サイコロを振って出たイベントは、「宝箱を見つけた」→「開けるor開けない」→「開けたら、豪華な剣が入っていた」または「開けたらトラップだった」
のような感じで進むので、この「Nexoria」では、マスを移動するたびに、ランダム作成したマップで、「マスの中に、何かのイベントが入っている」
それで、「テーブルトークRPG」のノリなので、宝箱の中身は、かなりピーキーで、「当たり」か「トラップ」というわりと恐ろしいシステム。
だから、RPGだと思って遊ぶとブチ切れる人が多いが、「テーブルトークRPG」のノリだとわかっていると、なぜ?このようになっているのか?は理解できる。
トラップの中身や敵などは、「テーブルトークRPG」のノリなので、ネタが多く、普通のバトルの敵でも、「バグ風のスキル魔法を使う敵」などがいる上に、本当のエラーも取り切れていないので、初見では、「バグ風のスキル魔法」なのか?「本物のエラーメッセージ」なのか?の判別が付かず、さらにカオスになっている。
「本物のエラーメッセージ」の場合には、小さい英文エラー文字が出てタイトルにフリーズして戻るので慣れてくるとわかる。
「バグ風のスキル魔法」は、大きめの英文エラー風文字が出て、「自分のキャラがバグ絵風になって、誰なのか?判別できなくなる」というネタスキルらしい(と思うが正確な所は不明)
「リソース型ゲーム」になっているので、そのステージのボス敵までにマップ全体で獲得できるリソース(経験値、回復アイテム、蘇生アイテム、消費魔法、お金など)の制限が、わりとギリギリにわざと設定してあって、ゲームバランスを作っている仕組みのゲームなので、普通のRPGの経験値稼ぎのような事はできないので、かなり難しい。
最初のメンバー選びから難しいが、ウィザードリィだと思って、何度もゲームオーバーになって自分で理想のパーティーを探すようなプレイスタイルになる。
1ステージ目をクリアーできれば、メンバーがレベルが上がる関係でだいぶ楽になるが、「限られたリソースで、そのステージのボスをどう攻略するか?」を考えるゲームだと思った方がいい。
だから、RPGとは少し違う。
音楽はけっこういい。
難しすぎて、自分は、3ステージまでしか進めなかった。
このゲームを過去に買ったが、わけがわからなかった人は、自分の説明を読めば、何でこうなっているのか?は理解できるはず。
・Despotism 3k(デスポティズム3K)(Switch)(セール価格287円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000036264.html
(ジャンル: リソース管理マネジメントゲーム、ブラックジョークゲーム)
「Despotism 3k」は、「ディストピア」を体験できるゲームで、非常に、シビアな「リソース管理」が必要。
どちらかというと「資本主義」の仕組みがよくわかる。
「電力」、「人口」、「食料」のバランスが破綻したら即ゲームオーバーになる。
「IARC」の年齢認証を採用してるので、「CERO」ではできなかった表現が入っているので、おそらく、近い将来発禁になりそうで、「棒状の人間がパコパコ性行為をする描写がある」が、子供が見ても、おそらく何なのか?は理解できないから微妙なラインで、エロスよりも、むしろ、「試験管の中で、棒状の人間がパコパコ性行為をし続けているので、カビの繁殖を見ているようで、だんだん気分が悪くなる」
「電力」、「人口」、「食料」のバランス管理という単純な仕組みなので、ルーチンワークが組まれてしまうと簡単に攻略されてしまう関係で、「ブラックジョークイベント」が大量にハプニングとして起こるようになっていて、これが、いきなりせっかく作ってきたバランスを壊すので、それをいかに素早く立て直すか?のゲームバランスになっている。
「ブラックジョークイベント」例をあげると、
・「巨大な赤ん坊が誕生した。人力発電機に入れれば大量の電気を発電できるようだ。赤ん坊は人間を食べているようだ」が起こった場合には、「人口」をたくさん殖やすように人間達を繁殖用試験管に入れなければすぐにゲームオーバーになる。
・「人間達がストライキを起こした。見せしめに、不要物を溶かす試験管に人間を放り込む必要がある」が起きたら、そのようにすれば、ストライキは終わるが、人口が減る。
自分は、展開が早すぎて、イージーモードすらクリアできなかった。
音楽もいいし、普通に面白いと思う。
「うチューしんしゅチュー」以外は、かなり偏った難易度のゲームなので買うには覚悟がいる。
夢幻戦士ヴァリスが、Nintendo Switch版で新プロジェクト始動で復活すると発表がありました!
2021年6月22日14:00から「ヴァリス復活応援プロジェクト クラウドファンディング」が開始されるので、「クラウドファンディング」に参加した人は、普通にゲームを買うよりも、特典をくれる予定のようです。(「クラウドファンディング」は、公式ホームページから)
(夢幻戦士ヴァリス(Nintendo Switch版))
https://www.valis-game.com/
Nintendo Switch版の「夢幻戦士ヴァリス」の内容は、過去の「PCエンジン版」の「夢幻戦士ヴァリス1,2,3」をまとめたもののようです。(たぶん、クリアしていくと当時の設定資料とかが解禁するなどの仕組みのはず)
実は、海外のNintendo Switch版では、スーパーファミコン版の「スーパーヴァリス 赤き月の乙女」がすでにNintendo Switch Online用の配信タイトルでは復活しているようですが、オンライン会員限定サービスなので、普通の人は遊べないので、正式に販売してほしいです。
個人的には、古いゲーム復刻プロジェクトは、「M2ショットトリガーズ」のように、当時のスタッフも参加して、新要素追加モードとか、完全新作を作るとかをやってほしいです。(「夢幻戦士ヴァリス」の「日本テレネット」は倒産してしまっているので)
(「夢幻戦士ヴァリス」シリーズ名作順)
「夢幻戦士ヴァリス」シリーズというのは、実は、「機種」によって同じタイトルでも、まったく別ゲーム位に変わってしまってるので、個人的には、次の順番が、名作順だと思います。(音楽、操作性などの総合性評価で)
(1) 夢幻戦士ヴァリスII(X68000版)
全体のシリーズの中で、音楽やストーリーやお着替えモードなど、「夢幻戦士ヴァリスII」が、最もいい出来というか個人的に好き。(ストーリーで1番心に残るのが、パソコン版の「夢幻戦士ヴァリスII」)
しかし、当時のパソコンは処理速度、メモリの問題からできる能力に制限が多くて、唯一、パソコン版で、操作性がまともなのが、「X68000版」だからで、「夢幻戦士ヴァリスII」のパソコン版の中で、唯一、フロッピーディスク時代なのに、「しゃべる」という凄いソフトでした。
「夢幻戦士ヴァリスII」の本物のストーリーが収録されているのは、パソコン版だけで、どこかで復活してほしいです。(おっぱいが出る関係で)
操作性を無視すれば、よりオリジナルに近い「PC-9801」版とか、「MSX2」版の「夢幻戦士ヴァリスII」の方がいいです。
パソコン版(X68000、PC-9801、MSX2)の「夢幻戦士ヴァリスII」が、1番音楽がいい。
特に、パソコン版「夢幻戦士ヴァリスII」はエンディング音楽が非常によく、エンディングで屋上で髪がなびく優子のアニメーションと合わせて、ずっと見ていたくなるいいシーンです。
(2) スーパーヴァリス 赤き月の乙女(スーパーファミコン版)
「夢幻戦士ヴァリス」シリーズの難点は、古いハードの制約で、とにかく操作性が悪いのですが、ヴァリスシリーズ唯一、普通に、アクションゲームとして操作可能なのが、「スーパーヴァリス 赤き月の乙女(スーパーファミコン版)」だけです。
主人公が、「優子」ではないものの、ストーリーも音楽もいいです。
スーパーファミコン時代の日本テレネットは、「夢幻戦士ヴァリス」に似たような横スクロールアクションゲームの「サイコドリーム(Psycho Dream)」とかを出していたが、あまり売れなかった。
「サイコドリーム(Psycho Dream)」自体は、個人的には好きな作品で、そこそこ面白い。
(3) PCエンジン版「夢幻戦士ヴァリス1,2,3」
PCエンジン版の「夢幻戦士ヴァリス1」がはじめて登場した時は、「CD-ROM」の大容量を使った、ゲーム機でも、アニメのような事ができるのだという衝撃作品でした。
それまでのROMカートリッジと違って、「しゃべる」、「アニメーションする」は当時の衝撃でした。(CD-ROMゲーム機時代のアニメのような衝撃を与えた作品は、「天外魔境II 卍MARU(PCエンジン)」、「LUNAR エターナルブルー(メガCD)」。PCエンジンのハードメーカーだったNECは、「PC-FX」というアニメーション特化ハードを発売したが、これが、まったく売れなかった)
当時のPCエンジンCD-ROMというのは、「ギャルゲー」が花開いていた時期もあって、「夢幻戦士ヴァリス」シリーズは、「夢幻戦士ヴァリス3」で、新キャラが追加されたり、1番、キャラクターが生き生きとしていた時代です。
PCエンジン版「夢幻戦士ヴァリス1,2,3」では、アクションにスライディングが追加された事で、当時はやっていたチラリズム風(フェチズム)も採用された。(いろいろと計算された手法で、全開エロ路線よりも、チラリズム風(フェチズム)を採用した方が真面目な女子高生が主人公だとユーザーはドキドキするので)
当時の「日本テレネット」は、調子にのって硬派のメガドライブで唯一のギャルゲーとなった「魔法の少女シルキーリップ」を発売したが、あまり売れず、むしろ現在では、伝説のゲームとなっている。
現在は、アトラスがやっているが、もともとの「女神転生」は、小説原作で、「日本テレネット」がパソコン用アクションゲームとして作ったもので、現在のアトラススタイルの前身が、ファミコン版「女神転生(ナムコ)」だった。
アトラススタイルの「女神転生」で、完全に、魔獣合体システムが完成された面白いシステムとなって定着した。
原作が小説だと、このように、ゲームメーカーが変わる事が多い。
個人的には、「M2ショットトリガーズ」のように、当時のスタッフも参加して、「夢幻戦士ヴァリス」シリーズの続編を作って、新キャラも登場してほしいです。
「うるし原智志」絵の「ラングリッサー」、「グローランサー」シリーズも続編を作ってほしいです。
古いゲームの人気シリーズは、現在の「クラウドファンディング」時代には、「R-TYPE FINAL2」のように復活する事ができる時代になっています。
欧米の年齢認証の「IARCレーティング」と、「クラウドファンディング」と、ダウンロード販売を主軸にして、けっこう、いろいろなゲームが復活してきている。(電波新聞社系のゲームの「Sofia」とか)
パソコンの「Steam版」を使うのがクリエイターとしては1番自由度が高い。
今年のE3ショーで発表された完全新作の「真・女神転生V」が、「Nintendo Switch版」しか発表されなかった事で、もうソニー検閲のあるPS5は、検閲がきつすぎて、PS5本体をユーザーが買っても、ほとんど遊べない、欲しいゲームシリーズが全部つぶされた失敗検閲本体となってしまっている。(ゲーム機は本体だけ買ってもゲームが無いと、ただの箱なので)
(真・女神転生V(Nintendo Switch版))
https://megaten5.jp/
現在、コロナ禍で世界中のいろいろな企業が大量に倒産している最中ですが、ゲーム業界も同様の状態になっていたようです。
原因は、CEROで、コロナ禍で、CEROは審査を止めていた時期があって、日本のパッケージ版ゲームと問屋のルールで、「CERO審査していないゲームはパッケージ版は問屋に出せない」というルールがあるので、CEROが原因で日本のゲームメーカーが死にかかっていたようです。
なぜか?PS5本体だけ出てゲーム出ないなぁと思っていたらそういう事情だったようです。
こういったゲーム業界全体の運用や仕組みの脆弱性がコロナ禍体制の中で明るみになった形です。
CEROの仕組みの失敗は、ゲームメーカーの方が、「CERO Cを取る」とプランを先に決めて、「CERO C」審査にかけて通らないと作り直しになるので、「必要の無い過剰な検閲をゲームメーカー側が先に決めてしまって、非常に狭いレーティング範囲で製作せざるを得ない」というクリエイターの逆のプロセスになってしまう事で、これは、憲法や法律の表現の自由に違反する方式になります。
本来ならば、マーケティング先行方式ではなくて、「クリエイターが自由に作った物を、CERO審査に出して、そこで、CERO Dなり、CERO Zなりのマークが付けられる」というプロセスを通っていないと、憲法や法律の表現の自由に違反する方式になります。
だから、最近のゲームをユーザーが遊ぶと、「ゲーム機メーカー、ゲームメーカー、レーティング審査機構の間のレーティング争いが主な運営の方になってしまっている」ので、ユーザーは息苦しく感じる「楽しくないゲーム」ばかりになってしまって、「楽しくないものにお金を払う人などいない」
男の子がドキドキする部分を大幅に削除してもゲームもアニメも売れるわけがないので、どんどんゲーム機メーカーや、ゲームメーカーの株式も会社の価値も下がっていく。
これは、当然、ソニー、ニンテンドー、マイクロソフトといったゲーム機メーカーの方も深刻なダメージが出るので、現在、CEROではなく、欧米の年齢認証の「IARCレーティング」でダウンロード版のみ審査でやってのりきっているようです。
実際の所、ユーザーの方は、もうゲーム機メーカーと、ゲーム開発メーカーとのレーティング争いで疲れ切ってしまっており、もう別に、PS5とか最新ゲームを買う為に、ユーザーがレーティング争いで疲れ切ってしまう苦労をするより、パソコン版のエロゲをはじめから買ってしまった方が楽でいいやという感じの風潮になっています。
「IARCレーティング」の利点は、インディーズゲームを作っている小規模のクリエイターが、CEROよりだいぶやりやすい事で、リスクは、欧米のレーティングなので日本語に対応しないゲームが増える可能性がある。
現実問題、もうPS5を買っても、パソコンの方が性能が良く、メーカー独自の検閲もないので、PS5を買うメリットがユーザー側に、もう何も無く、はじめからエッチな要素の含まれるパソコン版を買った方がユーザーは、メーカーの検閲とレーティング争いに振り回されて疲れ切ってしまう事がなく気楽に好きなゲームが遊べる時代になっている。